2009年6月19日 (金)

「2009 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第32回大会」ヤマハ参戦休止

以下のプレスリリースがとうとう流れてしまった。

2009 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第4戦“コカ・コーラ ゼロ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第32回大会参戦の休止について

http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/release/2009/015/index.html

ヤマハ発動機株式会社は、7月26日(日)三重県・鈴鹿サーキットで決勝が行なわれる「2009 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第4戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第32回大会」について、現在の当社を取り巻く経営環境を鑑み参戦を休止します。

なお、トップサポートチーム「YSP・レーシング・チーム」につきましては、全日本ロードレース選手権に引き続き参戦致します。

今後とも、ヤマハチームへのご声援をお願い致します。

先日の鈴鹿8時耐前哨戦の鈴鹿300kmは中須賀選手は事前テストだけの参加で、結局、レースには出場しなかった。
そのためある程度覚悟していたとは言え、まさか本当にこんな事態に陥るとは・・・。

信じられない。
なんて悲しい時代になったのでしょう。

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2009年6月 8日 (月)

映画史に残るSFアクション映画「ターミネーター」の補完が、今、始まる!「ターミネーター4(原題「Terminator Salvation」)」遂に公開!

既に2009年5月22日から全米公開されて、好スタートを切った「ターミネーター4(原題「Terminator Salvation」)」が6月13日の日本一般ロードショー公開を控え、6月5日夜22時より、まず前夜祭!、5日、6日と先行ロードショー公開が行われた!
全米公開直後に一足お先に拝見させて頂いていたが、日本語字幕版も観たくなり、6月5日の前夜祭に参加して来た!
国内でも多くに方々が「ターミネーター」シリーズの新3部作の第1作でなるであろう本作を先週末にご覧になった筈だ。

ターミネーター4 - オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

「ターミネーター3(T3)」(ジョナサン・モストウ監督)の出来はファンにも評論家にも押し並べて、不評であったし、私自身もターミネーターことアーノルド・シュワルツェネッガー以外のキーマンとなるべきキャラクターに魅力も無く、アクションこそ楽しめた部分はあったが、ジェームス・キャメロン監督が構築した「ターミネーター」シリーズの世界観を完全にぶち壊してくれた失敗作だと思っていた。
正直、この状態から「ターミネーター4」を制作するのは非常に困難だし、大きな軌道修正か、「ジャッジメント・ディ(審判の日)」以降の始まってしまった未来の人類とスカイネットとの全面戦争話に視点を移さないと、多分無理だと思っていた。

尚、今回の「ターミネーター4」の前にTVドラマ版「Terminator: SCC(ターミネーター:サラ・コナーズ・クロニクルズ)」シーズン1(全9話)、シーズン2((全22話)シーズン2は2009年4月10日最終回を迎え、全米では既に放映終了済み。尚、シーズン3以降のの制作は行わない事も先ごろ発表された)が放映されたのだが、こちらは「ターミネーター2(T2)」後の後日談ではあるが、「ターミネーター3(T3)」へと繋がる物語では無く、映画の本流とは全く関係の無い「T2」後のパラレル・ワールドとして物語は構成されている。
そのため「ターミネーター4(T4)」ともストーリー上の繋がりもは全く無い。

「ターミネーター4」の制作が決定し、ジョン・コナー役にクリスチャン・ベールの名が上がり、「よし!適役!」と思ったら、監督がMcG(マックジー)で・・・「ありゃ、もしかしてT3の悪夢再び?」・・・でも、脚本に ポール・ハギス 、ショーン・ライアン、ジョナサン・ノーランの3名が関わるし(但し、今回彼ら3名はノンクレジット)、でも、シュワちゃんの出演は困難だし・・・何とも一体どっちにどう転がるのやらと、かなり疑心暗鬼になっていた。

しかし、完成した本作の蓋を開いてみたら、これが、もう「ターミネーター」と「ターミネーター2(T2)」のリスペクトに満ち溢れ、尚且つ、「ターミネーター」の世界観を未来の戦争の中で、見事に再構築した素晴しい作品に仕上がっていた。

(注! 以下、ストーリなど完全ネタバレ含みます! 映画未見でネタバレ拒否の方はご注意願います!)

物語は「ジャッジメント・ディ(審判の日)」の1年前の2003年、一人の死刑囚マーカス・ライト(サム・ワーシントン)が刑の執行前にサイバーダイン社の博士セレーナ・コーガン(ヘレナ・ボナム・カーター)から献体要求されるところから始まる。
本来は生粋の悪人ではないマーカスは博士セレーナと最後のキスと引き換えに献体契約書にサインし、彼への刑の執行は執り行われる。
そして、2004年の「ジャッジメント・ディ(審判の日)」から14年後の2018年、世界はスカイネットによるたび重なる核攻撃で荒廃している。
人類は既に瀕死の危機に陥りつつあるが、ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)は預言者として、また豊富な戦闘経験者として、既にスカイネットと戦うレジスタンス軍・現場最前線のリーダーとして多くの仲間達から熱い信頼を受けている。
優秀な医師でもあるジョンの妻ケイト・コナーは彼を支え、ジョンの子供も身籠っている。
しかし、ジョンは常に移動する潜水艦が本部であるレジスタンス軍司令部の幹部連中とは折り合いが悪く、時に意見が衝突しては悩み、ジョンは母・サラ・コナーが残したテープを聴き冷静さを保つようにしている。
レジスタンスが入手したスカイネット軍の処刑リストには後の過去にジョンの父となるカイル・リースの名がトップに、2番目にジョン・コナーの名がリストアップされている。
4日後のスカイネット軍との全面戦争突入を熱望するレジスタンス軍司令本部と人類の命運の鍵を握るカイル・リース探索を最優先に考えるジョンは激しく対立!

コナーの父であるカイル・リース(アントン・イェルチン)はまだ少年で、自分が助けた無口な不思議な少女スター(ジェイダグレイス・ベリー)とたった二人でロサンゼルスの廃墟で、スカイネットのT-600などのターミネーターと孤独でアナログな戦いを続けている。
そこへ現れるのが、記憶を無くした元死刑囚マーカス・ライト!
彼は危機に陥ったカイルとスターを救う。
そんな中、ジョン・コナーらのレジスタンスは捕えた水中移動型ターミネーターから、スカイネットのターミネーター軍が「短波」の電波によって同期を取りながら動作している事実を発見する。
レジスタンス軍の戦士となりたいカイルはスターを連れ、レジスタンスの象徴ジョン・コナーに憧れ、彼の元を訪ねる旅立ちを心に決める。
それをサポートするマーカスだったが、旅の途中、スカイネット軍の容赦ない激しい攻撃に襲われ、マーカスはカイルとスターを守り切れず、二人は囚われてしまう。
独りになったマーカスは次にスカイネット軍を攻撃中に撃墜され生き残ったレジスタンスの女性パイロット・ブレア・ウィリアムズ(ムーン・ブラッドグッド)も救う事になる。
度重なる危機でブレアを守り、彼女の強い信頼を得て、彼女と共にレジスタンス軍へ向かうマーカス・・・だが、レジスタンスの自衛のために仕掛けた地雷に触れ、負傷した事で、彼が普通の人間では無く、サイボーグである事が発覚!
彼の心臓と脳は人間のままなのだが、ハイブリッドなサイボーグにジョン・コナーやレジスタンスはマーカスを新型のターミネーターではないかと疑う。
マーカスは自身の過去の記憶が蘇り、自身の能力にも気付く。
レジスタンスに囚われの身となったマーカスだったが、彼の人間性を信じるブレアは彼を逃がす手助けをする。
ジョンはマーカスを追い詰めるのだが、水中移動型ターミネーター軍に襲撃され、今度はジョンがマーカスに助けられる。
そして、マーカスはジョンが探しているカイルがスカイネット軍に囚われた事実を伝え、自分ならカイルの元に近付ける事を打ち明ける。
ジョンはその真偽に戸惑いながらも、カイル捜索を条件にマーカスを逃がす!

そして、遂にレジスタンス軍司令本部はスカイネット中枢との全面戦争への突入を宣言!
全面戦争に突入するとカイルの命が危うくなると危惧したジョンはそれを、拒否。
スカイネットのような機械的な戦いも否定し、最前線で戦う世界中のレジスタンスの勇士たちに全面戦争突入へと向かわないよう、ラジオを通じて諭す。
ジョンの言葉に耳を傾けるレジスタンスの勇士たち。
レジスタンス軍司令本部の潜水艦は短波によってスカイネット軍の攻撃をコントロールしようとするが、逆に罠に嵌められ、巨大なハンターキラーによって撃沈させられてしまう。
ジョンはマーカスから寄せられる情報を元に激しく孤独な戦いを強いられながら、単独でスカイネット中枢部へと向かって行く。
ジョンより先にスカイネット中枢部へと辿り着いたマーカスだったが、実は彼はサイバーダイン社が最初に作り上げた人間への潜入型サイボーグで、全てスカイネットのコントロール下にあり、自分が誘き出されていたという現実を知らされ愕然とする。
しかし、マーカスは人間の心でスカイネットと対峙し、ジョンへ囚われの身のカイルの場所をネットワークを介して、通知する。

ジョンもその情報を頼りにスカイネット中枢部へと到達するが、彼を待ち受けていたのは予想より早く開発され、量産体制に入りつつある新型ターミネーターT-800(T-RIP)!
突然のT-800との再会に一瞬たじろぐジョン! しかし、容赦なくジョンを攻撃するT-800!
それを助けるのはまたしてもマーカス!
何とかカイルとスターを救いだし、スカイネット中枢部を破壊した二人だが、ジョンは致命傷を負ってしまう。

自分の命が持たない事に気付いたジョンは野戦病院のキャンプで人類の未来の戦いを若き父カイルに託そうとする。
その姿を見たマーカスは自身の人間としての心臓をジョンに捧げる決意をする。
マーカスの思いを知ったジョンは彼と深い愛情にも似た友情で結ばれ、ジョンはマーカスの心臓を受け入れる。
機械では無く、人間としての二度目の死を受け入れるマーカス・・・。

スカイネットは既に世界中にネットワークを拡大を済ませており、ひとつの中枢部を破壊した程度は破綻するようなシステムではなくなっている。
マーカスの心臓によって生き延びたジョンとカイルらレジスタンスは更に激しいスカイネットとの戦いの中に再び身を投じて行く。

以上が「ターミネーター4(T4)」のストーリー詳細であり、新3部作の序章となる。

確かに細かい突っ込みどころは沢山あるし、「ターミネーター」の世界観を知らない初心者にとっては単独の映画のストーリーとしてはどうなのだろうという不安が無い訳ではない。
しかし、少なくとも「T3」は除いて、「ターミネーター」と「ターミネーター2(T2)」に胸躍らした世代の多くの心に届く作品になっているのは間違いない。

現ダークナイトのクリスチャン・ベールのクールなジョン・コナーはもう最初から彼しか考えられなかったという雰囲気を醸し出している。
彼は多分、この数年、謎の大富豪の蝙蝠男とジョン・コナーを兼任する事になるであろう。
シュワちゃんターミネーターの「I'll be Back!!」のセリフはジョン・コナーが受け継いで、スカイネット中枢部に単身乗り込む前に妻であるケイト・コナー(ブライス・ダラス・ハワード)に言い放ってくれる。
尚、「Hasta la vista, Baby!(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!)」のセリフはスペイン語圏への配慮なのか残念ながら今回の映画では使われていない。

(ちなみに下記はホットトイズのクリスチャン・ベール版ジョン・コナーのフィギュアだ。)
TERMINATOR SALVATION/ MOVIE MASTERPIECE DELUXE 1/6 FIGURE: JOHN CONNOR
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=172658

特筆すべきは、何よりもシュワちゃんターミネーターに匹敵するニュー・キャラ、マーカス・ライトを演じたサム・ワーシントンの登場!
元死刑囚でサイバーダイン社によってサイボーグとされた彼の悲哀は新たな「ターミネーター」ストーリーの序章に深みと感動を与えたと言えよう。
映画パンフレットに記載されているサム・ワーシントンのインタビューで「ターミネーター4」での役割について、「オズの魔法使い」のドロシーにたとえているのが非常に興味深い。
マーカスについては今後の2部作、3部作への出演は明らかではないが、マーカスの心臓をドナーとして、ジョンに提供出来たという事は、ひょっとしたらマーカスとジョンには浅からぬ縁が設定されているかもしれない。
映画パンフによるとマーカスが1975年8月22日生まれで、ジョンが1985年生まれとジョンよりも10歳年上の設定になっているのだが、ジョンとケイトとの間に生まれる子供との関係は無いのだろうか?
マーカスが実はジョンの息子だったという設定も今後のストーリー展開でありえるかもしれない。
生まれたばかりのジョンの息子が、実は何らかの理由で1975年にタイムスリップしてしまう(結果、成長し死刑囚となってしまうが)という設定も考えられない事はない。
サム・ワーシントンはジェームス・キャメロンの最新作3D映画「James Cameron's アバター」でも主役を演じており、彼にとっては大きな飛躍の年となるであろう。

下記、ホットトイズのサム・ワーシントン版マーカス・ライトのフィギュアはきっとお宝になるのでは?
TERMINATOR SALVATION/ MOVIE MASTERPIECE DELUXE 1/6 FIGURE: MARCUS WRIGHT
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=176266

また、「ターミネーター」でジョン・コナーの父となる若き日のカイル・リースを演じるはアントン・イェルチンは見事に第1作でカイル・リースを演じたマイケール・ビーンの香りを漂わせている。
その他、登場するキャラクターも全て個性的で魅力に溢れ、それゆえ、「ターミネーター3(T3)」のあのろくでもないキャスティングはなんだったのだという気にさせられる。

既に始まっている人類vsスカイネットの全面戦争の描き方は「ターミネーター」の世界観に「マッドマックス」シリーズの殺伐とした世界観を融合させたような雰囲気で凄くよろしい。
監督のMcG(マックジー)の構築した色調を落としよりシルバー色を強めた映像はより激化する戦争世界にリアリティを与えている。
(スティーブン・スピルバーグが「プレイベート・ライアン」で戦争映画ににリアリティを求めた映像に近いものを感じさせてくれる。)

登場するスカイネット軍団のマシン・・・T-1、ハイドロボット、ハンターキラー、モトターミネーター、トランスポート、ハーヴェスター、T-600、T-700、T-RIP(T-800)の造形も見事!
バイク好きの私にとってはモトターミネーターが一番のお気に入り! 監督のMcG(マックジー)も一番のお気に入りのようだ!
ちなみにこちらはエンドロールのクレジットでも分かるのだがイタリアの名門バイクメーカーDUCATIの全面協力による造形となっている。
DucatiのMotoGPマシン「デスモセディチ(Desmosedici )」並みのバンク角で疾走する様はバイクファンにも堪らないであろう!Moto_terminator
「Ducati Hypermotard VS Moto Terminator」
http://www.mefeedia.com/entry/ducati-hypermotard-vs-moto-terminator/17330702

ラスト近く、あの耳に馴染んだテーマソングがバーン!と流れ、CGIで合成されたシュワルツェネッガー外形のT-800の登場は「ターミネーター」ファンには感涙ものであろう!
ちなみに顔の造形はシュワちゃんだが、肉体の方はローランド・キッキンガーだ(シュワちゃんと同じオーストリア出身のボディビルダーでシュワちゃん実録映画ではシュワちゃん役を演じたという縁もある。)。
ただ、感涙ものだけにシュワちゃんターミネーターとジョン・コナーの未来での再会シーンは欲を言えば、もう少し深みあるシーンにして欲しかったと個人的には思うのだが・・・。
ジョン・コナーの母サラ・コナーのリンダ・ハミルトンは録音テープによる声と第1作「ターミネーター」のエンディングで撮られた写真での出演となっている。

その他、数多くの「ターミネーター」と「ターミネーター2(T2)」からのリンクネタが設定されているので、それを探すのもファンにとっては楽しいであろう。

この映画への評価は賛否あって当然だが、私自身は充分堪能させて頂いた!
個人的には色んなシーンを何度も見返したくなる映画だ。
ブルーレイディスクの発売がもう既に待ち遠しい作品となった。

ちなみに北米では「ターミネーター2(T2)」の究極ブルーレイディスク盤が現在発売中だ!
既に北米アマゾンから入手したが、予想以上に頭部エンドスケルトンの1/2の出来が良くて嬉しくなった!

Limited_edition_t2_complete Limited_edition_t2_complete2
何とライトアップギミックでT-800の目も赤く光るのだ!
Limited Edition T2 Complete Collector's Set Endoskull [Blu-ray]
http://www.amazon.com/Limited-Complete-Collectors-Endoskull-Blu-ray/dp/B001RIY49C/

下記はさらに精巧に作られたT-800頭部エンドスケルトンの1/2
TERMINATOR 2/ T-800 ENDOSKELTON HEAD 1/2 BUST ver.3

800_endoskelton_head 
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=165458
目のライトアップギミックの他に、頭部のブレインチップの取り出しギミックも付いている!

こういう映画は楽しまないとね!

しかし、一般公開前からシュワちゃん登場ネタバレCMは反則でしょう!

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2009年6月 5日 (金)

俳優「デビッド・キャラダイン」が亡くなりました。今はただ大きなショックと怒りしかありません。

2009年6月4日、アメリカ人俳優・デビッド・キャラダイン(72歳)がタイのバンコクのホテルで、首を吊って自殺してしまいました。

Photo

本当に信じられません。
今はまだとてもご冥福を祈ると言う気持ちにもなれません。
ただただ大きなショックと怒りさえ感じています。

映画撮影中にタイのバンコック滞在中の突然の出来事でした。

デビッド・キャラダインと言えば若い世代の方々にはクエンティン・タランティーノ監督「キル・ビル vol.1」、「キル・ビル vol.2」のビル役で馴染みが深い事でしょう。

「デビッド・キャラダイン」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%87%E3%83%93%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%BB%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%A9%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%B3

「The Official David Carradine Website」
http://david-carradine.com/

しかし、我々、ブルース・リー世代にとってはデビッド・キャラダインという俳優は存在は当初は憎き存在でした。
ブルース・リーがアメリカのワーナーに持ちこんだ企画をABCがTVドラマ化した「燃えよカンフー」に主演したのが若き日のデビッド・キャラダインでした。
当時、まだ無名の小柄な東洋人で程度にしか思われていなかったブルース・リーは結局主演出来ず、デビッド・キャラダインにこの役を持っていかれたのでした。

70年代初頭、デビッド・キャラダインはその「燃えよカンフー」の主演で大人気を得ました。
その後、「ロング・グッドバイ」、「ミーン・ストリート」、「デス・レース2000年」などの作品でクセのある演技と個性が評価されるようになり、確固とした地位を築いて行きます。

ブルース・リーが勝新太郎の「座頭市」にインスピレーションを受け、ジェームス・コバーンと原案を制作し、二人の主演で映画化を望んでいた「サイレント・フルート」(脚本:スティーリング・シリファント)という作品は、結局、1978年デビッド・キャラダイン主演で映画化されました。
この時も私自身はブルース・リーが生きていればと、デビッド・キャラダインなんぞに・・・という気持ちでいた憶えがあります。
だから、彼の事は中々好きにはなれなかった。
80年代の「ロング・ライダーズ」や「テキサスSWAT」、90年代に入り「バード・オン・ワイヤー」などでも好演するのですが、それでもブルース・リーとの因縁にいつも囚われていたような気がしていました。

そして、21世紀、デビッド・キャラダインは「キル・ビル vol.1」、「キル・ビル vol.2」に登場!
ブルース・リーが「死亡遊戯」で来たイエローのトラックスーツを身に付けたユマ・サーマンがデビッド・キャラダイン演じるビルとその凶悪な手下どもと戦うという、ここでも彼はブルース・リーの因縁に囚われていたのです!
しかし、その因縁をデビッド・キャラダインもタランティーノ監督も逆手に取って、デビッド・キャラダインは素晴しい悪役を演じて魅せてくれました。
それは、深い因縁に対するデビッド・キャラダイン自身の思いの深さも感じる演技だったように思います。
そして、あぁ、この人は本当はずっとブルース・リーの影に怯え、それを乗り越えようと苦しんできたのではないかと思い、切なくなり胸が痛みました。
同時にこのデビッド・キャラダインという魅力的な役者を認めようとしなかった自分を腹立たしく思いましたし、後悔もしました。

デビッド・キャラダインも、もうそれなりの年齢になってしまったけど、まだまだこれから素敵な俳優として、きっと色んな役にチャレンジしていってくれるのだろうと思っておりました。

そんな時にやって来た突然の訃報・・・。
それも、どんな事が原因かまだよく分かりませんが、自ら死を選ぶという最悪の結果・・・。
本当に無念で悔しくてなりません。

デビッド・キャラダインのバカヤロー!
なんで、死んじゃうんだよー!

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2009年6月 3日 (水)

「Windows 7」は10月22日発売!

マイクロソフト(米)は6月2日の同社の公式ブログで「Windows 7」の一般発売を2009年10月22日に決定したと発表した!
http://windowsteamblog.com/blogs/windows7/archive/2009/06/02/the-date-for-general-availability-ga-of-windows-7-is.aspx

既に国内も法人向けサービスとして「Windows 7 Enterprise」のインストールディスクを先行優待キャンペーンも始めている。
http://www.microsoft.com/japan/windows/products/windowsvista/enterprise/campaign/default.mspx

法人向け先行優待プランは3つ。

プラン1
これから新規に「Windows Vista Business」搭載のPC購入者が2009年6月30日までにソフトウェア アシュアランス(SA) を優待価格¥12,000で購入した場合「Windows 7 Enterprise」インストール ディスクをプレゼント。

プラン2
2008年8月1日までに「Windows Vista Business」もしくは「Windows XP Professional」搭載のPC購入者が2009年6月30日までにソフトウェア アシュアランス(SA) を優待価格¥12,000で購入した場合「Windows 7 Enterprise」インストール ディスクをプレゼント。

プラン3
2008年7月31日までに「Windows Vista Business」もしくは「Windows XP Professional」搭載のPC購入者が2009年6月30日までにアップグレード ライセンス+ソフトウェア アシュアランス (SA)  を20%割引価格¥28,500で購入した場合「Windows 7 Enterprise」インストール ディスクをプレゼント。

但し、法人向けの「Windows 7 Enterprise」インストール ディスクの提供時期は2009年6月3日時点で、まだ明らかにされていない。

しかし、これで、大きなトラブルさえなければ「Windows 7」を年末商戦に間に合わせられる事になった。
だが「Windows Vista」にさえ然程、必要性を感じなかった多くのユーザーが「Windows 7」に必要性を見だせるのだろうか?

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2009年5月31日 (日)

「Windows vista Service Pack 2(SP2(サービスパック2))」適用後、デフォルトゲートウェイが空白になり、ネットに接続出来なくなってしまう障害の解決方法!

ご存じの通り、2009年5月26日、マイクロソフトは、Windows Vista用の新たなサービスパック「Windows Vista Service Pack 2」正式版の配布を開始。
「Windows Vista Service Pack 2」の内容については、様々なサイトで紹介されているので、ここでは今更紹介する必要もないだろう。
紹介する内容も乏しいし、実際・・・。

それよりも、「Windows Vista Service Pack 2」適用直後後、インターネットに接続出来なくなってしまうトラブルが発生している場合があるようだ。
実際、私の所も発生してしまったた。

「Windows Vista Service Pack 2」適用直後、有線LANにてインターネットへの接続が出来なくなっていた。
ルーターをかましているので、試しにpingをルータに向けて打ったら、pingは通る。
ipconfig /allで確認したところ、デフォルトゲートウェイの値が抜けている。
これでは、LAN環境は問題無くとも、WAN側に出て行く事(インターネットへの接続)が出来ない。
すぐにTCP/IPv4の設定内容をチェック!
案の定、デフォルトゲートウェイの設定値が空白になってしまっているではあーりませんか!

手動で再度、デフォルトゲートウェイの値を打つと、すぐにWAN側(インターネット)への接続は解決した。
しかし、PCを再起動すると、また、デフォルトゲートウェイが空白になり、WAN側(インターネット)へ接続出来なくなってしまう。
これは何度繰り返しても同じ。

マイクロソフトからまだ正式なサポート情報が出ていないようなので、下記に取り敢えずの解決方法を明記するが、レジストリ操作を伴うので、あくまでも自己責任にて行って下さい!
レジストリ操作を誤って、OS立ち上がらなくなっても当方は責任とれませんので、あくまでもご参考までに。

★解決方法★

1.レジストリエディタの起動
ファイル名を指定して実行を起動し、regedit と入力し[OK]する

2.HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\Tcpip\Parameters\Interfaces\{xxxxxxxxxxxxxxxxxx}を開く。
{xxxxxxxxxxxxxxxxxx}はTCP/IPのインターフェースを示す任意のコード。
この任意のコードをチェックすると、「Defaultgateway」(デフォルトゲートウェイ)の値が障害発生時は空白になっている。
「Defaultgateway」をダブルクリックし、この項目を開くと、本来のデフォルトゲートウェイが2行目に入っており、1行目は空白になっている事が確認出来る筈。
1行目に本来のデフォルトゲートウェイの値(値のデータ)を設定し、2行目を削除する。

以上で解決!
あくまでも、自己責任でどうぞ!

しかし、Vistaの命、短かし。

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2009年5月18日 (月)

新型インフルエンザ・GWシャッフル・パンデミック。しかし、今後は冷静な対応を!

2009年5月18日現在、大阪・兵庫で新型インフルエンザの感染者が拡大している。
大阪府は既に最低7日間の府内の全ての中学・高校の休校を決め、更に兵庫も県全域の県立学校を22日まで臨時休校を決め、その他、企業の出張自主規制など、様々ところに影響も出始めている。

国と厚生労働省は水際作戦に徹していたが、そんな付け焼刃的な処置は難無く突破されてしまい、海外渡航経験の無い人々からも新型インフルが検出されてしまうに至った。

しかし、考えてみれば、目先のバラマキ定額給付に踊らされ、ETC1000円サービスに踊らされ、GWの大型連休で、既に多くの人々がもうシャッフルされてしまっている訳だ。
もう、大阪・兵庫だけでなく、何時何処で大規模発生が起きてもおかしくない状況が作り上げられてしまっているのではないか?。

楽しい事の少ない、今のこの国でGWの大型連休の身近な旅行は庶民にとって唯一の息抜きであったのだろうが、やはり、国や厚生労働省も、我々国民ももう少し先を見越した行動を行うべきではなかったか?
新型インフル=他人事・・・という意識がどうも我々にも蔓延していたような気がするのだが。
目先の享楽や利益に目が眩んだものの、今後の感染拡大阻止のための様々な規制や自主規制で社会生活に支障が生じ、結果、大きな経済的損失となるかもしれない。

新型インフルエンザ自体は今のところ弱毒性であり、タミフルなどの投与で適切な処置を行えば、現状では然程重い症状に陥ることなく対応が出来る。
感染者がマスクをする事で他者への感染予防には効果があるので、自身の感染を想定しての早期のマスク着用は意義があるであろう。
うがいについては感染直後約10分以内で体の粘膜より体内にウィルスは取り込まれてしまうので、その間にうがいをするのなら効果があるそうだが、それ以外は効果はほとんど喉を多少潤す程度で、実際にはほとんど効果はないそうだ。
10分置きに延々とうがいするのは現実には無理だが、まぁ、うがいをしないより、する事にこした事は無い。

しかし、なによりも手洗いによる消毒! 
加湿によって感染力を落としておく事も一般家庭で出来る事であろう。 

尚、新型インフルエンザが一旦、今年の夏季に収束しても、また秋冬はこれまで以上に充分な注意が必要となるであろう。
早期のワクチン大量開発とタミフルなど治療に効果ある薬品の更なる備蓄など国家レベルでの対応も求められるが、どうなるので、あろうか

いずれにしても、風評被害に惑わされず、パニックに陥る事無き様、我々自身も冷静な行動を行わなければならない。

後は新型インフルエンザが悪い方へと変異しない事、別の新型インフルエンザのパンデミックが起きない事を祈るばかりだ。

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2009年5月 5日 (火)

「桑田佳祐の音楽寅さん MUSIC TIGER」ソラミミ『アベーロード』でGW平和ボケ日本へ鉄槌!&田村英理子のエロさはエコには疑問だが少子化を救う!

2009年5月4日、今年の大型GWも、もう後半・・・多くの人々が旅行先からの帰途につく最中の夜・・・
フジテレビ系列で・・・

「桑田佳祐の音楽寅さん MUSIC TIGER」ソラミミ『アベーロード』

が放映された。

先週の「桑田佳祐の音楽寅さん MUSIC TIGER」で作った新テーマソング「HONKY JILL~69(あいなめ)のブルース~」(『HONKY JILL』は『本気汁』の『ソラミミ』ね!)も傑作だったが、今週も地上波ハイビジョンで録画しといてホントに良かったー!

今週の「桑田佳祐の音楽寅さん MUSIC TIGER」では・・・
なーんと、ビートルズのあの名アルバム『アビイ・ロード』に収められている名曲の数々の英語歌詞を『ソラミミ』として桑田さん独自の感性で日本語歌詞に置き換え、今のこの病んだ世相を見事なまでにブッタ切ってくれた!

この番組の収録が何時行われたのは定かではないが、放映日当日は奇しくも、常に反骨の意思を忘れず青春と社会と人生を挑発し続けた忌野清志郎の告別式が執り行われた日でもあった。
様々なミュージシャンが年齢とともに社会に折り合いを付けながら下野する時代、忌野清志郎という稀有な才能を失った事は本当に悲しい出来事だった。

しかし、なんというタイミングなのだ!
桑田佳祐は忌野清志郎の弔いの夜に見事なロックで応えてくれた。

オープニングで、ビートルズの『アビイ・ロード』のA面1曲目「Come Together」を「公明党BROTHERS」と『ソラミミ』で揶揄し、自公の歪な政治を一刀両断!
その後も桑田さんから繰り出されるソラミミ『アベーロード』は民主党、霞が関官僚、共産党、森・小泉・安倍・福田・麻生首相、世襲政治、土建土木国家、世襲政治、堕落し腐敗し凋落した世界経済、テロ&戦争、北朝鮮、裁判員制度、雇用問題、地球環境破壊・・・等々に矛先が向けられ、バッサリ!やってくれました!
この虚しい時代の空気を胸の空く様な見事な『ソラミミ』歌詞でブッタ切ってくれた!
桑田さんの歌もさることながら、演奏もご本家の『アビイ・ロード』をリスペクトした素晴しい演奏だったしねー!
エンディングのユースケ・サンタマリアのイヤミーな一言も良かった!

いや、しかし、分かっちゃいるが、ホント凄げーな、桑田さん!
桑田さんがどんだけ凄いのかはこれまでサザンの活動や桑田さん個人の活動の中で、充分に知り尽くしていたつもりだったが、また、ひとつ桑田さん飛び抜けちまった感がある。
今際の(忌野)際を乗り越えた清志郎さんも、『日本のロック魂まだまだ死せず』ときっと天国で喜んでると思うよ。

実は裏番組、NHK総合デジタルで、エコ特番「立体生中継・地球LIVE. 地球の肺 森と海に迫る危機」の第2部をやっていた。
これがまた宇宙ステーション滞在中の若田さんとの生中継など素晴しい映像も流していた。
だが、何よりブッ飛んだのがバハマから生中継に参加していた今やハリウッド女優となった田村英理子の確信犯的エロ衣装!

田村英理子が登場する度、ネット上の男どもは暴走し、間違いなく、男どもの荒い鼻息で、二酸化炭素の排出量を著しく上昇させるという結果的にはエコなのかエロなのかなんだかよく分からんようにな番組になってしまうというこれまた凄い番組をやっていた。
田村英理子の中継が切れてる時間、ライブでのネット上の書き込み見たら・・・

「もう、地球なんてどうでもよくなった! 田村英理子!早く!出せー!」

・・・という書き込みが!
もう大爆笑!でも、その気持ち、男ならよーく分かるぞ!

こちらもW録画していてホント良かった!(エロオヤジですまん!)
Panasonic ブルーレイレコーダーDMR-BW900よ!高画質W録画機能を有難う!

いやいや、でも、この男の性の本能を擽るようなエロっていうのは実は大切なのだよ!
確かにエロがエコに厳しいのかについてはもう少し検証の必要があるとは思う。
でも、少なくとも、エロなくんば少子化解消は絶対に望めないからねー。

草食系男子たちよ、桑田さんのロックと田村英理子エロを煎じて飲みたまえ!

何だか色んな意味でパワーを頂戴した素敵な月曜日の夜のヒトトキでした!

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2009年5月 3日 (日)

歴史はかくも美しく劇的に神によって創られる! マニー・パッキャオ!「THE BATLLE OF EAST AND WEST」

2009年4月14日、元6階級制覇世界王者のボクシング界のスーパー・スター、オスカー・デ・ラ・ホーヤが引退を決意した。
そのデ・ラ・ホーヤに事実上、引導を渡したのが元4階級制覇世界王者・フィリピンの国民的英雄パックマンことマニー・パッキャオであった!
パッキャオの戦績は53戦48勝(36KO)3敗2分。

マニー・パッキャオは昨年2008年12月6日に開催されたまさに階級を超えたノンタイトルのドリームマッチでデ・ラ・ホーヤと対戦。
全盛期は超えたとは言え、ミドル級のタイトルまで制したデ・ラ・ホーヤだ。
軽中量級の4階級を強打で制して来たパッキャオとは言え、あまりにも体格が違う、誰もがパッキャオのチャレンジは無謀と言った。
ところが無謀な筈のドリームマッチの蓋を開けてみると、体格では圧倒的に劣るパッキャオが、持ち前の強打とテクニックで終始デ・ラ・ホーヤを圧倒!
8R終了時、なんと、あのデ・ラ・ホーヤをTKOで屠った。
この瞬間、これまで、何度も煮え湯を飲まされていた多くのアジアのボクシング・ファン、格闘技ファンは思った筈だ。
ひょっとしたら、この小柄なフィリピン人が世界のプロ・ボクシングの歴史を塗り替えてくれるかもしれないと。
勿論、日本にも長谷川穂積や内藤大助らの現役の素晴しい世界チャンピオンは居る。
だが、彼らでは、本場アメリカでのビックビジネスの世界的興行を担う事は許されないのが現状だ。
実際、アジア人では商売にならなかったのが、これまでの本場のプロボクシングの世界なのだ。
其処にはアジア人に対する偏見もまだ残っていた。

日本時間2009年5月3日(現地時間5月2日)、アメリカ・ネバダ州ラスベガス・MGMグランド・ガーデンでのIBO・S・ライト級タイトルマッチ・・・
「THE BATLLE OF EAST AND WEST マニー・パッキャオ vs リッキー・ハットン」が開催された!

パッキャオの対戦相手のザ・ヒットマン、リッキー・ハットンはイギリス・マンチェスター出身の元2階級制覇世界王者、こちらも強打のストライカー!
ハットンの戦績は46戦45勝(32KO)1敗。
オッズでは前試合でデ・ラ・ホーヤに勝利したパッキャオ有利であったが、元々軽い体重から上がって来たパッキャオでは、S・ライト級を主戦場とし、圧倒的なパワーを誇るハットンの強打の前に沈んでしまうのではないかという声がプロボクシング関係者筋からは漏れ伝わっていた。
両者ともアグレッシブでほとんど後ろに引かず、常に強いパンチを出すタイプの選手。年齢も同じ30歳。戦績も互角。
バッキャオは19歳という若さで世界チャンピオンになり、これまで、常に進化を見せていたが、今回は更に進化を見せなければ厳しい試合になる。
多くの猛者を沈めて来たバッキャオの左ストレートだが、今回は技術的にも更にプラスアルファが求められている。
そして、バッキャオが本場アメリカで真のスーパースターになるためにはこの試合でリッキー・ハットンを圧倒しなくてはならない。
敗北すれば、これまで、長い時間をを掛け築き上げて来た何もかもを失う事を意味する。

ボクシングというのは何と恐ろしいスポーツなのだろう。

今回の「THE BATLLE OF EAST AND WEST」のプロモーターは何とデ・ラ・ホーヤ!
デ・ラ・ホーヤにとっては引退決意後の最初の大仕事が、自身に引導を渡したマニー・パッキャオの試合となった。
デ・ラ・ホーヤには確信があったのかもしれない。
自身引退後のプロボクシング界を担えるスーパースターはどの階級を見てもマニー・パッキャオしか居ないと。
だからこそ、彼には最強の相手リッキー・ハットンと対峙する必要があると。

緊張した面持ちでリングに上がったリッキー・ハットンに対し、引き締まった肉体に穏やかな微笑みを浮かべ入場するパッキャオ。
その微笑みは真のスーパースターへの自身の道程の予感なのだろうか。

この試合はWOWOWで生中継されていた。
自宅の80インチスクリーンに映し出されたパッキャオの姿を観た瞬間、私も何か歴史的瞬間に立ち会えるような予感がした。
会場のラスベガス・MGMグランド・ガーデンの会場の空気もそれを期待する熱気に満ちているような気がした。

ゴングが鳴り、試合開始!
1R序盤、ハットンの圧力が勝り、パッキャオは少し下がり気味。
しかし、ハットンのパンチは一発もパッキャオには当たらない。
逆にパッキャオの右フックがカウンターで何度もハットンの側頭部を捉える!

パッキャオのプラスアルファはこれだったのだ!
パッキャオは得意の強烈な左ストレートを放つ前に、ハットンの想像を超える強い右フックをクロスして放つ!
全く対処出来無いハットン!

最初のダウンは1R残り57秒! 
ハットンの大振りの左フックを軽く避けると同時にパッキャオの右フックが炸裂!
ハットンはカウント8で何とか立つ。

一気に攻勢に出るパッキャオ!
右フックと左ストレートが次々にヒット!
ハットンが棒立ちになったところで、パッキャオ得意の左ストレートが綺麗にハットンを打ち抜く!
1R残り8秒でハットン2度目のダウン!

何とか1R終了の前に立ち上がりゴングに救われるハットン。

1分の休憩で何処まで回復出来るか・・・。

2R開始のゴング。
何とか立て直しを図ろうとするハットン。臆せずに1Rと同様、前に圧力を掛けようとする。
しかし、ハットンはのパンチはヒットせず、クリンチに持って行くところまでしか出来ない。
ハットンが右フックを警戒するとパッキャオの左ストレートがヒットし、左ストレートを警戒すると右フックが飛んで来る。
混乱するハットンに対し、冷静なパッキャオ。
対照的だが両者ともアグレッシブなので、非常に素晴しい試合だ。
ハットンは2R中盤、パッキャオのボディに一発入れるが、鍛え抜かれたパッキャオの体にダメージを与える事は出来ない。
それでも、多少、試合が落ち着くかと思った2R残り8秒!
パッキャオの強烈な左アッパーがハットンの顎を見事に捉える!
そのままリングに仰向けに倒れ、ピクリとも動けないハットン!
レフリーはすぐに試合を止め、パッキャオの2RTKO勝利!

まさにボクシングの歴史に新たな一頁を刻んだメガトン級の一発!
フィリピンの貧しい農村に生まれた小柄な一人の男が、プロボクシングのシンボルとなった歴史的瞬間!

試合を終えた後、傷ひとつないパッキャオにはまた穏やかな微笑みが戻った。
しかし、其処にはプロボクシングのシンボルとなったオーラも同時に纏っていた。

WOWOWの中継ゲストの俳優・香川照之がこのKOシーンを観て「神の介在を感じる」と表した。

まさにその通り。歴史はかくも美しく劇的に神によって創られるのだ。

ボクシング・ファン、もしくは格闘技ファンでなければ、この日本でマニー・パッキャオの名を知る者はまだ然程多くない。
だが、アジア人「マニー・パッキャオ」の名は間違いなく後世に残り、ロッキー・マルシアノ、モハメド・アリ、オスカー・デ・ラ・ホーヤらと並び称される事となるであろう。

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2009年4月27日 (月)

2009 MotoGP 第2戦日本GP決勝! 優勝はなんとFIAT YAMAHA ロレンソ! ロッシは2位!ストーナー4位!

開幕戦のカタールは決勝翌日への延期、第2戦日本GP予選は雨天中止と今年は何かと雨に祟られた2009 MotoGPであるが、第2戦日本GP・ツインリンクもてぎ・サーキット決勝は当日午前までの大雨が止み、決勝は何とかドライコンディションで開催された!
各ライダーともこれまでドライコンディションで走れたのは金曜日のフリーのみで、各メーカーのマシンのセッティングもままならない状況での出走となった。

MotoGPクラス決勝が始まる午後3時過ぎには天候は回復し、4月24日金曜日のフリープラクティスの結果がそのままスターティング・グリッドでレースはスタート!
上手くスタートを切ったのはロッシ! 
ストーナーはスタートに失敗し、5位集団に後退。
驚くべきジャンプアップしたのは体調も本調子ではない筈のHONDA・ダニ・ペドロサ!なんと11番グリッドからトップ3を争う位置に付ける。

日本人期待の高橋は今朝のレイン・セッションを3位という好タイムにつけていたのだが、第5コーナーの新入の明らかな減速ミスで、DUCATI・ニッキー・ヘイデンに激突し、両者は早々にクラッシュ!
開幕戦でも時速200kmオーバーでハイサイドを喰らいクラッシュしたヘイデンはまたしても不運に見舞われる。
不幸中の幸いで両者ケガ自体はたした事がなかったようだが、クラッシュ直後のダメージですぐに起き上がれなかったヘイデンは高橋に対し、怒りをあらわにしていた。
オンボード映像でも明らかに高橋の減速ミスによる後方からの追突だったので当然の怒りだと思う。
しかし、DUCATIに移籍しても、2006年のチャンピオン獲得以降、どうもツキに見放された感じだ。

レースはロッシが先行し、ロレンソ、ペドロサがロッシを追う形になる。
ストーナーはペースが上がらず中盤まで苦しい戦いを強いられる。

ロッシこのまま独走かと思ったが、どうもロッシもマシンコントロールに苦しみながらのライディングが明らかになる。
ロッシに限らず、ほとんどのライダーがマシンコントロールに苦しみ、皆、攻めきれないライディングに苦しんでいる。
プロのレース前のセッティングが如何に大変な作業なのか今更ながら思い知らされた。

そんな状況下、一人、飛び出したのがロレンソ。
ロレンソも万全なセッティングでは無い筈なのだがロッシより早いペースでラップを重ね、レース中盤、ハードブレーキングでロッシをパス!
ロッシにはいつものキレ味が見られず、ロレンソの後塵を浴びる。
復調の兆しを感じさせるHONDAペドロサとドビチオーゾがロッシを追う。
(ドビチオーゾには不調だったペドロサに与えられる筈の2009年最新RC212Vが与えられたとの話であったが、結局、決勝は最新RC212Vでの出走は見送った形となった。)
途中ペドロサがロッシを捉え掛け、ロッシvsペドロサのバトルが繰り広げられるのだが、地上波生中継は今レース最大のバトルシーンを見事なまでにCMで覆い隠してくれて、地上波観戦の方々は一番の見所を観る事が出来無かったのではなかったか?
ロッシが何とか意地を見せ、2度パスされるが、再度、抜き返して2位をキープ!

大健闘したのがワークス体制でないKAWASAKI・ハヤテ・レーシング・チームのマルコ・メランドリ!
4年前は確実に将来のチャンピオン候補であったマルコ・メランドリであったが、成績が安定せず昨年はDUCATI移籍したものの惨敗に次ぐ惨敗。
今年はMotoGPのシート確保困難かと思われたところにKAWASAKIワークスが声を掛けた。
しかし、皮肉にもKAWASAKIワークスは世界経済不況の煽りを受け、KAWASAKIワークスは撤退・・・。
何とかマシンのみの提供で、ハヤテ・レーシング・チームを立ち上げたものの、とても上位に食い込めるような体制で無い状況なのは確かだ。
ストップ&ゴーのコスレイアウトがKAWASAKIのマシンとたまたま合ったのか、各チームがセッティングに苦しんでいる中、偶然にセッティングが上手く合致したのか、決して速いと言えないマシンでメランドリは徹底的に攻め続けた。
その結果、6位という好順位をキープした。

HONDA・トニー・エリアスとDUCATI・セテ・ジベルナウがリアから滑ってスリップダウン。
前日からの雨による路面の汚れと低い路面温度とタイヤのマッチングが要因であったろうが、タイヤはブリジストンのワンメークなのでその言い訳は無論出来無い。
エリアスとジベルナウの二人はもっと慎重に行くべきだったと思う。
それでもジベルナウは復帰決定から、オフのトレーニング時から距離を走れていない事もあり、データ取得のため、ピットに戻って再スタート。
DUCATIはジベルナウにマシン開発能力を発揮して貰う事も期待しているのであろう。
ストーナーだけが速いという状況では中盤、終盤はどうしてもDUCATIの戦いは厳しくなる。
やはり、他のライダーも上位に食い込めるような走りが出来無いマシンを仕上げないと、ストーナー一人に昨年のような大きなストレスが掛る事になる。

レース後半、各ライダーのタイム差は若干、縮まるもののレースは安定する。
しかし、これは、自分のペースを確保するのが精一杯で、各ライダーが序盤戦で大きなリスクを犯さない事を意味する。
やはり、これから始まる厳しいヨーロッパラウンドの勝負を考えると、ここで無理して転倒し、ノーポイントに終わるのをみな避けたい訳だ。

YAMAHAサテライトのコーリン・エドワーズは最後までペースが上がらず、ズルズルと後退していったので、何らかのマシントラブルを抱えたいた事が想像される。
もてぎマイスターのSUZAUKI・カピロッシも序盤こそ上位に付けたが、結果7位に終わった。
天候不順によって、各ライダーがセッティングの時間さえ確保するのに苦慮した事が今回の意外なレース展開となった。
レース結果は下記の通り。
順位 / ライダー / 国籍 / チーム名 / トータルタイム

Pos. Rider Nation Team Total time
1 J. LORENZO SPA Fiat Yamaha Team 43'47.238
2 V. ROSSI ITA Fiat Yamaha Team + 1.304
3 D. PEDROSA SPA Repsol Honda Team + 3.763
4 C. STONER AUS Ducati Marlboro Team + 5.691
5 A. DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team + 9.207
6 M. MELANDRI ITA Hayate Racing Team + 30.555
7 L. CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP + 32.756
8 M. KALLIO FIN Pramac Racing + 39.416
9 J. TOSELAND GBR Monster Yamaha Tech 3 + 43.106
10 C. VERMEULEN AUS Rizla Suzuki MotoGP + 43.245
11 R. DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP + 44.834
12 C. EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 + 46.540
13 A. DE ANGELIS RSM San Carlo Honda Gresini + 53.525
14 N. CANEPA ITA Pramac Racing + 1'21.804
15 T. ELIAS SPA San Carlo Honda Gresini 1 Lap
Not classified
S. GIBERNAU SPA Grupo Francisco Hernando 7 Lap
Not finished 1st lap
N. HAYDEN USA Ducati Marlboro Team 
Y. TAKAHASHI JPN Scot Racing Team MotoGP 

優勝はFIAT YAMAHAのロレンソ、そして、チームメイトの偉大なエースライダー・ロッシが2位。
3位のREPSOL HONDAのペドロサは予想外の大健闘! 
4位に走らないマシンに苦しんだDUCATIワークスのストーナー。
5位にドビチオーゾ。
そして今回、最も評価すべきレースを展開したKAWASAKIのメランドリ!

ロッシが前日に発言していたようにこの時期の日本GPツインリンクもてぎの開催は私もどうも納得がいかない。
春に日本でやるのならやはり鈴鹿だろう。いや、個人的には出来れば秋でも鈴鹿でやって欲しいのだが。
MotoGPクラスにはツインリンクもてぎの典型的なストップ&ゴーのコスレイアウトは面白みに欠ける気がする。
何となく消化不良気味の日本GPとなってしまった。

尚、第2戦を終えて、ポイントリーダーはランキング1位にロレンソ、2位ロッシ、3位ストーナーとなっている。
この3人に是非、ペドロサやドビチオーゾが絡んで、ヨーロッパラウンドでは激しいレースを見せて欲しい。

また、70年代、80年代からのロードレースレースファンにとって何とも嬉しいニュースが発表された。

モリワキ、Moto2プロジェクトを発表
http://www.motogp.com/ja/news/2009/Moriwaki+present+Moto2+project+at+Motegi

このところ盛り下がってしまった日本の二輪ロードレース業界を少しでもこのような形で盛り上げて行って頂きたい!

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2009年4月25日 (土)

2009 MotoGP 第2戦日本GP予選・・・雨天中止!

好調のストーナー、ロッシを迎えての期待の2009 MotoGP 第2戦日本GP・ツインリンクもてぎ・サーキットであったが、なんと予選は全クラス雨天中止という最悪の結果になってしまった。

そのため、前日、4月24日金曜日のフリープラクティスの結果がそのままスターティング・グリッドを決める事となった。
尚、ロッシは予選中止決定後のインタビューで次のように語っていた。
「第1戦のカタールGPから今回のもてぎと続けて雨に祟られ、本当に最悪です。この時期のもてぎ開催は適切なスケジュールではないように思う。期待していたファンの皆さんに本当に申し訳ない。確かにあまり走れていないけど、決勝レースはドライでもウェットでも戦えるよう準備は出来ています。」

尚、決勝のグリッドは次のようになった・・・。
各項目は下記の通り。
予選順位 / ゼッケンNo. / ライダー名 / 出身国 / チーム名 / マシンメーカー / タイム / 最高速度 / トップからのタイム差
1 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 1'48.545 286.472 
2 27 Casey STONER AUS Ducati Marlboro Team Ducati 1'48.601 284.885 0.056
3 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 1'48.965 294.117 0.420
4 7 Chris VERMEULEN AUS Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'49.382 291.813 0.837
5 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'49.697 289.466 1.152
6 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'49.980 288.615 1.435
7 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 1'50.030 278.350 1.485
8 33 Marco MELANDRI ITA Hayate Racing Team Kawasaki 1'50.123 287.769 1.578
9 24 Toni ELIAS SPA San Carlo Honda Gresini Honda 1'50.209 293.000 1.664
10 52 James TOSELAND GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'50.342 289.621 1.797
11 3 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 1'50.391 283.315 1.846
12 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Marlboro Team Ducati 1'50.393 287.081 1.848
13 72 Yuki TAKAHASHI JPN Scot Racing Team MotoGP Honda 1'50.404 286.548 1.859
14 59 Sete GIBERNAU SPA Grupo Francisco Hernando Ducati 1'50.538 284.510 1.993
15 15 Alex DE ANGELIS RSM San Carlo Honda Gresini Honda 1'50.601 282.648 2.056
16 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 1'50.669 285.487 2.124
17 36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Ducati 1'51.643 290.010 3.098
18 88 Niccolo CANEPA ITA Pramac Racing Ducati 1'51.929 273.141 3.384

1位ロッシ、2位にストーナー、3位ロレンソ、4位バーミューレン、5位エドワーズとなっている。
高橋は13位からのスタート。

YAMAHA勢の好調が際立っているのに対し、HONDAがなんとも元気が無い。
HONDAの最高位は7位のドヴィツィオーゾ、エース・ペドロサは11位。
DUCATIに移籍したヘイデンも12位と振るわず。テスト、初戦の結果を見ても、どうもまだDUCATIマシンを乗りこなしている状況とは言えず優勝を争うにはまだまだかなり厳しい状況だ。

やはりロッシとストーナーの二人がタイム的が飛び抜けており、決勝も二人のライダーの戦いとなるであろう。
もてぎに強いベテラン、カピロッシは6位に付けているのが不気味なところ。
お膝元で元気の無いHONDA勢は一体何処まで頑張れるのか?
ほとんどのライダーがもてぎを走りこんでいない状況なので、明日、決勝の朝のウォームアップもかんり真剣にならざろう得ない状況だ。

決勝はドライ・コンディションでの素晴しいバトルを期待したいのだが、うーん・・・。
ロッシかストーナーのブッチギリ単独走行の凄くつまらないレースになるのかなぁ。
激しいバトルは下位ライダーに期待するしかないか・・・。

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2009年4月15日 (水)

開幕! 2009 MotoGP 第1戦カタールGP 衝撃のスコール決勝延期! そして、結果は・・・。

遂に2009年のMotoGPが開幕!

開幕戦決戦の地は今年も砂漠のカタール! ロサイル・インターナショナル・サーキット!
昨年からナイトレースとなり、サーキットもマシンもダイヤモンドのように美しく輝くのだが、今の世界情勢に相応しいレースの姿なのかと問われるとちょっと言葉に詰まる。

昨年の第1戦カタールGPではDUCATHIのケーシー・ストーナーが圧倒的な勝利を収めた。
高速サーキットはタイトコーナーの立ちあがりスピードやブレーキングのシビアさは要求されないだけに、ストーナー+DUCATIにとっては圧倒的に有利なサーキットと言える。
それだけに、ストーナー+L型4気筒16バルブ DUCATI Desmosedici(デスモセディチ)は絶対にこのレースは落とせない。

対する2008年王者バレンティーノ・ロッシ+YAMAHA YZF-M1は最低限表彰台確保し、4月26日の日本GPを終えて、ヨーロッパ・ラウンドで昨年同様レベルアップを狙い、勝負を掛けて行きたいところであろう。

ケガで完全に出遅れたダニエル・ペドロサ+HONDA RC212Vはまだかなり状態が悪く、HONDAワークスとしてはサテライトからワークスに昇格したアンドレア・ドヴィツィオーゾに期待したいところ。

今年も中継は日本テレビ系列G+が完全中継してくれる。
しかし、第1戦予選の中継は、巨人×阪神戦の影響か、今回は生中継が無く、決勝日、生中継前の録画中継となった。

今年のMotoGPには世界的経済不況の余波も受け、大きな変革があった。
レギュレーション変更としては・・・

1.金曜午前のフリー走行が無くなる。
2. 第11戦チェコGPから、4レースで最大5台のエンジンを使用することができる。パーツの変更は、日々のメンテナンス以外では、認められない。
3.  セラミック複合材料によるブレーキディスク、またはブレーキパッドは、認められない。
4. ラウンチ・コントロール・システムは、認められない。
5. エレクトリニック・サスペンション・システムは、認められない。
6. 開発を目的とした2度の事後テスト、第6戦カタルーニャGPと第11戦チェコGP後のテストでは、テストライダーだけを起用することが認められる。

各メーカーのマシンの開発コスト負荷にもなってラウンチ・コントロール・システムとエレクトリニック・サスペンション・システムの禁止は電子制御系でのサポートが無くなる事を意味し、よりライダーのライディング・テクニックが問われる事になる。
昨年のF1で電子制御系の禁止がドライバー達に大きな影響を与えたようにMotoGPライダーにも大きな影響を及ぼす事が考えられる。
その他に、ルーキーライダーにはワークスからの参戦が認められず、サテライトチームから参戦しなければならない。
また、残念な事にタイヤがブリジストンのワンメイクとなってしまい、予選時のタイヤ使用もこれまでの1、2周程度のライフの予選専用タイヤの使用は認められなくなった。
だから、ドライコンディションならほとんどのライダー決勝用タイヤのソフトコンパウンドで予選を争う事になる。
こららのレギュレーション変更は、当然、これまでの予選ラップタイムにも大きな影響を及ぼすであろう。
また、予選タイムも昨年までの60分から、45分となった。これはメカニックやサポート・スタッフにもより迅速な対応を要求する事にもなるであろう。
ライダーも時間の余裕が無くなった事で、クリアラップ確保などの読みを誤らぬよう、よりシビアな判断な状況を下さなくてならない局面も増える事が予想される。

年間降雨量50mm前後しかない砂漠のカタール、ロサイル・インターナショナル・サーキットは普段はほぼ降雨の事を心配する事などない筈なのだが、今年は違った。
他のクラスの予選の時間から雨が降り、雲行きが怪しかった。
それでも、MotoGPクラスの予選はなんとかドライコンディションで行われた。

予選ではやはり、ストーナー+DUCATIが圧倒的な速さを見せた!
序盤から、好タイムを出し、決勝タイヤを試しながら、ソフトコンパウンドで出したポールポジションのタイムは1分55.286秒。
ちなみにこのタイムは昨年のポールシッタ―・ホルヘ・ロレンゾ+YAMAHAが53秒台に入れていたのと比較するとタイムはやはり落ちている。
やはり予選専用タイヤが使えなくなった影響が大きいとのであろう。
2位のロッシ+YAMAHAはストーナーに0.5秒近くもの差を付けられた。

予選終了直後、他のライダーが次々にピットに直接戻る中、ロッシはだた一人、周りに注意を払いながら、スタートの練習を行っていた。
スタートで少しでも、ストーナーとの差を縮めておきたいという気持ちの表れなのだろう。
ロッシの凄さは、やはりこういう細かい努力を怠らないところにあるのだ。
ただの天才ではない。
だからこそ、頂点に君臨し続ける事が出来て、尚且つ、世界中から最も尊敬され愛されるライダーなのだ。

3位にロッシとほぼ同タイムでロッシのパートナー、ホルヘ・ロレンゾ+YAMAHAが付ける。
4位にはドヴィツィオーゾ+HONDA。
5位にロリス・カピロッシ+SUZUKI。
6位にコーリン・エドワーズ+YAMAHA。
今年、DUCATIへ移籍した2007年チャンプ、ニッキー・ヘイデンは激しい転倒を喫し、16位。
転倒後、体を動かしていたので命に別条はないようだが、激しく路面に叩きつけられ体を強打しており、担架で運ばれていたので決勝出場が危ぶまれる。
出戻りのDUCATIサテライトのセテ・ジベルノーは15位。
唯一の日本人MotoGPライダーとなった250ccクラスからステップアップの高橋裕紀はタイムアタック時にヘイデンの転倒を避け、結局クリアラップを取れず出走台数18台中の17位。
ただ、クリアラップ取れたとしても上位陣に食い込むにはかなり苦労を強いられる状況にある。
ワークスの参戦が無くなったKAWASAKIだがチーム・ハヤテを立ち上げ、ライダーにマルコ・メランドリーを設定し参戦、予選結果は11位とチーム立ち上げ直後としては健闘した。

私も予選をテレビ観戦した後、MotoGPクラス決勝生中継が始まるまで、しばしの睡眠。
後でチェックしようと、125ccと250ccは録画している。
早起きして、さてMotoGPクラスの決勝を待つ・・・。

選手たちがグリッドについて、イタリア地震被災者の方々へ黙祷し、スタートを待つ。

しかし、ここでなんと土砂降りのスコール!
選手たちもマシンもグリッドからピットに戻り、天候回復を待つのだが、雨が止むどころか、サーキットが川のような状況に・・・。
カタールでこんな激しい雨なんて、私も全く予想して居なかった・・・。
結局、MotoGP決勝は前代未聞の降雨中止・・・。

せっかく、頑張って早起きしたのに。(泣!)

125cc決勝も降雨でなんと4周で決着! 中上選手は20位、小山選手は27位と散々な結果。
250ccクラスも降雨の影響で周回数半分で決着! KTMから移籍した青山選手が4位入賞。

MotoGPクラスはロッシを始め、ライダーやスタッフたちが、ファンのために翌日13日の決勝開催を提案し、それが実現の運びとなった。
今このブログを書いている時点、結果は判明しているのだが、私はまだ映像を見れていない。
中継は4月14日深夜(15日早朝)にG+にて録画にて放映される事になっている。

一応、結果速報をお知らせしておこう。

第1戦カタールGP決勝順位は下記の通り。(各項目については下記参照)

順位 / 獲得ポイント / ゼッケンNo. / ライダー名 / 出身国 / チーム名 / マシンメーカー / 合計タイム / 平均時速 / トップからのタイム差

1 25 27 Casey STONER AUS Ducati Marlboro Team Ducati 42'53.984 165.539 
2 20 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 43'01.755 165.041 7.771
3 16 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 43'10.228 164.501 16.244
4 13 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 43'18.394 163.984 24.410
5 11 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 43'21.247 163.804 27.263
6 10 15 Alex DE ANGELIS RSM San Carlo Honda Gresini Honda 43'23.867 163.639 29.883
7 9 7 Chris VERMEULEN AUS Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 43'27.611 163.404 33.627
8 8 36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Ducati 43'28.739 163.334 34.755
9 7 24 Toni ELIAS SPA San Carlo Honda Gresini Honda 43'33.465 163.038 39.481
10 6 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 43'36.268 162.864 42.284
11 5 3 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 43'42.510 162.476 48.526
12 4 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Marlboro Team Ducati 43'42.867 162.454 48.883
13 3 59 Sete GIBERNAU SPA Grupo Francisco Hernando Ducati 43'46.199 162.248 52.215
14 2 33 Marco MELANDRI ITA Hayate Racing Team Kawasaki 43'50.363 161.991 56.379
15 1 72 Yuki TAKAHASHI JPN Scot Racing Team MotoGP Honda 43'54.270 161.751 1'00.286
16  52 James TOSELAND GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 44'08.962 160.853 1'14.978
17  88 Niccolo CANEPA ITA Pramac Racing Ducati 44'09.012 160.850 1'15.028
Not classified
  65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 13'49.501  15 Lap

予想通りストーナーが優勝!
ロッシは2位だが8秒近くの大差をつけられている。
ただ、ロッシなりに収穫はあったようで、次の第2戦日本GPへ向けて、戦える体制は整えられるというのコメントも出している。
3位にロレンソ、4位にコーリン・エドワーズ、5位にドヴィツィオーゾが入っている。
ヘイデンは出走出来たようだが、DUCATIワークスでの初戦は12位。
ヘイデンはあの酷い転倒を考えれば、これは好成績と言えるだろう。ただ、今後のマシンとの相性がどうなのか?
高橋裕紀は15位完走でMotoGPクラスで1ポイント獲得!
ただ、ストーナーから1分以上もタイムを離されている状況はとても喜べるような状況ではないであろう。今後の巻き返しに期待したい!
完調とは程遠い、ペドロサはアレックス・デ・アンジェリスと6位争いをしていて、11ラップ目にデ・アンジェリスと接触し、結果11位まで落ちてしまったようだ。
カピロッシは15ラップ目にリタイア。

想定外の雨で始まった2009 MotoGPだが、今年もヨーロッパラウンドに入ってからが、どうやら勝負となりそうな気配。
ワークス参戦ではないKAWASAKIは難しいだろうが、HONDAワークス、SUZUKIワークスが多少元気ないのが気に掛る。
どのメーカーも厳しい状況なのだろうが、何とか諦めず、ファンに夢を与えてくえるよう頑張って頂きたい。

そんな状況下でも、今年もロッシがきっと今年も魅せてくれるであろう!

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2009年4月13日 (月)

「キナ臭い感じ。」・・・「北野誠」の芸能活動中止の理由ってなんなのかね?

北野誠無期謹慎、ラジオで芸能関係者中傷
http://www.nikkansports.com/entertainment/news/p-et-tp0-20090411-481493.html

北野誠、芸能活動休止…ラジオで不適切発言
http://www.sanspo.com/geino/news/090412/gnd0412000-n1.htm

北野誠さんのブログが消滅
http://takeuchi2.otaden.jp/e31854.html

これらは、一体、何なのかね。

1988年から始まった「北野誠」のラジオ番組・大阪・ABCラジオ「誠のサイキック青年団」」がまず、2009年2月22日放送分で、同年3月29日の放送をもって終了をが発表。
ところが、2009年3月8日放送分で前倒しで、突如、打ち切り。
この最終回放送事、「北野誠」は番組関連イベントも無くなったしまったお詫びとチケット払い戻しの告知を終えた後、突如、嗚咽を上げて泣き出している。
確かに「皆さんに申し訳ない」と言いながら、泣いているのだが、この部分を聞いても、「北野誠」自身が早急に社会的責任を負わされるべき、不適切な事を自身が引き起こして謝罪しているという雰囲気ではない。
悔しさ、それも、その理由さえ述べれられる事が出来無い悔しさに満ちて、男泣きしている。

「誠のサイキック青年団」Wiki
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%A0%E3%81%AE%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%82%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E9%9D%92%E5%B9%B4%E5%9B%A3

2009年4月13日月曜日午後1時時点、このWiki自体「現在、削除の方針に従って、この項目の一部の版または全体を削除することが審議されています。」・・・となっている。

「北野誠」の所属する「松竹芸能」のHPでは2009年4月13日月曜日午後1時時点、何の説明もなされていない。
「松竹芸能」HP「4/4(土)北野誠書籍出版記念サイン会中止のお知らせ」
http://www.shochikugeino.co.jp/topics/2009/03/post-235.html
では、「諸般の事情により中止」とだけだ。

たかが、毒舌関西タレント「北野誠」の芸能活動中止という、一見どうでもいいニュースに思えるが、数多くのレギュラー番組を全て降ろし、何の理由も明かされず、「北野誠」の居た場所に別の人間が座っている事に関しても、何の説明も無い。
ちょっとこの事態は異常だろ。普通に考えて。
「北野誠」の発言に起因する事だけ、臭わせて、一般の視聴者や聴取者に対し、ラジオもテレビも何の説明をしない。
ほぼ完全スルーだ。

間違い無く、一人のタレントを抹殺に近い状況に追い込んでいるよね。

2009年4月13日月曜日午後1時より、「北野誠」パーソナリティを務める・・・
CBCラジオ「ごごいち」
http://hicbc.com/radio/gogoichi/index.htm

・・・が、始まった。
まずは・・・謝罪!。
今回の原因は他局でのラジオでの不適切発言が原因で、謹慎処分の件については「北野誠」と所属事務所「松竹芸能」によって自主規制的な判断である事を強調した。
尚、この番組は4月一杯はパーソナリティを担当し、そして、この番組を降板する事を告知した。
次に、番組宛て、「北野誠」宛てに寄せられた、激励や温かい言葉のメール、FAXに感謝した直後、また男泣き。
「北野誠」はその後、努めて平常を装いながら当たり障りのない番組の通常のコーナーを熟し続けている。(午後2時過ぎ時点)

結局、何の説明もなさていない。

TBSラジオ「ストリーム」しかり、ある人々にとっては毒だったかもしれないような番組が、突如として終わる。

今、ネット上では様々な噂が飛び交っている。

真実は何処にあるのか分からない。
しかし、これはもう、いちタレントの不適切発言による自主謹慎という問題ではないだろう。

コラムニスト「勝谷誠彦」氏も本日、4月13日午前の有料配信メールにて、次々と番組が「嫌な消え方」をする事と「北野誠」の芸能活動中止の問題に触れ、「嫌な感じ」と評した。
何度も、このブログで発言しているが、私は「勝谷誠彦」氏の配信メールを購読しているが、「勝谷誠彦」氏の全ての意見に与する立場では無い。

それでも、私自身も「本当に嫌な感じ」がする。
何だろうね。この「キナ臭ささ」・・・。

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2009年4月10日 (金)

天皇皇后両陛下金婚式(ご結婚50年)のお言葉を読み、「全国映画興行ランキング(2009年4月4日~5日)」を見て思うこと。

まずは、全国映画興行ランキング(2009年4月4日~5日)である。

全国映画興行ランキング(4月4日~5日)

興行通信社調べ

前週作品名配給会社公開日公開週
1 2 ドラえもん 新・のび太の宇宙開拓史 東宝 2009/3/7 5
2 1 ヤッターマン 日活/松竹 2009/3/7 5
3 3 ドロップ 角川 2009/3/20 3
4 4 マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと FOX 2009/3/27 2
5 7 映画プリキュアオールスターズDX みんなともだちっ☆奇跡の全員大集合! 東映 2009/3/20 3
6 6 相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 東映 2009/3/28 2
7 5 ワルキューレ 東宝東和 2009/3/20 3
8 8 マダガスカル2 パラマウント 2009/3/14 4
9 NEW ザ・バンク -堕ちた巨像- ソニー 2009/4/4 1
10 NEW トワイライト~初恋~ アスミック・エース/角川エンタテインメント 2009/4/4 1

こりゃ、何だ?
確かに年度替わりの節目の時期で、尚且つ、春休みだし、普段映画館に足を運ぶ事の中々出来ない、子供たちやファミリーがより多く、映画館に足を運ぶ時期でもある。

1位、2位、5位はテレビ・アニメの映画版やテレビ・アニメの実写版。
3位はお笑い「品川庄司」の品川ヒロシが、原作小説とコミックで出版した「ドロップ」の映画化。品川ヒロシ自ら脚本・監督+イケメン俳優出演。
4位は日本人大好きペット・ムービー+デート・ムービー+コメディ+プチ感動の「犬」映画。
6位は大人気ヒットドラマのスピンオフ。
7位にやっと洋画が登場! ありがたや、トム・クルーズ印。
8位はハリウッド製大人気CGアニメの続編。
9位はつまらない邦題に変えられてしまったサスペンス&アクション洋画。
10位は若いカップルへ最適なデート・ムービー! イケメン・バンパイア+ロミオ&ジュリエット(吸血鬼バージョン)。

いやね。それぞれの映画に実際には沢山の魅力と面白さはあると思いますよ。
そういう中にも、沢山の新たな才能の可能性と、後に傑作と呼ばれるようになる作品が生まれる可能性もあると思います。
エンタメを装い、痛烈な社会風刺を盛り込もうとする作品がある事も確かです。

でも、ここに並んだ映画のアイコン、あまりにも分かり易くないですか?
我々はその、分かり易すいアイコンにただ乗っかっていれば、いいのでしょうか?

だって、近くのシネコンは分かり易いアイコンの映画しかやってないんだもん! 仕方ないじゃん!
こういうご意見があるなら、本当に仰せの通りです!

今の日本の状況、経済・政治・社会・・・何もかも酷いですよね。
でも、これってみんな自分たちの責任ですよね。
胡散臭い連中の分かり易いアイコンに乗っかて、思考停止した来た結果が、これじゃぁ、なかったんでしたっけ?

2009年4月10日、天皇皇后両陛下が金婚式(ご結婚50年)を迎えられた。
4月8日、ご結婚50年を前に記者会見で語られたお話。

http://www.asahi.com/national/update/0409/TKY200904090267.html

私は俗に言う「右巻き」でも「左巻き」でもない、また、この記者会見の内容を「夫婦や家族や友人どうしがこのお言葉を共有してはどうか」と配信メールで進めて来たコラムニスト・勝谷誠彦氏の全ての意見に与している訳でもない。
今、ここで、安直に日本国憲法や天皇制について論ずるつもりもない。

しかし、記者を前に天皇皇后両陛下がお話されたお言葉は本当に地に足が付いていると感じたのだ。
我々が、この厳しい時代に於いて、忘れ掛けている様々な事を率直なお気持ちで述べられていると感じたのだ。

是非、皆さんも、ご一読頂き、思考停止せぬ時代を、我々、自身の手で、どう再構築すればについて、考えて見ませんか?

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2009年4月 9日 (木)

TBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」で「小島慶子イラ☆イラ」? 中年のオッサンはもっとイラ☆イラ!

コネタマ参加中: 春なのに・・最近イライラしたことって何?

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2009年4月 3日 (金)

祝!春のセンバツ高校野球「清峰高校」野球部初優勝! 長崎県勢としても春夏通じて、初優勝なのだ!

3年前の春のセンバツ・・・「清峰高校」野球部は初出場ながら、快進撃を見せ、決勝に進んだものの、強豪・横浜高校に手酷い目に合わされた。
決勝戦で取られた点数はなんと21点! 決勝戦ではセンバツ史上最大の得失点差での惨敗だった。

そして、2009年春4月2日、長崎県民にとってはまさに積年の思いが甲子園に届いた瞬間となった!

決勝戦は投手戦が予想された。

岩手県勢としてセンバツ決勝初進出を果たした「花巻東」のエース・菊池雄星投手(3年)は今大会プロ注目の屈指の左腕!
MAX152kmの抜群の伸びのあるストレートとキレのあるスラーダーで、有力校を封じ込めて、勝ち上がって来た。
チームの守備も固く、良く鍛えれ抜かれた素晴しいチームだ。

対する「清峰高校」エース・今村猛(タケル)投手(3年)は今大会屈指の右腕! 勿論、こちらもプロ大注目の選手だ!
今村猛投手は昨年夏まではコントーロールが定まらず、かなり制球に苦労したいた。しかし、昨年の秋の九州大会予選辺りから大きく進化!
MAX147kmのストレートで両サイドをつく素晴しいコントロールを身に付けた、さらに、キレのあるカットボールと大きく縦に落ちる落差の大きいスライダーもコントロール出来るようになっていた。
特に、縦に落ちるスライダーはバッターはバントさえ困難で、キャッチャーさえも捕球困難な程の大きな変化をみせる。
それでも、打たせて取るピッチングをベースに考えているようで、変化球とストレートの緩急で頭を使ったピッチングで、まず勝負をしようとする。
準々決勝を勝ち上がった後だったか、今村猛投手は「ランナーが3塁に居ると力が入ります」とインタビューに答えらる程、肝の据わった投手に育った。

表情を表に出し、感情も露わな天然系の菊池雄星投手に対し、今村猛投手はどんな時でもポーカーフェイスで、対照的だ。
今村猛投手を見ていると若き日の怪物・江川卓(今では考えられないような無愛想な感じ)を思い出したが、それがまた彼の魅力でもある。
(彼を見ながらずーっと、誰かに似てると思っていたのだが、今日、気が付いた! 同じ、長崎県県北出身の歌手・前川清(佐世保市出身)! 年齢が全然違うけどね。しかし、こんな事を対戦相手のチームの選手たちがブログに書いたら、アホ高野連の怒りを買ってしまうのかな?(苦笑!))

表情は対照的で、左右の違いはあれ、巧みな投球術は二人とも良く似ている。
二人とも剛腕と呼ぶにふさわしい、ストレートを持っているのに、それをひけらかして勝負するような愚かな事はしない。
バックの仲間の守りを信頼し、常に打たせて取るピッチングを心掛けている。
だからこそ、要所では三振の取れる力のあるストレートが生きてくる。

決勝戦は予想通り、1点差を争う決勝戦にふさわしい緊迫した好試合!
試合を優位に進め、何度もチャンスを掴みながらも、打線が繋がらない「清峰高校」。

「花巻東」は今村猛投手に散発に抑え込まれ、芯に捉えるバッティングがほとんどさせてもらえない。
何とかして、出したランナーも得点が欲しい焦りからなのか、進塁ミスでランナーをホームに返す事が中々出来無い。

均衡は意外な形で破られた。
7回表、「清峰高校」の下位打線を迎え、難なくツーアウトまで獲った菊池雄星投手が突如乱れた。
ストレートの抑えが効かず、「清峰高校」の小柄なラッキーボーイ・嶋崎幸平にストレートの四球を与えてしまう。
バッターは9番遊撃手の橋本洋俊・・・内角、若干甘めに入ったストレートを強振!
芯で捉えられた打球は左中間を綺麗に抜いて行く! 値千金! 快心のタイムリー2ベースヒット!
これで、足の早いラッキーボーイ・嶋崎幸平がホームへ生還!

改めて四球の怖さというのを思い知らされたシーンだった。

「花巻東」の今村はその後、立ち直り、好投! 追加点は許さない。
最低失点で迎えた8回、そして、9回・・・「花巻東」はチャンスを掴み掛ける!
「清峰高校」にとっては大ピンチ!
特に9回はツーアウトまで簡単に獲った今村猛投手だったが、迎えたバッターはライバル菊池雄星投手・・・。
今村猛投手は珍しく彼とだけは終盤、ストレート勝負にこだわっていた。

最後の意地を見せる菊池雄星投手は今村猛投手のストレートを捉え、センター返し!
更に次打者の難しいショートゴロを遊撃手の橋本洋俊が痛恨のエラー・・・。

手に汗握る展開!
しかし、ここからが今村猛投手の真骨頂!
代打の切り札、2年生ながら迫力ある打撃センスの持ち主・佐々木大樹選手との対戦は力と力の真っ向勝負!
強い打球音に一瞬ヒャリとしたが、今村猛投手の球威が勝る! 
最後はレフトフライに打ち取った!

「清峰高校」野球部初優勝!
長崎県勢としても春夏通じて、初優勝なのだ!

まさに地元野球関係者にとっては積年の悲願が達成された瞬間だった!

それにしても、両チームとも本当に素晴しいチームであった。
素晴しい両投手、外連味の無い両チームの打撃とプロも見習いたい程の精度の高いバント、そして固い守り。
試合終了後、両チームの選手が挨拶を交わした際、今村猛投手と菊池雄星投手が互いを讃えるように寄り添い、会話を交わしていた。
「夏にまた一緒に戦おうな!」
そんな意味の会話を交わしたそうだ。

「清峰高校」野球部は3年前のセンバツで決勝にたどり着いた時には、既に疲労困憊、その上、多少浮かれてしまい「野球の神様」から大目玉を喰らった。
その時の「痛い経験」が今回の優勝に繋がったのだ。
この数年、「清峰高校」監督&コーチ&スタッフは、決勝まで戦い抜ける体力を身に付けさせるため、選手たちの基礎体力向上を徹底的に見直し、鍛え上げて来た。
マシンや単純なウェイト・トレーニングの繰り返しではなく、ウェイトも動きの中で持たせたりして、考え抜いたトレーニングを実践し、筋力アップと持久力向上を目指した。
そして、打撃&守備とも精度を上げて、さらに考える野球を実践して来た。
その効果は如実に現れた。「清峰高校」の選手は今村猛投手以外は小柄な選手が多いのだが、今大会出場高校の中でも、その隠されたパワーは光り、どの試合でも誰かが常に強い打球を放っていたし、メンタル面の強さと身体能力の精度の高さでバント全て成功させていた。

「清峰高校」野球部&スタッフ&応援団の皆さん! 優勝、本当におめでとうございます!
そして、「花巻東」野球部&スタッフ&応援団の皆さん! 準優勝、本当におめでとうございます!

両校とも胸を張って、地元に帰って下さいね。
きっと、地元の皆さんは両校の健闘を誇りに思い、我が事の如く、歓喜の渦に包まれるでしょう!

しかし、敗れ去ったモノたちは既に夏を目指し、始動してます!
更に強いチームとなって両校が再度、対戦されるのを楽しみに待っています!
頑張って下さい!

長崎県立清峰高等学校(旧長崎県立北松南高等学校)
http://www11.ocn.ne.jp/~seiho/

花巻東高等学校
http://www.hanamakihigashi-h.ed.jp/

最後に素晴しい戦いを見せてくれた選手たちには、本当に申し訳ないが、毒を吐かせて頂く!

相変わらずの高圧的圧力団体のアホ高野連(財団法人日本高等学校野球連盟)! 
テメーら、いつまで、上から目線でモノ言うつもりだ。
総評だが総括だか知らんがいい加減にしろ!
閉会式でWBC優勝の礎も高校野球かのような発言をしたのは毎日新聞社関係者だったかもしれんが、そんな発言許すなら、お前らが作ってしまったプロアマの高い垣根についてマジメに検討しろ!
お前らの利権を守るために高校野球はあるんじゃないぞ!
高校野球はそのスポーツを行う選手たちのためにあるんだからな!

面倒な事は先送りのアホ高野連(財団法人日本高等学校野球連盟)!
特待生問題「有識者会議答申に対する日本高野連の見解」
http://www.jhbf.or.jp/topics/info/data/20071130_1.pdf

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2009年4月 2日 (木)

『奥歯に物が挟まった感じ』が延々と続く・・・TBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」

また、TBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」ネタですまない。

2009年4月1日現在、地元県立高校「清峰高校」野球部が第81回春のセンバツ高校野球で、素晴しい活躍を魅せてくれる真っ最中なので、確かに今一つ、気乗りせず聴いているTBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」ではある・・・。

小島慶子アナはまあ、いつものあの調子でやっている感はある。
Mの男は堪らんかもね。俺は違うけど。

日替わりパートナーは、2009年4月1日水曜日までに・・・
月曜:ビビる大木
火曜:神足裕司
水曜:宇多丸
まで、終わった。
政治ジャーナリスト・上杉隆氏も火曜日のコーナーゲストコメンテーターとして出演した。

本当にビビっている『ビビる大木』は別にしても・・・『神足裕司氏』、『上杉隆氏』、『宇多丸氏』が既に出演したのだが、なーんか『奥歯に物が挟まった感じ』なんだよなぁ・・・。
特に宇多丸氏! 土曜日の夜の元気はどうしたん?

取り敢えず、Podcast配信(ポッドキャスト配信)とRSSも始まった。
・・・が、始まって3日目の4月1日にトラぶっちまった!

http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/04/post-3.html
「四月バカ(April Fool's Day)」ではなく、本当に更新が出来ていない!

「放送後記 4月1日(木)念のためショッピング」と曜日も間違えなさっている。
確かに「ストリーム」の時も何度もPodcast配信(ポッドキャスト配信)の曜日を間違える事あったからたいして気にはしてないけど。

しかし、「ストリーム」のPodcast配信「コラムの花道」と「ニュースさかさメガネ」はジャーナリズムの新たな発信源として、メディアの新たな展開の在り方として、ネット上の著作権の諸問題があるにしても、ラジオ・ジャーナリズムとネット・ジャーナリズムがシームレスとなるひとつの指針を示してくれていた。
それは新しいジャーナリズムの登場を感じさせたし、日頃、垂れ流しにしてしまうニュースを精査する必要性を何度も教えてくれたモノであった。

小西克哉さん! 「荒川強啓ディキャッチ」火曜日ディ・キャッチ・プロファイリング! 聴きましたよー!

「ストリーム」と「小島慶子キラ☆キラ」を比較する事自体、然程、意味が無いという事も分かっている。

だけど・・・だけど・・・ねぇ・・・ホントに何とかならないのかねぇ・・・。

トヨザキ社長こと、豊崎由美さんと永江明さんのお声も聴きたくなったなぁ・・・。
お二人のおかげで幾つもの素晴しい本に出会う事が出来ました!
特に豊崎由美さんにはもっともっと真のおバカ小説家・渡辺淳一を弄り倒して欲しかった!(苦笑!)

大槻ケンヂの「ムー」&「格闘技」ネタもまだまだ聴きたかったし、大竹聡さんの「酒とつまみ」ネタ(タモリ倶楽部で会えるか!)もたまんなかったなぁ。
阿曽山は本当に裁判所をさすらっているのかなぁ・・・。

小西克哉さん!

「小西克哉イラ☆イラ」

タイトルはこんな感じでも、何でもいいんで、早く公式サイトの立ち上げと、「ストリームの子供たち」に出演して頂いて、有料で結構ですんで、ネット配信宜しくお願い致します!

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2009年3月30日 (月)

「ちょっと~これ必要なの?」TBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」

前回ブログに記載したがTBSラジオ3月27日を持って「ストリーム」が終わった。

代わって始まったのが「小島慶子キラ☆キラ」
http://www.tbsradio.jp/kirakira/2009/03/post-2.html

TBS局アナ小島慶子さんは「久米宏のラジオなんですけど」がここ最近、面白かったし、以前、担当されてた夜の「アクセス」の時も良かったし、「ストリーム」が終わっても、局アナでも、彼女なら多少は何とかしてくれるかもと思ってはいるのだが・・・。

パートナーは日替わりだ。
月曜:ビビる大木
火曜:神足裕司
水曜:宇多丸
木曜:ピエール瀧
金曜:水道橋博士

Podcast配信(ポッドキャスト配信)もありそうなのだが、まだRSSもリンクも貼られていなかった。

今日、3月30日は月曜日なので『びびる大木』がパートナー。
今日の企画のメッセージ・テーマは・・・

「ちょっと~これ必要なの?」

『テーマは「ちょっと~これ必要なの?」ということで、
皆さんが日常生活を送っていて「本当に必要なのか疑問なもの」を大募集。
たとえば...
◆いろんなサービス。
◆アレについているアノ部分。
◆あの集団にいるアノ人。
◆ずっと続けている、この習慣。
ほか、ありとあらゆる「これ、要らなくね?」というモノ。
スタジオで、あーだこーだ言いながら、何か結論めいたものを出せたら良いなと
考えています。
初日のパートナーは、ビビる大木さん!
はじめまして、こんばんみ~』

だそうです。

仕方なく聴いてまいましたよ。
しかし、ホントにどうでもいいメッセージ・テーマで、ユルサにも程がある。
兎に角、今日の番組は私には全くダメだった・・・。
正直、続けて聴く気がかなり失せた。

まだ初日なので、確かにちょっと可哀想かなという気持ちもある・・・
しかし・・・

「ちょっと~これ必要なの?」

・・・という言葉はそのままこの番組にお返ししたくなりました。

明日のメッセージ・テーマは
「プチ勇気」
だそうです。
何だか、どうでもいいや。もう・・・。

それでも、取り敢えずは、宇多丸とピエール瀧と水道橋博士には期待しよう・・・。
それに「ストリーム」の火曜日「コラムの花道」担当・映画評論家・町山智弘氏が金曜日に出演する事と政治ジャーナリスト・上杉隆氏の火曜日出演は決まっている事がアナウンスされたし、最終的な判断はもう少し、待ってあげよう。
前向きで優しいなぁ、俺は。

そうそう、「ストリーム」のパーソナリティ、小西克哉さんは「荒川強啓デイキャチ」の火曜日のコメンテーターでレギュラーでの出演が決まっている。
名物・武田記者はいきなり3月30日は月曜日、「荒川強啓デイキャチ」のオープニングにご出演!
しかし、マッピー(松本ともこさん)は先週、「ストリーム」最終回のエンディングであんなに泣いちゃって、相当悔しそうだったし、今日はどうしているのかなぁ・・・。

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2009年3月27日 (金)

さらばTBSラジオ「ストリーム」!

2009年3月2日月曜日、TBSラジオ平日お昼の帯番組「ストリーム」が3月27日金曜日を持って終了する事が番組内で発表され、今日、最期の日を迎えてしまった。

http://www.tbs.co.jp/radio/st/
TBSラジオ「ストリーム」公式サイト
http://www.tbsradio.jp/st/2009/03/32_6.html
番組からの大事なお知らせ(番組終了を知らせるお知らせ)
(上記サイトもすぐクローズしてしまうようだ)

2001年10月よりスタートし、2004年春にリニューアルされ、現在の形態となったこの良質な番組の突然の終了は、多くの聴取者の憶測を呼んだ。
メインパーソナリティの国際政治学者・小西克哉氏とマッピーこと松本ともこさんは上記の「番組からの大事なお知らせ」で次のようにおっしゃった。

「我々は勿論続けたかったんですけども、我々の思いとは裏腹にね…ラジオ業界全体や「ストリーム」を取り巻く環境が、それを許してくれなかったと言う事で、致し方ないと。今までストリームを応援して下さった皆さんに対しては申し訳ないんですけども、7年半非常に、短いのか長いのかは分かれますけれでも、ホントに我々からの心からの感謝をここで申し上げたいと思います。」

確かに予算的に厳しくなったのも理由のひとつであろうが、様々な識者やコラムニストがこの番組内で本音で話をする事が自体が許されなくなったというのが最大の理由なのではないか?
その事は「ストリーム」終了が発表になってから、これまで、ネット上で繰り広げられた憶測や謀略史観とイコールなのかどうなのかは私も良く分からないが、小西克哉氏が『「ストリーム」を取り巻く環境が、それを許してくれなかった』とハッキリ述べられている以上、予算だけの問題では無かったのも事実なのだと受け取らざろう得ない。
確かにTBSテレビは遥か昔にメディアとして死んでいたが、TBSラジオ「ストリーム」は多少の意見の偏りがあろうと、それを一つの見解として臆することなく、堂々と放送をしていたし、また自浄作用も本当にうまく機能していた稀有な番組であった。
政治、経済、社会、文化、サブカル、スポーツ、芸能・・・様々な分野において、ありきたりの見解ではなく、その裏側に存在するものを炙り出そうと、真摯に取り組んでいた。
ニュースや話題を垂れ流しにするのではなく、市井の人々も、頭を使って、それらの発信情報を受け止めろと!と常に喚起を促していた。
垂れ流しの情報を精査する事をこの番組は何度も教えてくれた。

そんな素晴しい番組をTBSは殺したのだ。
本当に、無念でならない。

私は九州の地方都市在住だが、Podcastだけでなく、ネットを駆使し、「ストリーム」はこの1,2年年、ほぼライブで聴く時間が多かった。
母の在宅介護をしながら、家事や仕事をしながら・・・「ストリーム」は私の傍にあった大切な番組だった。

最後に・・・
「ストリーム」番組パーソナリティの小西克哉さん、マッピーこと松本ともこさん、そして、番組スタッフの皆様、本当にご苦労様でした!
御二方、そして、番組で様々なご意見や情報を提供して下さったコーナー・レギュラーの皆様、そして、これまで様々な圧力に耐え、この素晴らしい番組を支えていらしたスタッフの皆様もご苦労様でした!

水曜日「コラムの花道」のコラムニスト勝谷誠彦氏がおっしゃっていた通り、出演者、スタッフの皆様、そして、我々と同じ聴取者の皆様とも、きっと「ストリームの子供たち」として、また、いつかどこかで、再び、出会える事を信じております。

本当にありがとうございました!

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2009年3月 4日 (水)

「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」第1戦フィリップアイランドはDUCATHI(ドゥカティ)芳賀紀行が大活躍!

年末年始、兎に角、色んな事があり過ぎて・・・
今更ながらのあけまして、で…ございます……。(苦笑)

何かと厳しいこのご時世…モータースポーツ業界は何とも辛い時代を迎えている。

F1しかり、WRCラリーしかり、私の一番大好きな二輪モータースポーツの最高峰MotoGPしかり…。
出て来る話題は、相次ぐ名だたるメーカー(企業)&スポンサーの撤退など、シュリンクなものばかり。

今後の世界情勢を窺い、MotoGPを主催するFIM(国際モーターサイクリズム連盟)も次年度以降、メーカーや各チームに掛るマシンの開発コスト負担(特に電子制御関連)を減らすための方向性も検討しているようだ。
まず、今年はタイヤがブリジストンのワンメークになり、マシンとの根本的なマッチングの問題はあるにしても、タイヤに関してはイコール・コンディション!
大きな事故が無い限り、メディアによって表沙汰になるMotoGPライダー自身のタイヤに関する注文(文句)は明らかに減るであろう。
(現実はライダーにとっても、ブリジストンにとっても相当なプレッシャーになるのだが…)
あのHONDAでさえ、今年はワークスとして何処まで戦える体制がどこまで整えられるのかという状態…。
ワークス撤退を決めたKAWASAKIがギリギリで、マルコ・メランドリを唯一のライダーに据え、ハヤテ・レーシングチームを立ち上げたものの他メーカーのサテライト・チームと戦うのさえ困難な状況なのが現実だ。
ワークスのYAMAHA(ヤマハ)、DUCATHI(ドゥカティ)、HONDA(ホンダ)、SUZUKI(スズキ)+各メーカーサテライトも何処もチーム運営は厳しい。
開発能力の基礎体力全般が落ちる事がどういう方向に左右するのか、全く予測出来ない。
YAMAHA(ヤマハ)、DUCATHIの2社のワークスがブッチギるのか、それともHONDAワークスが意地を見せてくれるのか…。
イヤイヤ、サテライト入り乱れの大混戦になるのかもしれぬ…。
YAMAHAワークスとなるFIAT YAMAHAの2009年チーム体制発表後のインタビューで2008年MotoGPチャンプ・GP史上最高の天才ライダー・バレンティーノ・ロッシは驚くべきプランを考えていた事を明かした。
ロッシは自分のモチベーション(デタミネーションという言葉が適切かもしれぬ)とモータスポーツ人気を保つため、MotoGPとSBKの二つの二輪世界選手権の同時参戦を画策していたと発言した。
ロッシは本気だったが、流石にYAMAHAワークス側がこれを認めなかったのだけど。(まぁ、普通に考えて無茶な話なのだが…)
これは決してロッシの驕りではない。
世界の頂点に君臨するロッシと言えど、安穏としていてはおられず、それだけの危機感を持って臨まないと、こらからのモータースポーツ業界は厳しい時代を乗り越えられないと思っているのだ。
MotoGP自体がシュリンクしていくのも致し方ないことなのかもしれない。

その一方、スペクタロな闘いの予感を感じさせてくれるクラスとなったのが「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」だ!
今年、MotoGPクラスのシートを失った中野は何とAprilia(アプリリア)のRSV4を操っての参戦!
昨年、優勝を期待されたものの惜しくもランキング2位に終わった芳賀紀行は古巣YAMAHAを離れ(YZF-R1乗りの私としては芳賀のYAMAHA離脱は誠に残念!)、DUCATHI ワークスとして1098Rを操り参戦!
SUZUKIの加賀山就臣(Suzuki GSX-R 1000 K9)、HONDAの清成龍一(Honda CBR1000RR)、KAWASAKIの玉田誠(Kawasaki ZX 10R)と日本人トップライダーはこのSBKに集った。
昨年まで参戦していたYAMAHA中冨伸一は思うような結果は残せず、今年は日本に戻り全日本ST600に参戦となっている。
またBMWが将来のMotoGP参戦を見据え、今年はこのクラスに本気でチャレンジして来ている。

確かに、MotoGPのようなバレンティーノ・ロッシ(FIAT YAMAHA)、ストーナー(DUCATI)といった限られたカリスマはいない。
しかし、出走台数はMotoGPよりも遥かに多く、MotoGPも走れる世界中のトップライダーが集っており、尚且つ、我々が操る事の出来る市販車ベースの究極チューンとも言えるマシンをライダー達は極限まで操り、ギリギリの勝負を見せる。
レースは常に激戦でヨーロッパでの人気の高さは最高峰MotoGPにも引けを取らない。
その「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」がMotoGPより一足早く、2009年3月1日(現地時間)開幕した!

http://www.worldsbk.com
(SBK公式サイト)

第1戦はオーストラリア・フィリップアイランド!
フリー、予選、スーパーポールから、1秒以内のタイム差に複数メーカーが入り乱れる程の大混戦!
「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」のレースは毎レース、2レース(2ヒート)制で各戦争われる。

第1戦のレース1は予選3位の芳賀(DUCATHI)が好スタートを見せ、常時レースをリードし、トップでチェッカーを受けた!

1位  芳賀紀行(Ducati Xerox Team) 34:22.631
2位  M.ノイキルヒナー(Suzuki Alstare BRUX) +0.032
3位  加賀山就臣(Suzuki Alstare BRUX) +5.347
4位  M.ファブリッツォ(Ducati Xerox Team) +6.587
5位  ジョナサン・レイ(HANNspree Ten Kate Honda) +8.491
6位  レオン・ハスラム(Stiggy Motorsport AB) +8.523

中野真矢(Aprilia Racing)は15位、玉田誠(Kawasaki World Superbike R.T.)は18位、清成龍一(Ten Kate Honda Racing)はリタイアとなった。

レース2は芳賀(DUCATHI)が第1レースに続きトップ争いに加わるが、B.スピーズ(ヤマハ) にかわされ惜しくも2位いに終わった。

1位  B.スピーズ(Yamaha WSB) 34:20.457
2位  芳賀紀行(Ducati Xerox Team) +1.286
3位  レオン・ハスラム(Stiggy Motorsport AB) +4.213
4位  R.ラコーニ(DFX Corse) +4.490
5位  M.ファブリッツォ(Ducati Xerox Team) +6.045
6位  M.ノイキルヒナー(Suzuki Alstare BRUX) +9.947

加賀山就臣(Suzuki Alstare BRUX)は8位、中野真矢(Aprilia Racing)は12位、玉田誠(Kawasaki World Superbike R.T.)は17位、清成龍一(Ten Kate Honda Racing)は23位となった。

第1戦を終えて、チャンピオンシップのスタンディングは芳賀紀行(Ducati Xerox Team) が45ポイントでランキング1位、2位にM.ノイキルヒナー(Suzuki Alstare BRUX)30ポイント、3位にレオン・ハスラム(Stiggy Motorsport AB) 26ポイントとなっている。
「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」での今後の日本人ライダーの活躍に大いに期待したい!

尚、「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」は上記公式サイトでライブ中継される。また、スカパー!の「J SPORTS ESPN」チャンネルで、1週遅れ中継録画放送もなされる。
次戦、第2戦は2009年3月14日(現地時間)砂漠のカタール・ロサイル・サーキット!

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2008年12月 6日 (土)

★お詫び★「【悪質な資格商法】『日本経営経理指導協会』主催『労務管理士』の価値なし民間資格取得講座に騙されるな!」の記事に対し、一部事実無根の誤った内容の記事を記載しました

お詫び

私はこのブログ内の下記リンクの記事におきまして、一部事実無根の誤った内容の記事をしてしまいました。

「【悪質な資格商法】『日本経営経理指導協会』主催『労務管理士』の価値なし民間資格取得講座に騙されるな!」
http://wildoldboy.cocolog-nifty.com/wild_old_boy/2007/06/post_6d63.html

上記、記事のその誤った部分を再度、抜粋させて頂きます。
一部、伏字にしているところがございますが、私の誤りでご迷惑を掛ける可能性がある
ので、伏字と致しました。

以下、抜粋部分。

>調べてみると、上記の住所には空調、冷凍設備の設置に係る作業 業務全般を行う企業
>『有限会社 高忠設備工業』
>なる企業が存在している事が判明したが、こちらの代表電話番号はXXXX-XX-XXXX
>となっており、『日本経営経理指導協会九州総支局』なるものの電話番号とはまったく
>違う。残念ながら両者の具体的な関連性を確認する事はできなかった。
>確かにこちらの「地図」の上空写真を確認すると近隣の住居などと比較すると、一般
>住居のようではなく、建物の形状からしてもマンション、アパートの類ではなく、
>いかにも地方地場中小企業といった感じである。
>しかし、『日本経営経理指導協会』の折り込みチラシの内容見ていて、気になった事
>があった。
>『特典』と記載された中に・・・
>『◇別府温泉に保養所「泉南荘」があります』
>の記述があるのだ。

>調べてみた。
>別府市に「泉南荘」というのはひとつしかなく、住所は・・・

>別府市鉄輪東2
>0977-67-2983

>そう!地図で確認して頂くとわかるのだが、住所の・・・
>「別府市鉄輪東2-1」と「別府市鉄輪東2」は隣接地なのである。
>また、「MSN電話帳」の地図には「日経協保養所 泉南荘(協はママ)」と記述
>されているのである。
>尚且つ、『日本経営経理指導協会九州総支局』のお隣でもある訳だ。
>『有限会社 高忠設備工業』と『日本経営経理指導協会九州総支局』も密接な
>関係があるのも確定的だね。

以上、抜粋終わり。

上記、内容におきまして・・・
『有限会社 高忠設備工業』様の記載内容におき、『有限会社 高忠設備工業』様の
サーバーサービスを行っていらっしゃる企業より、下記のようなご指摘を受けました。

下記、直接メールにてご指摘を受けた内容です。

『 下記ページを拝見させていただき、ご連絡させていただきました
http://wildoldboy.cocolog-nifty.com/wild_old_boy/2007/06/post_6d63.html

弊社は大分市内でサーバサービスを行っています
上記記事に掲載されています高忠設備は弊社のユーザ様なのですが、
当該社長よりまったく関係のない記事と社名がリンクされているとの事で、
問い合わせを受けました

まず、高忠設備は業務用空調取付などの業務を行う一般の企業です
所在地は上記サイト記載の通り「別府市鉄輪東2-1」ですが、これは
事務所+自宅の併用住宅です

またこの地区一体の住所が「別府市鉄輪東2-1」となります
別府市の場合一部の地区を除きブロックごとに統一の住所を使っています
googleマップ等ご覧いただくとわかるとおりこの辺りは鉄輪温泉街より少し
下った場所で、一部温泉施設を除けば戸建住宅・アパート地です
http://maps.google.co.jp/maps?ie=UTF8&hl=ja&ll=33.313363,131.482438&spn=0.001582,0.002272&z=19

確かに徒歩圏内に「泉南荘」という施設はありますが、同じ住所だけという
事で記載されかつ検索エンジンに掲載された、との事で同社社長は困惑
されています

下記のように表示されてしまい、求人できなくなるとの事です
http://72.14.235.132/search?q=cache:wE-tjUP5M68J:10shoku.in/details/53/28/d0000000451395328.php+%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B5%8C%E5%96%B6%E7%B5%8C%E7%90%86%E6%8C%87%E5%B0%8E%E5%8D%94%E4%BC%9A%E4%B9%9D%E5%B7%9E%E7%B7%8F%E6%94%AF%E5%B1%80&hl=ja&ct=clnk&cd=4&gl=jp
(当方注釈:上記リンクはキャッシュが表示されます。2008年12月5日
午後22時現在、上記サイト「Ten職.in」様のHPはメンテナンス中です。)

記載内容が事実であれば、私どもも阻止する訳もなく、同感いたします
ただ事実無根で一中小企業の経営を揺るがすものになる可能性がある
と感じまして、今回メールを発送いたしました 』

以上、ご指摘内容終わり。

当方は少ない情報量、住所が同一というだけで、非常に安直に
『有限会社 高忠設備工業』様に対し、あたかも、悪質な資格商法を
行っている企業と直接関連性があるかのような表現を行ってしまいました。

これは全く、ご指摘通り、当方の誤りでございます。
http://wildoldboy.cocolog-nifty.com/wild_old_boy/2007/06/post_6d63.html
の記事に内容に対し、『有限会社 高忠設備工業』様に関する記載は削除させて、
頂いた上、訂正させて頂きます。

『有限会社 高忠設備工業』様に多大なご迷惑をお掛けしました事をまずこの場を
お借りしてお詫び申し上げます。

誠に申し訳ございませんでした。

尚、この件に関連し、「Ten職.in」様のHPにて表示される私のブログ記事へのリンク
への対処へのご依頼も既に当方から「Ten職.in」様に問い合わせを行っている最中で
ございます。

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2008年6月13日 (金)

今のあなたの命の重さはどれくらいですか?「秋葉原歩行者天国無差別殺傷事件」について思慮する。この事件には間違いなく私にも責任がある。

2008年6月8日日曜日の午後、東京・秋葉原の歩行者天国は地獄絵図と化した。

加藤智大(ともひろ)容疑者(25)が引き起こしたこの事件で、7名の方の命が奪われてしまい、10名の方が負傷された。

私はその日、家族とテレビを見ていた。
読売テレビ「たかじんのそこまで言って委員会」・・・
その日の「たかじんのそこまで言って委員会」では小林多喜二・著「蟹工船」が再び売れ始めており、現代社会のワーキングプアの若者たちが今の自身の境遇に置き換えて考え、共感を得始めているのではないかという事に関する討論が番組内で行われていた。
テレビ画面に「ニュース速報」のテロップが流れたタイミングがその討論の最中だったかどうかはよく覚えていないのだが、「ニュース速報」を見てすぐ、チャンネルをザッピングした。
しかし、NHKは呑気にエコ番組を続けているし、他のチャンネルも、同様、番組編成を変える事もなく、呑気な番組を垂れ流し続けている。
確かに各メディアもまだ事件の細かい背景は掴めていない時間ではあろう、それに翌日月曜日9日の新聞休刊を控え新聞社各社の動きも鈍い事は想像はついた。
しかし、日本の首都・東京、それも今、色んな意味で世界から注目されている秋葉原の日曜日の歩行者天国で、途轍もない凄惨な事件が発生しているのだ。
日本テレビ系列の関連会社社員のカメラマが、後に大スクープとなる犯人確保時の映像を撮っていたのに「たかじんのそこまで言って委員会」が終わったあとも、日テレ系列はどうでもいいようなお笑いエコ番組を垂れ流し続けている。
NHKもエコ特番優先、午後3時の定時ニュースを若干延長し、凄惨な現場のニュース映像を報じた。このまま緊急報道に切り換えるのかと思ったら、ニュースはすぐに終わり、再びこちらもどうでもいいエコ特番に戻った直後だった・・・
「Perfume」がステージに登場し、NHK環境・リサイクルキャンペーンソング「ポリリズム」を歌い始める・・・

「・・・くり返す、いつかみたいな・・・あの光景が、甦るの・・・」

上記の歌詞が聞こえた時、つい数分前に流れた凄惨な事件現場の映像とともに、まだ半分も終わっていない2008年に発生した数々の凄惨な事件の現場映像が思い浮かぶ・・・。

別に「Perfume」に罪はないが、ナントいう間の悪さだ。
この間の悪さは、この国自体の「体たらくと間の悪さ」そのものを象徴しているかのようであった。
この時、既にネット上の様々な掲示板やサイト、動画サイトをチェックすると、まだマスメディアが報じていない詳細な現場の情報が次々にアップされる。
事件発生から既に4日間が経過したが(2008年6月18日現在)、常にネットの方が先行し、マスメディアをそれを後追いするように今回の事件は報道が進行している。

4日間経過して、事件の背景の全貌が明らかになった訳ではないかが、今、私は下記のような気持になっている。

「私自身、業種は違えど、間違いなく、このような犯人を生み出した現代社会の歪んだ土壌を作っていく過程に身を置いた時期があった。その事を思うと、ひとりの人間として、このような事件を齎してしまった責任が自分にも間違いなくある。」

今回の事件の犯行に至るまでの経緯として、その背景には犯人本人のこれまでの生活環境や資質以外に、大きなトリガーとして、現代日本社会の抱える大きな闇の部分である派遣社員の雇用問題というのが間違いなく存在している。

加藤智大(ともひろ)容疑者が事件を引き起こしたのは「会社のせい、社会のせい、親のせい」と自供している事に関し、反省もせず、責任転嫁し、問題をすり替えるな・・・と多くの方々がお怒りを感じられるのは当然だとは思う。
しかし、今まで同じように、彼一人を断罪にして、切り捨てていのだろうかという大きな戸惑いを私は感じている。
もちろん最優先されるべきは被害者の方々(直接の被害者、ご遺族、並びにあの日あの現場で大きく心を傷つけられた方々も含む)のフォローである。
その上で、犯人が凶行に至るまでの経緯を警察だけでなく、社会全体で考えなければ、もうこのような事件への歯止めが利かないのではないかと感じるのだ。
今こそ、犯人の言葉に社会がもっと向かい合う必要があるのではないか。

私は、犯人が務めていたような製造業ではないが、80年代半ば、ある企業の正社員として採用され、まず、その中で仕事を行い派遣社員の現実を知る。
まったく同じ仕事と苦労をしているのに正社員と派遣社員の待遇はまったく違う。
これは公務員のキャリアとノンキャリの関係以上の差があると言ってもよいだろう。
公務員ならノンキャリでも賃金はある程度保証されているし、契約期間に縛られる事もない。でも、一般企業の派遣社員は本当に明日どうなるかなんて分からない。
それでも、まだ80年代は正社員も派遣社員も一緒に仕事をしている仲間意識も強く、会社は違えど、人材を育てて行くという人間的なフォローが出来る雰囲気は残っていた。

それが、いつの間にか能力実力主義、利潤追求主義、コスト重視主義に日本社会は大きく変わっていく。
企業側も派遣会社の教育は派遣会社自身でやってくれ、そして、安い単価で文句も言わず使える人間を送ってくれ・・・・こんな雰囲気にどんどん変わっていった。
私自身、90年代後半、大学を卒業して十数年務めた会社から転職し、同じ業種の別の会社の正社員になった。
私が別の会社で正社員になれたのも、最初の会社で正社員としていられた履歴のお陰というのが現実だったと思う。
もし、私がその十数年を派遣社員として働き続けていたなら、同じ仕事をやっていても、決してその会社に正社員として採用される事はなかったであろう。
そこで私は技術的な職務と同時にマネージャーとして数多くの派遣社員を管理する立場の職務に携わった。
様々な派遣会社から派遣されて来る人材を面接し、適切と思われる実動部門に配置する。
実動部門の正社員が「あいつは使えない」と言ってくれば、それらの人材は切る捨てるか、首を挿げ替る。
会社の人事部門は一切関わらず、自分の技術的な職務の合間に、日々、そんなドラスティックな仕事をこなしていく。
自分のの感情を押し殺さなければ出来ない仕事だった。
しかし、次第にある事に気付く、自分が切り捨てる筈の人々の多くが、その時点で既に大きな精神的ダメージを受けているのだ。
それはどちらかというと仕事の出来不出来の問題よりも、人間関係に疲弊したという感じなのだ。周りを諦め、自分を諦めている。
我々会社側の人間に抵抗するような気力さえ失っているのがほとんどだ。
彼らの受けているダメージは徐々に彼らに接する私にも蓄積していった。
そんな私を会社側は甘いといった。
傍目には誰もがうらやむような会社の正社員、給料もそりなりに頂戴出来る。しかし、正直、自分にこんな仕事がいつまで続けられるのだろうと思っていた。

私が過去にこのような雇用形態の制度に加担して、それらの制度を推し進めていった中に自分が居たという事実は変えようがない。

その後、派遣社員という制度は折からの規制緩和政策の中、本来、雇用形態を守り、もっと安全や安定性を確保しなくてはならなかった製造業にまで、認める形になってしまった。

そんな私も、家庭の事情で東京を離れざろう得なくなり、帰郷した。
帰郷した地方都市は東京のような煌びやかさはなく、酷く疲弊していた。
運よく地元企業の正社員になれたものの、その企業はほんの数年で倒産してしまった。
その後、なんとかこれまでの経験を生かして、食い繋いでいるものの、今や私もいつ切り捨てられてもおかしくない立場に追いやられてしまった。
因果応報なのかもしれない。だが、家族がいる限り耐え忍ぶしかない。

物も人も使い捨て、そうやってワーキングプアを生んで、自分たちで自分たちの首を真綿で絞め続けて来た。
今や、その真綿で、自分たちの首が千切れてしまうところまで来てしまっている。
自分を殺すだけでは済まず、他者を巻き込んでも構わないという考えを持ってしまう人間まで生んでしまった。

歩行者天国を規制しようが、ナイフを規制しようが、ネットを規制しようが、もうどうにもならないところまで来てしまった。

「今、あなたの「命の重さ」はどれくらいですか?」

時代や社会がこんな事になってしまい、自分の「命の重さ」を忘れてしまっているのが増えて来ているのではないか?
時代や社会に切り捨てられた人々は、自身の「命の重さ」さえ徐々に失っていくように感じてしまっているのではないか?
そうなってしまうと「人の命は地球より重い」と言われても、そんな言葉は虚しく響くだけで、自身の「命の価値」さえ見失っていく・・・。
そして、家族や周辺の人々の関係が希薄になればなるだけ、より内省的になり、自分自身を追い込んで行く。

それでも多くの人々は沸点スレスレのところで耐え凌いで、なんとか生き続けようともがく。

だが、その沸点を越えてしまった人間が既に幾人も現われてしまった。
沸点に至る過程で、徐々に自分の「命」など取るに足りない「軽いモノ」なのだと思い込んでしまう。
最悪、自殺という選択肢を選ぶ人もいる。もっと、最悪なのは、悪夢のような思い込みの「命の軽さ」。それが自分だけでなく他の人々の「命」まで軽んじてしまう。
他人の「命の重さ」など想像すら出来なくなってしまう。
そして、予想だにしない「何か」がトリガーとなって暴発してしまう。

今回の事件で唯一の救いであった筈の、あの死傷者の方々の命を救おうと懸命に努力された市井の勇気ある人々・・・
なんと17名の死傷者の中にB型肝炎の方がいらして、市井の勇気ある人々にまでB型肝炎が感染する恐れがあるという、信じられない事態にまで陥ってしまった。
死傷者の方がどうやってB型肝炎に感染したかは分からないが、もし、その方が薬害での感染で今まで気付かずにいたとしたら・・・何とおぞましい事であろう。
この国の残り少ない善意までも消してしまう、悪魔のような連鎖でない事をただ祈るばかりだ。

この事件は今の日本という国家の縮図・・・。
あの犯人を断罪で切り捨てるだけでは、もう、何も解決しない。
我々、誰もが今回の事件の被害者に成り得たし、また、同時に間接的な加害者になっているかもしれないという事を忘れてはならいと思う。
もう、他人事ではない。
私たちは立ち止まり、本当に何もかも一からやり直す気持ちで全ての事に取り掛からないと、また取り返しのつかない事を引き起こす人間を生み出してしまうだろう。

最後に・・・
加藤智大(ともひろ)容疑者は携帯サイトの掲示板というごく限られた世界で、アラートを出し続けていたの皆さんご存じの通りだが・・・。
「【友達できない】不細工に人権無し【彼女できない】」・・・というタイトルで下記リンクの携帯サイト(PCからはアクセス不可)に2008年5月19日18:54から書き込みを開始し、事件直前の2008年6月8日12:10まで書き込みを行っていた。

http://megaview.jp/topic.php?&v=774218&vs=0&t=23930196&ts=0&m=n&lmx=3000

全文ではないが、犯人が事件を起こす3日前の2008年6月5日から事件直前までの書き込みだけでも読んで頂きたい。
自己中心的ではあるが、どこかで人と繋がりを持ちたいという気持ちも垣間見れる。多くの人とすれ違っているのに、圧倒的な孤独。
たったひとりでこんな虚しい文章を残し、7名もの「大切な命」を奪ってしまった犯人に怒りを覚えるであろう。
それでもこれを知る事はこのような事件を二度と起こさないようにするために、絶対に必要であると私は思う。

06/05 12:05
「誰でもよかった」
なんかわかる気がする

06/05 12:07
バイクか
欲しいけど買えないもんな

06/05 12:32
東京の道路って面倒くさい

06/05 12:33
トラックで行くのは無謀かもしれん

06/06 01:44
あ、住所不定無職になったのか
ますます絶望的だ

06/06 02:48
やりたいこと…殺人
夢…ワイドショー独占

06/06 02:54
工場で大暴れした
被害が人とか商品じゃなくてよかったね

06/06 02:55
それでも、人が足りないから来いと電話がくる
俺が必要だから、じゃなくて、人が足りないから
誰が行くかよ

06/06 02:55
誰でもできる簡単な仕事だよ

06/06 03:00
また別の派遣でどっかの工場に行ったって、半年もすればまたこうなるのは明らか

06/06 03:04
あ、もしかしてこのスレとかも晒されるのかしら

06/06 03:05
ブログとか当たり前のように晒される時代だし

06/06 03:07
仕事に行けっていうなら行ってやる
流れてくる商品全部破壊してやる

06/06 03:09
彼女がいれば、仕事を辞めることも、車を無くすことも、夜逃げすることも、携帯依存になることもな
かった
希望がある奴にはわかるまい

06/06 03:10
で、また俺は人のせいにしてると言われるのか

06/06 03:10
悪いのは全部俺

06/06 03:10
いつも悪いのは全部俺

06/06 03:11
いつも悪いのは全部俺だけ

06/06 03:11
別にいいけど
実際全部俺が悪いんだろうし

06/06 05:04
出勤時間になると目がさめてしまう
もう行かないんだから寝かせてくれ

06/06 05:07
下っ腹がきゅーきゅーいってる

06/06 05:53
電話うぜえ
なんかあったらこっちからかけるっつーの

06/06 05:54
とりあえず、マナーにすれば鳴らないか

06/06 06:04
会社に持たされてり携帯電話だから、電話代も関係ないんだろうし

06/06 06:17
自腹の携帯なら取って放置してやるのに

06/06 06:24
2ちゃんねる、書こうとしたらエラーだし
肝心な時に使えないのね

06/06 06:41
とりあえず出発しよう

06/06 07:06
飛び込み自殺で東海道線がとまりました
何もかもが私の邪魔をします

06/06 07:08
旅慣れた私には大した障害ではない

06/06 07:15
どうにか新幹線駅まで行ければ

06/06 07:55
動きやしない

06/06 07:59
タクシーのが早かったかも

06/06 08:10
三島まで出れた

06/06 08:15
0826のこだまに乗れる
名古屋に1016着予定で、乗り換え5分でひかりに

06/06 08:23
平日の昼間からふらふらしてる俺ってなんなんだろね

06/06 08:32
静岡って横に長すぎ

06/06 08:58
静岡でひかりに乗り換えればよかったかも
結局名古屋で乗り換えだけど、乗り換えに余裕ができた

06/06 09:11
まだ一時間以上あるよ
各停の新幹線ってだるい

06/06 09:18
何回抜かれたかわからん

06/06 09:28
乗り換えを試みてみる
名古屋を通過する新幹線は無いだろ

06/06 09:37
降り損ねたら岡山まで行ってしまう
これはまずい

06/06 09:46
こっちまで電車で来たのは、トヨタの期間工に応募して落ちたとき以来だ

06/06 09:49
独り旅なんかしてるのは俺だけだろうな

06/06 10:07
やっと名古屋
余裕で乗り換えできる
トイレも行ける

06/06 10:14
新幹線ホームってトイレ無いんだ
ひどい

06/06 10:18
暑い
ジャケット要らなかったな

06/06 10:31
岐阜羽島とか、誰も乗り降りしないだろ
無駄な駅だな

06/06 10:32
3番ホームとか線路錆びてるし

06/06 10:35
名古屋からはすぐなんだね
米原で乗り換えだ

06/06 10:37
長良川超えた
堤防でいちゃついてるカップル、流されて死ねばいいのに

06/06 10:40
関ヶ原を一瞬で通過
よくわからなかった

06/06 10:47
琵琶湖だ琵琶湖

06/06 10:57
特急、コンセントついてるなら充電器もってくればよかった

06/06 11:01
新幹線降りたら、特急が遅く感じる

06/06 11:01
福井に向かってみる

06/06 11:04
移動してるからかな
あっというまに電池がなくなる

06/06 11:14
買い物
通販だと遅いから福井まででてきた

06/06 11:42
やばい田舎を走ってるんだが

06/06 11:46
雨だ
予定外
予報、見ればよかった

06/06 13:09
買い物終了
たったこれだけのために往復2万とか、バカじゃないですよ

06/06 13:25
一人で回転寿司
おいしいよ

06/06 13:37
さて、帰ろう

06/06 13:48
タクシーが居ない

06/06 14:10
車持ってない奴は来んなってことかよ

06/06 14:39
店員さん、いい人だった

06/06 14:42
人間と話すのって、いいね

06/06 14:43
タクシーのおっちゃんともお話した

06/06 15:32
米原で乗り換え
1500キロくらい移動してるのかな

06/06 15:52
ナウシカに間に合うかしら

06/06 15:58
上下線同時発車とか、かっこいいじゃないか

06/06 16:10
だから岐阜とか止まらんでいいから
京都まで行ってのぞみに乗ればよかった

06/06 16:53
在来線でいうとこの快速なのかな
それなりに速いや

06/06 17:01
浜名湖だ浜名湖

06/06 17:06
こだまは抜くけどのぞみに抜かれるのな

06/06 17:59
三島ついた

06/06 19:27
またコンビニか

06/06 19:27
帰ってくると現実に引き戻される気がして嫌だ

06/06 20:30
うん
長旅だった

06/06 20:49
ナイフを5本買ってきました

06/06 20:51
とりあえず、投げてみよう

06/06 21:02
こんなもんか

06/07 02:13
喉がいたい

06/07 06:37
さあ出かけよう

06/07 06:43
今日は電車がとまりませんように

06/07 06:51
忘れ物
肝心なものを忘れるとこだた

06/07 07:21
今日は荷物が重いからしんどい

06/07 08:01
この駅に、もう何回来ただろう

06/07 08:03
今日は秋葉原
お金をつくりに行く

06/07 08:07
最低6万円は欲しいな

06/07 08:22
特急が止まる駅を快速が通過していく不思議

06/07 09:14
隣の椅子が開いてるのに座らなかった女の人が、2つ隣が開いたら座った
さすが、嫌われ者の俺だ

06/07 09:19
そういうことされると、殺したくなる

06/07 09:23
離れたとこに行って立ってる
そこまでして避けるのかよ

06/07 09:34
快速に乗り換えようかと思ったけど、混みすぎ

06/07 09:35
普通で座ってる方がいい

06/07 09:35
どうせ俺のまわりには誰もこないし、快適

06/07 09:53
大船から乗り換えれば速いのかしら
わからん

06/07 09:56
川崎で乗り換えればいいのか
不細工な俺には、こんな乗り換えは難しいすぎる

06/07 10:00
また充電器忘れた

06/07 10:10
横浜
なんでこんなに人がいるの

06/07 10:45
秋葉原ついた

06/07 11:14
買取32000は舐めてるだろ

06/07 11:34
最低70000だ

06/07 11:41
定価より高く売れるソフトもあった
さすが秋葉原

06/07 12:15
50000はないだろ

06/07 13:14
レンタカーに空きがなかった
トラックじゃ仕方ないかも

06/07 13:16
車が無いとお話にならないんだが

06/07 13:23
あまり軽いのだと困るし

06/07 13:43
さあ帰ろう
電車に乗るのもこれが最後だ

06/07 13:50
直接行ってみよう
大きいのが無かったら普通のでいいや
できれば4tが良かったんだけど

06/07 14:07
祭りでもあるのか、あったのか
浮かれた奴らがいっぱいだ

06/07 14:34
小田原に着いた
寝てる間に車内販売が行ってしまった

06/07 15:35
大きい車を借りるにはクレジットカードが要るようです
どうせ俺は社会的信用無しですよ

06/07 16:01
小さいころから「いい子」を演じさせられてたし、騙すのには慣れてる
悪いね、店員さん

06/07 16:03
無事借りれた
準備完了だ

06/07 16:04
何かしようと思ったけど、なにもしたくないや

06/07 16:36
久しぶりにゲーセン来た
半年以上きてなかったかな

06/07 16:36
つまんないや

06/07 18:02
頭痛が痛い

06/07 18:03
致命的に痛い

06/07 18:04
とりあえず、収まってるうちに帰る

06/07 18:06
走ったら痛い

06/07 19:11
無事帰れた

06/07 19:36
「死ぬ気になればなんでもできるだろ」
死ぬ気にならなくてもなんでもできちゃう人のセリフですね

06/07 20:34
もっと高揚するかと思ったら、意外に冷静な自分にびっくりしてる

06/07 20:53
体調が悪いのが気がかり

06/07 20:53
中止はしない、したくない

06/07 21:10
呼吸するたびに頭が痛む

06/08 02:59
お前たちの力は借りない

06/08 03:01
くだらん輩が多い

06/08 05:21
秋葉原で人を殺します
車でつっこんで、車が使えなくなったらナイフを使います
みんなさようなら

06/08 05:21
ねむい

06/08 05:34
頭痛が治らなかった

06/08 05:35
しかも、予報が雨
最悪

06/08 05:44
途中で捕まるのが一番しょぼいパターンかな

06/08 06:00
俺が騙されてるんじゃない
俺が騙してるのか

06/08 06:02
いい人を演じるのには慣れてる
みんな簡単に騙される

06/08 06:03
大人には評判の良い子だった
大人には

06/08 06:03
友達は、できないよね

06/08 06:04
ほんの数人、こんな俺に長いことつきあってくれてた奴らがいる

06/08 06:05
全員一斉送信でメールをくれる
そのメンバーの中にまだ入っていることが少し嬉しかった

06/08 06:10
使う予定の道路が封鎖中とか
やっぱり、全てが俺の邪魔をする

06/08 06:31
時間だ
出かけよう

06/08 06:39
頭痛との闘いになりそうだ

06/08 06:49
雨とも

06/08 06:50
時間とも

06/08 06:53
(筆者注:(^ロ^)の顔絵文字と親指を下に向けた絵文字が記載されている)

06/08 07:12
一本早い電車に乗れてしまった

06/08 07:16
18げと

06/08 07:24
30分余ってるぜ

06/08 07:30
これは酷い雨
全部完璧に準備したのに

06/08 07:47
まあいいや
規模が小さくても、雨天決行

06/08 09:41
晴れればいいな

06/08 09:48
神奈川入って休憩
いまのとこ順調かな

06/08 10:53
酷い渋滞
時間までに着くかしら

06/08 11:07
渋谷ひどい

06/08 11:17
こっちは晴れてるね

06/08 11:45
秋葉原ついた

06/08 11:45
今日は歩行者天国の日だよね?

06/08 12:10
時間です

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2008年6月 2日 (月)

バレンティーノ・ロッシ今期3連勝!ムジェロGP3連覇!通算91勝!ロッシによるロッシのための2008年MotoGP第6戦イタリアGP(ムジェロ・サーキット)

開幕戦では正直どうなるかと心配したロッシがライディングするYAMAHA YZR-M1&ブリジストンのパッケージだったが・・・
流石、史上最高の天才GPライダー・・・バレンティーノ・ロッシ!
気が付けば第3戦からこのパッケージを纏め上げての3連勝!
ポイントリーダー争いでも偉大なGPライダー・・・アンヘル・ニエトの90勝に並んだ前戦フランスGPから単独トップに立っている。

迎えた第6戦母国GPとなるイタリアGP(ムジェロ・サーキット)!
予選から決勝まで、まさにロッシによるロッシのためのレースであった。

ロッシがいなければ新世代ストーナーとペドロサの壮絶なトップ争いとなるのだが、ムジェロではこの二人もロッシの飾りでしかない。
高速で尚且つ切り返しも多く、ムジェロ・サーキットの攻略は歴戦の勇士たちもこれまで常に苦戦して来た。
GPでも毎年ライダーの転倒も多いコースだ。

その難攻不落のコースを唯一知り尽くしているのがロッシだ。
ポール・ポジションからのスタートで大きく出遅れても・・・いや、出遅れたのじゃなく、レースを面白くするためワザとスタートを遅らせたのかもしれない。
そう思えるほどの凄いレースだった。

序盤から飛び出したDUCATIのストーナーをHONDAのペドロサが追う展開。
しかし6,7位の位置からあっというまにスルリスルリとトップ争いをするストーナーとペドロサの後ろに追いつく。
暫く二人のレースと後方から楽しむようにプッシュし、ロッシ劇場開幕!
レース序盤でその二人もあっさりと追い抜いてしまう。ハイ! ロッシ一人舞台劇場開幕!

苦闘するストーナーとペドロサを尻目に、もはや別次元の快走!
世界最高峰のMotoGPというレース、それも母国GP3連覇、尚且つ、ブリジストンにとっても初のムジェロ戴冠というライダーにとっては最もプレッシャーの掛るレースの筈なのだが、このプレッシャーを楽しんでいるとしか思えない凄さ。
まったく、なんちゅう男やねん。

完勝のレース! 
他国のレースでの優勝なら必ず行うロッシのウィニング・ラップ中のパフォーマンスもあっと言う間に観客席からコースになだれ込んで来た熱狂的なファンが危険過ぎて行いえない・・・。
さしものロッシも苦笑いでウィニング・ラップで逃げるしかない。
ピットエリアに入ってもコース・マーシャルもファンもおかまいなしだ。
従順な日本人にとっては信じられない光景が至る所で繰り広げられる。
もう他のライダーもムジェロでのロッシの走りと観客は仕方がないと諦めている感じだ。

昨年のストーナーとペドロサの台頭で世代交代かと言われたが、まだまだロッシは別格だ。
もちろんこれだけのスーパースターだから色々と噂も絶えないが、これ程、世界中のファンに、スタッフに、他のライダー(歴代のライダー含む)に、愛され尊敬されるライダーは他にいない。
F1がロッシのこの魅力を欲しがるのも当然なのだが、ロッシはF1には行くつもりはないようだ。
既にYAMAHAとの次年以降の複数年契約の話も進んでいる。

ただ傍目には順風満帆に見えるロッシだが、彼が現在の800ccとなったMotoGPクラスを戦うにあたって、摂生に努めギリギリの体重管理を行い、常に自己を磨き厳しいテストをこなし、的確なマシンとタイヤの開発も行っていての今の結果なのだ。
やはり天才と呼ばれる陰で、彼が他のライダー以上に努力を積み重ねている事を忘れてはならない。

今回、惜しくも序盤転倒リタイアに終わったロッシの相棒の新世代ライダー・ホルヘ・ロレンソの存在がロッシに大きな刺激を与えているのも事実だ。
タイヤこそロッシがブリジストン、ロレンソがミシュランと違うが同じFIAT YAMAHAチームでYZR-M1を操る驚異の新人の精神力と闘争本能がロッシが昨年少し忘れ掛けていた闘争心に火を付けている。
ロレンソは開幕戦カタールGPでは最高峰クラス初挑戦でいきなり2位入賞、第2戦スペインGPでは3位、第3戦ポルトガルGPではなんと最高峰クラス初優勝!
第4戦中国GPのフリー走行で伸身宙返りの大転倒を喫し、両足首骨折、片膝靭帯断裂の大ケガを追っても決勝で快走し4位入賞!
第5戦フランスGPのフリーと予選でも転倒し、痛めていたケガをさらに悪化させ両松葉杖で歩行も困難な状況でも決勝に強行出場し予選11位から他のライダーが完全に退くほどの鬼神の追い上げでなんと2位入賞!
チュッパチャプス・カラーのヘルメットの悪童新人はまさに刃物のような走りでMotoGP最高クラスを席捲している。

多少低迷気味のHONDAであるが、今回のGPにあの岡田忠之が緊急参戦し、RC212Vのニューマシンをシェイク・ダウンした。
成績上の結果は残せなかったが、最終ラップまで常にペースアップを図りかなりのデータが取れた模様。
今後のペドロサ、ヘイデンのマシン性能向上へ向けて、大きな収穫となった筈。

ロッシ、ロレンソ、ペドロサ、ストーナー・・・闘争心を取り戻したロッシが頭一つ抜け出たが、これからの中盤戦も激しいチャンピオン争いが楽しめそうだ。

それにしても恒例ロッシのムジェロGPスペシャルカラーAGVのヘルメットにはビックリ!
間違いなく「アインシュタイン」を意識している「舌を出したロッシ」自身の顔をプリントするとは・・・。
AGVはロッシのムジェロ限定カラーヘルメットを毎年発売しているのだが、これ絶対に欲しいワ。
私は「Rossi MotoGP」と2006年限定カラー「MUGELLO 2006 "MANARA"」の2個のレプリカ・ヘルメットを所有しているが、また9万円近くのお金を支払わさせられうのか・・・ハァ・・・。
今発売されている古代アボリジニアートのグラフィックで描かれたロッシ・レプリカヘルメット「GP-TECH Limited Edition ”DREAM TIME”」も相当欲しいのだが、これは我慢しよう。
(しかし、これだけの金額支払っても全然惜しいと思わないもの作ってくるのがまた悔しくも嬉しくもあるのだが、でも販売価格もう少し安くしくれよー)

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2008年5月15日 (木)

中国四川省大地震・・・IOC(国際オリンピック委員会)は「北京五輪(オリンピック)」の中止を即刻、検討しろ!

国連が死者10万人以上いるのではないか言っているミャンマーの台風被害について、ミャンマー軍事独裁政権が各国の人的支援受け入れ拒否し(14日、唯一、近隣タイからの一部人的支援のみは受け入れたが)、他国メディア入国規制によって、まったく状況把握ができない状態に陥っていた最中・・・
2008年5月12日、中国四川省で大地震が発生した。
中国四川省の大地震の被害は3日経った15日現在、公称で死者は1万5千人を超えて尚、被害の現実は広がりつつあり、こちらもその全貌がまったく把握出来ない状況となっている。
震源から1500km以上離れた北京や上海でさえ揺れたというのに、15日時点でも四川省に近隣するチベット自治区に至っては震度も被害もまったく報じられる事が無い。

甚大な被害を受けている地域の中でも成都は中心とした都市部は中国観光拠点と言う事もあり、駐在海外メディアも居たため、中国政府の思惑とは関係なく、多少の情報は入って来ているものの、都心部から少しでも離れた地域は一体どうなっているのかまったく分からない。
震源地・汶川(ブンセン)の映像は中国メディアのみから提供された映像がほとんどだ。
尚、既に各国のメディアが報じているが、中国政府指導部は悲惨な被害状況の報道は避け、軍や警察、消防による感動的救出場面を積極的に報じるよう中国国内のメディアに通達を出している。
それを象徴するかのように温家宝・国務院総理(首相)が被災地に入り、陣頭指揮を執る映像や、被災者たちに手を差し伸べる映像が再三に渡って流されている。

人命救出はまさに時間との勝負だ。
プロのレスキュー隊や救命救急医療従事者が懸命の救出に当たっても72時間がリミットとされている。

大災害にあった方々ならお分かりだろうが、こんな時に一番迷惑なのが、役に立たない要人が被災地を訪れる事だ。
どんなにリーダーシップのある要人であろうと、プロのレスキュー隊や救命救急医療従事者でない限り、その要人を守るために余剰な人員と貴重な時間を割かれるだけでまったく迷惑この上ない。
(私も1982年7月23日に発生した「長崎大水害」を経験し、行方不明となった友人のご両親の捜索に立ち会った。その現場だけで28名の方々が亡くなられた。その際、最も迷惑だったのが貴重な捜索の時間を奪ってしまう政府要人や政治家や役人の被災地訪問と横暴なマスメディアの取材だった。)
逆に、国家や思想、宗教の壁を越えて、人命の救出に当たれる人々が国外で待機しているのであれば、一人でも多くそれらの人々を受け入れ、躊躇なく被災地に送り込む事が最も重要なのだが、相変わらず「KY」な中国政府は受け入れを拒否している。
これはミャンマー軍事独裁政権と同様、他国の人々に見られては困る現場が多く存在している事を意味する。

阪神淡路大震災の際は我が国の政府首脳が判断を大きく誤り、他国のレスキュー隊の初期受入れを拒否してしまい、助けられた筈の多くの人命を失ってしまった。
そして、マスメディアではほとんど報じられていないが、1995年当時の被災地はかなり治安が悪化し、火事場泥棒だけでなく、差別的暴行やレイプやが多数発生していたという事を、実家が被害に遭った神戸出身の当時の仕事仲間2名から聞いた。
この事は1999年私が転職した先で知り合ったやはり神戸出身で同様に実家が被災した仕事仲間からも同様の話を聞いた。

このような大災害が勃発すると、人々の心は荒み、治安が悪化する可能性も大きく含んでいるのかもしれないが、それとは別にその国を動かしている連中の正体がより分かりやすくなる。
独裁的、強権的に国民を押さえつけ、国の体裁ばかりに気を配っている連中はこういう事態になっても国民の人命よりも、ガラクタのような外面だけを取り繕おうとする。
台風で大きな被害を被っている筈のミャンマーの軍事独裁政権しかり、そのミャンマー軍事独裁政権を支持し続け、チベットに弾圧を続けている中国政府しかり。

テレビ朝日のニュース・ショー「報道ステーション」に出演しているコメンテーター朝日新聞編集員・加藤千洋はこの期に及んでも、中国政府を擁護するような発言を繰り返しているには驚いた。
「中国政府が人的支援を拒否しているのは中国にはそれだけの人材が居るからのでしょう」
・・・と言ってのけた。(2008年5月14日放映時)
加藤千洋がいくら今まで個人的にも、中国ベッタリで金儲けさせてもらっているとは言え(こいつの著作を見てごらん)、このアホさ加減には怒りを通り越して、呆れた。
また不思議なのは在京テレビ・キー局各社が義援金を募っているのだが、テレビ朝日の「ドラえもん募金」のみがミャンマーの台風被害と中国四川省大地震の義援金を一緒に募っている。
一体、どうやってミャンマーに義援金を送るというのか? 赤十字や国連経由を明確に明示するのならならまだしも、まさか怪しいNGOや中国政府経由って事はないだろうね?
(確かに、他局では中国の震災被害とは別に赤十字宛のミャンマー台風被害義援金を募っていたのだが・・・)

中国ベッタリ外交がのみが売り(まったく売りにならいのだが)の福田首相もこういう時こそ、そのベッタリ手腕振りを発揮すればいいのに、送り込んだレスキュー隊さえ送り返される始末。
誰も頼みもしていないパンダ借受のために中国に年間1億円も支払うのなら、そんなものイラネーから、ちゃーんと被災地の人々に直接届くような義援金を考えてみろ。

はっきり言って、こんな状況で8月の「北京五輪(オリンピック)」を無理して行う事に何の意味があるのか?

中国政府は相変わらずガラクタのような外面で北京は被災地から遠く離れており、地震の心配も無く、北京五輪開催スケジュールにはまったく問題ないと言い張るだろう。
しかし、「北京五輪(オリンピック)」と言う大きな足枷が、今、現在の被災地の人命救助やフォロー、今後の復興に大きな障害を齎すのは間違いない。
本当に「五輪(オリンピック)」が「平和の祭典」で、あるのなら、IOC(国際オリンピック委員会)は「北京五輪(オリンピック)」の中止を即刻、検討しろ!
既にスポンサー企業から莫大な資金提供受けてるし、放映権収入だけでも2600億円と言われる収入を当て込んでたし・・・
IOC委員がそれらを当てにして既に大きな買い物しちまったから困る・・・なんて事、ありそうだな・・・。
IOCが1億円の義援金送るってのもは、何が何でも「北京五輪(オリンピック)」の8月開催は遅らすなって・・・感じだな。

この時期を目指して努力して来た各国の「アスリート」たちにとって、「五輪(オリンピック)」を失うのは酷な話のは分かっている。
そりゃ、私だって出来る事なら多少の雑音程度なら我慢して、4年に1度しか見られない「アスリート」たちの正々堂々とした素晴らしいスポーツの闘いを見たいよ。
だが、人の命あってのスポーツだろ。

食の問題やチベット問題への対処、国民を見殺しにするミャンマー軍事独裁政権を支援し続ける姿勢、今回の大地震に対する対応などから、いい加減バカな連中も、現在の共産党一党独裁支配体制の中国という国家が「平和の祭典」を開催する資格があったのかどうか考えたらどうだ?
そもそも近年の「平和の祭典」の歴史を振り返るとその存在そのものがかなり危ういものであったのに気付かされる。

1936年のドイツ「ベルリンオリンピック」を独裁者ヒトラーとナチスは利用し(「聖火リレー」はこのベルリンオリンピックから始まった。その「聖火リレー」で得た「成果」(近隣諸国の道路事情)が1939年から始まる第二次世界大戦のナチスの戦略に利用された事実もある。)、ドイツ国民を完全に掌握し、後のナチス・ドイツの大暴走を許す事になってしまった。
また、我が国、日本は過去、軍国色を強め暴走し始め孤立化し、1940年開催予定の「東京五輪(オリンピック)」開催権を返上させられるに至った経緯がある。(1940年のオリンピック自体中止となる)
日本はその後、更に軍国独裁カルト国家と化して1億総暴走し、近隣諸国に多大な惨禍を齎した事実を決して忘れてはならない。(悲しいが現実だが間違いなく私たちの父母や祖父祖母もその渦中に居たのだ。)

その後も夏季オリンピックだけ見ても・・・

1944年イギリス「ロンドンオリンピック」第二次世界大戦によって中止。
1948年イギリス「ロンドンオリンピック」1944年の代替開催。第二次世界大戦敗戦国日本、ドイツの参加拒否。
1956年オーストラリア「メルボルンオリンピック」におけるイギリスとフランスが関与したスエズ動乱に対するエジプト、レバノン、イラクのボイコット。ソ連によるハンガリー侵攻に対するスペイン、オランダ、スイスボイコット。、中華民国(台湾)の参加による中国のボイコット。
1968年メキシコ「メキシコオリンピック」における南アフリカのアパルトヘイト問題に関するアフリカ諸国とソ連、共産圏諸国のボイコット騒動。(南アフリカの出場停止措置でボイコット回避)
1972年ドイツ「ミュンヘンオリンピック」におけるパレスチナとイスラエルの対立による悲劇(イスラエル選手団11人、パレスチナゲリラ5名、警官1名の17名が死亡)。
1976年カナダ「モントリオールオリンピック」におけるアパルトヘイト問題に関するアフリカ諸国22カ国のボイコット。
1980年ソ連「モスクワオリンピック」におけるとソ連アフガニスタン侵攻に対する西側諸国(日本、中国含む)50カ国ものボイコット。
1984年アメリカ「ロサンゼルスオリンピック」におけるとアメリカのグレナダ侵攻に対するソ連と東欧諸国ボイコット。商業的オリンピックの成立。これよりIOCは莫大な利権団体と化して行く。
1988年韓国「ソウルオリンピック」における北朝鮮のボイコット。前年の1987年にソウルオリンピック阻止のため大韓航空機爆破事件(テロ)を北朝鮮が引き起こした。後にテロ実行犯・金賢姫の日本語教育に日本人拉致被害者関わっていた事も判明。

特にオリンピックが商業的成立を見せる1980年代まではまさに政治に翻弄され続けてきたのが現実だ。
それ以降、確かに東西冷戦終結で、表向きは政治的問題は薄れたかのように見える。
だが、1990年代以降、アフリカの貧国は見殺しにされ、旧ユーゴスラビア崩壊、宗教的思想的対立の激化、資源と資金の争奪、資本主義社会の崩壊といった現実を莫大な利権と金で押さえつけて覆い隠し「平和の祭典」を続けたのが現実じゃないか。

今に至っては、政治と世界情勢は完全に行き詰まり、挙句に地球本体を怒らしてしまい、札ビラ叩いても抑えきれるかどうかというギリギリのところまで来てしまっている。
我々は「平和の祭典」である筈の「五輪(オリンピック)」の意味を今一度、遡って考える時期に来ているのではないか?
何も商業的オリンピックが全て悪いといっているのではない。アマチュアリズムが全てだとも思っていない。
商業的成立が無ければこれ程の「アスリート」たちの躍進も、思想や宗教や人種や国家の壁を越えての素晴らしい闘いも見られいないだろうし、努力した人々にはそれだけの対価があってしかるべきだとも思う。
だが、「五輪(オリンピック)」を開催したいと思うその国家個別の姿勢についてはもっと精査し、熟慮すべき事が多く存在するのではないだろうか?
「五輪(オリンピック)」が「平和の祭典」を謳うなら、その前に解決すべき問題に真剣に対峙する必要があるのではないか?
そうしないといつまでたっても「五輪(オリンピック)」は政治と金に振り回され、利用される4年に1度の「一大イベント」から脱却出来ないだろう。

今の私には、このまま2008年8月に「北京五輪(オリンピック)」を開催する事はとても正しい事とは思えない。
中国から「北京五輪(オリンピック)」を取り上げてしまう事は、過去の日本のように暴走を加速させる切っ掛けになるかもしれないという意見もあるだろう。
確かにあの無意味な「聖火リレー」の際の他国での横暴振り、異常なまでの愛国心を見ると、天安門事件を覆い隠し、民主化運動など無きものとして中華思想と中国共産党思想教育を徹底的に叩き込まれた連中は混乱し、暴走するかもしれないという危惧はある。
だが、その暴走は間違いなく破滅の道へと進むしかない。その暴走は自らの足元をすくい、中国の一党独裁体制は大混乱に陥り、崩壊するであろう。
しかし、今回の大地震に対しての中国政府の対応で国民自身が一番分かったのではないだろうか、自国の政府首脳は自身の保身のみしか考えておらず、自分たち国民の方は向いていないと。

「北京五輪(オリンピック)」はもういい。
今はただ甚大な犠牲が無駄にならぬ事を祈るばかりだ。

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2008年5月10日 (土)

訃報・マン島TTライダー「マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)」死す・・・マン島TTレース100周年の歴史を越えて今、考えるべきこと。

GW直前、IntelのCPU:Q9450が急遽手に入ったので、自作PCのマザーボードP5B Deluxe/Wi-FiのBIOSもアップデートしたがこのCPUがハズレ石の上に、マザボまでクラッシュさせてしまい。その復旧のため私は地獄のGWを過ごした。
いやほんと、人生最悪のGWだった。(何が起きたのかについてはまた別の機会に・・・)

そんな中、気分転換にと、昨年2007年に遂に100周年を迎えた「マン島TTレース2007(Isle of Man TT Review 2007)」のDVDを観直していた。

60kmのコースをなんと平均時速210km(最高速は320km)で駆け抜けるマン島TTライダーたち。

その中で、昨年のマン島TTレース最大の話題と言っても良いニュースにイタリアン・モーターサイクルの名門「MV AGUSTA」(MVアグスタ)のTTレース復活があった。
お披露目された2008年モデル「MV AGUSTA F4-1000R 312」・・・その車体の美しさは決して日本のメーカーにはマネ出来ない、孤高の美しさを見せてくれた。
そして、SuperStockクラスにも参戦!
流石にスピードでは現在の日本4大メーカー最新リッターSSには敵わないのだが、マン島にはやはり「MV AGUSTA」が一番似合う!
2007年のマン島TTレース・SuperStockクラスでゼッケンNo.4の赤と白のカラーリングの「MV AGUSTA」のマシンを操っていたのが、これまでステディさと過激さと相反するテクニックを併せ持つ稀有なトップライダー・マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)であった。

マーチン・フィネガンは・・・
2003年には、HONDA CBR600RRとSUZUKI GSX-1000Rを操り、2レースでシルバートロフィーを獲得!
2004年には、私の愛機と同じYAMAHA YZF-R1とYZF-R6操り、3レースでシルバートロフィーを獲得!
2005年には、HONDA CBR1000RRとCBR600RRを操り、4レースでシルバートロフィーを獲得!
2006年には、HONDA CBR1000RRとCBR600RRを操り、3レースでシルバートロフィーを獲得!
2007年には、HONDA CBR1000RRとCBR600RRとMV AGUSTA F4-1000Rを操り、1レースでシルバートロフィーを獲得!
彼は着実にマン島マイスターへの道を歩んでいた。

もう、5月半ば、そろそろ101周年目のマン島TTレースが始まる時期だ・・・。
しかし、今年の出場選手リストにマーチン・フィネガン(Martin Finnegan)の名は無い。
いや、厳密にいうと出場選手リストに入っていたのだが、彼の名が無くなった。

2008年5月3日土曜日、彼は死んだ。
3歳の愛娘と奥さんを残して・・・。

マーチン・フィネガンは「The Northern Ireland Tandragee 100 motorcycling meeting 」のSupersport 600レース中にクラッシュして死んだ。
この事故では3人の観客もクラッシュに巻き込まれ、その中の一人の女性はかなり厳しい状況のようだ。
昨年も、このレースで43歳のベテラン・ライダー、ジョン・ドナンが亡くなっている。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/northern_ireland/7382036.stm
(BBCニュース・ソース)

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アイルランド出身のTTライダー・・・マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)がマン島を走る事はもうない。
少しリーンアウト気味のTTレースならではの独特のフォームを見る事は過去の映像以外、もう二度と出来ない。

グラベルもエスケープゾーンもほとんどないTTレースはクローズド・サーキットで開催されるモータサイクル・ロードレースと比較し、遥かにリスクが高い。
マン島だけでなく各地で開催されるTTレースでは毎年、幾人もの才能あるライダーの命を容赦なく奪っている。

私はTTレースが好きだ。
だが、100年という歴史を越えたTTレースも、今、大きな転換期に来ているのではないか?
「歴史」を守るためには、やはり「人命」を守る事を最優先すべきだ。
もう「祭」で「人命」関係者もを奪って良い「時代」ではない。
それでも「歴史が大事だ」というのなら、それはなんら「カルト」と相違ない。

ライダーが身に付けるライディング・ギアは、確かに過去と比較すると安全性の面では大きく飛躍しているのではあるが、もっと根本的なところから、ヘルメット、プロテクター、ツナギ、ブーツ、グローブ・・・これらをトータル・セフティ・ギアとして見直す必要があるのではないか?
これらのライディング・ギアの見直しが進めば、間違いなく、我々、一般ライダーへのフィードバックも期待出来る。
また、不慮の事故時の緊急救命体制(これはモータサイクル・ロードレースに限らないが)の更なる連携と整備が必要だ。
2006年の前田淳も事故直後の搬送時に適切な処置がなされていたならと、悔やんでも悔やみ切れない。

マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)のご冥福を謹んでお祈りするとともに、少しでもこのような事故が無くなるようファンも関係者も思慮深く、新たな方向性を見いだせるよう努力しなければならないと思う。

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2008年4月22日 (火)

光市母子殺害事件・・・差し戻し審「死刑判決」に対し、被害者遺族・本村洋氏が記者会見で述べられた事と、これから私達が考えるべき事。

2008年4月22日火曜日、光市母子殺害事件の差し戻し審において、判決公判が行われ「死刑」という判決が下された。
司法関係者やマスメディア、多くの国民が「死刑」という極刑に対し、大きく揺らぎ続ける中、唯一、冷静、沈着であったのが被害女性の夫であり、被害女児の父であった本村洋氏であった。

「光市母子殺害事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%AC%E6%9D%91%E6%B4%8B

「死刑判決」が下された後の記者会見での本村洋氏のおっしゃった言葉はこれから裁判員制度に取り組まなくてはならない司法関係者と我々、日本国国民にとって本当に重たく、大切な言葉となった。

本村洋氏は記者会見でこうおっしゃった・・・
「おのれが犯した罪を後悔して、社会が正義を再認識し、そして司法が威厳さを保つ事で、民主主義である法治国家は維持されるものであると考えておりますので、そういった判決が出た事を心から感謝しております。」

その後、被害者の墓前への報告をどうするかについて述べられた後、記者から出た「本村氏ご自身が極刑を求めて来た事についてどう思っているのか?」という問い掛けに対し、こうおっしゃった・・・。

「決して喜ばしい事ではないと思っておりますので、厳粛な気持ちでこの裁判所の判決を受け止めています。遺族としては当然、応報感情を満たされた訳ですから、報われる思いはありますが、ただ社会にとってみれば妻と娘、そして被告の3人の命が奪われる結果となった訳です。これは明らかに社会にとっては不利益な事です。私はこの事件に遭ってから、色々と考えておりますけども、やはり刑法というものは社会秩序を維持するための目的を達するための手段だと思ってます。今回、死刑という大変重い判決が下されましたが、それで終わるのでは無くて、私達遺族もこの重い判決を受けたこれからの人生をまっとうに生きて行かなくてはいけないと思いますし、社会の皆様にもどうか・・・どうすれば犯罪の被害者も加害者も生まない社会を作るのか、どうすればこういった死刑という残酷な判決を下さなくていい社会が出来るのかという事を考える契機にならなければ、私の妻と娘も、そして被告人も犬死だと思っています。ですので、死刑の存廃等の問題が騒がれるようになるかもしれませんけれでも、刑罰はどうすれば私達社会が安全で平和なこういった環境を作れるか、という事を考える契機にしなければいけないと思いますので、是非そういった考えに社会が向いている事を願います。」

本村洋氏はご自身が結果的に「死刑」という極刑を遺族として望まなければならないような、これまでの司法や裁判、社会そのものの在り方について、また、尚且つ、「死刑」によって奪われるかもしれない被告の命のついてまで触れられて会見をされた。

事件発生からこの差し戻し審の「死刑判決」まで9年間という途方もない時間、本村洋氏とご遺族の方々はご苦労されていらっしゃった。

被告側弁護団は裁判の結果を終えて、裁判の中で新たに提示した証拠が採用されず、妥当な判決ではないとし、控訴すると当日、午後2時過ぎからの会見で述べていた。

私自身は「死刑」制度そのものは本当は無くなれば良いと思っている。
だが、現在の日本の司法制度においては「無期懲役」以上の極刑を望もうとすると「死刑」しかない。
「もし、自分の家族が誰かに手を掛けられて殺害されたら極刑を望まず、あなたは許せるのか?」
・・・と、問われたら・・・
「その時にならないと分からない」
・・・としか、今の私には答えらない。いや、ひょっとしたら、法廷であろうと、感情に負けて、被告に向かって走って行くかもしれない。

しかし、現行の司法制度での「無期懲役」と「死刑」ではあまりにも差が大きすぎやしないか?
「無期懲役」なら罪を反省した態度を示し、刑に服せば、若年程、若くして実質的に仮出所が可能となる。
しかし、「死刑」判決を受け、「確定死刑囚」となると、後の人生は全て死刑執行を待つ日々となる。そして、時の法務大臣の意思(その意思が政治的利用される場合さえあるかもしれない)によって、「確定死刑囚」が罪への反省や後悔などのあったかのかもどうかも分らず、刑は事務手続きのように執行され、その実情を社会はほとんど知る事が出来ない。
一方、過去の古い事件で古く忌まわしい慣例の羅列で結審して「確定死刑囚」となった者たちへの刑の執行は延々と先延ばしにされて、結局、真実は何一つ明らかにならないまま獄中死した「確定死刑囚」もいる。
「死刑」って一体、なんなのだろう?

もし、今回の光市母子殺害事件においても、被告人が深く反省し、遺族に対し、誠心誠意を込めた謝罪と更生への強い意志を見せていれば、本村洋氏も「死刑」という極刑は望まなかったのではないか?
4月22日火曜日の本村洋氏の会見は明らかにそれを示唆していた。
もちろん、本当の真実は、もう二度と話す事の出来ない悲しくも殺害されてしまった被害者母子のお二人と被告人の3人しか知らないのであるが、今回の差し戻し審で被告人とその弁護団が提示したモノは、被告人の不幸な生い立ちによって被告人自身の人格形成に何らかの影響を与えた事を差し引いて考えても、あまりにも荒唐無稽ではなかったか、そして、そこには人権派弁護士として名を売って来た安田好弘氏を中心とした弁護団がこの光市母子殺害事件を「死刑廃止」へ向けてのひとつの試金石として本当に利用しなかったと言えるのか、その点に関しては、多くの人々が違和感を感じたに違いない。
そして、弁護団が控訴する事で被告人の罪に対する意識はいつまでも曖昧となり、本村洋氏はまた、無意味な戦いを強いられる。
被害者と被害者遺族をこれ程、苦しめて尚、裁判が終わらない。
被告人が起こした犯罪に対し、「無期懲役」と「死刑」という適用すべきどちらかの刑のバランスがあまりにも乖離しているかこのような事態が生じるのではないか?

だからこそ、今回の「死刑判決」を受けての被害者遺族・本村洋氏が会見でおっしゃった言葉の意味を本当に私達は熟慮しなくてはならないと思う。

ここで一冊の本をご紹介しておきたい。
森達也・著
「死刑 人は人を殺せる。でも人は、人を救いたいとも思う」
http://www.amazon.co.jp/dp/4255004129/

ドキュメンタリー作家である森達也はこの著作の冒頭で、イラク元大統領サダム・フセインの死刑執行の映像の話題から始め、ある弁護士事務所での2006年12月28日忘年会のシーンを記述している。そこには光市母子殺害事件を担当した安田好弘弁護士や死刑廃止を推進する市民団体「死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90」事務局の人々など、多くの「死刑制度」を無くすために働いて来た関係者が居る。その忘年会に参加した森達也は「死刑」関する本を書こうと考えているのだが、「結果として死刑廃止を主張する本になるかはわからない」と「フォーラム90」事務局の女性との会話で話している。
そして、森達也は「死刑」について様々な観点から取材を重ねるのだが、「死刑」という名の「暗くて深い迷宮」に取り込まれて行く・・・。
死刑を執行する刑務官の苦悩や、肯定論者、否定論者の様々な意見、「確定死刑囚」の実情、彼れらの罪を悔い改めようと努力している教誨師・・・等々・・・
この本の最後は光市母子殺害事件・被害者遺族・本村洋氏から森達也に宛てられたメールと、元オウム真理教幹部で男性信者殺害事件、坂本弁護士一家殺害事件での罪を問われ「確定死刑囚」となった岡崎一郎からの手紙を記載し、森達也は自分なりの結論を出す。だが、森達也もそれはあくまでも、「暗くて深い迷宮」を自分なりの取材を通じて出した個人的な結論でしかなく、他人には共有出来ないもかもしれないものであるという事をはっきりと述べている。
そして、この本を読んでこれた人々に対し、「暗くて深い迷宮」について思慮深くなって欲しいと森達也は望む。

光市母子殺害事件の差し戻し審判決確定の約1ヶ月前、2008年3月24日、42年前に発生し、長年、冤罪事件ではないかと報じられ続けられた袴田事件の特別抗告を棄却する決定が最高裁によってなされた。
第1審の静岡地裁で死刑判決を告げた裁判官は後に袴田事件は冤罪の可能性が高いと考え、彼は裁判官を辞め被告人の再審のための運動をずっと続けていた。
袴田死刑囚は1980年12月12日最高裁の判決訂正申立棄却決定送達によって確定死刑囚となって既に28年近くになる。
袴田死刑囚本人は一審の第1回公判から起訴事実を全面否認し、一貫して無実を主張し続けていたが、30歳で逮捕されて以来40年以上にわたって拘束され、今は高齢となってしまい死刑確定後は長期に渡る拘禁で精神的に異常も来し、事件や再審に関してのコミュニケーションさえ取れない状態になっている。
裁判の過程で明らかにされた事件そのものも、袴田死刑囚の自白の信用性、検察が主張する物的証拠を袴田死刑囚のものであると認めた裁判所の判断は強引としか言えず、「疑わしきは被告人の利益に」という司法の本来あるべき姿はこの裁判においては微塵も感じられない。
この司法の危うさを社会が感じている限り、これまでがそうであったように時の法務大臣は袴田死刑囚の刑の執行へのサインを行う事は出来ないであろう。

「袴田事件」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%B4%E7%94%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6

光市母子殺人事件の差し戻し審判決では、俗に言う「永山基準」が大きく見直される結果とはなったのだが、そもそも、個別の事件は事情や背景を含め、それぞれの判断がなされるべきであって、これまで慣例として「永山基準」なるものが適用されて来たこと自体、司法の怠慢でしかない。

「永山則夫連続射殺事件」&「永山基準」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%B8%E5%B1%B1%E5%89%87%E5%A4%AB%E9%80%A3%E7%B6%9A%E5%B0%84%E6%AE%BA%E4%BA%8B%E4%BB%B6

そして、既にメディアが今後「永山基準」が「光市母子殺人事件基準」に置き換わるのではと報じているが、決してそうであってはならないと思う。
裁判員制度が施行されてのち、「光市母子殺人事件基準」が適用されるようになってしまうのは司法の怠惰から国民の怠惰となってしまう事を肝に銘じるべきではないか?
「死刑」という極刑を今後どうするのかという事も含め、私達はこの国の司法を今一度、考える必要があるのではないか?

そのひとつの道筋を照らしてくれたのが、光市母子殺害事件被害者遺族・本村洋氏が記者会見で述べられた事であるのだが、多くの人々がその事に気付き、思慮深くなる事が最も重要な事ではないかと思う。
犠牲となった命を受け継いでいくのは、生きている我々でしかないのだから。

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2008年4月21日 (月)

祝!10周年! YAMAHA(ヤマハ)YZF-R1・・・衝撃の登場から10年!

今月号のバイク雑誌「BiG MACHINE(ビッグマシン)」5月号で特集されている・・・
「生誕10周年記念インタビュー YZF-R1がピュアスポーツの歴史を変えた理由」
・・という記事を読んだ。

そうか、あれからもう 10年になるのか・・・

私がバイクを降りたのは1991年8月自分の結婚式の1か月前だった。
当時乗っていたオートバイはYAMAHA(ヤマハ)RZV500R(フルパワー仕様)・・・。
東京に住んでいた私は結婚式の打ち合わせのためにカミさんとなる女性の実家に向かおうと、自宅のアパートを出てすぐ国道246号を通行中、強引に右折して来た郵便集配の軽バンに追突された。
幸いケガは打撲程度だったが、当然、約束の時間には遅れてしまった。
そして、あちらのご両親からこう言われた・・・

「バイクは危険なのでもう降りてくれないか?」

1ヶ月の結婚を控え・・・・年齢も30歳近く、もう、若くもないし、東京での日々の厳しい仕事にも追われ、20歳代前半のように乗る時間もほとんどとれない、潮時なのかもしれない。そう思った。
RZ350→RG250γ→NS250R→NSR250→RZV500Rとずーっと2スト一筋、俗に言うレーサーレプリカを乗り継いでいたが、私は相手方のご両親の言葉に従い、オートバイを降りた。

しかし、結婚してもヤッパリ、オートバイが好きでレースが好きなのは変わらなかった。

結婚から7年目の1998年、たまたまのぞいたあるバイクショップである1台のバイクに出会った。

ホワイトとレッドのド派手な外装に追随は絶対許さねー!というような戦闘的なフォルムと貌・・・1998年式YZF-R1であった。
乾燥重量177kg、最高出力150馬力という当時としては驚くべきスペック!
素人も大枚はたけばこんな凄いオートバイに乗れる時代になったのか・・・。
でも、もう私がオートバイに乗る事はない・・・・。
TAMIYA(田宮)から発売された1998年式YZF-R1のプラモデルを作るのがせいぜいだった。

しかし、2000年春に実家長崎に大きなトラブルが発生・・・。
私は帰郷を検討せざろう得ない状況に・・・結局、離婚して、ひとり帰郷した。
それから数年、故郷へ帰ったもののバイクや趣味の事などほとんど考えられない鬱屈した時間が過ぎる・・・。
2003年秋、立ち寄った書店でたまたまバイク雑誌を見ていた時、あるバイクが目に入る・・・

2004年春発売予定HONDA CBR1000RR!
(この時、R1じゃないのがミソ・・・)

この鬱屈した人生に必要な刺激ってなんだ?
そうだ!バイクだ!もう一度、バイクに乗ろう!

早速、自宅近くの「赤男爵」に向い、北米フルパワー仕様のCBR1000RRを予約を入れる。
ところが年が明け、2004年になってもても、一向に「赤男爵」からは何の情報も入って来ない。
そうこうする内に100馬力の国内仕様が発売されるとの情報がHONDAから発表されるのだが、近所の「赤男爵」はそれらの情報もスルー、問い合わせてもまともな対応をしてくれない。
ああ、ここは信頼出来ない。予約は即、取り消し。

しばらくの間、また鬱屈した時間が過ぎる・・・。
2004年3月下旬、たまたま立ち寄ったYSP長崎でとんでもないものを見てしまう。

船便で北米から逆輸入され、スティールのBOXの中にしっかりと固定されている「2004年式YZF-R1(ブルーイッシュ・シルバー)」
乾燥重量172kg、最高出力172馬力・・・って・・・アホか!

それま立ち寄ったバイク屋で2002年式、2003年式のYZF-R1は見ていたが、1998年初期型の衝撃的なまでのインパクトは影を潜めていた。
ところが、デザインもスペックも一新された2004年式YZF-R1は貌が違う!
俊敏な猛禽類を思わせるスタイリュッシュで戦闘的で挑戦的なフォルムと貌。
1998年初めて見たYZF-R1を見た時以上の衝撃が私の体の中を駆け巡る。

「よう、そこのカッタるいオッサンよ!あんたにゃ無理なバイクだよ!」

そう言っているように思った。
でも、一目惚れだ!

これまでの人生で最も高額な衝動買いだった!
整備され、納車されたのは4月に入ってから。

十数年振りに跨る自分のためだけのオートバイ!
無茶は承知の筈だったが、その想像を遥かに超えていた!

「ドハハハッ! 何じゃぁコリャァー!」

80年代の過激が売りの2ストレプリカがまるでオモチャだ! 
ド素人の十数年振りのリターン・ライダーには何とも無茶なオートバイ!
納車されて、近場の峠でトレーニングするが、少しでも粗いスロットル操作をすると容赦なく壁に何度も張り付きそうになる。
まだ慣らしの段階なのに目線がいつまでたっても、まったく追いつかない。
挙句に、緊張し、腕に力が入ってしまい、YZF-R1の本来持っている筈の高い旋回能力を出す事すら出来ない。
それが、その時の現実だった。

そんな状態で、YSP長崎で知り合いになった方々にツーリングに誘って頂き、初のロングツーリング。
峠に入った途端、先行車両を追い掛けて、案の定、壁に張り付く。
まぁ、体も新品のバイクも大きなダメージが無く済んだが、一気に自信を喪失・・・。

だが、傍目にはスパルタンに見えるポジションも実は凄くコンパクトで、スロットルさえ開けなければ街乗りでも、そんなに疲れを感じる事もない。
しかも、軽くスロットルを煽るだけで、全ての街行く車両を置き去りにする。

地道に近場の峠でトレーニング、ついでにUターンや超低速走行も近所の工業団地の広い駐車場でトレーニング。

そうやって数か月経過した時、それは唐突にやって来た。まるで脳がパキーンと弾けたように!

「そうだ、これだ! 昔、感じていた筈の感覚!」

常に目線を先に置き、腹筋と背筋でバイクをホールドし、腕の力を抜きブレーキングとスロットルワークに集中し、ステップワークをリズミカルに行い荷重を掛けて肩からスッ!とコーナーに入る。
リッターSS(リッター・スーパースポーツ)をド素人なりに操る楽しみ! リッターSSのみに許される過激な醍醐味! 2ストレプリカとは比較にならないアベレージで長い時間味わえる「昔、感じていた筈の感覚!」
超過激を謳うジェットコースターなど足元にも及ばないの非日常世界・・・。

マン島を走るトップ・プロ・ライダーは1周60kmの厳しい条件のロングコースを平均時速210km(オートバイレースの最高峰MotoGPでさえ、平均時速で時速200kmを超えるサーキットは皆無。もちろんマン島TTレース仕様車のストックレースクラスでも最高速は320kmオーバー)という信じられないスピードでこれらリッターSSを

ベースにしたマシンで駆け抜ける。

私の2004年式YZF-R1は2006年9月にセンターライン・オーバーして来た車に追突され粉々になったが、YZF-R1が追突時の衝撃をほとんど吸収してくれ、SHOEI製フルフェイスヘルメットと脊椎パット入りMFJ公認皮ツナギのお陰で脳震盪で一次記憶は飛んだものの、鞭打ちと打撲程度で済んだ。こんな痛い体験をしても、一度知ってしまったYZF-R1の非日常の世界から逃れられなくなってしまった。
私のYZF-R1は2006年式(ブラック・メタリック)へとさらに進化し、私の頭部を守ってくれるヘルメットも今やagv製バレンティーノ・ロッシ・レプリカ・MUGELLO 2006 "MANARA"へと変わった。

我ながら・・・まったく、困ったオッサンだ。
その困ったオッサンの夢は50代でも60代でもいいからYZF-R1でマン島を走る事!
(2007年100周年記念を迎えたマン島TTレースのDVD(「マン島TTレース: 2007」と「The History of the TT - マン島TTレース 1907~2006」の2本)を見たが相変わらずいい歳こいたオッサンたちがイカレまくっています!)
「マン島TTレース: 2007」
http://www.amazon.co.jp/dp/B000WMEMIM/
「The History of the TT - マン島TTレース 1907~2006」
http://www.amazon.co.jp/dp/B000WMEMIC/

ピュアスポーツの歴史を変えたのは間違い無くYZF-R1という素晴らしいオートバイであり、YZF-R1の登場によって、この10年、ピュアスポーツとしてのオートバイの歴史、リッターSS(リッター・スーパースポーツ)の歴史を他社と抜きつ抜かれつしながら支えた。
確かにこのクラスは法改正の影響で、今後はフルパワーの逆輸入仕様の入手は困難となる。
また、フルパワーでなくともリッターSSという位置付で日本国内仕様を販売出来るのは体力のあるHONDAだけになるかもしれない。

しかし、誇りある日本の技術者と開発ライダーがこのステータスを守るべく努力してくれると信じている。

この10年、YZF-R1という誇りある素晴らしいオートバイを提供し、それを愛し、ステータスを守ってくれた全ての人々に感謝の意を捧げたい!

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2008年4月18日 (金)

長野・善光寺の北京五輪聖火リレーのスタート地点辞退という正常な判断。

北京五輪の聖火リレーがチベット人権問題で既に見苦しい汚火リレーとなっているのは、皆さんご承知の事でしょうが、4月26日にその汚火リレーは日本の長野からスタートする事になっている。
そのスタート地点とされていたのが、長野・善光寺であるが・・・
4月18日金曜日、善光寺側が正式に長野市に辞退を申し入れ、長野市もこれを受け入れた。

先進国各国が中国への抗議や抗議意思を議決を行うような最中、4月17日には日本国政府の高村外相は来日した中国の楊外相に正式な抗議も行わず(行えず)、まったく意味のない会談に終始し(毒ギョーザもどうした?)、最後は握手まで交わすという愚かさを世界中に曝してしまった直後、だっただけに、善光寺側の明確な辞退という意思表示は評価されるであろう。
同じ仏教者であるチベットの多くの僧侶や方々が中国政府によって大きな弾圧を受けているのだから、当然と言えば当然なのだが。

また、汚火リレーのコカコーラや日本サムソンなどのスポンサーも当初、リレーに宣伝カーを走らせる予定だったが、取り止めを決めている。
ただ、残念なのは北京オリンピックに出場する水泳の北島康介選手や野球日本代表星野仙一監督はスポンサーの意向そのままに走らされてしまうという事だ。
本来、政治問題に関係なくオリンピックを目指し、これまで頑張ってこられた選手やコーチ・監督などにはまったく罪はないのだが、今回の事は単なる政治問題ではなく、もっと根本的な人間の尊厳に関わる問題だと私は思っている。
既にまったく意味を無くした汚火リレーを走らされてしまうという現実によって、尊敬すべき選手やコーチ・監督までも汚されてしまう気がして、何とも口惜しい気がしてならないの私だけであろうか。

長野のみなさん、もしくは沿道で汚火リレーをご覧になろうと思っていたみなさんの中で、今回、チベットの人権問題で中国に抗議しようという意思をお持ちの方々いらっしゃいましたら、下の「ガンデンポタン(チベット亡命政府)の旗」の画

像をどうぞ、ご自由にお使い下さい!

Flag_of_tibet

「チベット」(フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%81%E3%83%99%E3%83%83%E3%83%88

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2008年4月16日 (水)

「後期高齢者医療制度」・・・この国のバカにつける薬を考えようではないか!

「後期高齢者医療制度」が実施され、2008年4月15日に年金から「特別徴収」という名の強制ボッタクリも始まった。
この法案自体は2年前に通過し、バカのひとつ覚えのように実施されてしまった。
国や厚生省は「後期高齢者医療制度」についての国民への説明を怠り、尚且つ、もう滅茶苦茶になっている国民年金の台帳をベースにその支払う保険額を決めるのという信じられない事をやっている。

昨日、多くのご老人たちがぼったくりに遭い大混乱していた様子はニュースに報じられた通りだが、私の地元でも不思議な事が起こっている。

私の父も75歳を越えて「後期高齢者医療制度」の対象となっている。
3月にこれまでの「老人保健制度」に変わる「後期高齢者医療制度」用の保険証が送られて来たのだが、サイズはキャッシュカードサイズでペラペラの紙なのだ。
記載されている文字は意地悪としか思えない程、小さく、40代半ばの私でさえ文字が読み辛いような代物だ。
(但し、これは自治体によってサイズも様式も違うらしいので、ご注意を!)

この「後期高齢者医療制度」用の保険証と一緒にこの制度の説明がなされているペラペラの用紙も入っていたのだが、これを読んでもさっぱり「後期高齢者医療制度」が何なのか分からない。
保険額の計算式は確かに記載されているのだが、じゃぁ、その人が実際、保険額を年額いくら支払えばよいのか全然分からないのだ。
私の父は自分がいくら支払うべきなのかも具体的に通知されていないのに、4月15日に強制的にボッタクリにあったら、役所に「怒鳴り込んでやる!」と前日から意気込んでいた。
ところが、ボッタクリ(年金からの強制的な天引き)がまったく、行われていないのだ・・・。
父は間違いなく「後期高齢者医療制度」の対象者で、それなりの金額を支払わなければならないのだが1円も天引きされていなかった。
地元の自治体に問い合わせると、一部天引きを見合わせていると言うのだが、その理由もまたさっぱり分からない。
私が代わって理由を聞いても、口ごもり、まったく要領を得られない。だが、「天引きはそのうち行う」と言う、「じゃぁ、いつから天引きを行うのか?」問うと、「まだ分からない」と言う。

もう滅茶苦茶だ。

「後期高齢者医療制度の概要」pdf形式
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/dl/s1005-4c.pdf

「後期高齢者医療制度の概要」HTMLバージョン
http://209.85.175.104/search?q=cache:6h4GH5Ot9I4J:www.mhlw.go.jp/shingi/2006/10/dl/s1005-4c.pdf+%E5%BE%8C%E6%9C%9F%E9%AB%98%E9%BD%A2%E8%80%85%E5%8C%BB%E7%99%82%E5%88%B6%E5%BA%A6&hl=ja&ct=clnk&cd=2&gl=jp

    ↑
上記の「後期高齢者医療制度の概要」を見て頂きたい・・・。
これを75歳過ぎたお年寄りに理解しろと言うのか・・・。
この国のバカ役人とバカ政府は説明不足は認めているが、最終的には自分が支払うべき保険額は人によって違うので、それぞれで計算しろと言っているのだ。

このブログで再三言ったが・・・
『ノー・カントリー・フオー・オールド・メン(No Counttry for Old Men)』
(年寄りには住みにくい国)

この現状が、日々一刻、信じられない勢いでと加速している。

まだ、ある。

私は10年以上ある病気を患っており、2008年3月まで2週間おきにかなりの量の薬をもらい投与している。
3月下旬、通院している病院からこう言われた。
「医療制度の改正で、4月から、毎回先生の診察を受けなければお薬が出せなくなります。但し、これまで2週間分しか出せなかったお薬が4週間分出せるようになります。大変ご不便をお掛けしますが、ご理解願います。」

これまで、病気の症状が普段もらっている薬で安定している際は(もちろん3か月に1度の診察は受けていた)、ほとんど処方箋を書いて頂く事で、私は無駄な待ち時間も無く、処方箋を出してもらい、それを近くの薬局に行って薬を頂いていた。
時間にして約10分で済んでいた。
これが、今後は1か月に1回とは言え、事前に診察の予約を入れ(それでも患者数が多いので長い時間待たされる)、診察を受けなければならなくなった。
尚且つ、病院から処方箋を頂くだけの際は、560円(国民健康保険適用)で済んでいたのが、今後は必ず診察が入るので1500円以上の金額(国民健康保険適用)が、請求されるのだ。
2週間が4週間になっったとは言え、医療費が負担額が大きく増す事になる。

ところが、これだけではなかった。

4月10日に病院で診察を受け、処方箋を頂き、それを薬局に持って行った時の事だ・・・。
私はこれまで、担当医の承諾を得て、薬を調整しながら飲みやすいように、8個+1包(合計9つ)もらっていた薬を、3つに分封してもらっていた。
ところが、これまでのその分封を行うと4月1日より薬局は「技術料」を患者から請求しなくてはならなくなったっと言うのだ。
法令なので、薬局も「技術料」を徴収せぞろう得ないのだという。
そのまた訳の分からない法令が何の説明もなく実施された事に、かなりムカついたが、しかし、全部バラでもらってしまうと、数も多く、それこそバラけてしまうと混乱しそうだと思ったので、「これまで通りの分封でお願いします。」と私は言った。
「技術料」と言ってもたかだか数十円程度だろう・・・バカバカしいが我慢するしかないか・・・と諦めた。
ところが、薬局の薬剤師の方が、申し訳なさそうに私に言った・・・。

薬剤師「あのぅ・・・そのぅ・・・実は「技術料」は数百円になるんですが・・・ご負担が大きくなりますよ・・・」
私「えっ?「技術料」の数百円っていくらなんですか?」
薬剤師「分封の方法によって金額が変わりますが、今まで通りでも数百円としか・・・ほんとに大変なご負担増になりますので、バラの方がよろしいかと・・・・」
私「薬の数が多いので、バラだと大変なんですよ。今までの3分封だといくら何ですか?」
薬剤師「正確な金額は「技術料」として登録しないと分からないので、暫くお時間も掛かかるんですが・・・」

その薬局には普段4,5人の薬剤師と2人の事務員がいるのだが、様子が何だかおかしい・・・。
明らかに、薬局自体が「技術料」を患者から徴収するのを嫌がっているとしか思えないのだ。

おかしな雰囲気の中、私は薬局の中の貼紙に気が付いた。
『ジェネリック医薬品をご希望の方は薬局にご相談ください』

私「あのー? 今、出して頂いている薬で『ジェネリック医薬品』に変更して、コストを抑える事は可能ですか?」

今度は私が『ジェネリック医薬品』という言葉を出したとたん、皆さんの表情があからさまに「嫌そうな表情」に変わった。

薬剤師「××さんの飲んでいらっしゃるお薬の中だと、1つだけ『ジェネリック医薬品』に変更可能ですが、次回の診察の時、先生にご相談ください」
私「あそこに貼紙がしてありますよね。薬局にご相談下さいって書いてありますけど・・・』
薬剤師「そうですが、担当の先生にまず相談して頂かないと・・・」

その口調は、まるで『先生に相談しても嫌がられますよ』といった雰囲気だ。

もう、訳が分からない。
結局、薬は全部バラでもらったと言うよりは・・・渡された。

薬局で私の傍にいらした70歳前後のご婦人から去り際に話しかけられた。

「何でもかんでもお金が掛ってしもうて、もう年寄りは、早よポックリと逝かんば、生きられんですばい・・・」

『ノー・カントリー・フオー・オールド・メン(No Counttry for Old Men)』という言葉が頭に浮かんだ。
だが、その午ご高齢のご婦人になんて自分が答えたのかをよく憶えていない。

バカなのは役人や政府だけじゃない。
我々、一般市民も思考停止してしまい、これまで本当にバカだったのだ。

もう、この『偽装詐欺国家』」にいつまでも騙されていたは我々は生きていけなくなる。
60年代安保闘争どころではない、いまこそ、国民は決起して怒りをぶちまけようではないか!
この国のバカ(自分たちも含む)につける薬を真剣に考えようではないか!
暴動や暴力ではなく、国民の誇りと意志をもって、この国を変えようではないか!

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2008年4月10日 (木)

北京五輪の「聖火」ではなく「汚火」リレー!次は日本だよ。さぁどうするね。

ギリシャでの「点火」を経て、イギリス、フランス・・・アメリカ・・・と渡った北京五輪の「聖火」ではなく「汚火」。
それぞれ自由主義社会を支える者として、ちゃーんとお国柄をみせてくれたねー!

確かにリレーしている人々への直接暴力はいかんよ。
でも、中国のチベット人権弾圧に対しての抗議は人権最重視の自由主義国家としては当然だよね。

さて、4月26日、日本は「聖火」ではなく「汚火」リレー、長野からスタートだ。

ここ最近、好き勝手、散々日本は中国にコケにされて来たよね。
もう完全にナメラレテルよね。
チベット問題も不問に近いのが現状・・・。
本当に、それで、いいの?
長野からのリレーが滞りなく済む事がどういう意味か、よーく考えてみよう!
滞りなく済ましていいの?
今度は、他の自由主義国家からも日本は足元見られるよ。

日本にも自由主義国家としての誇りが多少でもあるなら。正々堂々と抗議しようではないか!

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2008年4月 1日 (火)

2008年3月31日「東京湾岸署」オープンと同時に映画「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」制作正式決定!

2008年3月31日、警視庁「東京湾岸署」が正式に誕生した。

同時に、映画「踊る大捜査線 3」の制作に向けて動き出した事が、
主演:織田裕二とプロデューサー:亀山千広から正式に発表がなされたぞ!

「このたびは、開幕式おめでとうございあmす。
 「踊る大捜査線」で走り回ったこの地区の治安が
 ますます万全になることを、心強く感じています。
 わたくしも、今まで以上にアツい気持ちで「次の事件」に
 取り組みたいと思います。
 東京湾岸署のみなさま、その時は、どうぞよろしくお願いします。」
         「湾岸署」刑事課強行犯係 巡査部長
             青島俊作こと、織田裕二

『青島くんの力強いコメントも開署式に届きました
 その気持ちに応えて正式発表したいと思います。
 「踊る大捜査線 THE MOVIE 3」制作に向けて動き始めました。
 ひきつづき応援よろしくお願いします。』
           「踊る大捜査線」プロデューサー
                    亀山 千広

Oshirase

賛否あろうが、続報を待たれたよ!

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2008年3月31日 (月)

「No Country for Old Men & Middle age men & Young Men & Children」・・・地方都市「長崎」の断末魔

前々回ブログで映画「ノーカントリー」(原題「No Country for Old Men」)という傑作映画をご紹介したが、私の故郷「長崎」はまさにこの言葉通りになってしまった。
確かにここ数年、県下で「暴力」を象徴するような事件が頻発したが、それよりも、もっと深刻な問題で「No Country for Old Men」という状態に陥っているのだ。

県民の嘆きの言葉も届かず、2008年3月26日・・・
「九州新幹線長崎ルート(武雄温泉ー諫早間)」の着工が認可された。
博多ー長崎間全線着工ではなく、その一部の武雄温泉ー諫早間だけで、おおむね10年間の工期に約2千600億円という莫大な金が注ぎ込まれる。
http://www.asahi.com/business/update/0326/TKY200803260321.html?ref=rss

ほんの一部利権者のほんの一時的な利益のためだけに県民の血税が注がれる。
これまで散々見て来た筈の箱モノ行政となんら変わりない事がまた行われる。
これまで日本全国の地方行政で延々と続けらて来た行政の引き起こした悲劇から何も学ばず、また県民に大きな借金を背負わせ、新たな無駄を作りだそうとしている。

「九州新幹線長崎ルート」は「いびつ」な新幹線だ。
まず博多ー新鳥栖間は鹿児島ルートと共有区間となる。
そこから新鳥栖ー佐賀(経由)ー武雄温泉間は在来線活用区間。
武雄温泉ー嬉野温泉ー新大村ー諫早間が新幹線区間。
その先の諫早ー長崎間については現時点まともな見通しすら立っていない。
こんな「いびつ」な路線なので現在開発中の「フリーゲージ・トレイン」を使わなければならない。

現在、博多ー長崎間には「特急かもめ」が走っているが、これが最速便でこの区間を1時間45分で走っているのだが、仮に「九州新幹線長崎ルート(博多ー長崎間)」が全線開通しても(何時、全線開通するのかはまったく未定!)最大28分程~26分程度の短縮しか出来ないのだ。むろん、停車駅は少なり、利便性も悪くなる。
当然、その際、在来の「特急かもめ」は消えて無くなる運命となり、バカ高い運賃の新幹線に置き換えられる。

そもそも現時点で博多ー長崎間は多くの高速バスも走っており、時間は多少掛かるが、低コストと利便性で、こちらに博多ー長崎間のJR西日本の鉄道路線のパイは既に大きく喰われている。

財政再建団体へ陥る可能性させ高くなっているこの「長崎」という街には、昔のような観光都市としての魅力さえ奪われてしまっている。

大型ショッピングセンター、高層マンション、大手保険会社大コールセンター・・・等などが次々と建設され、本来、観光資源である筈の大切な街の風情や景観や歴史と言ったものがまったく無視され、地元経済や地場産業が徹底的に破壊され、創業百数十年といった老舗まで、まさに次々と殺されている。
長崎に観光に訪れた方がの多くが訪れるであろう「オランダ坂」・・・。
今のここからの風景は、多くの方が「ナンダコリャ」と思われるであろう。
また、昔は一番の繁華街であった長崎市中心街にある浜町アーケードたるや今や百均とドラッグストアと激安ショップだらけになり、多くの老舗店舗が次々とシャッターを下ろしてはそんなチンケなものに置き換えられている。
諌早市も佐世保市のアーケード街も同様だ。

長崎の賃金は国内最低レベルでガソリンや軽油、灯油などの燃料費は日本一高い。
若い人々が都会での成功を夢見て希望を持って、この街を離れているのではなく、今はこの街に夢も未来を見いだせず、仕方なくこの街を離れている。

もう無茶苦茶になっている「年金問題」はもとより、全く訳の分からない「後期高齢者医療制度」なるモノも4月から始まり、取り残された年寄りたちはまるで死の順番を待っているかのように日々の生活に怯え、この街の事を諦めている。

また、この長崎県下をオートバイや車で走ってみると、信じられない数の「誰も走っていない」美しいグリーンロードや新しく走りやすい農道がいくつも通っている事に気付く。
オートバイでツーリングするには確かに最適だ。
だが、普段、誰も走らない道に何の意味があるのか?
逆に数多くの人々が通勤、通学、生活のために重要な幹線道路として利用している「長崎バイパス」は建設当初の予定では、現在とうに無料となっている筈であったのに、その約束は反古にされ、いまだに通行料を支払わされている。

こんな街に莫大な借金をして、まったくもって使いづらい新幹線を今更作る必要性はまったくない。
諌早干拓で有明海で漁業に従事されている多くの人々オロサレタあの「ギロチン」と同じような「ギロチン」がまた多くの県民に直接オロサレようとしている。

僕らが小学生、中学生時代を過ごした1970年代・・・
確かにこの街はみんな裕福ではなかったが、街のいたる所に存在した市場は朝から夕方まで活気に満ちて、人々が溢れていた。
僕ら子供たちはご近所の大人や元気なお年寄りに見守られながら楽しく外で遊んでいた。
もちろん、たまには危ないおじさんもいたが、街の人たちや僕ら自身もなんとなく対処の仕方を知っていた。
そんなおじさんたちを無視するのではなく、距離を置いて冷やかし、少しでも危険を感じたら脱兎の如く逃げ去るのだ。
周りにしっかりした大人の目があるからこういう事が出来たのだが、また危ないおじさんたちも冷やかされて、脱兎の如く逃げる僕らを多少なりとも追い掛ける事でガス抜きが出来ていたように思う。
しかし、僕らが遊んでいた公園や広場に今はもう元気な子供たちの姿はほとんどない。
たまに一人、二人で遊んでいる子供たちを通りすがりに見かけると
逆に大丈夫なのかと不安に駆られる。
あの頃の身の程と限度と節操を知っていた時代と場所はもうない。

「No Country for Old Men & Middle age men & Young Men & Children」

正直言って心が荒まない方がおかしい状況にまでこの街は陥っている。
心が荒めば訳の分からない「極端な暴力」がまた生まれる。

長崎に限らずこれが今の日本国の地方都市の現実。
・・・この国を今の為政者たちに任せていては本当に死ぬ。
またそれを許していった我々の感覚の「ユルサ」もどうにかしなくてはならない。
蓋を開ければ中身も虚しかった「戦後レジュームからの脱却」からも脱落した今、この国と地方はは本当の意味でリスタートしなければ本当に死ぬ。

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2008年3月10日 (月)

2008年 MotoGP開幕! 第1戦カタールGP決勝!結果速報!

昨日、予選結果速報をお知らせしたが、遂に初のナイトレース開催と
なった2008年 MotoGP開幕戦カタールGP決勝が開催された!

今年も中継はG+にて全戦生中継!
尚、開幕戦カタールGP予選は録画にて決勝生中継の前に放映された。

いやー、驚いた!
砂漠のど真ん中に漆黒の闇に照明で浮かび上がった開催地カタール、
ロサイル・サーキット・・・なんと、まぁ美しい事!

鈴鹿8耐の夜間走行を想像している方々も良い意味で裏切られる。
鈴鹿8耐はバイク自体がライト・オンとなり、それはそれで闇を切り裂く
ようなライダーたちのライディングが醍醐味とはなっているのだが、
それとはまったく違う感覚だ。
サーキット自体が1千基にも上る照明で取り囲まれ、上空映像から見ると
まるでコースにダイヤモンドとカクテルグラスが散りばめられているかの
如く、漆黒の砂漠の闇夜に煌びやかにロサイル・サーキットが美しく浮かび
上がっている。
そしてそのコース上に出た色とりどりのマシンとライダーたちのヘルメットが
まさに光り輝きながら駆け抜けるのだ。
また影もくっきり出来るので照明と陰影で創り出されるコントラスト感も
素晴らしい。
またライダーたちがすべてクリアシールドを装着しているので、ライダー
たちの表情も窺えるのも、近年にないので興味深い。
昼間開催レースでは見えにくいマシンをリーンさせた時にステップや
ラィディング・ブーツの金属部分と接地して出る火花も凄いぞ!
こりゃ、MotoGPもフルHDの高画質&サラウンド音声で楽しみたい時代に
なってきなたなぁ・・・。

予選結果を見てみるとYAMAHAのYZR-M1+ミシュラン予選タイヤの
パッケージがこのナイトレースの予選ではベストパッケージだった。
ブリジストン勢の予選用タイヤはナイトレースで昨年とは気温がぐっと
下がったこのロサイル・サーキットでは高パフォーマンスを発揮する事が
出来なかった。
昨年チャンプのストーナーとロッシが予選でトップ3に入り込めなかった
のもこの点が大きいようだ。(尚、ストーナーは最後のアタックでクリア
ラップが取れない不運もあった。)
ストーナーのDUCATIデスモセディチも、ロッシのYZR-M1もマシンが
ブリジストン予選用タイヤではかなり暴れているのが気になった。
ブリジストン勢で予選上位に食い込めたのはこの二人だけだった。

また各メーカーもシーズンイン直後という事で様々な試みを行っている
段階なので、ワークスでも2007年モデルベースとNEWマシン2008年
モデルの両マシンを投入したりして、このようなバラエティに富んだ
マシンの混走が楽しめるのも序盤戦ならではだ。

ポールポジションを獲得したFIAT YAMAHAのロレンツォは・・・・
「1分53秒927」という昨年ロッシが持つタイムを1秒以上も上回る
タイムを叩き出した!
ロレンツォは昨年、一昨年の250ccクラスチャンプ。
MotoGPクラスにステップアップして、いきなりのポール獲得となった。
2番手スタートのTech 3 YAMAHAのトスランドはワールドスーパーバイク
(SBK)チャンプを獲得してのステップアップだ!

MotoGPクラスのレーススタートは日本時間3月10日月曜日午前5時。
コンディションはドライ。
しかし、ナイトレースという事で気温、コース温度が一気に下がり
昨年までのデータはまったく役に立たない。
果たしてロッシのブリジストンへのおねだりは功を奏すのか?
一体どんなレースになるのか・・・・。

ウォームアップ・ランを終えて、レッドシグナルが点灯!
そしてブラックアウト!

2008年シーズン開幕の第1コーナーを制したのは、なんとHONDA
のペドロサ!
それに続くのはエドワーズ、トスランド、ロレンツォ、ロッシ、
ストーナー。
レース序盤はペドロサをYAMAHA勢バトルしながらが追う展開。

徐々にロッシがサーキットレコードをあっさり更新し、ペドロサを
追い詰める。
そしてストーナーも徐々にペースアップして4位につける。
残り18周でロッシがペドロサを一気に高速コーナーでパス。
レースを引っ張るのはロッシ!

残り16周。ロレンツォがペドロサをパス。
ストーナーもコーナーで膨らんだペドロサをパスし、すぐに
ロレンツォもパス。
残り14周。ストーナーがロッシもパスしてトップに。
ロレンツォが今度はロッシもパスして2位へ。
いや凄いバトルだ。

ストーナーが後続を突き放そうとするが逆にロレンツォが追い上げる。
3位ロッシが徐々に離されていく。
どうもロッシのペースが上がらない。
ロッシを再び追い上げてくる4位のペドロサ。残り11周。

残り10ラップ。ストーナーがコースレコード。
ぴったりと付くロレンツォ。
ストレートで追いつくペドロサをブレーキングで何とか抑えるロッシ。

残り8周。ペドロサがロッシをパスし3位へ。
ロッシはタイヤもマシンも厳しい状態だ。
トップのストーナーがロレンツォを徐々に引き離しにかかる。
何とか食い下がるロレンツォ。

残り5周。ロッシは何とか4位をキープ。

残り3周。ストーナー、ロレンツォ、かなり離れて、ペドロサ、
そしてロッシと続く。
なんとドビチオーゾまでもロッシをパス。
しかし、すぐにロッシが順位を戻す。

残り2周~ラストラップ。激しい4位争いのロッシとドビチオーゾ。
ドビチオーゾが遂にロッシを捉える!

優勝はストーナー!
2年連続開幕戦優勝!
DUCATI勢で上位に入ったのはストーナーのみ。
DUCATIデスモセディチ&ブリジストンのパッケージはもう完全に
ストーナー・スペシャルといった感じだ。
一人だけ次元が違う。
その分、他のDUCATIユーザーは今後もかなり苦しい闘いを強いら
れそうだ。

2位はルーキーのFIAT YAMAHAのロレンツォ!
ストーナーには及ばなかったが素晴らしいパフォーマンス!
ミシュランのタイヤも良い仕事をした。
間違い無く今年の台風の目となるであろう。

3位は大健闘のペドロサ!
HONDA勢NEWマシン2008年モデルの不調の噂に加え、シーズン
前のテストでケガもし、体調不良も伝えられていたので、この順位に
食い込んで来るとはかなり意外だった。
しかし、本当に良いレースを見せてくれた。

4位はなんと母国の英雄ロッシを制した、HONDAのルーキーの
ドビチオーゾ!

ロッシは5位・・・・。

結果を見ると遂に新生代台頭、世代交代が現実味を帯びて来た感じ
だが、ロッシもこのままでは終わらないと信じている。
確かに最盛期のモチベーションが薄れてきているのも確かだし、
大スターゆえに雑音も多いが、レース序盤のリードや誰にも負けない
あのマシンコントロール能力を見せられたらやっぱりまだまだ
天才ロッシの走りしかいないというファンの強い思いがある。
ロッシ&YZR-M1&ブリジストンのパッケージは今回は厳しい闘い
を強いられたが、パッケージさえ揃えば新世代との激しいトップ争い
はまだまだ続く筈なのだが・・・・。

YAMAHAのYZR-M1の基礎体力は昨年より大きな進歩を感じだが、
ミシュランとブリジストンという二つのパッケージで今後開発を
行っていかなければならない事が足枷にならなければよいのだが・・・。

HONDAのRC212Vもまったく指向の違うペドロサとヘイデンの
妥協点で開発を考えると昨年と同じ事態に陥る可能性が大きい。
ヘイデンには悪いが、個人的には開発能力の高いペドロサ中心で
行くべきだと思う。

またSUZUKIとKAWASAKは開発も担わなければならないバーミュレン
やホプキンスといったライダーらがケガで手負いの状態なので、仕上がり
にもうしばらく時間が掛かりそうだ。
だが、レースを盛り上げるためにももっとマシンの基礎体力そのものの
パフォーマンス・アップを望みたい。

唯一の日本人MotoGPライダー中野(HONDA Gresini)は13位に
終わった・・・。
チーム体制を考えると今年もまた厳しい戦いが続くのかもしれない。
だが、何とか諦めずに頑張って凌いで欲しい。
中野ら中堅ライダーがここで少しでも頑張って良い勝負を見せて
留まらないと、本当に来年はトップカテゴリーであるMotoGP
参戦メンバーが一新されるかもしれない。

しかし、初のナイトレース、カタールGPは大成功だったと思う。
オートバイレースというものが改めて美しいものだったという事に
気付かせてくれた素晴らしいグランプリだった。

第2戦はスペインGP!
盤石に見えるストーナーを中心とした新世代が新時代を築き始めるのか?
それともロッシを中心としたベテラン勢も意地を見せて巻き返して
くれるのか?
まだ2008年シーズンは始まったばかり・・・。

今年もトップライダーたちの激しい闘いが見逃せない!

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2008年3月 9日 (日)

2008年 MotoGP開幕! 第1戦はカタールGP!予選結果速報!

年末年始から忙しくやっとブログ再開です!
と・・・言う事で遅ればせながらアケオメです!

遂にモータスポーツの最高峰もシーズンイン!
一足先にワールドスーパバイク(SBK)は開幕し、第1戦と第2戦が既に終了
しているが日本人勢不調でかなり残念・・・。
芳賀(YAMAHA)と加賀山(SUZUKI)と清成(HONDA)に期待しているん
だがなぁ・・・。

今週には遂に2008年のMotoGPも開幕!
第1戦はカタールGP!なんとナイトレースでの開催だ!
まずは、3月8日土曜日の予選結果速報が入って来たのでご報告・・・

予選は何と予想外のYAMAHAのYZR-M1がワン、ツー、スリーを獲得!
その中にFIAT YAMAHAのロッシの名前がないという・・・ごれまた凄い事に
なっとるぞ!

予選1番時計はなんとFIAT YAMAHAのロレンツォ!1分53秒927!
トップスピードもただひとり時速320kmオーバー超え(321km)と信じら
れない大健闘だ!

2番手にはTech 3 YAMAHAのトスランド!
3番手は同じくTech 3 YAMAHAのコーリン・エドワーズ!
前年チャンプのDucati Marlboroのケーシー・ストーナーは4番手。

FIAT YAMAHAの天才バレンティーノ・ロッシは今シーズンは7番手スタート。

HONDA勢のトップはニッキー・ヘイデンは6番手が最上位と苦戦。
ペドロサは8番手。

日本人唯一の現役MotoGPライダー中野(HONDA Gresini)は15番手と後方
からのスタートとなる。

今年は波乱の予感!
前年チャンプのストーナーを筆頭に新世代ライダーへの世代交代となるか?
それともロッシやヘイデンが踏みとどまれるか!

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2007年11月11日 (日)

芳賀選手のレプリカ'07 YZF-R1がイタリアで発売!&来季へ向けて動き出したMotoGP!

今年のSBK世界選手権でYAMAHAにメーカー初タイトルを齎した、芳賀選手のレプリカ'07 YZF-R1がイタリアで発売決定!

http://www.yamaha-motor.it/news/newsDetail.jsp?idmaster=1862&title=06/11/2007%20-%20YZF-R1%2010TH%20ANNIVERSARY

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猛烈に欲しい!
しかし、国内でのプレスト経由での販売予定、もしくは外装キットのみの販売予定は無いようだ。
但し、輸入専門ディーラーからの入手は可能かもしれないが、金額がいくらになることやら・・・。

そして2007年のMotoGPが閉幕!
最終戦バレンシアGPは予選でロッシが大転倒してしまい右の手と指の3箇所を骨折・・・。
それでもランキング2位を獲得するため決勝を走った。
やっぱプロのレーサー凄ゲーや。
手が折れようが足が折れようが、体が動くなら走るもんなぁ・・・。
ロッシは最後尾からポイント圏内まで上がったが、残念ながら最後まで走れずリタイアでノーポイント・・・。
このレース優勝したHONDAのダニ・ペドロサに大逆転され、ロッシの最終ランクは3位に落ちてしまった。
ロッシの表彰台100戦目も来季に持ち越しとなってしまった。

11月の半ばの今週、ロッシ以外のGPライダーはバレンシアに残り、既に来季へ向けてのテスト開始!
日本人の玉田は残念ながら来年SBK世界選手権に移行する事が発表され(チーム未定)MotoGPのシートを失った。
中野はHONDAのサテライト・チームであるグリッシーニと正式契約し、来シーズンもMotoGP参戦決定!
ひと安心!
一時期、来季のMotoGPのタイヤはブリジストンのワン・メイクとの噂もあったが他のメーカーの反発が大きく、ワン・メイクは無くなった。
ミシュランは来期の提供を決定したが、ダンロップがどうなるのかがまだ判らない。

また、来期テストの合間に今季'07のMotoGPマシンを各メディアや著名人にもバレンシアでライディングさせている様子。
元F1ドライバーの皇帝M・シューマッハもDUCATHIのMotoGPマシンをライディング。
MotoGPのトップライダーが1分32秒台で走るバレンシアのコースを60周して最高1分37秒台までラップタイムを上げた。
さすが皇帝と言いたいところですが、2005年、皇帝M・シューマッハが現役の時、ロッシがシューマッハのフェラーリーF1をサンマリノでドライビングした時はほとんどセッティングを変えずにシューマッハの2秒落ち程度でラップしていた。
ロッシがやっぱり特別なんだ。

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2007年10月27日 (土)

さようならノリック そしてありがとう

ライディングスポーツ(RIDING SPORTS) DECEMBER 2007 No.299号
http://www.news-pub.com/magazine/details.html?id=1591

11月号は沼田憲保選手(享年41歳)の追悼号だった。

そして、上記、12月号は・・・・。
表題の副題が付けられ、ノリック(阿倍典史)の沢山の思い出が詰め込まれています。

特別付録に「ノリックメモリアルポスター」が付いてます。
1995年WGPの日本GP(in SUZUKA(鈴鹿))でノリックがマルボロ・ヤマハでのライディングがポスターになってます。
お世辞にも美しいとは言えないが、誰でもないノリックだけの個性に満ち溢れた戦闘的なライディング・フォーム・・・・。

ノリックは1996年の日本GP(鈴鹿)で初優勝しましたが、あと1ヶ月早ければWGP史上最年少優勝を達成していました。
(史上1位は天才フレディ・スペンサー20歳と6ヶ月。この記録は未だ破られていない。ノリックは20歳と7ヶ月で史上2位。なんと現在MotoGP参戦中のダニエル・ペドロサと同日数で2位を保っています。)
前年1995年までの鈴鹿の日本GPは3月開催だったのが、この年は4月下旬の開催でした。

でも、私にとっては1994年WGPデビューレースが一番印象に残っています。『飲茶・NSR500』でワイルドカードで出場した鈴鹿の日本GP、当時最強のシュワンツ、ドゥーハンを相手に凄まじいバトルを演じ、残り3周、勝利の可能性も見えた時にバック・マーカーが入ってしまいブレーキングのタイミングを誤り1コーナーで転倒リタイア。
1993年史上最年少で全日本500ccクラスチャンピオンを獲得していたとは言え、HONDAサテライト・チームの万全とは言えないマシンで、あの走りは今考えても信じられません。
まだ子供だったバレンティーノ・ロッシはノリックのその走りを録画したものを毎朝必ず見てから当時学校に通ってたそうです。
ロッシにとって、後にも先にも二輪の世界でアイドルと呼べたのはノリックだけ。
ロッシが唯一二輪ライダーでサインをもらったのがノリックです。
これは冗談でも何でもなく、実際に2004年にロッシとノリックが対談した際のビデオ映像でも、ロッシがはっきりとそう言っていますし、ノリックの葬儀の時にもロッシからの弔電としてアナウンスされました。
ロッシからの弔電「僕のアイドル、僕が唯一サインをもらったライダー。憧れて『ろっしふみ』と名乗っていた。94年にチャンピオンたちとバトルしたノリックのテープを毎朝、学校に行く前に見ていた」)
オーストラリアGPではロッシは喪章を付けて走っていました。

1994年の日本GPでノリックはシュワンツに敗れましたが、シュワンツはSUZUKIワークスに入る前はチーム・ヨシムラに所属していました。その時のチームメイトでありライバルであったのが辻本聡(現MotoGP解説者)でした。しかし、1987年AMAスーパーバイク第1戦でシュワンツが辻本を巻き込んで転倒、辻本はその事故で死線を彷徨い生還したものの、事実上トップクラスで争えるレース人生は終わってしまいました。
辻本の当時の実力を考えれば、もし、辻本があの事故に遭っていなければ1994年にノリックがバトルしたのはシュワンツではなく辻本聡だったかもしれません。

実は、10月7日、ノリックは交通事故で亡くなる数時間前、川崎にある辻本聡の家を訪れていました。
YSP上馬の店長から2007年9月24日に納車してもらったばかりのT-MAXに乗って・・・。
あの事故は夕方6時過ぎにノリックが辻本宅を離れてすぐ後に起きてしまいました。
辻本は当日10月7日夜、JSB1000に桜井ホンダから参戦している亀谷長純から「ノリックが事故で亡くなった」と連絡を受けたそうです。
辻本は大きなショックを受け、知り合いのモーターサイクル・ジャーナリストにこう言ったそうです・・・
「ノリックが交通事故で亡くなったって純ちゃん(亀谷長純)から連絡があった。何かわかったら教えて欲しい。今日の夕方、ノリックは家に来たんだ。スクーターのならしだって、近くまで来たから寄ったって・・・。公道は危ないから気を付けろって・・・見送った。その帰り道だったから、たまらない・・・」

YSP上馬の店長は自分がT-MAXを贈らなければ・・・辻本聡は自分の家に立ち寄らなければ・・・とそれぞれ自らを責めたようです。
二人には何の責任もないのに・・・。

Uターン禁止区域で「道を間違ったから」トラック運転手が、左車線から直接Uターン、右車線を走っていたノリックは右の方に逃げて避けようとしたけど逃げ切れずトラックの右フロント部分にぶつかり、その衝撃で反対車線の歩道まで飛ばされたました。事故直後ははっきりと意識があったそうですが、搬送に30分以上手間取っている間に容態が急変、その後、病院に運ばれたが意識が戻る事なく8時50分に亡くなりました。警察の解剖所見では、肋骨が折れ、それが肺に刺さり大動脈を傷つけ出血多量が直接の死亡原因でした。
なんでノリックなんだろう・・・・。

ノリックに対して僕らが出来る事はモーターサイクル・ロードレースをファンとしてもう一度、盛り上げてあげる事。
そしてリスクの高い乗物に乗っている事を僕らも自覚し、モーターサイクルを楽しむ事。

さようならノリック そしてありがとう

追伸:
ノリックの1994年と1996年の伝説のWGP日本GPのレースがそれぞれ完全ノーカットDVD化されて発売されるそうです。
https://www.wick.co.jp/
価格 はそれぞれ2,940円(税込価格)

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亀田興毅の謝罪の意志は伝わった。本当に問題なのはメディアだよ。

2007年10月26日金曜日、亀田興毅が謝罪会見を行った。
私もこの一連の騒動がどう収拾していくのかを見るためワイドショーの中継を
仕事の手を止めて観た。
この会見次第で、日本という国ににおいて今後ボクシングというスポーツが
これからどこに向かうのか・・・その将来を大きく左右する会見になると思った
からだ。

まず父親の史郎氏が謝罪会見に現れなかった事について・・・。
予想はしていた事だが、亀田興毅が現れる前に既に会見を開始していた協栄ジム
の会長金平氏が、本日は史郎氏が会見に現れないという発言に対し、私も初めは
不快に感じた。
自分の責任の尻拭いを我が子にさせるのかと・・・。
多分、それは正論なのだが、実際に現れた亀田興毅の謝罪会見の様子を見て、
あのおやじが会見に姿を見せなかったことは正解だっという気がする。
仮に今回の騒動を今に至ってやっと深刻に受け止めていたとしても、これまでの
彼の言動や態度からすると、間違い無くメディアの挑発を受け、また収拾が付か
ない事になってしまっただろう。
興毅自身が会見で言った通り、あのおやじでは謝罪会見には対処できなかったと
思う。
メディアにとっては史郎氏が出て来てまた納得のいかない謝罪が行えば、また
数多のメシの種が出来て、大衆を煽るワイドショーや三文記事が沢山作れて、
金になったのかもしれないが・・・。

かなり憔悴しきった亀田興毅が行った謝罪については、今の彼に出来る精一杯の
表現だったと思うし(口調がああなってしまうのはもう体に染みついてしまって
いるから暫くは仕方ないだろう)、本人が自立して一からやり直すと言っている
のだから、もういいと思う。
強いて言えば過去の態度や言動についての反省も欲しかったが、今の気持ちを
忘れず精進すれば、これからの行動で示していける筈。

考えてみれば、成人したとは言え、亀田興毅はまだ20歳の青年だ・・・。
それも、これまでの人生をメディアに持ち上げられ、社会性もほとんど学べずに
祭り上げられて、その挙句、どん底まで落ちて落とされた。
社会規範から逸脱してしまった責任は大きいが、もっと責任が重いのは彼らを
そういう風に仕立てて行った連中だ。
亀田興毅は素晴らしいスタミナと尋常ではないトレーニングに耐えうる才能が
あるのだし、ボクシングを愛しているのならもう一度どん底から這い上がって
来れるだろう。
謝罪会見での涙目で語った父と弟を庇う様な発言は反省とは別の彼なりの家族を
気遣うやさしさなのだと思う。

そう、亀田家の原点は決して裕福ではなくとも、家族の絆で一つの事に向かって
頑張る姿にあった筈なのだ。
親子関係が希薄となった現代において彼らがメディアに現れ始めた時、多くの人が
そこにシンパシーを感じたのではなかったか。
多くの大人たちが責任を取らない中で、少なくとも亀田興毅は自らの責任を取った。
そして、これまでの過ちを糧にし、前を向いて歩き始めるという強い意志が私には
感じられた。

実際に世界戦で反則を行った大毅については精神的ダメージから立ち上がるには
時間が掛かるだろうが、ボクシングのトレーニングを開始させる前に再度、正式に
謝罪させると金平会長も明言したので、しばらくは休んで自分のこれから進む道を
考えれば良いと思う。

また今回の対応で協栄ジムの金平会長も最終的には腹を括ったという姿勢が感じ
られた。
確かにこれまで協栄ジム側も亀田家は金になると思っていた事があるのは間違い
ないのだが、亀田家と彼らを金づるにしていた連中とTBSという巨大なスポンサー
が絡む微妙な契約問題の中で、実際に彼らをコントロールする事が出来なくなり、
会長自身の動き辛らさが発生していたのも事実だろう。
結果的にはボクシング業界と将来を考えこれ以上迷惑は掛けられないと判断して
取った今回の事後処理については評価してよいと思う。

直接の被害者であったチャンピオン内藤大介選手自身も、もうこの件は終わりと
言っているのだから亀田一家と協栄ジムに関しては、ハイ終了!

問題はTBS、そしてそれにぶら下った品性下劣なメディアの連中あんたたちだよ!
あんたらには説明責任がある筈だと私個人は思うのだが。
このままじゃ、あんたらが日々報道しているどこぞの国の相撲協会、政治家、官僚、
偽装と捏造ばかりで生業を行っている企業の幹部と何ら変わりはないね。
いい加減自重してくれよ!

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2007年10月 8日 (月)

「ノリック(阿倍典史)が交通事故で死亡」・・・って、そんな事言われても信じられないよ。

現在国内2輪ロードレースJSB1000に参戦中のノリックこと阿部典史選手が
10月7日交通事故で亡くなった。

http://www.nikkansports.com/sports/motor/p-sp-tp2-20071008-267086.html

記事の抜粋・・・
「神奈川県川崎市川崎区大島1丁目の片側2車線の市道の右車線をスクーター型
の500CCバイクで北上中、前方の左車線からUターンしようとした4トン
トラックを避けようとしたが、衝突して対向車線に放り出された。当初は意識が
あったものの、午後8時52分、搬送された市内の病院で死亡が確認された。
阿部さんは胸を強打し、ろっ骨骨折や臓器の損傷などもみられたもようだ。
現場はUターン禁止だった。トラックを運転していた51歳の男性は、道を間違え
て引き返そうとしていたといい、同署が自動車運転過失致死の疑いで事情を聴いて
いる。」

今、かなり動揺している。
沼田憲保選手、奥野正雄選手と何とか2輪ロードレースの人気を復活させようと努力
していたお二人が相次いで亡くなり、その人気復活の最先鋒であったノリックが
なんで・・・。

こんな事・・・俺には信じられないよ・・・。
とてもまだ認める気になれない。

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2007年10月 7日 (日)

フジテレビ放映「写真物語Ⅱ」「50年間隠され続けたトランクの中の少年」・・・ジョー・オダネル氏が残した一枚の少年の写真。

2007年10月6日土曜日夜、フジテレビ系列をご覧になった多くの方は・・・
バラエティ「めちゃイケSP・オカザイル」の岡村隆史とEXILEに”笑いと感動”
を頂戴し。
映画「フラガール」で”日本に今、必要な元気”を頂戴し。
そして、その後に放映された「写真物語Ⅱ」では・・・
”大きな悲しみと一時の安堵とこの国の不安”
・・・を感じたのではないだろうか?

ここでは「写真物語Ⅱ」で最初に紹介されたジョー・オダネル氏の
「50年間隠され続けたトランクの中の少年」
について触れさせて頂く。

この写真は1945年8月9日の原爆投下で甚大な被害を受けた長崎市浦上川
周辺で当時米海軍のカメラマンであったジョー・オダネル氏によって撮影
された。
浦上川の川辺で亡くなった人々が焼かれているそばで、一人の少年が既に
亡くなっている幼子を背中に背負い、直立不動で立ち、まるで溢れ来る
悲しみをじっと堪えるように、唇を噛み締めて毅然とした表情を切り取った
写真である。

この写真についてはこれまで「焼き場に立つ少年」と称されて一部メディア
では紹介されていた。

しかし、長崎に住む以外の方のほとんどが今回の番組「写真物語Ⅱ」でこの
写真の事を知ったのではないだろうか?

実際、長崎市民の多くが、この写真を知ったのも今年2007年の夏だと思う。
切っ掛けは、今年の夏、長崎県立美術館で報道写真家として最も著名な
ロバート・キャパの写真展・・・
「ロバート・キャパ その生涯と作品」(「CAPA'S WORLD」)
・・・が開催され、そのキャパの写真展に合わせてこのオダネル氏の写真が
一枚のみ展示された。
このキャパの写真展とオダネル氏の写真については写真展開催中、地元長崎の
マスメディアで何度も報道された。
ただ、キャパの写真展の一番最後のコーナーにオダネル氏の「焼き場に立つ少年」
の写真が展示されていたため(もちろん写真の具体的な説明が文字で紹介されて
はいたのだが)、キャパの写真と混同してしまっている人々が多くいた。

私自身、この写真の存在を知ったのは2004年BS-iで放映されたドキュメンタリー
作品「原爆の夏 遠い日の少年」という番組を観た時であった。
この番組が撮影されたのは2004年2月と記録されている。
その時点でオダネル氏は81歳。冠動脈に病気があり既にバイパス手術を受け、
心臓にもペースメーカーを付け、尚且つ、背骨にも大きな障害を負っており、
金属のプレートを入れる手術を何度も受けているような状態であった。
それでも彼はその体で長崎を再び訪れ、様々な人の協力を仰ぎ、
「焼き場に立つ少年」の行方を追った。
だが、結局、その少年の”今”を見付ける事はできなかった。
このドキュメンタリーの中で彼がその写真を撮った時の具体的な話をしている。
私はこの番組を録画していたので、再度その映像を見て確認した。
彼は物憂げな表情でこう語っていた。
「私は仮設の焼き場の方へと近づいていった。そこではマスクをした男たちが
遺体を火の中に投げ入れていた。私はじっと見ていた。しばらくすると幼い
子供を背負った少年がやって来た。係りの人は背中の子をおろし、燃え盛る炎の
上にそっと乗せた。脂の焼ける音が、シューシューとしていた。炎は勢いを増し、
私の顔も熱くなった。少年は泣くまいと耐えていたようだった。まるで軍人の
ようだった。私はそばに行ってなぐさめてやりたかった。しかし、思いとど
まった。もし、そうしたら彼は泣き崩れてしまったのだろう。必死にこの現実に
耐えていたのだ。私は彼の家族を探そうとしたが見つからなかった。」

上の言葉は「写真物語Ⅱ」で広末涼子が紹介してくれた内容とほぼ一致して
いる。
ただ、「写真物語Ⅱ」ではいくつか、誤解を招く表現があった。
まず、オダネル氏の体調の変化について長崎で被爆したのが直接の原因の
ように語られていたが、厳密に言うと因果関係については、はっきり
していない。これは晩年のジョー・オダネル氏(81歳時点)の体調を管理
していた医師が被爆の影響はあったかもしれないと言っただけで、それ以上
でもなくそれ以下でもない。
それから、オダネル氏が「原爆が落とされたばかりの長崎」に直接入ったか
のような表現があったが、彼が入ったのは長崎県には違いないが、まず最初に
佐世保市に船で入港し、そこから道路を南下しながら、撮影を続けて長崎市に
入っている。また「原爆が落とされたばかり」というニュアンスもちょっと違う。
実際に長崎に入ったのは原爆投下から約1ヶ月後の9月である。
”焼き場に立つ少年”の写真が撮影されたのも9月だ。
ただ、原爆投下から1ヶ月程経っていたとはいえ、長崎市内は焼け野原で、
被爆の影響や原爆の熱線によるやけどやケガで多数の人々が亡くなっていた事
には何ら変わりはない。

「50年間隠され続けたトランクの中の少年」(「焼き場に立つ少年」)
の写真は米軍や米国政府の検閲を受けていない写真である。
ジョー・オドネル氏は被爆地長崎で多くの写真を撮影している。
検閲を受け公開され、プロパガンダに利用されたものもあれば、戦争の
凄惨さを記憶すべく、検閲を逃れ、ネガとして隠し持っていたものが
存在する。
戦後は政府要人や「写真物語Ⅱ」で紹介された通り、ホワイトハウスの
カメラマンとして活躍した。
特にケネディ家を写し撮った写真は高く評価されている。
2004年、彼はアメリカ・ナッシュビルの地元で1945年長崎で撮影して
いた写真を一般に公開する。そこで多くの人々が彼の真実を知る。
そして誰もが「焼き場に立つ少年」に途方もない衝撃を受ける。
それを見たアメリカ・ナッシュビルの人々は我々、日本人と同じように
少年のその時の想いを想像して胸を打たれ、彼がその後、どうなった
のかと言う事に想いを馳せる・・・。そして、我々と同じように涙する。

2004年に撮影されたドキュメンタリーの最後に彼が残してくれた言葉・・・
「彼は(「焼き場に立つ少年」の事)すっかり大人になっているだろうね。
戦争の事を覚えているだろうか。原爆がいかに酷いものだったか。いかに
廃墟にしたか。何人もの人が殺されたあの日、友達や両親はどうしただろ
うか。2度と起こしてはいけない。どちらが悪いかは関係ないんです。」

今年の夏、長崎のメディアもこの「焼き場に立つ少年」が一体誰なのか、
情報提供を求めたが、2007年10月6日現在、一切所在は明らかになって
いない。

2007年8月9日、脳卒中によりジョー・オダネル氏は永眠された。
享年85歳。
彼が長崎の原爆記念日に亡くなられたという事は、分子で宇宙を語る
ような考え方では片付けられないような気がする。
「焼き場に立つ少年」の写真と共に、確かに其処に存在した感情ある命
について考えさせられるのだ。

追記:
ジョー・オダネル氏についてはジョー・オドネルという表記でもメディア
で報じられている事を付け加えておく。
英字での正確な氏名の綴りは・・・「Joseph R O'Donnell」である。

「焼き場に立つ少年」
http://www.cdngk.net/yakibaboy.htm
「トランクの中の日本―米従軍カメラマンの非公式記録」
http://www.amazon.co.jp/dp/4095630132
「焼き場に立つ少年」の実際の写真

Photo_2

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2007年10月 6日 (土)

”祭の準備”万全!・・・「長崎くんち(おくんち)」

10月7日、8日、9日に掛けて行われる「長崎くんち(おくんち)」。
日本に数多の”祭”あれど、これ程、バラエティに富んで、尚且つ、洗練され
日々の鍛錬を要求される”祭”はないだろう。
決して地元の身贔屓で言っているのではない。

「長崎くんち(おくんち)」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%95%B7%E5%B4%8E%E3%81%8F%E3%82%93%E3%81%A1
「長崎伝統芸能振興会運営のの公式ページ」
http://www.nagasaki-kunchi.com/

「長崎くんち(おくんち)」長崎県長崎市の諏訪の森に位置する諏訪神社の
秋の大祭である。
7日の早朝、諏訪神社にての奉納踊りからスタートする。
奉納踊り(だしもの)を納める町は「踊町」(おどりちょう)と呼ばれるのだが、
原則として7年に1度しか当番町としての「踊町」は回ってこない。
今年登場する「踊町」は7年前に担当し、次は7年後となるのだ。
その7年の間、各「踊町」はこれまで継がれて来た歴史を断たれぬよう努力し
てその期間を鍛練しながら待つのだ。当然7年という歳月では人材の入替は
避けられないし、また、時に町の様々な諸事情によって過去を見直し、歴史の
大きな転換を求められる場合がある。
7年前の平成12年に『龍踊り』を奉納した五島町がそうであった。
五島町は元々『本踊り』という伝統と歴史と格式を持つ”踊り”を奉納していた。
しかし、平成12年から遡る事、数年前、大きな決断を強いられる事態となり、
平成12年の”だしもの”をこれまでの『本踊り』から”くんちの花形”とも言える
『龍踊り(じゃおどり)』に変更することをを選択した。
しかし、古くから『龍踊り』を行っている別の複数の「踊町」からは歓迎されず、
技術伝達を受ける事自体が非常な困難な状況になってしまった。
それでも五島町は諦めず、確かな技術と精神を伝達してくれる人を求め奔走した。
その結果、長崎の『龍踊り』の技術上のキーマンとなる方が彼らの気持ちを受け、
『龍踊り』を伝達してくれることとなった。
しかし、彼らの本当の闘いはここから始まった。
一口に『龍踊り』と言っても各「踊町」は独自性を見出しながら、尚且つ、これ
までの歴史を保って来ていた。
五島町は”五島町の『龍踊り』”を新たにイチから構築していなくてはならなかった。
厳しい鍛練の日々を耐え抜き、家族や町の人々の大きな支えのもと、平成12年、
”五島町の『龍踊り』”は誕生した。
それから次の7年を目指し・・・新たな歴史を繋いで行くために彼らは模索し、
これまで努力してきた。

今回は7年前を経験した人物も残ったが、その分平均年齢は上がり、体力的な負担は
間違いなく増している。
対して、『龍踊り』を盛り上げるに必須である太鼓やチャルメラのなどでの”お囃子”
は子供たちが中心となる。新たな子供たちが今回も鍛えられた。
7年前は子供用の『子龍』も演目の中に盛り込まれていたが、今回は大人の『龍踊り』
一本に集中して絞って来た。

そして、平成19年10月4日木曜日、練習の成果を地元住民らに披露する「人数揃い
(にいぞろい)」が開催された。本番前の最後の総合練習でもある。
私も拝見させて頂いた。
10月だというのにまだ30度を超える暑い日が続いている昼間に、美しい衣装を身に
付けて、それは行われた。

緊迫感と大迫力と気持ちのこもった本番へ向けて素晴らしい仕上がりであった!

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尚、今年の「長崎くんち(おくんち)」の「踊町」とその”だしもの”は次の通り。

八幡町『弓矢八幡祝い船、剣舞』
万才町 『本踊り』
麹屋町 『川船』
五島町 『龍踊り』
西浜町『龍船、本踊り』
興善町 『本踊り』
銀屋町 『鯱太鼓』

くんちの情報を携帯で確認出来るサイト!
http://nagasaki-kunchi.com/i/

各「踊町」の現在地をチェックできるおくんちナビのサイト
http://www.nbc-nagasaki.co.jp      

台風の影響で天候が多少心配だが、各「踊町」日頃の鍛練の結果を必ず見せて
くれると信じている。

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2007年10月 2日 (火)

富士スピードウェイF1日本GP運営杜撰さの意味。それ以上に杜撰な日本相撲協会

007年9月30日に決勝レースが開催されたF1日本GPだが・・・
運営がいかに杜撰だったかという事が日増しに明らかになっている。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1037449.html
(まったく『痛いニュース』ばかりですなぁ・・・)

正直言って、TOYOTAのゴリ押しで富士のF1開催が決定した時、
富士スピードウェイに行った事がある方なら容易に想像ついたと思う。

「あんなアクセス悪い場所でまたF1開催?インフラどうすんだよ!」

また、30年前の1977年の富士F1を観戦された方々はこう思われた
だろう。
「30年前の事故の教訓は本当に生かされているのか?」
http://afw.fc2web.com/ziko/1977nihongp.htm
(30年目の富士F1開催時に発生した悲劇)

低賃金で働かされた人々の人生を搾取して手に入れたTOYOTAマネーで、
何とかサーキット自体の改修は終えたものの、実際の開催運営に関して
観戦する観客のためには手を施すどころか、まったく何も考えてい
なかったと言われても仕方がないであろう。
想定される状況でシミュレーションすればどういう事態になるのか
当然、判った筈だ。

http://www.fsw.tv/
取り敢えず、富士スピードウェイ株式会社は”お詫び”を掲載しているが
来年もやるつもりでいる。
FIAとTOYOTAとの決定事項だからってそれでいいのか?

http://www.fsw.tv/company/index.html
富士スピードウェイ株式会社会社情報
(株式の93.4%はトヨタ自動車株式会社所有)

モータースポーツの頂点を生(Live)で観戦出来るという貴重な体験は
今後の日本国内でのモータースポーツの裾野を拡げるのに本来大きな役割
を果たす筈なのだが、もう二度と観に行きたくないなんて多くの人々に
思わせたとしたら、それは悲劇でしかない。

8月の世界陸上でも運営面が大きく問題になった事は記憶に新しい。
確かに大イベントになれば想定外のトラブルに見舞われる事はあるだろう。
バブル以前の日本にはそういった想定外のトラブルに見舞われても現場に
意識の高い者が居て、何とか周りの協力を仰ぎながらそのトラブルを乗り
越えようとする努力が多々見られた。
それは与えられた職務を自ら責任を持って全うするという日本人独自の
道徳心とも言えるべきものであった。
現在、そのようなものが圧倒的に欠落して来ているのではないか?

F1運営より、さらにそれをもっとも象徴しているのが今の大相撲・・・。
それを運営する日本相撲協会というのはというのは文科省管轄の公益法人だ。
弟子をリンチ殺人したという事件に対する責任所在の甘さ、これはなんだ?
事件に関与した時津風親方の即時解雇はもちろん、日本相撲協会のトップに
君臨する北の海理事長は即刻辞任すべきだろう・・・普通。
だが北の海理事長はこの事件を時津風部屋だけの特殊な問題として自らの
責任を逃れようとしている。
弟子にナメラレたおバカな親方が「モンゴルの温泉でお肌ツルツル」なんて
のたまっていられた状況ではもうないぞ!

http://www.sumo.or.jp/
上記の相撲協会の公式HPには今回の事件に対するコメントもいわゆる朝青龍
問題に関してのコメントは何ら掲載されていない。
もちろん捜査当局の捜査に支障が出ぬよう配慮する必要はあるが、少なくとも
監督官庁である文科省はもっと動けよ!
それとも莫大な上納金納めて頂いて動けない理由でもあるのかな?
八百長問題も含め、今、この期に及んでも自浄出来ないのであれば『国技』の
看板は国民で引き摺り降ろすしかないね。

あんまり人の事ばかりは言えないが、この国の民度のここ最近の”体たらく”
一体どうしたもんでしょう・・・・。 

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訃報、全日本ロードレースST600参戦していた奥野正雄選手逝去

また本当に無念なお知らせをしなくてはならない。
2007年9月30日に開催された全日本ロードレース選手権第6戦(岡山国際
サーキット)レース終了後にあるプレスリリースがなされた。
8月26日に開催された全日本ロードレース選手権第5戦(菅生)のST600
のレースで不慮の事故に見舞われた奥野正雄選手は、東北大学病院内高度
救命救急センターにて、ご親族も付き添い、懸命な治療をされていたが、
9月26日に逝去されていた事が発表された。享年32歳。

発表が遅れた理由は、このブログでもお知らせしたが、第6戦前の岡山国際
サーキットでテスト中の事故で死亡した沼田憲保選手の事で大きく動揺
している選手や関係者にレース前にさらなる追い打ちのショックを与えて
はならないと判断されたご親族のご配慮による。

9月30日のレース終了後に奥野正雄選手の公式サイトでも奥野選手の
お兄様より、正式なアナウンスがされている。

http://wave-motion-ltd.com/masao-okuno/

9月25日までお兄様は奥野選手の回復を信じて、奥野選手に代わって
我々ファンに向けて情報を発信して下さっていた。

http://blog.livedoor.jp/as_blj/archives/50758853.html

奥野選手は今年、ST600のチャンピオンを狙える位置で闘っていただけに
本当に無念でならない。
謹んで心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

モータースポーツは明らかに他のスポーツとは命に対するリスクが違う。
だからといってモータースポーツで闘う選手たちのことを・・・
『命を賭けて闘っている』
・・・なんて安直な言葉で飾っては決してならない。
運営組織やコース管理団体は安全面の確保に関し、最善の注意を図る必要が
ある。そのためには事故の原因を自動二輪&用品メーカーや選手たちの協力を
仰ぎながら徹底的に追及し、また起こりうえる事故を想定し、充分なグラベル
の確保、クラッシュパッドの配置や素材、緊急時の救急体制、選手自身の身体
を直接守るライディング・ギアのさらなる安全基準の見直しと向上・・・等々。
これらについてもう一度、関わっている者全てで熟慮すべき必要があるのでは
ないだろうか?

我々が見たいのは悲劇となるアクシデントではない。
アクシデントが起きても、尚且つ選手たちが充分に競う事のできるスポーツ
なのである。

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2007年9月30日 (日)

軍事独裁政権下のミャンマー(ビルマ)で殺害された日本人ジャーナリスト長井健司氏のビデオカメラが無い・・・。

前回ブログで軍事独裁政権下のミャンマー(ビルマ)で殺害された日本人
ジャーナリスト長井健司氏の事に触れたが・・・。
最悪の報道が2007年9月30日に流れた。

長井健司氏のビデオカメラが無い。
ミャンマー(ビルマ)側当局からご遺体と同時に返却された遺物の中に
予備のカメラはあったが、該当のビデオカメラが見つからないという。

長井氏が命を掛けて撮影した筈の映像は間違いなく奪われてしまった。

当初、該当のビデオカメラは返却されたとの報道がなされたが、一体これは
なんだったのだ。
結局、現地大使館も外務省は何のチェックも出来ていなかったと言わざろう
えない。

ミャンマー(ビルマ)側当局は思っていたより、遙かにしたたかだった。
もう、日本人の手にこのビデオカメラ(ビデオカメラそのものより撮影
された中身が重要なのだが)が戻る事は無いであろう。

長井氏が殺害された映像が流されて以後、ミャンマー(ビルマ)の情勢に
関する情報もほとんど入ってこなくなった。

事態はかなり絶望的となったが、少なくとも日本政府は各国との協調など
カッタルイ事を言っている場合じゃない!
長井氏の遺品の完全返還を求め、即時の制裁を発動し、強い姿勢で軍事独裁
政権に臨むすべきである。

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2007年9月29日 (土)

軍事独裁政権下のミャンマー(ビルマ)で殺害された日本人ジャーナリスト長井健司氏のビデオカメラには一体何が撮影されているのか?

軍事独裁政権下のミャンマー(ビルマ)でAPF通信社契約記者カメラマン
長井健司氏が2007年9月27日デモを制圧する軍によって殺害された。

ミャンマー(ビルマ)政府は情報統制を謀っていたが、その長井氏殺害の
瞬間の映像は一気に世界中に流出した。
流出したいくつかの映像を見る限り、ミャンマー(ビルマ)政府側が当初
発表した流れ弾に当たって死亡したという事は真実で無い事が明白となった。
デモに加わった市民を追い立てる兵士が、ビデオカメラを回す長井氏に対し、
意思をもって至近距離で発砲している。
威嚇射撃でなく、明らかに対象者が死んでも構わないという非情な正確さだ。
発砲を受けた長井氏はそのまま道路に弾き飛ばされるように仰向けに倒れるが
それでも自分を撃った兵士へ向けてビデオカメラを回そうとする様子が一瞬、
窺える。
しかし、体を貫通した銃弾は容赦なく長井氏の意識を喪失させる。
長井氏の動かない体は長い時間放置された後に、回収されている。
回収に当たる数人の人物の映像も既に流れているが、ヘルメットに制服を着た
連中であり、明らかに一般市民ではなく警察か軍兵士と思われる。
現段階では出血多量による死亡とされているが、長井氏の命がどの時点で完全に
途絶えたのかは定かではない。
しかし、今となっては軍事独裁政権下の軍兵士に殺害されたという事実は変え
ようがない。

ただ、不思議なのは厳しい情報統制を敷いていたミャンマー(ビルマ)側が
何故、長井氏の遺体と一緒にビデオカメラも在ミャンマー日本大使館側に返した
のかと言う事だ。ビデオカメラのテープも抜き取られたという報道も現時点では
一切ない。
思うにミャンマー(ビルマ)側も現場が混乱しており、状況把握を怠ってしまい
長井氏をジャーナリストとして認識できず、ただ在留邦人を殺害してしまったと
いう現実にこれはまずい事になったと慌て、そのまま日本大使館側に遺体を返す
というミス(ここで言うミスとはもちろんミャンマー(ビルマ)軍事独裁政権に
とってのミスという意味だ)を犯してしまたのではないか?

9月29日現在、日本大使館、もしくは外務省側が長井氏のビデオカメラに写された
内容をチェックしたという報道はなされていないが、長井氏が契約していたAPF通信
社の代表:山路徹氏が29日午前にミャンマーに向けて飛び立った。
山路氏は長井氏の遺体の早期日本搬送手続きを行うと同時に、長井氏が撮影していた
ビデオカメラのテープの所在を確認し、映像を確認したいとの発言もされている。

長井氏が命と引き換えに、ミャンマー軍事独裁政権の行方を大きく揺るがす映像を
撮影していた可能性は非常に高い。
事と次第によってはミャンマー民主化への加速の”KEY”と成り得るかもしれない。

一部で長井氏の行動を状況把握せずままミャンマー入りしたとして勇み足かのように
批判する連中もいるが、本当に真実を見つめられるのはこのような流動的な状況下
での”現場”でしかない。
確かに取材までに準備が出来るならばそれにこした事はないが、その間に多くの
情報は操作され、重要な”真実”はねじ曲げられてしまう。
”歴史の瞬間”と”真実”を切り取るためには何よりも迅速性が求められる。

常に”現場”にこだわり、真実を見極めようとしたジャーナリスト長井健司氏に
謹んで心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

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2007年9月21日 (金)

MotoGP!日本GP!in ツインリンクもてぎ!

2007年9月21日、22日、23日
遂にMotoGP日本GPがツインリンクもてぎで開催だ!

前戦ポルトガルGPで久々にロッシが優勝、YZR-M1もHONDAのRC212Vも
やっとこさDUCATIデスモセィチ+ブリジストン+ケーシー・ストーナーと
対等に戦える仕上がりとなってきた。

しかし、日本GPでストーナーが優勝すれば初戴冠っとなってしまう。
ここは何としてもロッシに頑張ってもらわなくてはならん。
頼むぜロッシ!
MotoGPは日本テレビ系列で23日午後14:00~15:00まで生中継
されるので皆様お見逃しなきように!
(3連休で外出の方は要録画!)
もちろんG+は125ccも250ccクラスも完全生中継!
22日の予選もG+なら生中継で見れるぞ!
(個人的には

尚、日本GPなのでワイルドカードで多くの日本人選手が出場します!
以下、ワイルドカード出場日本人選手。

●125ccクラス
・柳沢 祐一 57 Metallico 18 Garage ホンダ
・富沢祥也 58 Project Myu FRS ホンダ
・浪平伊織 59 HONDA鈴鹿レーシング ホンダ
・水野那由大 69 Tec2 & Ogiya ヤマハ
・渡辺一馬 74 DyDo MiU Racing ホンダ

●250ccクラス
・高橋巧 20 バーニング・ブラッド・レーシング ホンダ
・宇井陽一 75 Malossi & Spruce & Pro-Tec ヤマハ
・及川誠人 76 Will access with Plus Myu ヤマハ
・濱本裕基 77 Tec2 & 九州共立大学 ヤマハ

●MotoGPクラス
・秋吉耕佑 64 リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R
・柳川明 87 カワサキモータース・レーシング ZX-RR
・伊藤真一 72 プラマック・ダンティーン デスモセィチGP7

ブリジストン・タイヤ開発ライダー・イトシン様DUCATIでご登場だ!

MotoGPクラスはもちろんレギュラー中野、玉田も出るぜ!
玉田は今シーズンでシート失ってしまうが、意地を見せ前戦予選4位
とあのマシンとタイヤで大健闘!
決勝レースは無理してかっ飛ばして8位走行中転倒と残念だったが
タイヤさえ何とかなれば上位狙えるんだけどね・・・。
中野もそう・・・ほんとマシンとタイヤ誰か何とかしてくれやー
ロッシだけでなく、逆境の彼らも!応援するぞ!
2004年の夢再び!

ちなみに、21日のフリー・プラクティス2回目の結果・・。
一番時計は唯一1分47秒台(1'47.865)に入れて来たHONDA
ダニ・ペドロサ!
その後、1分48秒台に14人がひしめく大混戦!
注目、ストーナーは5番時計、コース・レコードを持つロッシは三味線
弾いたか14番手。
期待の日本人はSUZUKI秋吉6番手、玉田10番手、中野12番手。
柳川は1分50秒台の19番手。イトシンは20番手。
(参考記録:コース・レコード:2006年V・ロッシ 1分47秒288)

この良い感じだと22日の予選&23日決勝は大混戦が予想されるね!
本当に楽しみだ!

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2007年9月13日 (木)

安部晋三の「Resign」と知人会社社長の「Suicide」

安部首相が辞任を表明した。
それも誰も想像だにしなかった時期に・・・。

今回の安部晋三の行動は「Resign」というよりは政治生命という意味では
「Suicide」に近いのではないか?
9月12日のTBSラジオ「ストリーム」でコラムニストの勝谷誠彦氏が明かした、
本日、9月13日発売(地方によっては15日発売)の週刊文春に掲載されたの
安部晋三の大スキャンダルの真偽の程は現時点では定かではないが、もし、
この話が現実ならまさしく『と学会』もびっくりのトンデモナイ事態となり、
政局どころか社会も大混乱に陥るであろう。
一国の首相の個人的なハタ迷惑な信仰が政局に大きく関わっていたなんぞ、
考えただけでもオゾマシイ。
側近筋からの体調不良や精神的疲労が本当の理由と実しやかに伝えられている。
確かにそれが大きな要因となりえた事は最も想像に難くないが、いくら何度も
ヘタを打った人物とはいえ、間違い無く自分の政治生命を完全に絶ってしまう
ようなタイミングと辞任会見で話した内容が、多くの人がそうであるように、
私自身もまったく腑に落ちない。

実は、私はここ数日、自分の身近に起きた事件で困惑していた。
私より2つ年下の知人が「Resign」と「Suicide」を一気に実行してしまった
のだ。
享年42歳。父親の代から受け継いだ地元に根差した小企業の社長だった。
私が色んな問題を抱え2000年春、地元に帰郷したとき、病んだ私の心を
和らげてくれる医師を紹介してくれたのが、彼だった。
会社の業績が悪化し、今春にリストラを行い、有能な人材を何人も泣く泣く
切らざろう得なかった。
これまで頼りにしていた中小公庫の融資も困難になっていたそうだが、
会社自体は何とか社長以下、残った者でこれまで頑張っていた。
しかし、残された彼の遺書には自ら命を絶つ事で生じるであろう問題の対処
について多く綴られ、最後に・・・
「何とかこれからも頑張って会社存続のために社員全員で頑張って欲しい」
というような文面があったと聞いた。
私はそれを知って悲しみを通り越し、大きな怒りを覚えた・・・。
あまりにも無責任過ぎるよ!
仕事熱心だったが、あまりにも自分で何もかも抱え込み過ぎていた。
社員たちも彼の疲れを知っていたが、そこまで悩んでいると読み取る事は
できなかった。
何故、全てを吐き出して、もっと社員を信頼しなかったんだよ!
これから先どうなるのか判らないが少なくとも社員たちは悲しみと怒りを堪え、
前に進もうと頑張っている。

生きていると誰だって死にたくなる時がある。それで死んだら全て終わりと
思うな! 死ぬ行動力があるならその行動力を誰かに託せよ!
そして苦しみや痛みを分かち合えよ!

この国を本当に変えられるのはもう僕ら自身でしかない。
僕ら一人一人がそいういう気持ちで臨まないと、この国は滅びてしまう。
僕らでバトンを落とす訳にはいかないのだ。

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2007年9月 6日 (木)

元全日本2輪250cc王者、沼田憲保選手(41歳)が9月4日、岡山国際サーキットで事故死

9月4日午前10時50分ごろ、95年、96年元全日本2輪250cc王者沼田憲保選手
(41歳)が岡山国際サーキットで、練習走行中、第7ヘアピンカーブに
時速約150kmで進入したが、そのまま前方のタイヤバリアーに衝突、転倒、胸を強打。
サーキット内の診療所に運ばれましたが残念ながら死亡されました。

http://www.sanspo.com/sports/top/sp200709/sp2007090505.html

沼田選手のブログ
http://blog.livedoor.jp/phoenix_1/

沼田選手の公式成績
http://www.superbike.jp/datacenter/rider.php?year=2007&rider_id=242

沼田選手はで大激戦区のWGP250ccでも97年12位、98年15位という好成績を残した
素晴らしいWGPライダーでもありました。

ここ数年はYAMAHA YZF-R6をライディングし、国内選手権のST600クラスに参戦。
私自身、昨年のオートポリスでの選手権大会の合間、パドックで沼田選手より、
ポストカードにサインを頂きました。
外見は小柄で武骨なオジサンというイメージでしたが、にっこりと笑って力強く握手
して下さった。その感触は今でも忘れません。

そして何よりも我々、オヤジたちの希望の星でもありました。

2007年の今年の鈴鹿8耐でも、こちらもベテラン藤原儀彦選手と組んで
「TEAMCHALLENGER」としてYZF-R1を操り、様々なトラブルに見舞われながらも、
耐えるレースで、181周完走し、53位に入りました。
成績は予想を大きく下回りましたが、その名の通り、諦めないチャレンジャー精神を
僕らに見せてくれました。

まだまだ現役として、年齢に負けない素晴らしい走りで、もっと若いライダーたちを
叱咤激励して頂きたかった。本当に無念でなりません。

沼田憲保選手のご冥福、心よりお祈り申し上げます。

ありがとう!沼田憲保選手!さらば!永遠のチャレンジャー!

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2007年9月 3日 (月)

MotoGP!14年振りのサンマリノGP!来年の開幕戦はナイターGPに決定!

2007年MotoGP第13戦はなんと14年振りのサンマリノGP!

14年振りのサンマリノGPはコースレイアウトに若干の変更を加え、
コースや設備名などを全面改装したのだが、以前と大きく違うのは
なんとコースが逆回りに(左回りから右回りに)変えられたこと。

決勝レースはドライ・コンディションでスタートするが、HONDA
ワークス勢が1週目にKAWASAKIドピニエ転倒トラブルに巻き込まれ
ペドロサは転倒ノーポイント、ヘイデンは最後尾に落ちるがなんとか
最後に玉田を抜いて13位フィニッシュ。
YAMAHAロッシは新エンジン投入で予選2位だったが、決勝はマシン
トラブルでリタイア・・・。こちらもノーポイント。
尚、ロッシは現在イギリスに住んでいるのだけど、まだイタリアでの
納税義務があると、イタリア本国に判断されて、現在10億円の脱税
スキャンダルに巻き込まれている。シーズン・オフにイタリア国税局
と検察の取り調べがあるかもしれないとの噂もあり、心中穏やかで
ないようで、いつもの明るさもなく表情も冴えません。

日本勢の中野は10位、玉田はマシンがまったく走らなくて14位。
二人とも才能あるんだけどねぇ・・・。マシンもタイヤも悲惨過ぎて
ちょっと可哀想・・・。
尚、ダンロップタイヤが来年からMotoGP撤退確定的で玉田は来年の
シートも失ったようだ。

優勝はDUCATHIのケーシー・ストーナー!単独独走のポール・トゥ・
ウイン!
もう今のDUCATHI+ケーシー・ストーナー+ブリジストンのパッケージ
最強!
この数銭、他のライダーが勝てる空気がレース前からまったく感じら
れない状況だ。
尚、なんとDUCATHIは母国GP(イタリア・サンマリノ共和国)で
初優勝だった!

2位はこちらも新マシン投入のSUZUKIのバーミューレン。
3位もSUZUKIのホプキンス。

とんでもないトラブルが無い限り、これでもうケーシー・ストーナーの
今年度チャンピオンはほぼ確定的となった・・・かな。
しかし、去年のようなこともあるから油断大敵・・・。

また、来年の2008年MotoGPスケジュールが発表!

開幕戦のカタールGPはなんとナイター開催決定!
既に2006年にロッシとケニー・ロバーツ、カピロッシがリッターSS
市販車で夜間照明での走行テストを行い、安全委員会としてもGO!サイン
を出していそうだ。
コースもエスケープ・ゾーンも昼間と変わらないぐらいの明るさの照明で
照らして決勝レースは行うとのことだが、ライトオンの鈴鹿8耐とは違う
不思議なレース空間が生まれる予感!

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2007年8月30日 (木)

今更ですが・・・大阪”世界陸上”が本当に面白い!

織田裕二の異常なまでのハイテンションが最初は鼻についていたの
だが、今では彼のその気持ちもよくわかるほど大阪で開催されている
”世界陸上”(セリク)が本当に面白い!

http://www.osaka2007.jp/index_j.html

残暑というようりは猛暑の中で繰り広げられる各競技はハイレベル
な上に凄まじい消耗戦となっている。

以前から”世界陸上”は記録の出にくい、なんでいつもこんな熱い時期
にやるのだろうと思っていたが(南半球開催で場所によれば涼しい
ところもあるだろうが)、それには理由があるそうだ。
スポーツ・コメンテーターの生島淳氏がラジオで話していたが、
”世界陸上”はやはり欧米にとってはメディア・コンテンツとしては
かなり優良なコンテンツだそうで、アメリカのアメフト・シーズンと
欧州のサッカー・シーズン最盛時期とぶつからない時期に開催しない
といけない、そうすると今の時期しかないのだそうだ。
うーん納得!でも選手はタイヘンだー!

地元開催という事で日本勢にも大きな期待が掛っていたが、ここまで
良い結果を残せていない重苦しい雰囲気は確かにあるのだが、そんな
中でも、中距離の福士加代子選手の世界に立ち向かう姿は清々しさえ
感じさせ、単純に勝負だけではない何かを感じさせてくれる。
女子10000メートルでは他の選手と接触し、靴が脱げ、最後尾に落ち
てもそこから追い上げ、10位に入ったのは素晴らしかったし、
女子5000メートル1次予選ではしばらくはレースを作る見事な走りを
みせ、何とかタイムを残し、9月1日の決勝へと進めたのは本当に見て
いて感動した。
彼女がレース後にいつも魅せてくれる爆発するような素敵な笑顔は
多くの人々に元気を与えてくれる。

それにしても世界のレベルの高さと凄さには本当に驚かされる。

8月27日の女子100m決勝!
いや、テレビで観戦していて、スローで何度見ても一体誰が優勝した
のかまったく判らない凄まじいレースだった。
結果は写真判定だったが、この写真を見ても素人の私にはよく判ら
なかった。
優勝したのは同タイム僅差でジャマイカのベロニカ・キャンベル!

そして、いままでのところ最も面白かったのが、8月29日に開催された
男子走高跳決勝!
前評判ではアテネの金メダリスト・スウェーデンのステファン・ホルム
が圧倒的で実際に彼が飛び始めると最も美しいフォームでジャンプを
決める!
ところがとんでもないダークホースが登場!
18ヶ月前まで一介の大学バスケットボール選手選手でしかなかった
バハマのドナルド・トーマス!
ユニフォームもバスケット選手のユニフォームでシューズもバスケット
シューズにしか見えない?!
踏み切りもフォームもまったくハチャメチャ!
空中でも足をバタつかせてる!(泳いでいるんじゃないんだから!)
しかし、途方もなくダイナミックなジャンプなのだ。
2m33cmまでは完全に勝負はホルムのものだった。
対するトーマスはなんだかそのハチャメチャなフォームで2m33cm
を2回失敗した後、最後の1回で2m33cmを飛んでしまった。
2m35cmにバーが上がった試技1回目、生き残った選手は4人。
最初に飛んだホルムがこの日、初めて失敗。
続く2選手も失敗・・・。
ところが最も飛べる可能性の低い筈のトーマスが試技1回目でまたもや
飛んでしまった!
もう驚きを通り越して、拍手喝采!これで一気に流れが変わる。
ホルムは試技2回目、3回目も失敗!
他の2選手は試技2回目で成功!ここで優勝候補のホルムが確実だと思われて
いたメダル圏内からも消えてしまう・・・。絶望に打ちひしがれるホルム。
バーは2m37cmに引き上げられるが、トーマスはもちろん他の2選手に
とっても自己ベストを上回る高さだ。3人とも飛べなければ2m35cmの
試技を1回目でクリアしたトーマスが優勝してしまう。
そして、それが現実となってしまった。
トーマスはさらなる2m37cmこそ失敗したもののさらなる無限の可能性を
見せて優勝してしまった。
いやはや世界にはまだまだとんでもない奴が潜んでいるのだ。
こんな事が起きるからスポーツは面白いし、勝負というのは本当に怖い。

短距離の3冠を目指すアメリカのタイソン・ゲイのようなスーパー・スター
もいれば、バスケットボールをやるとしか思えないような格好の選手が
走高跳で世界一になったりする。

猛暑の中、選手たちは本当に大変でしょうが、国籍や人種も肌の色も関係
なし!みんなガンバレ!

大阪の熱い闘いは9月2日まで続く・・・。

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2007年8月29日 (水)

久々の天体ショー”皆既月食”とUFOとUMAと初めての”金縛り”

2007年8月28日火曜日、晴れ。
本州にかかった前線で天候が心配されたが私の地元長崎では”皆既月食”が
楽しめた!

1_2 2 3 4

”皆既月食”
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%88%E9%A3%9F

長崎市の”月の出”は18時48分だったが、丁度、山の陰に隠れていたので、
実際に見え始めたのは19時15分頃からだった。
その時点で、既に”皆既月食”となっており、月は暗く鈍く赤く光っていた。
(暗く鈍く赤く赤く光る理由は上記リンクをご参考に!)
20時半少し前から、徐々に左下弦から月の光が徐々に戻り、21時半過ぎには
目視ではまだ若干右上弦が陰っていたが、22時過ぎにはほとんど戻っていた。

久々の天体ショー!やはり大人(心は少年のままなので)になっても楽しめます!

UFOやUMA(未確認動物 (Unidentified Mysterious Animal))にもそれなり
の懐疑心を持ちながらも、興味を持っているが・・・
先日、スカパー!のナショナルジオグラフィックチャンネルで放映された
「ネス湖」特集で、ネス湖には巨大水生動物を生息させるほどのエサが
環境的に確保できない事(居ても周辺の川から流れ込んだ大きなチョウザメ
ぐらいだそうだ)と、これまでの審議を醸し出していた数々の写真やフィル
ムが実験によって、ほぼ船や水鳥が起こした波紋や流木である事、また湖底
に伝説にあるような隠れ家となるような洞窟もない事が証明されてしまい、
水棲モンスターの生息は絶望的である事が判ってしまったのはちょっと
残念だったなぁ・・・。

しかし、昨今のスピリチュアル・ブームはかなり行き過ぎを感じざろう得なく、
嫌悪感さえ覚えるし、私自身、霊的な体験などというものは全くと言って
なかった。
だが、27日深夜(正確には28日早朝になるのか)、生まれて初めて”金縛り”
というものを体験した。
”金縛り”も基本的にはストレスや睡眠不調や睡眠障害に因るものがほとんどと
されているが、多分私が体験したのもそう言った事に起因するのだろうが、
ちょっと面白い体験だったので、自分が体験したそのままを書いておく。

まず、私は不眠症なので2週間に1度医師から処方してもらった、睡眠導入剤と
睡眠剤を毎日就寝前に飲んでいる。
昨日27日は在宅でやっている仕事を深夜0時半過ぎに前に終えて、いつも
チェックしているネットのサイトを見て、寝ようと思ったのが午前1時過ぎ。
そして、いつも通り薬を飲んだ、飲んですぐ眠れる訳ではないので、眠くなる
まで、土曜日25日に録画して見ていなかったWOWOWで放映中の・・・
「コールドケース3」
・・・を時間短縮のため1.5倍速再生し、布団に横になり、枕を高くしながら
観ていたら、そのまま寝てしまった。
「コールドケース3」は部屋の電気を消し、プロジェクターからスクリーンに
投影して観ていた。音はヘッドホンで聴きながら・・・。
私は普段、ラジオやiPodを聴きながら寝る事は多々あるが、どんなに疲れて
いてもスクリーンで何かを観ながら寝てしまうという事はこれまで一度も
ないのだが、特に昨日酷く疲れていたという訳でもないのに何故だか寝て
しまった。
「コールドケース3」はその回は「英雄」という副題が付いており、ベトナム
戦争で捕虜となった帰還兵が誰かに殺されるという話なのだが、最後まで見れ
ずに寝てしまったので犯人が誰なのか判っていない。
私が目を覚めたと思ったのは時、枕を高くしたまま寝ていたのでまず目に入っ
たのはブルーに光っているスクリーン。
「コールドケース3」をHDDから再生してそのままだったので、再生が終わる
と自動的にTVチューナーに戻るのだが、合わせていた地上波アナログの
チャンネルの番組が全て終了しているので、砂嵐だと自動的にブルーを映し
出すようになっている。
スクリーン下のKENWOODのAM/FMチューナーがデジタル表示している時間
がすぐに目に入った。AM3:17を示している。
ここで自分が眼鏡とヘッドホンをしたままでいる事に気が付く。
なんだそのまま寝てしまったのかと思い、ヘッドホンを外し、プロジェクター
とレコーダーのリモコンを取って電源をOFFにしなければと思うのだが、目線
以外、体を一切動かす事が出来ない・・・。
「あれ?なんで!?」
ビックリして声を出そうと思っても声がまったく出ない。
何か天井の方で気配がする。
目線を天井の方にやると、白いもやのようなものが掛っている。
プロジェクターの光が反射しているのかと思ったが違う。
実際にプロジェクターは部屋のスクリーンに向かって右側に設置してレンズ
シフトさせて投影させているので、光自体が私の頭の上を通ってはいないのだ。
その白いもやは巨大なタコのような形で、よく見ると人間の歯が見える。
歯は上下あるのだが、牙も何にもないので獣ではなく、人間の歯にしか見え
ない。
目も鼻も耳もない白いモヤの真ん中で歯の上下だけが開いたり閉じたりして
いる。
もちろん、普段見ている天井の木目などとはまったく違う。
またその白いモヤは目線でやれる範囲で確認するとまるでマントのように
天井から私の体の方まで伸びている。
圧迫感はないのだが、体はやはり全く動かすことが出来ない。
怖くもなく、ただ「このモヤと白い歯は何だろう?」と悩むばかり・・・。
そして、視線をAM/FMチューナーの方にやるとAM3:29分を示している。
時間を確認して再び、天井に目線を戻そうとしたら、白いモヤはサァーッと
引くように消えて、同時に体も自由になった。
そのまま起きて、ヘッドホンを外し、電気を付けた。
部屋はいつもと何も変わりはない。ただ、体が軽くなった気がした。
リモコンを取って、プロジェクターとレコーダーの電源を消し、部屋を
見渡す、家族は他の部屋で寝ており、もちろん誰もいない。
喉が乾いていたので、部屋を出て、キッチンに行き、冷蔵庫を開けて
ミネラル・ウォーターを飲み、また部屋に戻り、今度は寝支度をちゃんとし、
さっきの現象は何だろうと考えながら床に入ったらしばらくしてそのまま
寝た。その後は朝まで何もなかった。

多分、心の疲労のせいだろうと思いながらも、体がやけに軽くなった感じが
したから、もし、長崎に帰郷してから延々と引き続いていた不運を引き起こ
した憑きもの(そのなものがもしあるのならば)が、やっと抜けて行って
くれた勝手に解釈し、それでいいや!と思う事にした。

でも、本当に面白い事ってあるんですなぁ・・・。

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2007年8月23日 (木)

”決して奇跡なんかじゃんない!佐賀北の劇的な優勝!”全国高校野球選手権・決勝

平成19年8月8日、晴れ。
第89回全国高校野球選手権・初日、第1試合1回戦。
開会式直後で多くの観衆が見詰める中、佐賀県代表の佐賀北は2-0で、福井県代表
の福井商を破って初勝利を上げた。
しかし、誰が、この時、この地方の県立進学校が4081校の高校野球の頂点に立つ事
を予想しただろうか?
大会前の抽選で初日、第1試合1回戦を選手が引き当てた時、佐賀北の百崎敏克監督
は・・・
「大会初日の第1試合を引き当てるなんて、もう翌日には佐賀に帰らなくては
ならないじゃないか・・・」
・・・と語ったそうだが、それは、冗談ではなく本音だったのかもしれない。

だが、時に、子供たちは、大人たちの想像力を遙かに超える力を短期間に身に
付けて、途方もないその力を発揮する。
もちろん、その陰には基礎となる日頃の弛まぬ努力と鍛練が前提としてなければ
ならない。

平成19年8月22日、晴れ。決勝。
第89回全国高校野球選手権・最終日、決勝。

相手は春の選抜優勝校・常葉学園菊川を撃破して決勝に勝ち上がった今大会屈指の
好投手・野村を擁する古豪・広陵!
佐賀北は序盤2回に2失点し、これまで常に先発を守った技巧派好投手・馬場から
エースで佐賀県大会から無失点記録を続けていた本格派・はなわ、もとい・・・
久保んに繋いだものの、常にランナーを背負い再三のピンチに見舞われる。
バックがまさに体を張って久保のピンチを何度も救う。
両者とも固い守りで試合は締まるが、広陵のエース野村選手は尻上がりに良くなり、
速いテンポでどんどんストライクを取り、佐賀北に3回以降はヒットさえ許さない。

何とか粘りのピッチングを見せた佐賀北のエース久保だったが、7回にはランナー
を置いて、相手のエース野村にヒットを浴び致命的とも思えた追加の2点を入れ
られる。
7回裏が終わり、広陵の好投手・野村に完全に抑えられなんとヒット1本。
私は在宅で仕事をしながらTV中継を見ていたのだが、7回裏が終わった時点で、
野村の出来を考えると佐賀北の勝利はもうあり得ないナ・・・と思い、ハンドル
を握って、ケガのリハビリ治療のため病院に向かった。
車のラジオは付けなかった。
多くの諦めを経験している大人たちのほとんどが、私と同様に今年の優勝は
広陵か・・・と思った筈だ。

だが、全くそんな事を微塵にも思っていない連中がいた。
それは佐賀北高校野球部の子供たち自身だ!

彼らは開幕試合から引き分け再試合も含め、大会最強と言われた帝京を延長13回
の上、撃破し、準決勝では同じく、強豪校を飲み込んで勝ち上がって来た
長崎日大に何もさぜず、甲子園の空気を自分たちのものにし、伸び伸びと試合を
行って勝利した。
その姿は、野球を本当に楽しんでいた。
そして何よりも自分自身と仲間を信頼していた。

私が病院に着いた時、ロビーで高校野球中継がTVで流されていた。
8回表で広陵の土生が丁度、二塁打を打たところだった。佐賀北は全力でまた
ピンチを凌いだ。
そして、4点差を追う8回裏を迎える。
先頭打者のライト江頭は三振・・・しかし、次に打席に入ったこれまで無安打
だったエースの久保が叩きつけるように打った打球がレフト前に抜けていく。
一気に甲子園の空気が変わったのがTVからも判った。
続くはこれまでの試合で見事な守備を見せていたセンター馬場崎に変えて、
代打の新川!初球をまったく躊躇わず、ライト前に運ぶ!
ヒートアップする甲子園・・。
これまで素晴らしいピッチングを見せていた野村の表情が変わる。
コントロールが乱れ、次の打者辻にフォアボール。1死満塁!
一球一球に甲子園は大きく呼応し、凄まじい歓声が湧く!
2番打者の井出には外角のコーナーをつく、素晴らしいピッチを見せるのだが、
審判の手が上がらない。TVからはストライクに見えた球はボールと宣告され、
遂に押し出しの1点!
そして、バッターはこれまでの試合で2本のホームランを放っている副島!
しかし、今試合は好守こそ見せていたが、ここまで四球と三振ふたつとまだ
ヒットは出ていない。
互の魂がぶつかる1球、2球と息をのむ闘い!
そして、衝撃の一閃!
これまで厳しく攻めていた野村の変化球が甘く入る。
それを見逃さなかった副島の打球は大観衆の待つレフトスタンドに吸い込
まれる!

逆転満塁ホームラン!歓喜と悲嘆で甲子園が大きく揺れた!
病院の待合室ロビーも拍手喝采!大騒ぎだ!
高々と腕を上げて、塁を回る副島選手。ピッチャーの野村選手は・・・
「なんだこいつら?」
・・・とでも言いたげに呆れたように苦笑いさえ浮かべている。

何という子供たちだ!

9回表、強豪・広陵も黙っていない先頭打者の林選手が左安打を放ち、それを
きっちりと岡田選手が見事に犠打で送る。
犠打で送られた林選手は三塁ベースが空いているのに気づき、三塁を目指して
走る!
そして佐賀北守備陣が素晴らしい動きを見せて、林選手を寸でのところで刺す!
両チームとも、普段から鍛えらえていなければ絶対にできないプレーだ!
窮地を仲間に救われた佐賀北のエース・久保選手が最後に見事な変化球で
広陵のエース野村選手を三振に切って取った!

両チームが、これまで勝ち抜き、耐えてきた経験値を見事に見せた素晴らしい
試合だった。これぞトーナメントというゲームの真骨頂!

諦めだけで生きてきた(もちろん僕も含む)僕ら大人たちは、この子供たちから
大切なものを思い出させてもらい、大きな勇気をもらった。

今年の春から初夏、プロ野球球団の裏金問題発覚から、バカ高野連が引き起こし
た(公然の事実を知っていて知らぬふりしたのはバカ高野連)特待生問題で、
多くの高校野球に携わる子供たちと親族と関係者は振り回されてしまった。
高校野球という巨大コンテンツの利権を巡る大人たちの醜い争いは目もあてられ
ないが、多くの特待生を抱えていた有力校にとって、これらの問題が夏へ向けて
のチーム作りに大きな障害となったのは間違いない。
そんな騒ぎの中、地方県立進学校の佐賀北は着々と夏への準備を怠らなかった。
多少の才能と決して諦めない努力で掴んだ頂点は決して”ミラクル(奇跡)”
ではない。
それは君たちの今の実力そのものだ。

大会終了後、相変わらずバカ高野連の脇村春夫会長は大上段からの上から目線で
モノを言う。何が『総評』だ。何が『今大会の課題』だ。
自分たちの足元さえ見ようとしない連中が『総評』なんぞ100万年早えーよ!
お前らは『野球』という一介のスポーツで『教育』を謳い、その俗悪な弊害で
子供たちの多くの心をこれまで何度もズタズタに傷付けて来た。
しかし、そんなことにも揺るがなかったのが佐賀北だったのだ。

佐賀北の選手たち、関係者、そして彼らに最後まで素晴らしい応援を送り続けた
方々、本当におめでとう!
そして4080校/4081校の高校野球選手、関係者(もちろんバカ高野連は除く)、
そして彼らに最後まで素晴らしい応援を送り続けた方々、本当に御苦労さま!

そして、その他の多くのスポーツでこの暑い夏を頑張っている人たちにエールを
送りたい!
ガンバレ!ニッポン!ガンバレ!セカイ!

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2007年8月13日 (月)

ヤマハ、次世代AVアンプ・フラッグシップ機種「DSP-Z11」(予想仮称)は60万円オーバー?次世代ディスクはブルーレイ陣営の圧勝か?

先日、このブログで米国ヤマハで既に発表された次世代AVアンプ・フラッグ
シップ機種「RX-Z11」の米国販売価格が明らかになった。
価格は$5,499!

中堅機種の「RX-V3800 」の価格は$1,699.9に対し、日本国内仕様
「DSP-AX3800」が大きな仕様変更なしに、価格は257,250円(税込)と
かなり割高になったことを考えると、ある程度予想したとは言え、次世代
AVアンプ・フラッグシップ機種「DSP-Z11」(予想仮称)が60万円を
超える事は間違いなさそうだ。
アンプパワーも落とし、THX認定もいらないので、せめて40万前後の
フロント・プレゼンススピーカーにも完全対応の次世代AVアンプを
発売してくらないかなー。

10月下旬発売予定のでデノンの次世代AVアンプ・フラッグシップ機種
(一体型)「AVC-A1HD」の価格が598,500円(税込)。
http://denon.jp/company/release/pdf/avca1hd.pdf
デノンはさらに上位機種にAVプリアンプ「AVP-A1HD」735,000円+
パワーアンプ「POA-A1HD」735,000円のラインナップを見せている。
「AVP-A1HD」
http://denon.jp/company/release/pdf/avpa1hd.pdf
「POA-A1HD」
http://denon.jp/company/release/pdf/poaa1hd.pdf

ヤマハのAVアンプ・フラッグシップ機種「DSP-AX1」が350,000円で
購入できた時代90年代末を考えると、国産メーカーのAVアンプが凄まじい
物量投入でさらなる高級志向となっていた事は、富裕層にとっては歓迎すべき
事なのだろうが、いやはやなんとも我々一般庶民にはまったく厳しい時代に
なってきたものだ。

「DSP-AX1」でフロントスピーカー上方プレゼンススピーカーでサラウンド
環境を既に組んでしまっている私にとっては、この価格高騰は本当に切実な
問題だ。
こんなところにも格差社会の一旦が垣間見えるのがなんとも悲しいところでは
ある。

そして、どうやらブルーレイ(BD)とHD DVDの次世代ディスクの勝負も
完全に決着が付きそうだ。

本田雅一のAVTrends
   Blu-rayとHD DVDを巡る新展開
   ~ 誰がためのフォーマット戦争維持なのか? ~
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070810/avt011.htm

詳しくは本田雅一の上記記事にあるが、ここのところHD DVDのリリース予定
が急遽未定になったり、米国市場での売上がブルーレイ(BD)が圧倒したり、
ブロックバスターがブルーレイ(BD)ソフトレンタル開始を正式にアナウンス
したり、HD DVD陣営にとっては将来が見えて来そうなニュースは東芝ひとりが
頑張ってる感しか伝わってきておらず、なんとも寂しい限りだ。
これにPlayStation3(PS3)が次世代HD音声フォーマットのビットストリーム
出力に対応できる価格を抑えた機種などをリリースできる対応が整えば(現行
機種のファームのアップデートでは次世代HD音声フォーマットのビットスト
リーム出力困難とされている)、PS3の売り上げも一気に加速し、ブルーレイ
(BD)陣営の圧倒的な勝利が確定するであろう。

事前の規格統一が破綻した事は、消費者にとってはまったく迷惑な話であった
がVHS vs ベータの時の闘いよりも早期決着が見えてきたことは間違いない。

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2007年8月11日 (土)

平成19年8月10日、連鎖販売(マルチ商法)業者であるユナイテッド・パワー株式会社に経済産業省が特定商取引法違反事業者に対する行政処分を下す。

このブログで連鎖販売(マルチ商法)業者であるユナイテッド・パワー株式会社
について触れたのは2006年3月26日であった。
(詳細については下記、直リンクのブログ内容をご覧いただきたい)
http://wildoldboy.cocolog-nifty.com/wild_old_boy/2006/03/it_3fd3.html

その直後から多くの方々から投稿だけでなく、直接メールにての問い合わせ
やご相談を頂戴していたが、私の上記ブログに『うさぎぴょんぴょん』さんが
投稿して下さった通り、また、既に各種メディアが報じ始めた通り・・・
経済産業省がユナイテッド・パワー株式会社に対し、特定商取引法の違反
行為を認定し、同法第38条第1項の規定に基づく指示を行い、併せて同法
第39条第1項の規定に基づき、6か月間の連鎖販売に関する勧誘、申込み
受付及び契約締結に係る業務を停止するよう命じた。

経済産業省HPの報道発表
http://www.meti.go.jp/press/20070810005/20070810005.html

発表資料名 : 特定商取引法違反事業者に対する行政処分について(PDF形式)
http://www.meti.go.jp/press/20070810005/tokusho.pdf

2007年8月11日現在、まだユナイテッド・パワー株式会社のHPはクローズ
していない。
http://www.unitedpower.co.jp/
また、HPでは経済産業省の行政処分に対してのアナウンスすら行っていない。
これだけでもこの会社がいかにずさんな運営であったことがお判りになるで
あろう。

これから被害の全貌が次第に明らかになるであろうが、この手の連鎖販売
による問題で、一番解決が難しいのが被害者が既に加害者になってしまって
いることにある。
このような厳しい行政処分を受けたことにより、ユナイテッド・パワー株式
会社の自体の存続は困難であろう。
会社側がこれから被害者に対し、どのような対応を行うのか、まったく
見えてこないが、多くの実害を被った方々の本当のご苦労はこれから始まる。

ITを切り口に知識のない人々を巻き込んだこのような手口は、これからも
後を絶たないかもしれないが、今後も行政側は消費者の声に敏感に反応して、
調査を実施し、このような厳正な対処で望んでもらいたい。

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2007年8月10日 (金)

遂に登場! 国内ヤマハより次世代AVアンプ「DSP-AX3800」!ソニーより次世代AVアンプ「TA-DA5300ES」が発表!

つい先日、米国ヤマハより次世代AVアンプ「RX-V3800 」の発表をこのブログ
でもご紹介したが、国内仕様が発表になった型番は「DSP-AX3800」となる!
合わせて下位機種「DSP-AX1700」も発表になっている。
発売は2007年10月20日予定!

Dspax3800a Dspax3800b

価格は・・・
「DSP-AX3800」が257,250円(税込)。
米国仕様は$1,699.95で販売価格が設定されているが、多少国内仕様がかなり
割高になっている。

Dspax1700a Dspax1700b

「DSP-AX1700」が173,250円(税込)。
米国仕様は$1,299.95で販売価格で、こちらも国内仕様が割高になっている。
色は上記2機種とも米国仕様がブラックであったが、国内仕様はゴールドと
なっている。
フルHD液晶プロジェクターが売れており、このような視聴環境も増加して
いる事も考えるとブラックも出して欲しかった。

紹介サイト
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070809/yamaha.htm
http://www.phileweb.com/news/d-av/200708/09/19046.html
ヤマハの公式リリースHP
http://www.yamaha.co.jp/news/2007/07080901.html
ヤマハのキャンペーン特別サイト
http://www.yamaha.co.jp/product/av/info-av/index.html

仕様は先日お伝えした米国仕様からの大きな変更はない。
しかし、残念ながら米国では既に発表になっているフラッグシップ機種
「RX-Z11」に相当する商品はまだアナウンスされていない。
こちらのフラッグシップ機種は11月か12月発売となるのではないか?
尚、米国仕様のスペックを確認して、予想はしていたが残念なおしらせ
がある。
新シネマDSP「3D シネマDSP」は・・・
「ドルビーTruHD」や「DTS-HD Master Audio」などの新コーデックにも
対応はできているのだが、「3D シネマDSP」を掛けると、サンプリング
周波数は最高48kHzに制限されてしまう。
最新の次世代オーディオは直接デコードで堪能するしかあるまい。
これは追って登場するフラッグシップ機種も同等の仕様となるであろう。

尚、ヤマハのキャンペーンサイトでは「DSP-AX3800/AX1800」購入者
先着1000名様に、最新のHD-Audioフォーマットで制作された
“2007 DTS-HD Master Audio Presentation Disc”
(ブルーレイディスク版またはHD-DVD版をいずれか1枚)
をプレゼントする事が紹介されている。

ソニーからも中堅機種の次世代AVアンプ「TA-DA5300ES」が既に発表
されている!
発売は10月20日!気になる販売価格は231,000円。
アンプは、2006年発売の「TA-DA3200ES」の広帯域アナログパワーアンプ
をベースにしてさらに進化させている「広帯域アナログパワーアンプII」を
搭載している。
もちろん次世代オーディオへのデコードは万全だし、HDMIは1.3a準拠だ。

Tada5300es

紹介サイト
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20070807/sony1.htm
ソニーの公式リリースHP
http://www.sony.jp/CorporateCruise/Press/200708/07-0807/

ソニーも残念ながら2007年8月10日現在まだフラッグシップ機種の発表は
ない。

AVファンの方々には既に発売された他社次世代AVアンプを入手されている方も
いるだろうが、フラッグシップ機種狙いの方々にとっては今年の秋から12月まで
が一番の激戦となるであろう!
しかし、フラッグシップとは言え、最近の最上位機種は60万円~40万円前後が
価格設定されているので、安い買い物ではない。
AV専門誌がカタログ誌としてしか用をなさない時代、これから開催されるで
あろう専門店やインストーラー主催の比較視聴会に是非、足を運んで自分の耳と
目でじっくり吟味しようではないか!

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2007年8月 9日 (木)

8月7日に観た。スティーヴン・オカザキ監督作品ドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」(原題「WHITE LIGHT / BLACK RAIN」)

ヒロシマ(広島)とナガサキ(長崎)の被爆者、アメリカにて原子爆弾開発に携わった
科学者と技師、広島に原爆を投下したエノラ・ゲイ号の航空士らの証言と被爆直後の
様々な貴重な映像を中心に構成されたドキュメンタリー映画「ヒロシマナガサキ」
(原題「WHITE LIGHT / BLACK RAIN」)を広島原爆記念日8月6日と長崎原爆記念日
8月9日のかの合間の2007年8月7日に長崎市民公会堂で観た。

Hirosimanagasaki

東京では岩波ホールで7 月28日(土)より公開されている。
(9月下旬まで 公開予定)
http://www.iwanami-hall.com/

被爆地である長崎での公開はあくまでも『映画「ヒロシマナガサキ」を長く広める会・
ジグロ』主催による8月7日の自主上映のみでたった1日しか公開されていない。

監督は1991年「Day of Waiting(待ちわびる日々」でアカデミー賞短編
ドキュメンタリー部門を制した日系3世アメリカ人スティーヴン・オカザキ。
スティーヴン・オカザキ監督は2005年にも原爆小頭症患者とその家族を
題材にした「マッシュルーム・クラブ」でも同賞にノミネートされている。
上記2作品を含め3度のアカデミー賞ノミネートと2度のユネスコ賞受賞、1度の
エミー賞ノミネートとドキュメンタリー作家としては錚々たる実績を誇る。

スティーヴン・オカザキ監督の製作会社公式HP
http://www.farfilm.com/

映画の冒頭、インタビュアーが現代の東京渋谷の若者たちに1945年8月6日に何が
あったのか知っていたら教えてくれと頼むが答えられる者はいない。
それは今40代半ばとなった我々の世代が若かった頃となんら変わりはない。
私の両親は長崎市でともに被爆した。私は被爆二世である。
私は1980年代前半大学入学のため上京し、20年近く東京で生きたが、長崎市と
広島市出身者以外「1945年8月6日と9日が何があったか知っているか?」・・・
と問うても僕らの同年代でさえ答えられる者はほとんどいなかった。下の世代なら
尚更である。

このドキュメンタリー映画では非常に凄惨でショッキングな映像が被爆者の証言と
ともに提示される。
私の前列に座っていた小学生の男の子は上映時間のほと