2009年6月19日 (金)

「2009 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第32回大会」ヤマハ参戦休止

以下のプレスリリースがとうとう流れてしまった。

2009 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第4戦“コカ・コーラ ゼロ” 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第32回大会参戦の休止について

http://www.yamaha-motor.co.jp/profile/sports/race/release/2009/015/index.html

ヤマハ発動機株式会社は、7月26日(日)三重県・鈴鹿サーキットで決勝が行なわれる「2009 QTEL FIM世界耐久選手権シリーズ第4戦 “コカ・コーラ ゼロ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第32回大会」について、現在の当社を取り巻く経営環境を鑑み参戦を休止します。

なお、トップサポートチーム「YSP・レーシング・チーム」につきましては、全日本ロードレース選手権に引き続き参戦致します。

今後とも、ヤマハチームへのご声援をお願い致します。

先日の鈴鹿8時耐前哨戦の鈴鹿300kmは中須賀選手は事前テストだけの参加で、結局、レースには出場しなかった。
そのためある程度覚悟していたとは言え、まさか本当にこんな事態に陥るとは・・・。

信じられない。
なんて悲しい時代になったのでしょう。

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2009年6月 8日 (月)

映画史に残るSFアクション映画「ターミネーター」の補完が、今、始まる!「ターミネーター4(原題「Terminator Salvation」)」遂に公開!

既に2009年5月22日から全米公開されて、好スタートを切った「ターミネーター4(原題「Terminator Salvation」)」が6月13日の日本一般ロードショー公開を控え、6月5日夜22時より、まず前夜祭!、5日、6日と先行ロードショー公開が行われた!
全米公開直後に一足お先に拝見させて頂いていたが、日本語字幕版も観たくなり、6月5日の前夜祭に参加して来た!
国内でも多くに方々が「ターミネーター」シリーズの新3部作の第1作でなるであろう本作を先週末にご覧になった筈だ。

ターミネーター4 - オフィシャルサイト
http://www.sonypictures.jp/movies/terminatorsalvation/

「ターミネーター3(T3)」(ジョナサン・モストウ監督)の出来はファンにも評論家にも押し並べて、不評であったし、私自身もターミネーターことアーノルド・シュワルツェネッガー以外のキーマンとなるべきキャラクターに魅力も無く、アクションこそ楽しめた部分はあったが、ジェームス・キャメロン監督が構築した「ターミネーター」シリーズの世界観を完全にぶち壊してくれた失敗作だと思っていた。
正直、この状態から「ターミネーター4」を制作するのは非常に困難だし、大きな軌道修正か、「ジャッジメント・ディ(審判の日)」以降の始まってしまった未来の人類とスカイネットとの全面戦争話に視点を移さないと、多分無理だと思っていた。

尚、今回の「ターミネーター4」の前にTVドラマ版「Terminator: SCC(ターミネーター:サラ・コナーズ・クロニクルズ)」シーズン1(全9話)、シーズン2((全22話)シーズン2は2009年4月10日最終回を迎え、全米では既に放映終了済み。尚、シーズン3以降のの制作は行わない事も先ごろ発表された)が放映されたのだが、こちらは「ターミネーター2(T2)」後の後日談ではあるが、「ターミネーター3(T3)」へと繋がる物語では無く、映画の本流とは全く関係の無い「T2」後のパラレル・ワールドとして物語は構成されている。
そのため「ターミネーター4(T4)」ともストーリー上の繋がりもは全く無い。

「ターミネーター4」の制作が決定し、ジョン・コナー役にクリスチャン・ベールの名が上がり、「よし!適役!」と思ったら、監督がMcG(マックジー)で・・・「ありゃ、もしかしてT3の悪夢再び?」・・・でも、脚本に ポール・ハギス 、ショーン・ライアン、ジョナサン・ノーランの3名が関わるし(但し、今回彼ら3名はノンクレジット)、でも、シュワちゃんの出演は困難だし・・・何とも一体どっちにどう転がるのやらと、かなり疑心暗鬼になっていた。

しかし、完成した本作の蓋を開いてみたら、これが、もう「ターミネーター」と「ターミネーター2(T2)」のリスペクトに満ち溢れ、尚且つ、「ターミネーター」の世界観を未来の戦争の中で、見事に再構築した素晴しい作品に仕上がっていた。

(注! 以下、ストーリなど完全ネタバレ含みます! 映画未見でネタバレ拒否の方はご注意願います!)

物語は「ジャッジメント・ディ(審判の日)」の1年前の2003年、一人の死刑囚マーカス・ライト(サム・ワーシントン)が刑の執行前にサイバーダイン社の博士セレーナ・コーガン(ヘレナ・ボナム・カーター)から献体要求されるところから始まる。
本来は生粋の悪人ではないマーカスは博士セレーナと最後のキスと引き換えに献体契約書にサインし、彼への刑の執行は執り行われる。
そして、2004年の「ジャッジメント・ディ(審判の日)」から14年後の2018年、世界はスカイネットによるたび重なる核攻撃で荒廃している。
人類は既に瀕死の危機に陥りつつあるが、ジョン・コナー(クリスチャン・ベール)は預言者として、また豊富な戦闘経験者として、既にスカイネットと戦うレジスタンス軍・現場最前線のリーダーとして多くの仲間達から熱い信頼を受けている。
優秀な医師でもあるジョンの妻ケイト・コナーは彼を支え、ジョンの子供も身籠っている。
しかし、ジョンは常に移動する潜水艦が本部であるレジスタンス軍司令部の幹部連中とは折り合いが悪く、時に意見が衝突しては悩み、ジョンは母・サラ・コナーが残したテープを聴き冷静さを保つようにしている。
レジスタンスが入手したスカイネット軍の処刑リストには後の過去にジョンの父となるカイル・リースの名がトップに、2番目にジョン・コナーの名がリストアップされている。
4日後のスカイネット軍との全面戦争突入を熱望するレジスタンス軍司令本部と人類の命運の鍵を握るカイル・リース探索を最優先に考えるジョンは激しく対立!

コナーの父であるカイル・リース(アントン・イェルチン)はまだ少年で、自分が助けた無口な不思議な少女スター(ジェイダグレイス・ベリー)とたった二人でロサンゼルスの廃墟で、スカイネットのT-600などのターミネーターと孤独でアナログな戦いを続けている。
そこへ現れるのが、記憶を無くした元死刑囚マーカス・ライト!
彼は危機に陥ったカイルとスターを救う。
そんな中、ジョン・コナーらのレジスタンスは捕えた水中移動型ターミネーターから、スカイネットのターミネーター軍が「短波」の電波によって同期を取りながら動作している事実を発見する。
レジスタンス軍の戦士となりたいカイルはスターを連れ、レジスタンスの象徴ジョン・コナーに憧れ、彼の元を訪ねる旅立ちを心に決める。
それをサポートするマーカスだったが、旅の途中、スカイネット軍の容赦ない激しい攻撃に襲われ、マーカスはカイルとスターを守り切れず、二人は囚われてしまう。
独りになったマーカスは次にスカイネット軍を攻撃中に撃墜され生き残ったレジスタンスの女性パイロット・ブレア・ウィリアムズ(ムーン・ブラッドグッド)も救う事になる。
度重なる危機でブレアを守り、彼女の強い信頼を得て、彼女と共にレジスタンス軍へ向かうマーカス・・・だが、レジスタンスの自衛のために仕掛けた地雷に触れ、負傷した事で、彼が普通の人間では無く、サイボーグである事が発覚!
彼の心臓と脳は人間のままなのだが、ハイブリッドなサイボーグにジョン・コナーやレジスタンスはマーカスを新型のターミネーターではないかと疑う。
マーカスは自身の過去の記憶が蘇り、自身の能力にも気付く。
レジスタンスに囚われの身となったマーカスだったが、彼の人間性を信じるブレアは彼を逃がす手助けをする。
ジョンはマーカスを追い詰めるのだが、水中移動型ターミネーター軍に襲撃され、今度はジョンがマーカスに助けられる。
そして、マーカスはジョンが探しているカイルがスカイネット軍に囚われた事実を伝え、自分ならカイルの元に近付ける事を打ち明ける。
ジョンはその真偽に戸惑いながらも、カイル捜索を条件にマーカスを逃がす!

そして、遂にレジスタンス軍司令本部はスカイネット中枢との全面戦争への突入を宣言!
全面戦争に突入するとカイルの命が危うくなると危惧したジョンはそれを、拒否。
スカイネットのような機械的な戦いも否定し、最前線で戦う世界中のレジスタンスの勇士たちに全面戦争突入へと向かわないよう、ラジオを通じて諭す。
ジョンの言葉に耳を傾けるレジスタンスの勇士たち。
レジスタンス軍司令本部の潜水艦は短波によってスカイネット軍の攻撃をコントロールしようとするが、逆に罠に嵌められ、巨大なハンターキラーによって撃沈させられてしまう。
ジョンはマーカスから寄せられる情報を元に激しく孤独な戦いを強いられながら、単独でスカイネット中枢部へと向かって行く。
ジョンより先にスカイネット中枢部へと辿り着いたマーカスだったが、実は彼はサイバーダイン社が最初に作り上げた人間への潜入型サイボーグで、全てスカイネットのコントロール下にあり、自分が誘き出されていたという現実を知らされ愕然とする。
しかし、マーカスは人間の心でスカイネットと対峙し、ジョンへ囚われの身のカイルの場所をネットワークを介して、通知する。

ジョンもその情報を頼りにスカイネット中枢部へと到達するが、彼を待ち受けていたのは予想より早く開発され、量産体制に入りつつある新型ターミネーターT-800(T-RIP)!
突然のT-800との再会に一瞬たじろぐジョン! しかし、容赦なくジョンを攻撃するT-800!
それを助けるのはまたしてもマーカス!
何とかカイルとスターを救いだし、スカイネット中枢部を破壊した二人だが、ジョンは致命傷を負ってしまう。

自分の命が持たない事に気付いたジョンは野戦病院のキャンプで人類の未来の戦いを若き父カイルに託そうとする。
その姿を見たマーカスは自身の人間としての心臓をジョンに捧げる決意をする。
マーカスの思いを知ったジョンは彼と深い愛情にも似た友情で結ばれ、ジョンはマーカスの心臓を受け入れる。
機械では無く、人間としての二度目の死を受け入れるマーカス・・・。

スカイネットは既に世界中にネットワークを拡大を済ませており、ひとつの中枢部を破壊した程度は破綻するようなシステムではなくなっている。
マーカスの心臓によって生き延びたジョンとカイルらレジスタンスは更に激しいスカイネットとの戦いの中に再び身を投じて行く。

以上が「ターミネーター4(T4)」のストーリー詳細であり、新3部作の序章となる。

確かに細かい突っ込みどころは沢山あるし、「ターミネーター」の世界観を知らない初心者にとっては単独の映画のストーリーとしてはどうなのだろうという不安が無い訳ではない。
しかし、少なくとも「T3」は除いて、「ターミネーター」と「ターミネーター2(T2)」に胸躍らした世代の多くの心に届く作品になっているのは間違いない。

現ダークナイトのクリスチャン・ベールのクールなジョン・コナーはもう最初から彼しか考えられなかったという雰囲気を醸し出している。
彼は多分、この数年、謎の大富豪の蝙蝠男とジョン・コナーを兼任する事になるであろう。
シュワちゃんターミネーターの「I'll be Back!!」のセリフはジョン・コナーが受け継いで、スカイネット中枢部に単身乗り込む前に妻であるケイト・コナー(ブライス・ダラス・ハワード)に言い放ってくれる。
尚、「Hasta la vista, Baby!(アスタ・ラ・ビスタ、ベイビー!)」のセリフはスペイン語圏への配慮なのか残念ながら今回の映画では使われていない。

(ちなみに下記はホットトイズのクリスチャン・ベール版ジョン・コナーのフィギュアだ。)
TERMINATOR SALVATION/ MOVIE MASTERPIECE DELUXE 1/6 FIGURE: JOHN CONNOR
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=172658

特筆すべきは、何よりもシュワちゃんターミネーターに匹敵するニュー・キャラ、マーカス・ライトを演じたサム・ワーシントンの登場!
元死刑囚でサイバーダイン社によってサイボーグとされた彼の悲哀は新たな「ターミネーター」ストーリーの序章に深みと感動を与えたと言えよう。
映画パンフレットに記載されているサム・ワーシントンのインタビューで「ターミネーター4」での役割について、「オズの魔法使い」のドロシーにたとえているのが非常に興味深い。
マーカスについては今後の2部作、3部作への出演は明らかではないが、マーカスの心臓をドナーとして、ジョンに提供出来たという事は、ひょっとしたらマーカスとジョンには浅からぬ縁が設定されているかもしれない。
映画パンフによるとマーカスが1975年8月22日生まれで、ジョンが1985年生まれとジョンよりも10歳年上の設定になっているのだが、ジョンとケイトとの間に生まれる子供との関係は無いのだろうか?
マーカスが実はジョンの息子だったという設定も今後のストーリー展開でありえるかもしれない。
生まれたばかりのジョンの息子が、実は何らかの理由で1975年にタイムスリップしてしまう(結果、成長し死刑囚となってしまうが)という設定も考えられない事はない。
サム・ワーシントンはジェームス・キャメロンの最新作3D映画「James Cameron's アバター」でも主役を演じており、彼にとっては大きな飛躍の年となるであろう。

下記、ホットトイズのサム・ワーシントン版マーカス・ライトのフィギュアはきっとお宝になるのでは?
TERMINATOR SALVATION/ MOVIE MASTERPIECE DELUXE 1/6 FIGURE: MARCUS WRIGHT
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=176266

また、「ターミネーター」でジョン・コナーの父となる若き日のカイル・リースを演じるはアントン・イェルチンは見事に第1作でカイル・リースを演じたマイケール・ビーンの香りを漂わせている。
その他、登場するキャラクターも全て個性的で魅力に溢れ、それゆえ、「ターミネーター3(T3)」のあのろくでもないキャスティングはなんだったのだという気にさせられる。

既に始まっている人類vsスカイネットの全面戦争の描き方は「ターミネーター」の世界観に「マッドマックス」シリーズの殺伐とした世界観を融合させたような雰囲気で凄くよろしい。
監督のMcG(マックジー)の構築した色調を落としよりシルバー色を強めた映像はより激化する戦争世界にリアリティを与えている。
(スティーブン・スピルバーグが「プレイベート・ライアン」で戦争映画ににリアリティを求めた映像に近いものを感じさせてくれる。)

登場するスカイネット軍団のマシン・・・T-1、ハイドロボット、ハンターキラー、モトターミネーター、トランスポート、ハーヴェスター、T-600、T-700、T-RIP(T-800)の造形も見事!
バイク好きの私にとってはモトターミネーターが一番のお気に入り! 監督のMcG(マックジー)も一番のお気に入りのようだ!
ちなみにこちらはエンドロールのクレジットでも分かるのだがイタリアの名門バイクメーカーDUCATIの全面協力による造形となっている。
DucatiのMotoGPマシン「デスモセディチ(Desmosedici )」並みのバンク角で疾走する様はバイクファンにも堪らないであろう!Moto_terminator
「Ducati Hypermotard VS Moto Terminator」
http://www.mefeedia.com/entry/ducati-hypermotard-vs-moto-terminator/17330702

ラスト近く、あの耳に馴染んだテーマソングがバーン!と流れ、CGIで合成されたシュワルツェネッガー外形のT-800の登場は「ターミネーター」ファンには感涙ものであろう!
ちなみに顔の造形はシュワちゃんだが、肉体の方はローランド・キッキンガーだ(シュワちゃんと同じオーストリア出身のボディビルダーでシュワちゃん実録映画ではシュワちゃん役を演じたという縁もある。)。
ただ、感涙ものだけにシュワちゃんターミネーターとジョン・コナーの未来での再会シーンは欲を言えば、もう少し深みあるシーンにして欲しかったと個人的には思うのだが・・・。
ジョン・コナーの母サラ・コナーのリンダ・ハミルトンは録音テープによる声と第1作「ターミネーター」のエンディングで撮られた写真での出演となっている。

その他、数多くの「ターミネーター」と「ターミネーター2(T2)」からのリンクネタが設定されているので、それを探すのもファンにとっては楽しいであろう。

この映画への評価は賛否あって当然だが、私自身は充分堪能させて頂いた!
個人的には色んなシーンを何度も見返したくなる映画だ。
ブルーレイディスクの発売がもう既に待ち遠しい作品となった。

ちなみに北米では「ターミネーター2(T2)」の究極ブルーレイディスク盤が現在発売中だ!
既に北米アマゾンから入手したが、予想以上に頭部エンドスケルトンの1/2の出来が良くて嬉しくなった!

Limited_edition_t2_complete Limited_edition_t2_complete2
何とライトアップギミックでT-800の目も赤く光るのだ!
Limited Edition T2 Complete Collector's Set Endoskull [Blu-ray]
http://www.amazon.com/Limited-Complete-Collectors-Endoskull-Blu-ray/dp/B001RIY49C/

下記はさらに精巧に作られたT-800頭部エンドスケルトンの1/2
TERMINATOR 2/ T-800 ENDOSKELTON HEAD 1/2 BUST ver.3

800_endoskelton_head 
http://www.mamegyorai.co.jp/net/main/item_detail/item_detail.aspx?item=165458
目のライトアップギミックの他に、頭部のブレインチップの取り出しギミックも付いている!

こういう映画は楽しまないとね!

しかし、一般公開前からシュワちゃん登場ネタバレCMは反則でしょう!

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2009年4月27日 (月)

2009 MotoGP 第2戦日本GP決勝! 優勝はなんとFIAT YAMAHA ロレンソ! ロッシは2位!ストーナー4位!

開幕戦のカタールは決勝翌日への延期、第2戦日本GP予選は雨天中止と今年は何かと雨に祟られた2009 MotoGPであるが、第2戦日本GP・ツインリンクもてぎ・サーキット決勝は当日午前までの大雨が止み、決勝は何とかドライコンディションで開催された!
各ライダーともこれまでドライコンディションで走れたのは金曜日のフリーのみで、各メーカーのマシンのセッティングもままならない状況での出走となった。

MotoGPクラス決勝が始まる午後3時過ぎには天候は回復し、4月24日金曜日のフリープラクティスの結果がそのままスターティング・グリッドでレースはスタート!
上手くスタートを切ったのはロッシ! 
ストーナーはスタートに失敗し、5位集団に後退。
驚くべきジャンプアップしたのは体調も本調子ではない筈のHONDA・ダニ・ペドロサ!なんと11番グリッドからトップ3を争う位置に付ける。

日本人期待の高橋は今朝のレイン・セッションを3位という好タイムにつけていたのだが、第5コーナーの新入の明らかな減速ミスで、DUCATI・ニッキー・ヘイデンに激突し、両者は早々にクラッシュ!
開幕戦でも時速200kmオーバーでハイサイドを喰らいクラッシュしたヘイデンはまたしても不運に見舞われる。
不幸中の幸いで両者ケガ自体はたした事がなかったようだが、クラッシュ直後のダメージですぐに起き上がれなかったヘイデンは高橋に対し、怒りをあらわにしていた。
オンボード映像でも明らかに高橋の減速ミスによる後方からの追突だったので当然の怒りだと思う。
しかし、DUCATIに移籍しても、2006年のチャンピオン獲得以降、どうもツキに見放された感じだ。

レースはロッシが先行し、ロレンソ、ペドロサがロッシを追う形になる。
ストーナーはペースが上がらず中盤まで苦しい戦いを強いられる。

ロッシこのまま独走かと思ったが、どうもロッシもマシンコントロールに苦しみながらのライディングが明らかになる。
ロッシに限らず、ほとんどのライダーがマシンコントロールに苦しみ、皆、攻めきれないライディングに苦しんでいる。
プロのレース前のセッティングが如何に大変な作業なのか今更ながら思い知らされた。

そんな状況下、一人、飛び出したのがロレンソ。
ロレンソも万全なセッティングでは無い筈なのだがロッシより早いペースでラップを重ね、レース中盤、ハードブレーキングでロッシをパス!
ロッシにはいつものキレ味が見られず、ロレンソの後塵を浴びる。
復調の兆しを感じさせるHONDAペドロサとドビチオーゾがロッシを追う。
(ドビチオーゾには不調だったペドロサに与えられる筈の2009年最新RC212Vが与えられたとの話であったが、結局、決勝は最新RC212Vでの出走は見送った形となった。)
途中ペドロサがロッシを捉え掛け、ロッシvsペドロサのバトルが繰り広げられるのだが、地上波生中継は今レース最大のバトルシーンを見事なまでにCMで覆い隠してくれて、地上波観戦の方々は一番の見所を観る事が出来無かったのではなかったか?
ロッシが何とか意地を見せ、2度パスされるが、再度、抜き返して2位をキープ!

大健闘したのがワークス体制でないKAWASAKI・ハヤテ・レーシング・チームのマルコ・メランドリ!
4年前は確実に将来のチャンピオン候補であったマルコ・メランドリであったが、成績が安定せず昨年はDUCATI移籍したものの惨敗に次ぐ惨敗。
今年はMotoGPのシート確保困難かと思われたところにKAWASAKIワークスが声を掛けた。
しかし、皮肉にもKAWASAKIワークスは世界経済不況の煽りを受け、KAWASAKIワークスは撤退・・・。
何とかマシンのみの提供で、ハヤテ・レーシング・チームを立ち上げたものの、とても上位に食い込めるような体制で無い状況なのは確かだ。
ストップ&ゴーのコスレイアウトがKAWASAKIのマシンとたまたま合ったのか、各チームがセッティングに苦しんでいる中、偶然にセッティングが上手く合致したのか、決して速いと言えないマシンでメランドリは徹底的に攻め続けた。
その結果、6位という好順位をキープした。

HONDA・トニー・エリアスとDUCATI・セテ・ジベルナウがリアから滑ってスリップダウン。
前日からの雨による路面の汚れと低い路面温度とタイヤのマッチングが要因であったろうが、タイヤはブリジストンのワンメークなのでその言い訳は無論出来無い。
エリアスとジベルナウの二人はもっと慎重に行くべきだったと思う。
それでもジベルナウは復帰決定から、オフのトレーニング時から距離を走れていない事もあり、データ取得のため、ピットに戻って再スタート。
DUCATIはジベルナウにマシン開発能力を発揮して貰う事も期待しているのであろう。
ストーナーだけが速いという状況では中盤、終盤はどうしてもDUCATIの戦いは厳しくなる。
やはり、他のライダーも上位に食い込めるような走りが出来無いマシンを仕上げないと、ストーナー一人に昨年のような大きなストレスが掛る事になる。

レース後半、各ライダーのタイム差は若干、縮まるもののレースは安定する。
しかし、これは、自分のペースを確保するのが精一杯で、各ライダーが序盤戦で大きなリスクを犯さない事を意味する。
やはり、これから始まる厳しいヨーロッパラウンドの勝負を考えると、ここで無理して転倒し、ノーポイントに終わるのをみな避けたい訳だ。

YAMAHAサテライトのコーリン・エドワーズは最後までペースが上がらず、ズルズルと後退していったので、何らかのマシントラブルを抱えたいた事が想像される。
もてぎマイスターのSUZAUKI・カピロッシも序盤こそ上位に付けたが、結果7位に終わった。
天候不順によって、各ライダーがセッティングの時間さえ確保するのに苦慮した事が今回の意外なレース展開となった。
レース結果は下記の通り。
順位 / ライダー / 国籍 / チーム名 / トータルタイム

Pos. Rider Nation Team Total time
1 J. LORENZO SPA Fiat Yamaha Team 43'47.238
2 V. ROSSI ITA Fiat Yamaha Team + 1.304
3 D. PEDROSA SPA Repsol Honda Team + 3.763
4 C. STONER AUS Ducati Marlboro Team + 5.691
5 A. DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team + 9.207
6 M. MELANDRI ITA Hayate Racing Team + 30.555
7 L. CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP + 32.756
8 M. KALLIO FIN Pramac Racing + 39.416
9 J. TOSELAND GBR Monster Yamaha Tech 3 + 43.106
10 C. VERMEULEN AUS Rizla Suzuki MotoGP + 43.245
11 R. DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP + 44.834
12 C. EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 + 46.540
13 A. DE ANGELIS RSM San Carlo Honda Gresini + 53.525
14 N. CANEPA ITA Pramac Racing + 1'21.804
15 T. ELIAS SPA San Carlo Honda Gresini 1 Lap
Not classified
S. GIBERNAU SPA Grupo Francisco Hernando 7 Lap
Not finished 1st lap
N. HAYDEN USA Ducati Marlboro Team 
Y. TAKAHASHI JPN Scot Racing Team MotoGP 

優勝はFIAT YAMAHAのロレンソ、そして、チームメイトの偉大なエースライダー・ロッシが2位。
3位のREPSOL HONDAのペドロサは予想外の大健闘! 
4位に走らないマシンに苦しんだDUCATIワークスのストーナー。
5位にドビチオーゾ。
そして今回、最も評価すべきレースを展開したKAWASAKIのメランドリ!

ロッシが前日に発言していたようにこの時期の日本GPツインリンクもてぎの開催は私もどうも納得がいかない。
春に日本でやるのならやはり鈴鹿だろう。いや、個人的には出来れば秋でも鈴鹿でやって欲しいのだが。
MotoGPクラスにはツインリンクもてぎの典型的なストップ&ゴーのコスレイアウトは面白みに欠ける気がする。
何となく消化不良気味の日本GPとなってしまった。

尚、第2戦を終えて、ポイントリーダーはランキング1位にロレンソ、2位ロッシ、3位ストーナーとなっている。
この3人に是非、ペドロサやドビチオーゾが絡んで、ヨーロッパラウンドでは激しいレースを見せて欲しい。

また、70年代、80年代からのロードレースレースファンにとって何とも嬉しいニュースが発表された。

モリワキ、Moto2プロジェクトを発表
http://www.motogp.com/ja/news/2009/Moriwaki+present+Moto2+project+at+Motegi

このところ盛り下がってしまった日本の二輪ロードレース業界を少しでもこのような形で盛り上げて行って頂きたい!

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2009年4月25日 (土)

2009 MotoGP 第2戦日本GP予選・・・雨天中止!

好調のストーナー、ロッシを迎えての期待の2009 MotoGP 第2戦日本GP・ツインリンクもてぎ・サーキットであったが、なんと予選は全クラス雨天中止という最悪の結果になってしまった。

そのため、前日、4月24日金曜日のフリープラクティスの結果がそのままスターティング・グリッドを決める事となった。
尚、ロッシは予選中止決定後のインタビューで次のように語っていた。
「第1戦のカタールGPから今回のもてぎと続けて雨に祟られ、本当に最悪です。この時期のもてぎ開催は適切なスケジュールではないように思う。期待していたファンの皆さんに本当に申し訳ない。確かにあまり走れていないけど、決勝レースはドライでもウェットでも戦えるよう準備は出来ています。」

尚、決勝のグリッドは次のようになった・・・。
各項目は下記の通り。
予選順位 / ゼッケンNo. / ライダー名 / 出身国 / チーム名 / マシンメーカー / タイム / 最高速度 / トップからのタイム差
1 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 1'48.545 286.472 
2 27 Casey STONER AUS Ducati Marlboro Team Ducati 1'48.601 284.885 0.056
3 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 1'48.965 294.117 0.420
4 7 Chris VERMEULEN AUS Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'49.382 291.813 0.837
5 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'49.697 289.466 1.152
6 65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 1'49.980 288.615 1.435
7 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 1'50.030 278.350 1.485
8 33 Marco MELANDRI ITA Hayate Racing Team Kawasaki 1'50.123 287.769 1.578
9 24 Toni ELIAS SPA San Carlo Honda Gresini Honda 1'50.209 293.000 1.664
10 52 James TOSELAND GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 1'50.342 289.621 1.797
11 3 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 1'50.391 283.315 1.846
12 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Marlboro Team Ducati 1'50.393 287.081 1.848
13 72 Yuki TAKAHASHI JPN Scot Racing Team MotoGP Honda 1'50.404 286.548 1.859
14 59 Sete GIBERNAU SPA Grupo Francisco Hernando Ducati 1'50.538 284.510 1.993
15 15 Alex DE ANGELIS RSM San Carlo Honda Gresini Honda 1'50.601 282.648 2.056
16 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 1'50.669 285.487 2.124
17 36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Ducati 1'51.643 290.010 3.098
18 88 Niccolo CANEPA ITA Pramac Racing Ducati 1'51.929 273.141 3.384

1位ロッシ、2位にストーナー、3位ロレンソ、4位バーミューレン、5位エドワーズとなっている。
高橋は13位からのスタート。

YAMAHA勢の好調が際立っているのに対し、HONDAがなんとも元気が無い。
HONDAの最高位は7位のドヴィツィオーゾ、エース・ペドロサは11位。
DUCATIに移籍したヘイデンも12位と振るわず。テスト、初戦の結果を見ても、どうもまだDUCATIマシンを乗りこなしている状況とは言えず優勝を争うにはまだまだかなり厳しい状況だ。

やはりロッシとストーナーの二人がタイム的が飛び抜けており、決勝も二人のライダーの戦いとなるであろう。
もてぎに強いベテラン、カピロッシは6位に付けているのが不気味なところ。
お膝元で元気の無いHONDA勢は一体何処まで頑張れるのか?
ほとんどのライダーがもてぎを走りこんでいない状況なので、明日、決勝の朝のウォームアップもかんり真剣にならざろう得ない状況だ。

決勝はドライ・コンディションでの素晴しいバトルを期待したいのだが、うーん・・・。
ロッシかストーナーのブッチギリ単独走行の凄くつまらないレースになるのかなぁ。
激しいバトルは下位ライダーに期待するしかないか・・・。

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2009年4月15日 (水)

開幕! 2009 MotoGP 第1戦カタールGP 衝撃のスコール決勝延期! そして、結果は・・・。

遂に2009年のMotoGPが開幕!

開幕戦決戦の地は今年も砂漠のカタール! ロサイル・インターナショナル・サーキット!
昨年からナイトレースとなり、サーキットもマシンもダイヤモンドのように美しく輝くのだが、今の世界情勢に相応しいレースの姿なのかと問われるとちょっと言葉に詰まる。

昨年の第1戦カタールGPではDUCATHIのケーシー・ストーナーが圧倒的な勝利を収めた。
高速サーキットはタイトコーナーの立ちあがりスピードやブレーキングのシビアさは要求されないだけに、ストーナー+DUCATIにとっては圧倒的に有利なサーキットと言える。
それだけに、ストーナー+L型4気筒16バルブ DUCATI Desmosedici(デスモセディチ)は絶対にこのレースは落とせない。

対する2008年王者バレンティーノ・ロッシ+YAMAHA YZF-M1は最低限表彰台確保し、4月26日の日本GPを終えて、ヨーロッパ・ラウンドで昨年同様レベルアップを狙い、勝負を掛けて行きたいところであろう。

ケガで完全に出遅れたダニエル・ペドロサ+HONDA RC212Vはまだかなり状態が悪く、HONDAワークスとしてはサテライトからワークスに昇格したアンドレア・ドヴィツィオーゾに期待したいところ。

今年も中継は日本テレビ系列G+が完全中継してくれる。
しかし、第1戦予選の中継は、巨人×阪神戦の影響か、今回は生中継が無く、決勝日、生中継前の録画中継となった。

今年のMotoGPには世界的経済不況の余波も受け、大きな変革があった。
レギュレーション変更としては・・・

1.金曜午前のフリー走行が無くなる。
2. 第11戦チェコGPから、4レースで最大5台のエンジンを使用することができる。パーツの変更は、日々のメンテナンス以外では、認められない。
3.  セラミック複合材料によるブレーキディスク、またはブレーキパッドは、認められない。
4. ラウンチ・コントロール・システムは、認められない。
5. エレクトリニック・サスペンション・システムは、認められない。
6. 開発を目的とした2度の事後テスト、第6戦カタルーニャGPと第11戦チェコGP後のテストでは、テストライダーだけを起用することが認められる。

各メーカーのマシンの開発コスト負荷にもなってラウンチ・コントロール・システムとエレクトリニック・サスペンション・システムの禁止は電子制御系でのサポートが無くなる事を意味し、よりライダーのライディング・テクニックが問われる事になる。
昨年のF1で電子制御系の禁止がドライバー達に大きな影響を与えたようにMotoGPライダーにも大きな影響を及ぼす事が考えられる。
その他に、ルーキーライダーにはワークスからの参戦が認められず、サテライトチームから参戦しなければならない。
また、残念な事にタイヤがブリジストンのワンメイクとなってしまい、予選時のタイヤ使用もこれまでの1、2周程度のライフの予選専用タイヤの使用は認められなくなった。
だから、ドライコンディションならほとんどのライダー決勝用タイヤのソフトコンパウンドで予選を争う事になる。
こららのレギュレーション変更は、当然、これまでの予選ラップタイムにも大きな影響を及ぼすであろう。
また、予選タイムも昨年までの60分から、45分となった。これはメカニックやサポート・スタッフにもより迅速な対応を要求する事にもなるであろう。
ライダーも時間の余裕が無くなった事で、クリアラップ確保などの読みを誤らぬよう、よりシビアな判断な状況を下さなくてならない局面も増える事が予想される。

年間降雨量50mm前後しかない砂漠のカタール、ロサイル・インターナショナル・サーキットは普段はほぼ降雨の事を心配する事などない筈なのだが、今年は違った。
他のクラスの予選の時間から雨が降り、雲行きが怪しかった。
それでも、MotoGPクラスの予選はなんとかドライコンディションで行われた。

予選ではやはり、ストーナー+DUCATIが圧倒的な速さを見せた!
序盤から、好タイムを出し、決勝タイヤを試しながら、ソフトコンパウンドで出したポールポジションのタイムは1分55.286秒。
ちなみにこのタイムは昨年のポールシッタ―・ホルヘ・ロレンゾ+YAMAHAが53秒台に入れていたのと比較するとタイムはやはり落ちている。
やはり予選専用タイヤが使えなくなった影響が大きいとのであろう。
2位のロッシ+YAMAHAはストーナーに0.5秒近くもの差を付けられた。

予選終了直後、他のライダーが次々にピットに直接戻る中、ロッシはだた一人、周りに注意を払いながら、スタートの練習を行っていた。
スタートで少しでも、ストーナーとの差を縮めておきたいという気持ちの表れなのだろう。
ロッシの凄さは、やはりこういう細かい努力を怠らないところにあるのだ。
ただの天才ではない。
だからこそ、頂点に君臨し続ける事が出来て、尚且つ、世界中から最も尊敬され愛されるライダーなのだ。

3位にロッシとほぼ同タイムでロッシのパートナー、ホルヘ・ロレンゾ+YAMAHAが付ける。
4位にはドヴィツィオーゾ+HONDA。
5位にロリス・カピロッシ+SUZUKI。
6位にコーリン・エドワーズ+YAMAHA。
今年、DUCATIへ移籍した2007年チャンプ、ニッキー・ヘイデンは激しい転倒を喫し、16位。
転倒後、体を動かしていたので命に別条はないようだが、激しく路面に叩きつけられ体を強打しており、担架で運ばれていたので決勝出場が危ぶまれる。
出戻りのDUCATIサテライトのセテ・ジベルノーは15位。
唯一の日本人MotoGPライダーとなった250ccクラスからステップアップの高橋裕紀はタイムアタック時にヘイデンの転倒を避け、結局クリアラップを取れず出走台数18台中の17位。
ただ、クリアラップ取れたとしても上位陣に食い込むにはかなり苦労を強いられる状況にある。
ワークスの参戦が無くなったKAWASAKIだがチーム・ハヤテを立ち上げ、ライダーにマルコ・メランドリーを設定し参戦、予選結果は11位とチーム立ち上げ直後としては健闘した。

私も予選をテレビ観戦した後、MotoGPクラス決勝生中継が始まるまで、しばしの睡眠。
後でチェックしようと、125ccと250ccは録画している。
早起きして、さてMotoGPクラスの決勝を待つ・・・。

選手たちがグリッドについて、イタリア地震被災者の方々へ黙祷し、スタートを待つ。

しかし、ここでなんと土砂降りのスコール!
選手たちもマシンもグリッドからピットに戻り、天候回復を待つのだが、雨が止むどころか、サーキットが川のような状況に・・・。
カタールでこんな激しい雨なんて、私も全く予想して居なかった・・・。
結局、MotoGP決勝は前代未聞の降雨中止・・・。

せっかく、頑張って早起きしたのに。(泣!)

125cc決勝も降雨でなんと4周で決着! 中上選手は20位、小山選手は27位と散々な結果。
250ccクラスも降雨の影響で周回数半分で決着! KTMから移籍した青山選手が4位入賞。

MotoGPクラスはロッシを始め、ライダーやスタッフたちが、ファンのために翌日13日の決勝開催を提案し、それが実現の運びとなった。
今このブログを書いている時点、結果は判明しているのだが、私はまだ映像を見れていない。
中継は4月14日深夜(15日早朝)にG+にて録画にて放映される事になっている。

一応、結果速報をお知らせしておこう。

第1戦カタールGP決勝順位は下記の通り。(各項目については下記参照)

順位 / 獲得ポイント / ゼッケンNo. / ライダー名 / 出身国 / チーム名 / マシンメーカー / 合計タイム / 平均時速 / トップからのタイム差

1 25 27 Casey STONER AUS Ducati Marlboro Team Ducati 42'53.984 165.539 
2 20 46 Valentino ROSSI ITA Fiat Yamaha Team Yamaha 43'01.755 165.041 7.771
3 16 99 Jorge LORENZO SPA Fiat Yamaha Team Yamaha 43'10.228 164.501 16.244
4 13 5 Colin EDWARDS USA Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 43'18.394 163.984 24.410
5 11 4 Andrea DOVIZIOSO ITA Repsol Honda Team Honda 43'21.247 163.804 27.263
6 10 15 Alex DE ANGELIS RSM San Carlo Honda Gresini Honda 43'23.867 163.639 29.883
7 9 7 Chris VERMEULEN AUS Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 43'27.611 163.404 33.627
8 8 36 Mika KALLIO FIN Pramac Racing Ducati 43'28.739 163.334 34.755
9 7 24 Toni ELIAS SPA San Carlo Honda Gresini Honda 43'33.465 163.038 39.481
10 6 14 Randy DE PUNIET FRA LCR Honda MotoGP Honda 43'36.268 162.864 42.284
11 5 3 Dani PEDROSA SPA Repsol Honda Team Honda 43'42.510 162.476 48.526
12 4 69 Nicky HAYDEN USA Ducati Marlboro Team Ducati 43'42.867 162.454 48.883
13 3 59 Sete GIBERNAU SPA Grupo Francisco Hernando Ducati 43'46.199 162.248 52.215
14 2 33 Marco MELANDRI ITA Hayate Racing Team Kawasaki 43'50.363 161.991 56.379
15 1 72 Yuki TAKAHASHI JPN Scot Racing Team MotoGP Honda 43'54.270 161.751 1'00.286
16  52 James TOSELAND GBR Monster Yamaha Tech 3 Yamaha 44'08.962 160.853 1'14.978
17  88 Niccolo CANEPA ITA Pramac Racing Ducati 44'09.012 160.850 1'15.028
Not classified
  65 Loris CAPIROSSI ITA Rizla Suzuki MotoGP Suzuki 13'49.501  15 Lap

予想通りストーナーが優勝!
ロッシは2位だが8秒近くの大差をつけられている。
ただ、ロッシなりに収穫はあったようで、次の第2戦日本GPへ向けて、戦える体制は整えられるというのコメントも出している。
3位にロレンソ、4位にコーリン・エドワーズ、5位にドヴィツィオーゾが入っている。
ヘイデンは出走出来たようだが、DUCATIワークスでの初戦は12位。
ヘイデンはあの酷い転倒を考えれば、これは好成績と言えるだろう。ただ、今後のマシンとの相性がどうなのか?
高橋裕紀は15位完走でMotoGPクラスで1ポイント獲得!
ただ、ストーナーから1分以上もタイムを離されている状況はとても喜べるような状況ではないであろう。今後の巻き返しに期待したい!
完調とは程遠い、ペドロサはアレックス・デ・アンジェリスと6位争いをしていて、11ラップ目にデ・アンジェリスと接触し、結果11位まで落ちてしまったようだ。
カピロッシは15ラップ目にリタイア。

想定外の雨で始まった2009 MotoGPだが、今年もヨーロッパラウンドに入ってからが、どうやら勝負となりそうな気配。
ワークス参戦ではないKAWASAKIは難しいだろうが、HONDAワークス、SUZUKIワークスが多少元気ないのが気に掛る。
どのメーカーも厳しい状況なのだろうが、何とか諦めず、ファンに夢を与えてくえるよう頑張って頂きたい。

そんな状況下でも、今年もロッシがきっと今年も魅せてくれるであろう!

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2009年3月 4日 (水)

「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」第1戦フィリップアイランドはDUCATHI(ドゥカティ)芳賀紀行が大活躍!

年末年始、兎に角、色んな事があり過ぎて・・・
今更ながらのあけまして、で…ございます……。(苦笑)

何かと厳しいこのご時世…モータースポーツ業界は何とも辛い時代を迎えている。

F1しかり、WRCラリーしかり、私の一番大好きな二輪モータースポーツの最高峰MotoGPしかり…。
出て来る話題は、相次ぐ名だたるメーカー(企業)&スポンサーの撤退など、シュリンクなものばかり。

今後の世界情勢を窺い、MotoGPを主催するFIM(国際モーターサイクリズム連盟)も次年度以降、メーカーや各チームに掛るマシンの開発コスト負担(特に電子制御関連)を減らすための方向性も検討しているようだ。
まず、今年はタイヤがブリジストンのワンメークになり、マシンとの根本的なマッチングの問題はあるにしても、タイヤに関してはイコール・コンディション!
大きな事故が無い限り、メディアによって表沙汰になるMotoGPライダー自身のタイヤに関する注文(文句)は明らかに減るであろう。
(現実はライダーにとっても、ブリジストンにとっても相当なプレッシャーになるのだが…)
あのHONDAでさえ、今年はワークスとして何処まで戦える体制がどこまで整えられるのかという状態…。
ワークス撤退を決めたKAWASAKIがギリギリで、マルコ・メランドリを唯一のライダーに据え、ハヤテ・レーシングチームを立ち上げたものの他メーカーのサテライト・チームと戦うのさえ困難な状況なのが現実だ。
ワークスのYAMAHA(ヤマハ)、DUCATHI(ドゥカティ)、HONDA(ホンダ)、SUZUKI(スズキ)+各メーカーサテライトも何処もチーム運営は厳しい。
開発能力の基礎体力全般が落ちる事がどういう方向に左右するのか、全く予測出来ない。
YAMAHA(ヤマハ)、DUCATHIの2社のワークスがブッチギるのか、それともHONDAワークスが意地を見せてくれるのか…。
イヤイヤ、サテライト入り乱れの大混戦になるのかもしれぬ…。
YAMAHAワークスとなるFIAT YAMAHAの2009年チーム体制発表後のインタビューで2008年MotoGPチャンプ・GP史上最高の天才ライダー・バレンティーノ・ロッシは驚くべきプランを考えていた事を明かした。
ロッシは自分のモチベーション(デタミネーションという言葉が適切かもしれぬ)とモータスポーツ人気を保つため、MotoGPとSBKの二つの二輪世界選手権の同時参戦を画策していたと発言した。
ロッシは本気だったが、流石にYAMAHAワークス側がこれを認めなかったのだけど。(まぁ、普通に考えて無茶な話なのだが…)
これは決してロッシの驕りではない。
世界の頂点に君臨するロッシと言えど、安穏としていてはおられず、それだけの危機感を持って臨まないと、こらからのモータースポーツ業界は厳しい時代を乗り越えられないと思っているのだ。
MotoGP自体がシュリンクしていくのも致し方ないことなのかもしれない。

その一方、スペクタロな闘いの予感を感じさせてくれるクラスとなったのが「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」だ!
今年、MotoGPクラスのシートを失った中野は何とAprilia(アプリリア)のRSV4を操っての参戦!
昨年、優勝を期待されたものの惜しくもランキング2位に終わった芳賀紀行は古巣YAMAHAを離れ(YZF-R1乗りの私としては芳賀のYAMAHA離脱は誠に残念!)、DUCATHI ワークスとして1098Rを操り参戦!
SUZUKIの加賀山就臣(Suzuki GSX-R 1000 K9)、HONDAの清成龍一(Honda CBR1000RR)、KAWASAKIの玉田誠(Kawasaki ZX 10R)と日本人トップライダーはこのSBKに集った。
昨年まで参戦していたYAMAHA中冨伸一は思うような結果は残せず、今年は日本に戻り全日本ST600に参戦となっている。
またBMWが将来のMotoGP参戦を見据え、今年はこのクラスに本気でチャレンジして来ている。

確かに、MotoGPのようなバレンティーノ・ロッシ(FIAT YAMAHA)、ストーナー(DUCATI)といった限られたカリスマはいない。
しかし、出走台数はMotoGPよりも遥かに多く、MotoGPも走れる世界中のトップライダーが集っており、尚且つ、我々が操る事の出来る市販車ベースの究極チューンとも言えるマシンをライダー達は極限まで操り、ギリギリの勝負を見せる。
レースは常に激戦でヨーロッパでの人気の高さは最高峰MotoGPにも引けを取らない。
その「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」がMotoGPより一足早く、2009年3月1日(現地時間)開幕した!

http://www.worldsbk.com
(SBK公式サイト)

第1戦はオーストラリア・フィリップアイランド!
フリー、予選、スーパーポールから、1秒以内のタイム差に複数メーカーが入り乱れる程の大混戦!
「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」のレースは毎レース、2レース(2ヒート)制で各戦争われる。

第1戦のレース1は予選3位の芳賀(DUCATHI)が好スタートを見せ、常時レースをリードし、トップでチェッカーを受けた!

1位  芳賀紀行(Ducati Xerox Team) 34:22.631
2位  M.ノイキルヒナー(Suzuki Alstare BRUX) +0.032
3位  加賀山就臣(Suzuki Alstare BRUX) +5.347
4位  M.ファブリッツォ(Ducati Xerox Team) +6.587
5位  ジョナサン・レイ(HANNspree Ten Kate Honda) +8.491
6位  レオン・ハスラム(Stiggy Motorsport AB) +8.523

中野真矢(Aprilia Racing)は15位、玉田誠(Kawasaki World Superbike R.T.)は18位、清成龍一(Ten Kate Honda Racing)はリタイアとなった。

レース2は芳賀(DUCATHI)が第1レースに続きトップ争いに加わるが、B.スピーズ(ヤマハ) にかわされ惜しくも2位いに終わった。

1位  B.スピーズ(Yamaha WSB) 34:20.457
2位  芳賀紀行(Ducati Xerox Team) +1.286
3位  レオン・ハスラム(Stiggy Motorsport AB) +4.213
4位  R.ラコーニ(DFX Corse) +4.490
5位  M.ファブリッツォ(Ducati Xerox Team) +6.045
6位  M.ノイキルヒナー(Suzuki Alstare BRUX) +9.947

加賀山就臣(Suzuki Alstare BRUX)は8位、中野真矢(Aprilia Racing)は12位、玉田誠(Kawasaki World Superbike R.T.)は17位、清成龍一(Ten Kate Honda Racing)は23位となった。

第1戦を終えて、チャンピオンシップのスタンディングは芳賀紀行(Ducati Xerox Team) が45ポイントでランキング1位、2位にM.ノイキルヒナー(Suzuki Alstare BRUX)30ポイント、3位にレオン・ハスラム(Stiggy Motorsport AB) 26ポイントとなっている。
「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」での今後の日本人ライダーの活躍に大いに期待したい!

尚、「SBK WORLD CHANPIONSHIP 2009」は上記公式サイトでライブ中継される。また、スカパー!の「J SPORTS ESPN」チャンネルで、1週遅れ中継録画放送もなされる。
次戦、第2戦は2009年3月14日(現地時間)砂漠のカタール・ロサイル・サーキット!

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2008年8月 3日 (日)

映画史上最高傑作誕生!暗黒の騎士(ダークナイト)が暗黒へと逃亡しなくてはならない理由と時代…映画バットマン「ダークナイト」(原題:「THE DARK KNIGHT」)

素晴らしい役者というのは何故、死の直前に光を放つのだろう…?
死という暗闇の光を纏うからなのか?

この映画の主役はバットマンことブルース・ウェイン役のクリスチャン・ベールではなく、間違いなく今は亡きジョーカー役のヒース・レジャーだ。
この暗闇に支配される映画で彼は本当に暗闇の光を放ち続ける。

オーストラリア出身の彼が日本の多くの人々に知られるようになったのはメル・ギブソン主演「パトリオット」と主演作「ロック・ユー!」であろう。
どちらかというと青春の陰ではなく青春の陽の雰囲気と荒々しさを見せてくれる素晴らしい若い役者だった。
それが2005年、アン・リー監督「ブロークバック・マウンテン」では果てしない陰を演じられる事を証明し、世界中が絶賛した。
それでも、多くの人が彼がジョーカーを演じる事に大きな疑問符を付けていた筈だ。

ジョーカーといえばティム・バートン監督の傑作映画「バットマン」第1作ではあのジャック・ニコルソンが怪演した役だ。
ジャック・ニコルソンはDCコミックのジョーカーを遥かに凌駕したが、あれ以上のジョーカーなど存在する訳がない。
だが、ヒース・レジャーはそのジャック・ニコルソンさえピエロに思えるほどジョーカーになりきってしまい人生を全うした。
彼はジョーカーを演じるために生まれ、そして闇に取り込まれ死んだのかもしれない。
(むろん、実際の彼の死因は、医薬品の過剰摂取による急性薬物中毒であったのだが…この映画の彼を観ると、闇に取り込まれたとしか考えられない)

ヒース・レジャー演じる「ジョーカー」のダークサイドを知ると言葉を失うだろう。
「スター・ウォーズ」の悪の権化「ダース・ベイダー」のダークサイドなどまだチンケなものだ。

この映画「ダークナイト」(原題:「THE DARK KNIGHT」)はこれまでの映画の既成概念などいとも簡単に打ち破ってしまった。
これは歴史に残る傑作だ!
152分と最近のハリウッド映画の中ではかなり長い時間なのだが、この映画の世界観を描き切るには納得せざろう得ない当然の時間に思える。
長年映画を観ていて来たが、これ程、時間を感じさせない映画は私も初めてだった。
「マトリックス」のような上っ面の精神世界を描いた映画ともまったく違うし、これまでの「バットマン」シリーズとも何もかもが違う。
何もかもが圧倒的なのだ。
圧倒的なストーリー、圧倒的な音楽、圧倒的な破壊、圧倒的なアクション、圧倒的なドラマ、圧倒的な悪、圧倒的な正義、圧倒的な信頼、圧倒的な愛、圧倒的な憎しみ、そして、圧倒的な漆黒の闇…。

こんな映画、いまだかって見た事が無い。

「バットマン」のアイコンのみに魅かれて行くと痛い目に合うし、アクションやハッピーエンドを期待しているとそんな浅はかな自分が虚しかったものとさえ感じさせられるかもしれない。
ただ、エンドロールを迎えた時に何か途轍もないモノを提示された現実に多くのの観客が呆然と立ち竦むであろう。
映画の全編に渡って映画音楽の鬼才ハンス・ジマーが「バットマン・ビギンズ」で書いたあの重いスコアのテーマ曲が、さらにバージョンアップし、闇のベールを纏わせる様に圧し掛かってくる。
実際、普段ならエンドロールが始まるとそそくさと立ち上がる人が多数いた筈なのに皆、椅子の上に縛り付けられているような異様な空気を感じた。
だから、エンドロールが終わるまで、ほとんどの人が立ち上がらなかった。

この映画で描かれる暗黒(ダーク)は現代社会の人間の闇そのものであるし、この映画で描かれる微かな希望もまた現代社会の人間の微かな希望そのものである。
ジョーカー、バットマン、そして後半登場するトゥー・フェイス、彼らは人間そのものであり、同じカードの裏と表でもある。
全ての人間の心の中にこの映画で象徴されるジョーカーは間違いなく存在する。
ヒース・レジャーはジョーカーを介し、人の心の闇を見せ付けててくれた。彼は何処かでこれから訪れる現実の死を感じていたのかもしれない。
正直、これを演技と言っていいのかさえ分からなくなってしまった。
演技者として今は亡き彼が賞レースに関わる事なんぞ、もうどうでもいい。
この映画で築かれた新らたな世界観は現実社会とイコールであったし、それは観る者の心を大きく揺さぶるモノであった。
この映画のラスト、暗黒の騎士「バットマン」はヒーローの地位を自ら捨て、「正義と希望」という最後の砦を守るために、何もかも捨て去り、孤独な暗黒の世界へと逃亡を始める。

それが、何を意味するのかは実際に映画館で感じて頂きたい。

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2008年6月 2日 (月)

バレンティーノ・ロッシ今期3連勝!ムジェロGP3連覇!通算91勝!ロッシによるロッシのための2008年MotoGP第6戦イタリアGP(ムジェロ・サーキット)

開幕戦では正直どうなるかと心配したロッシがライディングするYAMAHA YZR-M1&ブリジストンのパッケージだったが・・・
流石、史上最高の天才GPライダー・・・バレンティーノ・ロッシ!
気が付けば第3戦からこのパッケージを纏め上げての3連勝!
ポイントリーダー争いでも偉大なGPライダー・・・アンヘル・ニエトの90勝に並んだ前戦フランスGPから単独トップに立っている。

迎えた第6戦母国GPとなるイタリアGP(ムジェロ・サーキット)!
予選から決勝まで、まさにロッシによるロッシのためのレースであった。

ロッシがいなければ新世代ストーナーとペドロサの壮絶なトップ争いとなるのだが、ムジェロではこの二人もロッシの飾りでしかない。
高速で尚且つ切り返しも多く、ムジェロ・サーキットの攻略は歴戦の勇士たちもこれまで常に苦戦して来た。
GPでも毎年ライダーの転倒も多いコースだ。

その難攻不落のコースを唯一知り尽くしているのがロッシだ。
ポール・ポジションからのスタートで大きく出遅れても・・・いや、出遅れたのじゃなく、レースを面白くするためワザとスタートを遅らせたのかもしれない。
そう思えるほどの凄いレースだった。

序盤から飛び出したDUCATIのストーナーをHONDAのペドロサが追う展開。
しかし6,7位の位置からあっというまにスルリスルリとトップ争いをするストーナーとペドロサの後ろに追いつく。
暫く二人のレースと後方から楽しむようにプッシュし、ロッシ劇場開幕!
レース序盤でその二人もあっさりと追い抜いてしまう。ハイ! ロッシ一人舞台劇場開幕!

苦闘するストーナーとペドロサを尻目に、もはや別次元の快走!
世界最高峰のMotoGPというレース、それも母国GP3連覇、尚且つ、ブリジストンにとっても初のムジェロ戴冠というライダーにとっては最もプレッシャーの掛るレースの筈なのだが、このプレッシャーを楽しんでいるとしか思えない凄さ。
まったく、なんちゅう男やねん。

完勝のレース! 
他国のレースでの優勝なら必ず行うロッシのウィニング・ラップ中のパフォーマンスもあっと言う間に観客席からコースになだれ込んで来た熱狂的なファンが危険過ぎて行いえない・・・。
さしものロッシも苦笑いでウィニング・ラップで逃げるしかない。
ピットエリアに入ってもコース・マーシャルもファンもおかまいなしだ。
従順な日本人にとっては信じられない光景が至る所で繰り広げられる。
もう他のライダーもムジェロでのロッシの走りと観客は仕方がないと諦めている感じだ。

昨年のストーナーとペドロサの台頭で世代交代かと言われたが、まだまだロッシは別格だ。
もちろんこれだけのスーパースターだから色々と噂も絶えないが、これ程、世界中のファンに、スタッフに、他のライダー(歴代のライダー含む)に、愛され尊敬されるライダーは他にいない。
F1がロッシのこの魅力を欲しがるのも当然なのだが、ロッシはF1には行くつもりはないようだ。
既にYAMAHAとの次年以降の複数年契約の話も進んでいる。

ただ傍目には順風満帆に見えるロッシだが、彼が現在の800ccとなったMotoGPクラスを戦うにあたって、摂生に努めギリギリの体重管理を行い、常に自己を磨き厳しいテストをこなし、的確なマシンとタイヤの開発も行っていての今の結果なのだ。
やはり天才と呼ばれる陰で、彼が他のライダー以上に努力を積み重ねている事を忘れてはならない。

今回、惜しくも序盤転倒リタイアに終わったロッシの相棒の新世代ライダー・ホルヘ・ロレンソの存在がロッシに大きな刺激を与えているのも事実だ。
タイヤこそロッシがブリジストン、ロレンソがミシュランと違うが同じFIAT YAMAHAチームでYZR-M1を操る驚異の新人の精神力と闘争本能がロッシが昨年少し忘れ掛けていた闘争心に火を付けている。
ロレンソは開幕戦カタールGPでは最高峰クラス初挑戦でいきなり2位入賞、第2戦スペインGPでは3位、第3戦ポルトガルGPではなんと最高峰クラス初優勝!
第4戦中国GPのフリー走行で伸身宙返りの大転倒を喫し、両足首骨折、片膝靭帯断裂の大ケガを追っても決勝で快走し4位入賞!
第5戦フランスGPのフリーと予選でも転倒し、痛めていたケガをさらに悪化させ両松葉杖で歩行も困難な状況でも決勝に強行出場し予選11位から他のライダーが完全に退くほどの鬼神の追い上げでなんと2位入賞!
チュッパチャプス・カラーのヘルメットの悪童新人はまさに刃物のような走りでMotoGP最高クラスを席捲している。

多少低迷気味のHONDAであるが、今回のGPにあの岡田忠之が緊急参戦し、RC212Vのニューマシンをシェイク・ダウンした。
成績上の結果は残せなかったが、最終ラップまで常にペースアップを図りかなりのデータが取れた模様。
今後のペドロサ、ヘイデンのマシン性能向上へ向けて、大きな収穫となった筈。

ロッシ、ロレンソ、ペドロサ、ストーナー・・・闘争心を取り戻したロッシが頭一つ抜け出たが、これからの中盤戦も激しいチャンピオン争いが楽しめそうだ。

それにしても恒例ロッシのムジェロGPスペシャルカラーAGVのヘルメットにはビックリ!
間違いなく「アインシュタイン」を意識している「舌を出したロッシ」自身の顔をプリントするとは・・・。
AGVはロッシのムジェロ限定カラーヘルメットを毎年発売しているのだが、これ絶対に欲しいワ。
私は「Rossi MotoGP」と2006年限定カラー「MUGELLO 2006 "MANARA"」の2個のレプリカ・ヘルメットを所有しているが、また9万円近くのお金を支払わさせられうのか・・・ハァ・・・。
今発売されている古代アボリジニアートのグラフィックで描かれたロッシ・レプリカヘルメット「GP-TECH Limited Edition ”DREAM TIME”」も相当欲しいのだが、これは我慢しよう。
(しかし、これだけの金額支払っても全然惜しいと思わないもの作ってくるのがまた悔しくも嬉しくもあるのだが、でも販売価格もう少し安くしくれよー)

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2008年5月10日 (土)

訃報・マン島TTライダー「マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)」死す・・・マン島TTレース100周年の歴史を越えて今、考えるべきこと。

GW直前、IntelのCPU:Q9450が急遽手に入ったので、自作PCのマザーボードP5B Deluxe/Wi-FiのBIOSもアップデートしたがこのCPUがハズレ石の上に、マザボまでクラッシュさせてしまい。その復旧のため私は地獄のGWを過ごした。
いやほんと、人生最悪のGWだった。(何が起きたのかについてはまた別の機会に・・・)

そんな中、気分転換にと、昨年2007年に遂に100周年を迎えた「マン島TTレース2007(Isle of Man TT Review 2007)」のDVDを観直していた。

60kmのコースをなんと平均時速210km(最高速は320km)で駆け抜けるマン島TTライダーたち。

その中で、昨年のマン島TTレース最大の話題と言っても良いニュースにイタリアン・モーターサイクルの名門「MV AGUSTA」(MVアグスタ)のTTレース復活があった。
お披露目された2008年モデル「MV AGUSTA F4-1000R 312」・・・その車体の美しさは決して日本のメーカーにはマネ出来ない、孤高の美しさを見せてくれた。
そして、SuperStockクラスにも参戦!
流石にスピードでは現在の日本4大メーカー最新リッターSSには敵わないのだが、マン島にはやはり「MV AGUSTA」が一番似合う!
2007年のマン島TTレース・SuperStockクラスでゼッケンNo.4の赤と白のカラーリングの「MV AGUSTA」のマシンを操っていたのが、これまでステディさと過激さと相反するテクニックを併せ持つ稀有なトップライダー・マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)であった。

マーチン・フィネガンは・・・
2003年には、HONDA CBR600RRとSUZUKI GSX-1000Rを操り、2レースでシルバートロフィーを獲得!
2004年には、私の愛機と同じYAMAHA YZF-R1とYZF-R6操り、3レースでシルバートロフィーを獲得!
2005年には、HONDA CBR1000RRとCBR600RRを操り、4レースでシルバートロフィーを獲得!
2006年には、HONDA CBR1000RRとCBR600RRを操り、3レースでシルバートロフィーを獲得!
2007年には、HONDA CBR1000RRとCBR600RRとMV AGUSTA F4-1000Rを操り、1レースでシルバートロフィーを獲得!
彼は着実にマン島マイスターへの道を歩んでいた。

もう、5月半ば、そろそろ101周年目のマン島TTレースが始まる時期だ・・・。
しかし、今年の出場選手リストにマーチン・フィネガン(Martin Finnegan)の名は無い。
いや、厳密にいうと出場選手リストに入っていたのだが、彼の名が無くなった。

2008年5月3日土曜日、彼は死んだ。
3歳の愛娘と奥さんを残して・・・。

マーチン・フィネガンは「The Northern Ireland Tandragee 100 motorcycling meeting 」のSupersport 600レース中にクラッシュして死んだ。
この事故では3人の観客もクラッシュに巻き込まれ、その中の一人の女性はかなり厳しい状況のようだ。
昨年も、このレースで43歳のベテラン・ライダー、ジョン・ドナンが亡くなっている。

http://news.bbc.co.uk/1/hi/northern_ireland/7382036.stm
(BBCニュース・ソース)

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アイルランド出身のTTライダー・・・マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)がマン島を走る事はもうない。
少しリーンアウト気味のTTレースならではの独特のフォームを見る事は過去の映像以外、もう二度と出来ない。

グラベルもエスケープゾーンもほとんどないTTレースはクローズド・サーキットで開催されるモータサイクル・ロードレースと比較し、遥かにリスクが高い。
マン島だけでなく各地で開催されるTTレースでは毎年、幾人もの才能あるライダーの命を容赦なく奪っている。

私はTTレースが好きだ。
だが、100年という歴史を越えたTTレースも、今、大きな転換期に来ているのではないか?
「歴史」を守るためには、やはり「人命」を守る事を最優先すべきだ。
もう「祭」で「人命」関係者もを奪って良い「時代」ではない。
それでも「歴史が大事だ」というのなら、それはなんら「カルト」と相違ない。

ライダーが身に付けるライディング・ギアは、確かに過去と比較すると安全性の面では大きく飛躍しているのではあるが、もっと根本的なところから、ヘルメット、プロテクター、ツナギ、ブーツ、グローブ・・・これらをトータル・セフティ・ギアとして見直す必要があるのではないか?
これらのライディング・ギアの見直しが進めば、間違いなく、我々、一般ライダーへのフィードバックも期待出来る。
また、不慮の事故時の緊急救命体制(これはモータサイクル・ロードレースに限らないが)の更なる連携と整備が必要だ。
2006年の前田淳も事故直後の搬送時に適切な処置がなされていたならと、悔やんでも悔やみ切れない。

マーチン・フィネガン(Martin Finnegan)のご冥福を謹んでお祈りするとともに、少しでもこのような事故が無くなるようファンも関係者も思慮深く、新たな方向性を見いだせるよう努力しなければならないと思う。

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2008年4月21日 (月)

祝!10周年! YAMAHA(ヤマハ)YZF-R1・・・衝撃の登場から10年!

今月号のバイク雑誌「BiG MACHINE(ビッグマシン)」5月号で特集されている・・・
「生誕10周年記念インタビュー YZF-R1がピュアスポーツの歴史を変えた理由」
・・という記事を読んだ。

そうか、あれからもう 10年になるのか・・・

私がバイクを降りたのは1991年8月自分の結婚式の1か月前だった。
当時乗っていたオートバイはYAMAHA(ヤマハ)RZV500R(フルパワー仕様)・・・。
東京に住んでいた私は結婚式の打ち合わせのためにカミさんとなる女性の実家に向かおうと、自宅のアパートを出てすぐ国道246号を通行中、強引に右折して来た郵便集配の軽バンに追突された。
幸いケガは打撲程度だったが、当然、約束の時間には遅れてしまった。
そして、あちらのご両親からこう言われた・・・

「バイクは危険なのでもう降りてくれないか?」

1ヶ月の結婚を控え・・・・年齢も30歳近く、もう、若くもないし、東京での日々の厳しい仕事にも追われ、20歳代前半のように乗る時間もほとんどとれない、潮時なのかもしれない。そう思った。
RZ350→RG250γ→NS250R→NSR250→RZV500Rとずーっと2スト一筋、俗に言うレーサーレプリカを乗り継いでいたが、私は相手方のご両親の言葉に従い、オートバイを降りた。

しかし、結婚してもヤッパリ、オートバイが好きでレースが好きなのは変わらなかった。

結婚から7年目の1998年、たまたまのぞいたあるバイクショップである1台のバイクに出会った。

ホワイトとレッドのド派手な外装に追随は絶対許さねー!というような戦闘的なフォルムと貌・・・1998年式YZF-R1であった。
乾燥重量177kg、最高出力150馬力という当時としては驚くべきスペック!
素人も大枚はたけばこんな凄いオートバイに乗れる時代になったのか・・・。
でも、もう私がオートバイに乗る事はない・・・・。
TAMIYA(田宮)から発売された1998年式YZF-R1のプラモデルを作るのがせいぜいだった。

しかし、2000年春に実家長崎に大きなトラブルが発生・・・。
私は帰郷を検討せざろう得ない状況に・・・結局、離婚して、ひとり帰郷した。
それから数年、故郷へ帰ったもののバイクや趣味の事などほとんど考えられない鬱屈した時間が過ぎる・・・。
2003年秋、立ち寄った書店でたまたまバイク雑誌を見ていた時、あるバイクが目に入る・・・

2004年春発売予定HONDA CBR1000RR!
(この時、R1じゃないのがミソ・・・)

この鬱屈した人生に必要な刺激ってなんだ?
そうだ!バイクだ!もう一度、バイクに乗ろう!

早速、自宅近くの「赤男爵」に向い、北米フルパワー仕様のCBR1000RRを予約を入れる。
ところが年が明け、2004年になってもても、一向に「赤男爵」からは何の情報も入って来ない。
そうこうする内に100馬力の国内仕様が発売されるとの情報がHONDAから発表されるのだが、近所の「赤男爵」はそれらの情報もスルー、問い合わせてもまともな対応をしてくれない。
ああ、ここは信頼出来ない。予約は即、取り消し。

しばらくの間、また鬱屈した時間が過ぎる・・・。
2004年3月下旬、たまたま立ち寄ったYSP長崎でとんでもないものを見てしまう。

船便で北米から逆輸入され、スティールのBOXの中にしっかりと固定されている「2004年式YZF-R1(ブルーイッシュ・シルバー)」
乾燥重量172kg、最高出力172馬力・・・って・・・アホか!

それま立ち寄ったバイク屋で2002年式、2003年式のYZF-R1は見ていたが、1998年初期型の衝撃的なまでのインパクトは影を潜めていた。
ところが、デザインもスペックも一新された2004年式YZF-R1は貌が違う!
俊敏な猛禽類を思わせるスタイリュッシュで戦闘的で挑戦的なフォルムと貌。
1998年初めて見たYZF-R1を見た時以上の衝撃が私の体の中を駆け巡る。

「よう、そこのカッタるいオッサンよ!あんたにゃ無理なバイクだよ!」

そう言っているように思った。
でも、一目惚れだ!

これまでの人生で最も高額な衝動買いだった!
整備され、納車されたのは4月に入ってから。

十数年振りに跨る自分のためだけのオートバイ!
無茶は承知の筈だったが、その想像を遥かに超えていた!

「ドハハハッ! 何じゃぁコリャァー!」

80年代の過激が売りの2ストレプリカがまるでオモチャだ! 
ド素人の十数年振りのリターン・ライダーには何とも無茶なオートバイ!
納車されて、近場の峠でトレーニングするが、少しでも粗いスロットル操作をすると容赦なく壁に何度も張り付きそうになる。
まだ慣らしの段階なのに目線がいつまでたっても、まったく追いつかない。
挙句に、緊張し、腕に力が入ってしまい、YZF-R1の本来持っている筈の高い旋回能力を出す事すら出来ない。
それが、その時の現実だった。

そんな状態で、YSP長崎で知り合いになった方々にツーリングに誘って頂き、初のロングツーリング。
峠に入った途端、先行車両を追い掛けて、案の定、壁に張り付く。
まぁ、体も新品のバイクも大きなダメージが無く済んだが、一気に自信を喪失・・・。

だが、傍目にはスパルタンに見えるポジションも実は凄くコンパクトで、スロットルさえ開けなければ街乗りでも、そんなに疲れを感じる事もない。
しかも、軽くスロットルを煽るだけで、全ての街行く車両を置き去りにする。

地道に近場の峠でトレーニング、ついでにUターンや超低速走行も近所の工業団地の広い駐車場でトレーニング。

そうやって数か月経過した時、それは唐突にやって来た。まるで脳がパキーンと弾けたように!

「そうだ、これだ! 昔、感じていた筈の感覚!」

常に目線を先に置き、腹筋と背筋でバイクをホールドし、腕の力を抜きブレーキングとスロットルワークに集中し、ステップワークをリズミカルに行い荷重を掛けて肩からスッ!とコーナーに入る。
リッターSS(リッター・スーパースポーツ)をド素人なりに操る楽しみ! リッターSSのみに許される過激な醍醐味! 2ストレプリカとは比較にならないアベレージで長い時間味わえる「昔、感じていた筈の感覚!」
超過激を謳うジェットコースターなど足元にも及ばないの非日常世界・・・。

マン島を走るトップ・プロ・ライダーは1周60kmの厳しい条件のロングコースを平均時速210km(オートバイレースの最高峰MotoGPでさえ、平均時速で時速200kmを超えるサーキットは皆無。もちろんマン島TTレース仕様車のストックレースクラスでも最高速は320kmオーバー)という信じられないスピードでこれらリッターSSを

ベースにしたマシンで駆け抜ける。

私の2004年式YZF-R1は2006年9月にセンターライン・オーバーして来た車に追突され粉々になったが、YZF-R1が追突時の衝撃をほとんど吸収してくれ、SHOEI製フルフェイスヘルメットと脊椎パット入りMFJ公認皮ツナギのお陰で脳震盪で一次記憶は飛んだものの、鞭打ちと打撲程度で済んだ。こんな痛い体験をしても、一度知ってしまったYZF-R1の非日常の世界から逃れられなくなってしまった。
私のYZF-R1は2006年式(ブラック・メタリック)へとさらに進化し、私の頭部を守ってくれるヘルメットも今やagv製バレンティーノ・ロッシ・レプリカ・MUGELLO 2006 "MANARA"へと変わった。

我ながら・・・まったく、困ったオッサンだ。
その困ったオッサンの夢は50代でも60代でもいいからYZF-R1でマン島を走る事!
(2007年100周年記念を迎えたマン島TTレースのDVD(「マン島TTレース: 2007」と「The History of the TT - マン島TTレース 1907~2006」の2本)を見たが相変わらずいい歳こいたオッサンたちがイカレまくっています!)
「マン島TTレース: 2007」
http://www.amazon.co.jp/dp/B000WMEMIM/
「The History of the TT - マン島TTレース 1907~2006」
http://www.amazon.co.jp/dp/B000WMEMIC/

ピュアスポーツの歴史を変えたのは間違い無くYZF-R1という素晴らしいオートバイであり、YZF-R1の登場によって、この10年、ピュアスポーツとしてのオートバイの歴史、リッターSS(リッター・スーパースポーツ)の歴史を他社と抜きつ抜かれつしながら支えた。
確かにこのクラスは法改正の影響で、今後はフルパワーの逆輸入仕様の入手は困難となる。
また、フルパワーでなくともリッターSSという位置付で日本国内仕様を販売出来るのは体力のあるHONDAだけになるかもしれない。

しかし、誇りある日本の技術者と開発ライダーがこのステータスを守るべく努力してくれると信じている。

この10年、YZF-R1という誇りある素晴らしいオートバイを提供し、それを愛し、ステータスを守ってくれた全ての人々に感謝の意を捧げたい!

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2008年3月10日 (月)

2008年 MotoGP開幕! 第1戦カタールGP決勝!結果速報!

昨日、予選結果速報をお知らせしたが、遂に初のナイトレース開催と
なった2008年 MotoGP開幕戦カタールGP決勝が開催された!

今年も中継はG+にて全戦生中継!
尚、開幕戦カタールGP予選は録画にて決勝生中継の前に放映された。

いやー、驚いた!
砂漠のど真ん中に漆黒の闇に照明で浮かび上がった開催地カタール、
ロサイル・サーキット・・・なんと、まぁ美しい事!

鈴鹿8耐の夜間走行を想像している方々も良い意味で裏切られる。
鈴鹿8耐はバイク自体がライト・オンとなり、それはそれで闇を切り裂く
ようなライダーたちのライディングが醍醐味とはなっているのだが、
それとはまったく違う感覚だ。
サーキット自体が1千基にも上る照明で取り囲まれ、上空映像から見ると
まるでコースにダイヤモンドとカクテルグラスが散りばめられているかの
如く、漆黒の砂漠の闇夜に煌びやかにロサイル・サーキットが美しく浮かび
上がっている。
そしてそのコース上に出た色とりどりのマシンとライダーたちのヘルメットが
まさに光り輝きながら駆け抜けるのだ。
また影もくっきり出来るので照明と陰影で創り出されるコントラスト感も
素晴らしい。
またライダーたちがすべてクリアシールドを装着しているので、ライダー
たちの表情も窺えるのも、近年にないので興味深い。
昼間開催レースでは見えにくいマシンをリーンさせた時にステップや
ラィディング・ブーツの金属部分と接地して出る火花も凄いぞ!
こりゃ、MotoGPもフルHDの高画質&サラウンド音声で楽しみたい時代に
なってきなたなぁ・・・。

予選結果を見てみるとYAMAHAのYZR-M1+ミシュラン予選タイヤの
パッケージがこのナイトレースの予選ではベストパッケージだった。
ブリジストン勢の予選用タイヤはナイトレースで昨年とは気温がぐっと
下がったこのロサイル・サーキットでは高パフォーマンスを発揮する事が
出来なかった。
昨年チャンプのストーナーとロッシが予選でトップ3に入り込めなかった
のもこの点が大きいようだ。(尚、ストーナーは最後のアタックでクリア
ラップが取れない不運もあった。)
ストーナーのDUCATIデスモセディチも、ロッシのYZR-M1もマシンが
ブリジストン予選用タイヤではかなり暴れているのが気になった。
ブリジストン勢で予選上位に食い込めたのはこの二人だけだった。

また各メーカーもシーズンイン直後という事で様々な試みを行っている
段階なので、ワークスでも2007年モデルベースとNEWマシン2008年
モデルの両マシンを投入したりして、このようなバラエティに富んだ
マシンの混走が楽しめるのも序盤戦ならではだ。

ポールポジションを獲得したFIAT YAMAHAのロレンツォは・・・・
「1分53秒927」という昨年ロッシが持つタイムを1秒以上も上回る
タイムを叩き出した!
ロレンツォは昨年、一昨年の250ccクラスチャンプ。
MotoGPクラスにステップアップして、いきなりのポール獲得となった。
2番手スタートのTech 3 YAMAHAのトスランドはワールドスーパーバイク
(SBK)チャンプを獲得してのステップアップだ!

MotoGPクラスのレーススタートは日本時間3月10日月曜日午前5時。
コンディションはドライ。
しかし、ナイトレースという事で気温、コース温度が一気に下がり
昨年までのデータはまったく役に立たない。
果たしてロッシのブリジストンへのおねだりは功を奏すのか?
一体どんなレースになるのか・・・・。

ウォームアップ・ランを終えて、レッドシグナルが点灯!
そしてブラックアウト!

2008年シーズン開幕の第1コーナーを制したのは、なんとHONDA
のペドロサ!
それに続くのはエドワーズ、トスランド、ロレンツォ、ロッシ、
ストーナー。
レース序盤はペドロサをYAMAHA勢バトルしながらが追う展開。

徐々にロッシがサーキットレコードをあっさり更新し、ペドロサを
追い詰める。
そしてストーナーも徐々にペースアップして4位につける。
残り18周でロッシがペドロサを一気に高速コーナーでパス。
レースを引っ張るのはロッシ!

残り16周。ロレンツォがペドロサをパス。
ストーナーもコーナーで膨らんだペドロサをパスし、すぐに
ロレンツォもパス。
残り14周。ストーナーがロッシもパスしてトップに。
ロレンツォが今度はロッシもパスして2位へ。
いや凄いバトルだ。

ストーナーが後続を突き放そうとするが逆にロレンツォが追い上げる。
3位ロッシが徐々に離されていく。
どうもロッシのペースが上がらない。
ロッシを再び追い上げてくる4位のペドロサ。残り11周。

残り10ラップ。ストーナーがコースレコード。
ぴったりと付くロレンツォ。
ストレートで追いつくペドロサをブレーキングで何とか抑えるロッシ。

残り8周。ペドロサがロッシをパスし3位へ。
ロッシはタイヤもマシンも厳しい状態だ。
トップのストーナーがロレンツォを徐々に引き離しにかかる。
何とか食い下がるロレンツォ。

残り5周。ロッシは何とか4位をキープ。

残り3周。ストーナー、ロレンツォ、かなり離れて、ペドロサ、
そしてロッシと続く。
なんとドビチオーゾまでもロッシをパス。
しかし、すぐにロッシが順位を戻す。

残り2周~ラストラップ。激しい4位争いのロッシとドビチオーゾ。
ドビチオーゾが遂にロッシを捉える!

優勝はストーナー!
2年連続開幕戦優勝!
DUCATI勢で上位に入ったのはストーナーのみ。
DUCATIデスモセディチ&ブリジストンのパッケージはもう完全に
ストーナー・スペシャルといった感じだ。
一人だけ次元が違う。
その分、他のDUCATIユーザーは今後もかなり苦しい闘いを強いら
れそうだ。

2位はルーキーのFIAT YAMAHAのロレンツォ!
ストーナーには及ばなかったが素晴らしいパフォーマンス!
ミシュランのタイヤも良い仕事をした。
間違い無く今年の台風の目となるであろう。

3位は大健闘のペドロサ!
HONDA勢NEWマシン2008年モデルの不調の噂に加え、シーズン
前のテストでケガもし、体調不良も伝えられていたので、この順位に
食い込んで来るとはかなり意外だった。
しかし、本当に良いレースを見せてくれた。

4位はなんと母国の英雄ロッシを制した、HONDAのルーキーの
ドビチオーゾ!

ロッシは5位・・・・。

結果を見ると遂に新生代台頭、世代交代が現実味を帯びて来た感じ
だが、ロッシもこのままでは終わらないと信じている。
確かに最盛期のモチベーションが薄れてきているのも確かだし、
大スターゆえに雑音も多いが、レース序盤のリードや誰にも負けない
あのマシンコントロール能力を見せられたらやっぱりまだまだ
天才ロッシの走りしかいないというファンの強い思いがある。
ロッシ&YZR-M1&ブリジストンのパッケージは今回は厳しい闘い
を強いられたが、パッケージさえ揃えば新世代との激しいトップ争い
はまだまだ続く筈なのだが・・・・。

YAMAHAのYZR-M1の基礎体力は昨年より大きな進歩を感じだが、
ミシュランとブリジストンという二つのパッケージで今後開発を
行っていかなければならない事が足枷にならなければよいのだが・・・。

HONDAのRC212Vもまったく指向の違うペドロサとヘイデンの
妥協点で開発を考えると昨年と同じ事態に陥る可能性が大きい。
ヘイデンには悪いが、個人的には開発能力の高いペドロサ中心で
行くべきだと思う。

またSUZUKIとKAWASAKは開発も担わなければならないバーミュレン
やホプキンスといったライダーらがケガで手負いの状態なので、仕上がり
にもうしばらく時間が掛かりそうだ。
だが、レースを盛り上げるためにももっとマシンの基礎体力そのものの
パフォーマンス・アップを望みたい。

唯一の日本人MotoGPライダー中野(HONDA Gresini)は13位に
終わった・・・。
チーム体制を考えると今年もまた厳しい戦いが続くのかもしれない。
だが、何とか諦めずに頑張って凌いで欲しい。
中野ら中堅ライダーがここで少しでも頑張って良い勝負を見せて
留まらないと、本当に来年はトップカテゴリーであるMotoGP
参戦メンバーが一新されるかもしれない。

しかし、初のナイトレース、カタールGPは大成功だったと思う。
オートバイレースというものが改めて美しいものだったという事に
気付かせてくれた素晴らしいグランプリだった。

第2戦はスペインGP!
盤石に見えるストーナーを中心とした新世代が新時代を築き始めるのか?
それともロッシを中心としたベテラン勢も意地を見せて巻き返して
くれるのか?
まだ2008年シーズンは始まったばかり・・・。

今年もトップライダーたちの激しい闘いが見逃せない!

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2008年3月 9日 (日)

2008年 MotoGP開幕! 第1戦はカタールGP!予選結果速報!

年末年始から忙しくやっとブログ再開です!
と・・・言う事で遅ればせながらアケオメです!

遂にモータスポーツの最高峰もシーズンイン!
一足先にワールドスーパバイク(SBK)は開幕し、第1戦と第2戦が既に終了
しているが日本人勢不調でかなり残念・・・。
芳賀(YAMAHA)と加賀山(SUZUKI)と清成(HONDA)に期待しているん
だがなぁ・・・。

今週には遂に2008年のMotoGPも開幕!
第1戦はカタールGP!なんとナイトレースでの開催だ!
まずは、3月8日土曜日の予選結果速報が入って来たのでご報告・・・

予選は何と予想外のYAMAHAのYZR-M1がワン、ツー、スリーを獲得!
その中にFIAT YAMAHAのロッシの名前がないという・・・ごれまた凄い事に
なっとるぞ!

予選1番時計はなんとFIAT YAMAHAのロレンツォ!1分53秒927!
トップスピードもただひとり時速320kmオーバー超え(321km)と信じら
れない大健闘だ!

2番手にはTech 3 YAMAHAのトスランド!
3番手は同じくTech 3 YAMAHAのコーリン・エドワーズ!
前年チャンプのDucati Marlboroのケーシー・ストーナーは4番手。

FIAT YAMAHAの天才バレンティーノ・ロッシは今シーズンは7番手スタート。

HONDA勢のトップはニッキー・ヘイデンは6番手が最上位と苦戦。
ペドロサは8番手。

日本人唯一の現役MotoGPライダー中野(HONDA Gresini)は15番手と後方
からのスタートとなる。

今年は波乱の予感!
前年チャンプのストーナーを筆頭に新世代ライダーへの世代交代となるか?
それともロッシやヘイデンが踏みとどまれるか!

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2007年11月11日 (日)

芳賀選手のレプリカ'07 YZF-R1がイタリアで発売!&来季へ向けて動き出したMotoGP!

今年のSBK世界選手権でYAMAHAにメーカー初タイトルを齎した、芳賀選手のレプリカ'07 YZF-R1がイタリアで発売決定!

http://www.yamaha-motor.it/news/newsDetail.jsp?idmaster=1862&title=06/11/2007%20-%20YZF-R1%2010TH%20ANNIVERSARY

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猛烈に欲しい!
しかし、国内でのプレスト経由での販売予定、もしくは外装キットのみの販売予定は無いようだ。
但し、輸入専門ディーラーからの入手は可能かもしれないが、金額がいくらになることやら・・・。

そして2007年のMotoGPが閉幕!
最終戦バレンシアGPは予選でロッシが大転倒してしまい右の手と指の3箇所を骨折・・・。
それでもランキング2位を獲得するため決勝を走った。
やっぱプロのレーサー凄ゲーや。
手が折れようが足が折れようが、体が動くなら走るもんなぁ・・・。
ロッシは最後尾からポイント圏内まで上がったが、残念ながら最後まで走れずリタイアでノーポイント・・・。
このレース優勝したHONDAのダニ・ペドロサに大逆転され、ロッシの最終ランクは3位に落ちてしまった。
ロッシの表彰台100戦目も来季に持ち越しとなってしまった。

11月の半ばの今週、ロッシ以外のGPライダーはバレンシアに残り、既に来季へ向けてのテスト開始!
日本人の玉田は残念ながら来年SBK世界選手権に移行する事が発表され(チーム未定)MotoGPのシートを失った。
中野はHONDAのサテライト・チームであるグリッシーニと正式契約し、来シーズンもMotoGP参戦決定!
ひと安心!
一時期、来季のMotoGPのタイヤはブリジストンのワン・メイクとの噂もあったが他のメーカーの反発が大きく、ワン・メイクは無くなった。
ミシュランは来期の提供を決定したが、ダンロップがどうなるのかがまだ判らない。

また、来期テストの合間に今季'07のMotoGPマシンを各メディアや著名人にもバレンシアでライディングさせている様子。
元F1ドライバーの皇帝M・シューマッハもDUCATHIのMotoGPマシンをライディング。
MotoGPのトップライダーが1分32秒台で走るバレンシアのコースを60周して最高1分37秒台までラップタイムを上げた。
さすが皇帝と言いたいところですが、2005年、皇帝M・シューマッハが現役の時、ロッシがシューマッハのフェラーリーF1をサンマリノでドライビングした時はほとんどセッティングを変えずにシューマッハの2秒落ち程度でラップしていた。
ロッシがやっぱり特別なんだ。

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2007年10月27日 (土)

さようならノリック そしてありがとう

ライディングスポーツ(RIDING SPORTS) DECEMBER 2007 No.299号
http://www.news-pub.com/magazine/details.html?id=1591

11月号は沼田憲保選手(享年41歳)の追悼号だった。

そして、上記、12月号は・・・・。
表題の副題が付けられ、ノリック(阿倍典史)の沢山の思い出が詰め込まれています。

特別付録に「ノリックメモリアルポスター」が付いてます。
1995年WGPの日本GP(in SUZUKA(鈴鹿))でノリックがマルボロ・ヤマハでのライディングがポスターになってます。
お世辞にも美しいとは言えないが、誰でもないノリックだけの個性に満ち溢れた戦闘的なライディング・フォーム・・・・。

ノリックは1996年の日本GP(鈴鹿)で初優勝しましたが、あと1ヶ月早ければWGP史上最年少優勝を達成していました。
(史上1位は天才フレディ・スペンサー20歳と6ヶ月。この記録は未だ破られていない。ノリックは20歳と7ヶ月で史上2位。なんと現在MotoGP参戦中のダニエル・ペドロサと同日数で2位を保っています。)
前年1995年までの鈴鹿の日本GPは3月開催だったのが、この年は4月下旬の開催でした。

でも、私にとっては1994年WGPデビューレースが一番印象に残っています。『飲茶・NSR500』でワイルドカードで出場した鈴鹿の日本GP、当時最強のシュワンツ、ドゥーハンを相手に凄まじいバトルを演じ、残り3周、勝利の可能性も見えた時にバック・マーカーが入ってしまいブレーキングのタイミングを誤り1コーナーで転倒リタイア。
1993年史上最年少で全日本500ccクラスチャンピオンを獲得していたとは言え、HONDAサテライト・チームの万全とは言えないマシンで、あの走りは今考えても信じられません。
まだ子供だったバレンティーノ・ロッシはノリックのその走りを録画したものを毎朝必ず見てから当時学校に通ってたそうです。
ロッシにとって、後にも先にも二輪の世界でアイドルと呼べたのはノリックだけ。
ロッシが唯一二輪ライダーでサインをもらったのがノリックです。
これは冗談でも何でもなく、実際に2004年にロッシとノリックが対談した際のビデオ映像でも、ロッシがはっきりとそう言っていますし、ノリックの葬儀の時にもロッシからの弔電としてアナウンスされました。
ロッシからの弔電「僕のアイドル、僕が唯一サインをもらったライダー。憧れて『ろっしふみ』と名乗っていた。94年にチャンピオンたちとバトルしたノリックのテープを毎朝、学校に行く前に見ていた」)
オーストラリアGPではロッシは喪章を付けて走っていました。

1994年の日本GPでノリックはシュワンツに敗れましたが、シュワンツはSUZUKIワークスに入る前はチーム・ヨシムラに所属していました。その時のチームメイトでありライバルであったのが辻本聡(現MotoGP解説者)でした。しかし、1987年AMAスーパーバイク第1戦でシュワンツが辻本を巻き込んで転倒、辻本はその事故で死線を彷徨い生還したものの、事実上トップクラスで争えるレース人生は終わってしまいました。
辻本の当時の実力を考えれば、もし、辻本があの事故に遭っていなければ1994年にノリックがバトルしたのはシュワンツではなく辻本聡だったかもしれません。

実は、10月7日、ノリックは交通事故で亡くなる数時間前、川崎にある辻本聡の家を訪れていました。
YSP上馬の店長から2007年9月24日に納車してもらったばかりのT-MAXに乗って・・・。
あの事故は夕方6時過ぎにノリックが辻本宅を離れてすぐ後に起きてしまいました。
辻本は当日10月7日夜、JSB1000に桜井ホンダから参戦している亀谷長純から「ノリックが事故で亡くなった」と連絡を受けたそうです。
辻本は大きなショックを受け、知り合いのモーターサイクル・ジャーナリストにこう言ったそうです・・・
「ノリックが交通事故で亡くなったって純ちゃん(亀谷長純)から連絡があった。何かわかったら教えて欲しい。今日の夕方、ノリックは家に来たんだ。スクーターのならしだって、近くまで来たから寄ったって・・・。公道は危ないから気を付けろって・・・見送った。その帰り道だったから、たまらない・・・」

YSP上馬の店長は自分がT-MAXを贈らなければ・・・辻本聡は自分の家に立ち寄らなければ・・・とそれぞれ自らを責めたようです。
二人には何の責任もないのに・・・。

Uターン禁止区域で「道を間違ったから」トラック運転手が、左車線から直接Uターン、右車線を走っていたノリックは右の方に逃げて避けようとしたけど逃げ切れずトラックの右フロント部分にぶつかり、その衝撃で反対車線の歩道まで飛ばされたました。事故直後ははっきりと意識があったそうですが、搬送に30分以上手間取っている間に容態が急変、その後、病院に運ばれたが意識が戻る事なく8時50分に亡くなりました。警察の解剖所見では、肋骨が折れ、それが肺に刺さり大動脈を傷つけ出血多量が直接の死亡原因でした。
なんでノリックなんだろう・・・・。

ノリックに対して僕らが出来る事はモーターサイクル・ロードレースをファンとしてもう一度、盛り上げてあげる事。
そしてリスクの高い乗物に乗っている事を僕らも自覚し、モーターサイクルを楽しむ事。

さようならノリック そしてありがとう

追伸:
ノリックの1994年と1996年の伝説のWGP日本GPのレースがそれぞれ完全ノーカットDVD化されて発売されるそうです。
https://www.wick.co.jp/
価格 はそれぞれ2,940円(税込価格)

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2007年10月 8日 (月)

「ノリック(阿倍典史)が交通事故で死亡」・・・って、そんな事言われても信じられないよ。

現在国内2輪ロードレースJSB1000に参戦中のノリックこと阿部典史選手が
10月7日交通事故で亡くなった。

http://www.nikkansports.com/sports/motor/p-sp-tp2-20071008-267086.html

記事の抜粋・・・
「神奈川県川崎市川崎区大島1丁目の片側2車線の市道の右車線をスクーター型
の500CCバイクで北上中、前方の左車線からUターンしようとした4トン
トラックを避けようとしたが、衝突して対向車線に放り出された。当初は意識が
あったものの、午後8時52分、搬送された市内の病院で死亡が確認された。
阿部さんは胸を強打し、ろっ骨骨折や臓器の損傷などもみられたもようだ。
現場はUターン禁止だった。トラックを運転していた51歳の男性は、道を間違え
て引き返そうとしていたといい、同署が自動車運転過失致死の疑いで事情を聴いて
いる。」

今、かなり動揺している。
沼田憲保選手、奥野正雄選手と何とか2輪ロードレースの人気を復活させようと努力
していたお二人が相次いで亡くなり、その人気復活の最先鋒であったノリックが
なんで・・・。

こんな事・・・俺には信じられないよ・・・。
とてもまだ認める気になれない。

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2007年10月 2日 (火)

富士スピードウェイF1日本GP運営杜撰さの意味。それ以上に杜撰な日本相撲協会

007年9月30日に決勝レースが開催されたF1日本GPだが・・・
運営がいかに杜撰だったかという事が日増しに明らかになっている。

http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1037449.html
(まったく『痛いニュース』ばかりですなぁ・・・)

正直言って、TOYOTAのゴリ押しで富士のF1開催が決定した時、
富士スピードウェイに行った事がある方なら容易に想像ついたと思う。

「あんなアクセス悪い場所でまたF1開催?インフラどうすんだよ!」

また、30年前の1977年の富士F1を観戦された方々はこう思われた
だろう。
「30年前の事故の教訓は本当に生かされているのか?」
http://afw.fc2web.com/ziko/1977nihongp.htm
(30年目の富士F1開催時に発生した悲劇)

低賃金で働かされた人々の人生を搾取して手に入れたTOYOTAマネーで、
何とかサーキット自体の改修は終えたものの、実際の開催運営に関して
観戦する観客のためには手を施すどころか、まったく何も考えてい
なかったと言われても仕方がないであろう。
想定される状況でシミュレーションすればどういう事態になるのか
当然、判った筈だ。

http://www.fsw.tv/
取り敢えず、富士スピードウェイ株式会社は”お詫び”を掲載しているが
来年もやるつもりでいる。
FIAとTOYOTAとの決定事項だからってそれでいいのか?

http://www.fsw.tv/company/index.html
富士スピードウェイ株式会社会社情報
(株式の93.4%はトヨタ自動車株式会社所有)

モータースポーツの頂点を生(Live)で観戦出来るという貴重な体験は
今後の日本国内でのモータースポーツの裾野を拡げるのに本来大きな役割
を果たす筈なのだが、もう二度と観に行きたくないなんて多くの人々に
思わせたとしたら、それは悲劇でしかない。

8月の世界陸上でも運営面が大きく問題になった事は記憶に新しい。
確かに大イベントになれば想定外のトラブルに見舞われる事はあるだろう。
バブル以前の日本にはそういった想定外のトラブルに見舞われても現場に
意識の高い者が居て、何とか周りの協力を仰ぎながらそのトラブルを乗り
越えようとする努力が多々見られた。
それは与えられた職務を自ら責任を持って全うするという日本人独自の
道徳心とも言えるべきものであった。
現在、そのようなものが圧倒的に欠落して来ているのではないか?

F1運営より、さらにそれをもっとも象徴しているのが今の大相撲・・・。
それを運営する日本相撲協会というのはというのは文科省管轄の公益法人だ。
弟子をリンチ殺人したという事件に対する責任所在の甘さ、これはなんだ?
事件に関与した時津風親方の即時解雇はもちろん、日本相撲協会のトップに
君臨する北の海理事長は即刻辞任すべきだろう・・・普通。
だが北の海理事長はこの事件を時津風部屋だけの特殊な問題として自らの
責任を逃れようとしている。
弟子にナメラレたおバカな親方が「モンゴルの温泉でお肌ツルツル」なんて
のたまっていられた状況ではもうないぞ!

http://www.sumo.or.jp/
上記の相撲協会の公式HPには今回の事件に対するコメントもいわゆる朝青龍
問題に関してのコメントは何ら掲載されていない。
もちろん捜査当局の捜査に支障が出ぬよう配慮する必要はあるが、少なくとも
監督官庁である文科省はもっと動けよ!
それとも莫大な上納金納めて頂いて動けない理由でもあるのかな?
八百長問題も含め、今、この期に及んでも自浄出来ないのであれば『国技』の
看板は国民で引き摺り降ろすしかないね。

あんまり人の事ばかりは言えないが、この国の民度のここ最近の”体たらく”
一体どうしたもんでしょう・・・・。 

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訃報、全日本ロードレースST600参戦していた奥野正雄選手逝去

また本当に無念なお知らせをしなくてはならない。
2007年9月30日に開催された全日本ロードレース選手権第6戦(岡山国際
サーキット)レース終了後にあるプレスリリースがなされた。
8月26日に開催された全日本ロードレース選手権第5戦(菅生)のST600
のレースで不慮の事故に見舞われた奥野正雄選手は、東北大学病院内高度
救命救急センターにて、ご親族も付き添い、懸命な治療をされていたが、
9月26日に逝去されていた事が発表された。享年32歳。

発表が遅れた理由は、このブログでもお知らせしたが、第6戦前の岡山国際
サーキットでテスト中の事故で死亡した沼田憲保選手の事で大きく動揺
している選手や関係者にレース前にさらなる追い打ちのショックを与えて
はならないと判断されたご親族のご配慮による。

9月30日のレース終了後に奥野正雄選手の公式サイトでも奥野選手の
お兄様より、正式なアナウンスがされている。

http://wave-motion-ltd.com/masao-okuno/

9月25日までお兄様は奥野選手の回復を信じて、奥野選手に代わって
我々ファンに向けて情報を発信して下さっていた。

http://blog.livedoor.jp/as_blj/archives/50758853.html

奥野選手は今年、ST600のチャンピオンを狙える位置で闘っていただけに
本当に無念でならない。
謹んで心から哀悼の意を表し、ご冥福をお祈り申し上げます。

モータースポーツは明らかに他のスポーツとは命に対するリスクが違う。
だからといってモータースポーツで闘う選手たちのことを・・・
『命を賭けて闘っている』
・・・なんて安直な言葉で飾っては決してならない。
運営組織やコース管理団体は安全面の確保に関し、最善の注意を図る必要が
ある。そのためには事故の原因を自動二輪&用品メーカーや選手たちの協力を
仰ぎながら徹底的に追及し、また起こりうえる事故を想定し、充分なグラベル
の確保、クラッシュパッドの配置や素材、緊急時の救急体制、選手自身の身体
を直接守るライディング・ギアのさらなる安全基準の見直しと向上・・・等々。
これらについてもう一度、関わっている者全てで熟慮すべき必要があるのでは
ないだろうか?

我々が見たいのは悲劇となるアクシデントではない。
アクシデントが起きても、尚且つ選手たちが充分に競う事のできるスポーツ
なのである。

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2007年9月21日 (金)

MotoGP!日本GP!in ツインリンクもてぎ!

2007年9月21日、22日、23日
遂にMotoGP日本GPがツインリンクもてぎで開催だ!

前戦ポルトガルGPで久々にロッシが優勝、YZR-M1もHONDAのRC212Vも
やっとこさDUCATIデスモセィチ+ブリジストン+ケーシー・ストーナーと
対等に戦える仕上がりとなってきた。

しかし、日本GPでストーナーが優勝すれば初戴冠っとなってしまう。
ここは何としてもロッシに頑張ってもらわなくてはならん。
頼むぜロッシ!
MotoGPは日本テレビ系列で23日午後14:00~15:00まで生中継
されるので皆様お見逃しなきように!
(3連休で外出の方は要録画!)
もちろんG+は125ccも250ccクラスも完全生中継!
22日の予選もG+なら生中継で見れるぞ!
(個人的には

尚、日本GPなのでワイルドカードで多くの日本人選手が出場します!
以下、ワイルドカード出場日本人選手。

●125ccクラス
・柳沢 祐一 57 Metallico 18 Garage ホンダ
・富沢祥也 58 Project Myu FRS ホンダ
・浪平伊織 59 HONDA鈴鹿レーシング ホンダ
・水野那由大 69 Tec2 & Ogiya ヤマハ
・渡辺一馬 74 DyDo MiU Racing ホンダ

●250ccクラス
・高橋巧 20 バーニング・ブラッド・レーシング ホンダ
・宇井陽一 75 Malossi & Spruce & Pro-Tec ヤマハ
・及川誠人 76 Will access with Plus Myu ヤマハ
・濱本裕基 77 Tec2 & 九州共立大学 ヤマハ

●MotoGPクラス
・秋吉耕佑 64 リズラ・スズキ・MotoGP GSV-R
・柳川明 87 カワサキモータース・レーシング ZX-RR
・伊藤真一 72 プラマック・ダンティーン デスモセィチGP7

ブリジストン・タイヤ開発ライダー・イトシン様DUCATIでご登場だ!

MotoGPクラスはもちろんレギュラー中野、玉田も出るぜ!
玉田は今シーズンでシート失ってしまうが、意地を見せ前戦予選4位
とあのマシンとタイヤで大健闘!
決勝レースは無理してかっ飛ばして8位走行中転倒と残念だったが
タイヤさえ何とかなれば上位狙えるんだけどね・・・。
中野もそう・・・ほんとマシンとタイヤ誰か何とかしてくれやー
ロッシだけでなく、逆境の彼らも!応援するぞ!
2004年の夢再び!

ちなみに、21日のフリー・プラクティス2回目の結果・・。
一番時計は唯一1分47秒台(1'47.865)に入れて来たHONDA
ダニ・ペドロサ!
その後、1分48秒台に14人がひしめく大混戦!
注目、ストーナーは5番時計、コース・レコードを持つロッシは三味線
弾いたか14番手。
期待の日本人はSUZUKI秋吉6番手、玉田10番手、中野12番手。
柳川は1分50秒台の19番手。イトシンは20番手。
(参考記録:コース・レコード:2006年V・ロッシ 1分47秒288)

この良い感じだと22日の予選&23日決勝は大混戦が予想されるね!
本当に楽しみだ!

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2007年9月 6日 (木)

元全日本2輪250cc王者、沼田憲保選手(41歳)が9月4日、岡山国際サーキットで事故死

9月4日午前10時50分ごろ、95年、96年元全日本2輪250cc王者沼田憲保選手
(41歳)が岡山国際サーキットで、練習走行中、第7ヘアピンカーブに
時速約150kmで進入したが、そのまま前方のタイヤバリアーに衝突、転倒、胸を強打。
サーキット内の診療所に運ばれましたが残念ながら死亡されました。

http://www.sanspo.com/sports/top/sp200709/sp2007090505.html

沼田選手のブログ
http://blog.livedoor.jp/phoenix_1/

沼田選手の公式成績
http://www.superbike.jp/datacenter/rider.php?year=2007&rider_id=242

沼田選手はで大激戦区のWGP250ccでも97年12位、98年15位という好成績を残した
素晴らしいWGPライダーでもありました。

ここ数年はYAMAHA YZF-R6をライディングし、国内選手権のST600クラスに参戦。
私自身、昨年のオートポリスでの選手権大会の合間、パドックで沼田選手より、
ポストカードにサインを頂きました。
外見は小柄で武骨なオジサンというイメージでしたが、にっこりと笑って力強く握手
して下さった。その感触は今でも忘れません。

そして何よりも我々、オヤジたちの希望の星でもありました。

2007年の今年の鈴鹿8耐でも、こちらもベテラン藤原儀彦選手と組んで
「TEAMCHALLENGER」としてYZF-R1を操り、様々なトラブルに見舞われながらも、
耐えるレースで、181周完走し、53位に入りました。
成績は予想を大きく下回りましたが、その名の通り、諦めないチャレンジャー精神を
僕らに見せてくれました。

まだまだ現役として、年齢に負けない素晴らしい走りで、もっと若いライダーたちを
叱咤激励して頂きたかった。本当に無念でなりません。

沼田憲保選手のご冥福、心よりお祈り申し上げます。

ありがとう!沼田憲保選手!さらば!永遠のチャレンジャー!

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2007年9月 3日 (月)

MotoGP!14年振りのサンマリノGP!来年の開幕戦はナイターGPに決定!

2007年MotoGP第13戦はなんと14年振りのサンマリノGP!

14年振りのサンマリノGPはコースレイアウトに若干の変更を加え、
コースや設備名などを全面改装したのだが、以前と大きく違うのは
なんとコースが逆回りに(左回りから右回りに)変えられたこと。

決勝レースはドライ・コンディションでスタートするが、HONDA
ワークス勢が1週目にKAWASAKIドピニエ転倒トラブルに巻き込まれ
ペドロサは転倒ノーポイント、ヘイデンは最後尾に落ちるがなんとか
最後に玉田を抜いて13位フィニッシュ。
YAMAHAロッシは新エンジン投入で予選2位だったが、決勝はマシン
トラブルでリタイア・・・。こちらもノーポイント。
尚、ロッシは現在イギリスに住んでいるのだけど、まだイタリアでの
納税義務があると、イタリア本国に判断されて、現在10億円の脱税
スキャンダルに巻き込まれている。シーズン・オフにイタリア国税局
と検察の取り調べがあるかもしれないとの噂もあり、心中穏やかで
ないようで、いつもの明るさもなく表情も冴えません。

日本勢の中野は10位、玉田はマシンがまったく走らなくて14位。
二人とも才能あるんだけどねぇ・・・。マシンもタイヤも悲惨過ぎて
ちょっと可哀想・・・。
尚、ダンロップタイヤが来年からMotoGP撤退確定的で玉田は来年の
シートも失ったようだ。

優勝はDUCATHIのケーシー・ストーナー!単独独走のポール・トゥ・
ウイン!
もう今のDUCATHI+ケーシー・ストーナー+ブリジストンのパッケージ
最強!
この数銭、他のライダーが勝てる空気がレース前からまったく感じら
れない状況だ。
尚、なんとDUCATHIは母国GP(イタリア・サンマリノ共和国)で
初優勝だった!

2位はこちらも新マシン投入のSUZUKIのバーミューレン。
3位もSUZUKIのホプキンス。

とんでもないトラブルが無い限り、これでもうケーシー・ストーナーの
今年度チャンピオンはほぼ確定的となった・・・かな。
しかし、去年のようなこともあるから油断大敵・・・。

また、来年の2008年MotoGPスケジュールが発表!

開幕戦のカタールGPはなんとナイター開催決定!
既に2006年にロッシとケニー・ロバーツ、カピロッシがリッターSS
市販車で夜間照明での走行テストを行い、安全委員会としてもGO!サイン
を出していそうだ。
コースもエスケープ・ゾーンも昼間と変わらないぐらいの明るさの照明で
照らして決勝レースは行うとのことだが、ライトオンの鈴鹿8耐とは違う
不思議なレース空間が生まれる予感!

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2007年7月30日 (月)

「自民大敗!民主大躍進!二大政党時代の到来!」&「鈴鹿8耐ヨシムラ優勝!」

7月29日の参院選で自民が大敗大破した。
参院選前、自民はオウンゴールを連発し、安部JAPANのオノレの足をひっぱり
続けた。
吹き上げた数々の逆風は安部さんと自民執行部がバカでなければ、追い風に
変えうるチャンスもあったのに、結局、国民に対して真摯に向き合おうと
しなかったのがこの結果だ。
これまで選挙というものは「世間のしがらみ」(それは利権や談合につながる)
というもので動いて来た。
今回の選挙で敗北した連中はもちろんだが、ひとり勝ちの民主も時代が大きく
変わったことを再認識しなくてはならない。
格差社会の現在では既にの多くの人々が「世間のしがらみ」というものに
縛られず生きているのだ。
しかし、苦戦はしたもののやっぱり当選してしまった相変わらずのタレント議員
(ヤンキー義家含む)の連中・・・どうにかならないのかねえ?
唯一の救いは大きな政治基盤ももたず、長年薬害エイズ問題で国と企業とそれらに
群がった連中と闘ってこられた川田龍平さんの当選であった。
民主党は大躍進したが、それで国民の目の前で山積みとなっている問題がすぐに
解決する訳ではないのだから、民主党にとってもこれからは試練の道となる。
バカ社民党は一度リセットしなければ、どうにもならない野党だし、
日本共産党はまずは名前から変えなければ何をうったえても国民の理解は得ら
れないし、国民新党は自民の派閥利権の違いからはみ出しただけの党だし、
新党日本は康夫ちゃん(田中康夫)一人と厳しい状況・・・。
民主はこれらの連中と交渉しながら、尚且つ、国民に理解される実行力を
見せれなければならない。
まずは野党は協力して国政調査権を行使して、様々な疑惑を明らかにする
必要があるだろう。
まぁどちらにしても衆議院解散へ向かって、政局がますます大混乱になるのは
目に見えている中、小沢さんの健康不安は自民と民主の二大政党時代に大きな
影響を及ぼすかもしれない。
国民としてしかとこの混乱の時代を見極めようではないか!

同日、開催された・・・
「コカ・コーラ ゼロ" 鈴鹿8時間耐久ロードレース 第30回記念大会」
は殺伐とした選挙と違い、感動的なフィナーレとなった。
名門「ヨシムラ」の名を引き継いでいる「ヨシムラスズキ」の秋吉耕佑&
加賀山就臣組が1周目の第1コーナーから首位を独走!
「ヨシムラ」と元WGP世界チャンプ「ケビン・シュワンツ」で育てた34番
ゼッケンで快走し、結局、1度も首位を譲ることなく、216周でチェッカーを
受け優勝した!
「ヨシムラ」は30年前の鈴鹿8耐の初代王者!
「ヨシムラ」自身も27年ぶりで、本当に意義のある記念すべき勝利であった。
2位にはポールポジションを獲得したホンダワークス「TEAM HRC」岡田忠之&
カルロス・チェカ組が入った。
3位は「F.C.C. TSR」の伊藤真一&手島雄介組。
昨年の「鈴鹿8耐久」優勝&「JSB1000」チャンプの伊藤真一は今春のテスト
で負った大きなケガからの復帰レースであったが素晴らしい走りを見せてくれた!
期待のYAMAHA勢はノリックこと阿部典史&J.STAUFFER組の9位が最上位。
YAHAMAの伝統ゼッケン21を引く継ぐ「YSP Racing Team」中須賀克行&
大崎誠之組はゼッケン番号と同じ21周目のダンロップコーナーで中須賀が転倒し、
脱落してしまった。
記念すべき30年目の鈴鹿の暑い夏は劇的な様々なドラマを魅せて終わりを告げた。

中越地震による被災者の方々のご苦労はまだまだ続くし、おかしな天気と大混乱の
政局で日本国民は翻弄される夏となったが、今日7月30日は「土用の丑の日」
たまには『国産うなぎ』でも食べて、残りの夏を乗り切ろうではないか!

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2007年5月 6日 (日)

2007 MotoGP第4戦中国GP(上海)!決勝結果速報!

2007年の新世代MotoGP第4戦中国GP(上海)!
日本時間5月5日、日曜日上海サーキットにて開催された。
G+テレビ解説は辻本聡。

ポールポジションは何と昨年のポールタイムを大きく更新した・・・・
天才FIAT YAMAHAのバレンティーノ・ロッシ!
2番グリッドにSUZUKIのジョン・ホプキンス!
3番グリッドはロッシの僚友手FIAT YAMAHAコーリン・エドワーズ!
4番グリッドに1戦目、3戦目で優勝した好調DUCATIのケーシー・ストーナー!
5番グリッドにHONDAダニエル・ペドロサ!
期待の日本勢はHONDA中野が10番グリッド。
YAMAHAサテライトチームの玉田は最後尾の18番手。

レースはドライ・コンディションで、大観衆が見守る中、スタート!

1コーナー!ホールショットはホプキンス!
続くはロッシ、エドワーズ。
いきなりトニー・エリアスが王者ニッキー・ヘイデンに接触して転倒!
ヘイデンは何とか転倒を免れたものの、大きく順位を落とす。
ロッシがすぐにホプキンスを捉えるが、しかし、そのすぐ後、ストーナー
が一気にトップまで上がる。
すぐにロッシがペドロサを抜き、逃げる。
3週目、HONDAマルコ・メランドリが後方からロッシを捉え、2番手に
上がる。
4周目。玉田と中野が接触してなんと二人とも転倒・・・。
5週目ロッシが再び2位に上がり、ストーナーを追い上げる。

ロッシにとってはミシュランのレース用タイヤが持ってくれる事を
望むばかりだだろう。
YAMAHAのマシンがコーナーリング・マシンであるのに対し、
DUCATIのマシンはトップ・スピードが圧倒的に早い。
ロッシはコーナーで詰めるがストーナーがストレートで離すという
展開がしばらく続く。
3位にはSUZUKIのホプキンスが再び浮上。

残り15周でロッシがストーナーの前に出るが、すぐにストーナー
が順位を戻す。
ロッシ、ストーナーがバトルしている間にホプキンスも差を詰めて
くる。

ペドロサがメランドリを捉え4位に上がる。

DUCATIの嫌味なまでのストレートの速さにロッシがどう挑むかが
レース中盤から後半の見どころとなる。

10周目。ストーナー、ロッシ、ホプキンス、ペドロサの順位。

残り、12週、ロッシに立つが、やはりストレートでストーナーに
抜き返される。

残り10周、コーナーセクションでのロッシの速さは素晴らしいのが・・・
どうしょうもない状態が続く。
それでもストーナーに常に喰らい付くロッシ!
ホプキンスも3位から追い上げをみせ、ストーナー、ロッシ、
ホプキンスの3人で上位陣が構成され。
残り9周、4位以下は随分距離を離されてしまう。

これまでDUCATIのブリジストン・タイヤがレース後半でも耐久性を
見せており信頼性がある。
今年のミシュランは予選、レース序盤は良くとも後半が厳しくなって
いる中でどう戦えるか。

残り7週、ホプキンスが上位二人に離されかけたとき、何ロッシが
ブレーキング・ミスでコースアウト。
ロッシは3位に落ちてしまう。

残り6周。ストーナーは独走態勢。
しかし、ロッシが凄い追い上げで残り5周、ホプキンスを捉える位置に
上がる。
ストレートでホプキンスを抜き、2位に復帰。
しかし、ストーナーは遠い。絶対、諦めないロッシ。
残り3周でどこまでロッシはストーナーを追えるのか・・・。
逃げるストーナー、追うロッシ。

残り2周・・・差が詰らない。

ラスト1周!ストーナーがここぞとばかりに逃げる。差は2秒。

チェッカー!
優勝はDUCATIケーシー・ストーナー
2位にロッシ。
3位ホプキンスはMotoGP初表彰台!。
4位ペドロサ。
昨年王者ヘイデンは序盤のトラブルに巻き込まれたものの12位に終わった。

DUCATI&ブリジストンのパッケージは間違いなく現在最強パッケージだ!
もちろん若くて素晴らしいストーナーの実力があっての事だが、一気に
風格さえ漂うようになった。
ストーナーは4戦中、これで3勝!

YAMAHAもHOINDAもDUCATI&ブリジストン&ストーナーには現状では
かなり打つ手が無いといった印象だ。
天才ロッシに、彼の陽の象徴である太陽のような弾ける笑顔がない。
しかし、トルコGPはタイヤトラブルでポイントをあまり稼げず、尚且つ
ストーナーにこそ及ばないもの4戦終えて、2位2回、優勝1回となんとか
ポイントを落とす事な来ている事には重要な意味がある。

日本人ライダー中野、玉田の二人にとっては新体制での棘の道が続く。

YAMAHA、HONDA、SUZUKI、KAWASAKIともに乗り越えるべき
課題は大きいが、何とか今シーズン中盤戦へ向けて、マシンを仕上げて
DUCATIを追い詰めていって欲しい。

次の第5戦は5月20日フランスGP(ル・マン)!
サマーシーズンまでヨーロッパ・ラウンドでの厳しい戦いは続く!

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2007年3月25日 (日)

2007 MotoGP 第2戦スペインGP(へレス)!決勝結果速報!

2007年の新世代MotoGP第2戦スペインGP!
日本時間3月25日、日曜日へレスサーキットにて開催された。
解説は辻本聡、ゲスト解説にノリック。

ポールポジションは地元スペイン人ライダー、HONDAダニ・ペドロサ。
2番手に天才FIAT YAMAHAのバレンティーノ・ロッシ!
そしてHONDAサテライトチームに移籍したベテラン、ロリス・カピロッシが
3番手。
王者HONDAワークスのニッキー・ヘイデンはどうも調子が上がらず、11番手。
期待の日本勢はHONDA中野が7番手。YAMAHAサテライトチームの玉田は
17番手。ダンロップのタイヤに苦しんでいる様子。
尚、スポット参戦のSUZUKIのテストライダー秋吉がワイルド・カードで出場し
19番。

レースはドライ・コンディションで、20万人を超える観客が見守る中、
開催された。
路面温度は40℃を超える。

ウォームアップ・ラップを終え、レッド・シグナルが点灯!
そしてシグナルがブラック・アウト!今年のレースが遂にスタート!

1コーナー!ホールショットはペドロサ!
すぐにロッシがペドロサを抜き、逃げる。

1週目を終えてロッシ!
続いてペドロサとYAMAHAコーリン・エドワーズ。
ヘイデンが4位に上がる!
期待の日本勢は中盤から後方に沈む。
波乱のないレースが中盤過ぎまで続くが、残り11周で4番手を走行して
いたSUZUKIホプキンスが転倒!

ペドロサは追い切れず、ロッシが完全独走状態!

ロッシは最後のストレートをウィリーする余裕の勝利!
しかし、なんとロッシにとっては昨シーズンから6戦振りの優勝となった。

3位にコーリン・エドワーズ。4位はHONDAトニー・エリアス。

王者ヘイデンは7位と振るわず。新世代MotoGPマシンに苦しんでいる。
中野は10位。
玉田は14位。秋吉は17位。
玉田の状況は深刻だ。現状のダンロップ・タイヤではとても上位に
食い込む戦いができない。しばらくは、本当に我慢のレースが続くで
あろう。
中野もKAWASAKIワークスから移籍後、HONDAのサテライトチーム
では中々実力を発揮できない。
日本人ライダーの活躍にはファンもしばらくは我慢を強いられるであろう。

開幕戦DUCATIのケーシー・ストーナーが後半に追い上げをみせたのが唯一
の見せ場だった。
レースは久し振りに波乱の無いレースとなった。
ロッシのはスペイン・へレスの20万人を超える観客に強さを見せつけた。
ヘレスは開幕戦のカタールとは違い、ストレートも見短いので一概には
言えないが、YAMAHAワークス・マシンは安定した強さをみせている。

へレスのテストではロッシは昨年のラップタイムを大きく超えるタイムを
叩き出していたのだが、レース展開と微妙なコンディションの違いが、
あったのであろう、全ライダーとも昨年までの990ccマシンのラップ
レコードを塗り替える事はできなかった。

次の第3戦は4月22日トルコGPだ!HONDA勢の巻き返しなるか?

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2007年3月10日 (土)

2007 MotoGP開幕戦カタールGP決勝レース結果詳細速報!

日本時間2007年3月10日土曜日、遂に今年のMotoGPの決勝レースが開幕
した!
今年も全戦中継は残念ながらスカパー!のG+(ジータス)のみとなる。
解説宮城光、ゲスト解説にノリック。

ポールポジションは天才FIAT YAMAHAのバレンティーノ・ロッシ!
フロント・ローにはDUCATHIケーシー・ストーナー、FIAT YAMAHAコーリン・
エドワーズの3人が並ぶ。
前年王者のレプソルHONDAのニッキー・ヘイデンは9番グリッドスタート。
注目のダニ・ペドロサは5番グリッド・スタート
日本勢は11番手に中野。玉田は19番手という厳しい位置。
玉田はメンタル面だけでなく間違いなくマシンに問題を抱えている様子。
同じYAMAHAでもワークスとサテライトではマシンの仕上がりがまったく
違う。タイヤの問題もあるのだろう。

レースはドライ・コンディションで強風の中、開催された。
路面温度は40℃を超える。

ウォームアップ・ラップを終え、レッド・シグナルが点灯!
そしてシグナルがブラック・アウト!今年のレースが遂にスタート!

1コーナー!ホールショットはバレンティーノ・ロッシ!
スタート直後からロッシが逃げようとするがDUCATIケーシー・ストーナー
に1週目のストレートで捕まる。
1週目を終えてトップはケーシー・ストーナー!
ロッシとHONDAペドロサがいきなりバトル。

3週目にロッシが一瞬トップを奪うがクロスラインでストーナーが再び
トップにたつ。しかし、ロッシはいつでも追撃可能な態勢。
ぺドラサも付いていく。
4番手にはマルコ・メランドリが上がっている。

5週目。ストレートではYAMAHAのマシンより圧倒的にDUCATIの
マシンが早い。
しかし、コーナーリングはYAMAHAのマシン&ロッシのパフォーマンス
が勝り、ロッシがトップに立つ。

6週目ストレートで再びストーナーがトップ。
続いて、ロッシ、ペドロサ。
SUZUKIのホプキンスが4番手に上がる。
DUCATIカピロッシが最終コーナーで転倒!

KAWASAKIランディ・ド・ピニエとHONDAカルロス・チェカがが残り14周
で転倒。

序盤から中盤のトップ集団はストーナー、ロッシ、ペドロサ、ホプキンスに
絞られる。
王者ヘイデンはまったくトップ集団に出れない状況。

残り12周で最終コーナーでペドロサがミス。ホプキンスが3位に上がるが
すぐにペドロサが元に戻す。

残り10周を切ってもオーダーは変わらず。
ロッシは様子を見ているのか?

残り6周でトニー・エリアスがコースアウト!中野がこれで10番手に上がる。

残り5周。
トップ争いはストーナーとロッシとなる。

残り4周。
ロッシが遂に仕掛けてトップに立つ。これで逃げれるかロッシ!

レースは最終ラップまで判らない。

残り3周。
ストレートでDUCATIストーナーに抜かれるロッシ。策はあるのか?

残り2周。
ストーナーがDUCATIマシンの圧倒的なパフォーマンスを見せつける。
ロッシはプッシュするが追いつけない・・・。

ラスト・ラップ
ストーナー優位は変わらず。ミスをしなければ優勝だ。
逃げるストーナー。追うロッシ。

優勝は・・・ロッシを完全に抑えたケーシー・ストーナー!
初優勝!
3位にHONDAペドロサ。4位はSUZUKIホプキンス。

王者ヘイデンは8位と振るわず。テスト中からの悩みをそのまま抱え込んだ
結果になってしまった。
中野は10位。
玉田は16位に終わった。

DUCATIの決勝レース・マシンの素晴らしさとケーシー・ストーナー
のアグレッシブの走りが天才ロッシを完全に抑え込んだ。
期待の新生代オージー・ライダー誕生か?
ロッシは2位とはいえマシンのトップスピードに不満を感じたに違いない。
YAMAHAのマシンもHONDAのマシンもまだ大きな課題を抱えているようだ。
特にHONDAはペドロサとヘイデンの決勝レースの走りを見ている限り、タイヤ
のスライド量が激しくこの辺りにまず大きな問題がありそうだ。
ケーシー・ストーナーは得意なコースとはいえ本当に素晴らしいパフォーマンス
だった。DUCATI+ブリジストンがどこまで行けるのかは次のレースが鍵となる。

しかし、990ccマシンより新世代800ccマシンが速くなっているのはラップ
タイムとレースタイムでも証明された。
ある意味800ccに落ちてMotoGPトップライダーの間口が広がった事を証明
した記念すべきレースかもしれない。

排気量が990ccから800ccに変わり、レースはさらに面白くなった!
今年も全戦熱いバトルに期待したい!

しかし、今年のYAMAHAファクトリーのカラーリングちょっと地味過ぎるよな。
FIATブルーとロッシ・イエローのマッチングがマシンもライディング・ギアも
いまひとつインパクトに欠ける。同じブルーでもまだゴロワーズ・カラーの方が
よかったなぁ・・・ロッシ・ファンとしてはちょっと残念。

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2007 MotoGP開幕戦スタート!予選結果詳細速報!

ついに2007年の新世代MotoGPが開幕戦を迎えた!
昨年までのMotoGPクラスの上限990ccが800ccに縮小されての初めての開催となる。

スカパー!G+(ジータス)では予選を除き、125cc、250ccc、MotoGPクラスを
全戦生中継の予定である。
MotoGPを見るためにだけに本来、野球の巨人戦を中心ににした番組構成となっている
G+(ジータス)チャンネルを契約されている方も多いことだろう。
MotoGPファンにとっては以前中継を行っていたNHK BSでの中継を望む声が多いよう
だが、ここ数年で巨人戦生中継の人気はガタ落ち。G+にとってはMotoGP中継が最も
重要なキラー・コンテンツとなりつつある。
時代は変わったものだ・・・。

オープニング・タイトルのイメージも一新され、より戦闘的なMotoGPの世界観を
演出した斬新な映像になっている。MotoGPファンとしてはこれも一見の価値あり!
解説は宮城光(宮城光は本年秋開催予定の三宅島オートバイ・レースに対し、
メディアを通じて批判的な意見をしているところが気になるところ)や辻本聡、
そしてノリックこと阿部典史らが今年も務める。

さて、開幕戦の舞台はカタール・ドーハのロサイル・サーキット!
砂漠にポッカリ浮びぶ美しいが非常にスリッピーなテクニカルコースである。
コンディションはドライ!路面温度は予選開始時点で47度という温度。

HONDAの前年度王者ニッキー・ヘイデン、そして天才YAMAHAバレンティーノ・ロッシ、
DUCATIアレックス・バロスといったワークスのエース・ライダーが次々とコースイン!

やはり全てのマシンの排気音が昨年までとはまったく違う。
低域ががかなり薄くなっており、甲高い音が響く。

尚、今年から中継画面が車載カメラになるとスピードやエンジン回転数、ギア位置の他に
車両のバンク角を示すリーン・アングルもわかりやすく表示されるようになった。

予選開始早々、KAWASAKIのオリビエ・ジャックがコースアウト。
SUZUKIのホプキンスは序盤からテスト中の手の怪我を感じさせない激しい走りを見せる。
HONDAマルコ・メランドリとDUCATIロリス・カピロッシが開始15分たたないうちに
1コーナーでコースアウトする。
タイムを上げてきているのはYAMAHAコーリン・エドワーズ、ホプキンス、KAWASAKI
のランディ・ド・ピニエ、昨年のポール・シッターDUCATIのケーシー・ストーナー。
コニカミノルタHONDAを出てYAMAHAのサテライト・チームに移籍した日本期待の玉田
だが、昨年の不調をそのまま引きずるかのように調子がまったく上がらない。

しかし、全てのライダーのスイッチが入るのはまだまだこれから!
残り30分を過ぎて、各選手様子を窺いながら、タイムアタックとピットインを
繰り返す。

残り21分・・・KAWASAKIのエースライダーを離れ、コニカミノルタHONDAに移籍
してきた日本期待の中野がフロントから切れ込んで転倒!
但し、ケガはなさそう。

HONDAワークス勢のニッキー・ヘイデンとダニエル・ペドロサもまだペースを
上げられずにいる。

残り15分・・・続々と予選専用タイヤでライダーたちの本当のタイムアタックが
始まる!

まず、ケーシー・ストーナーが残り10分でタイムを1分55秒台に入れてくる。
ここからめまぐるしく順位が入れ替わる。
残り7分YAMAHA勢ロッシが2位につけるが、その後を追っていた絶好調のチーム
メイトのエドワーズがトップタイムをマーク!
この時点でなんとエドワーズのタイムが昨年の990cc時代のポールポジション
タイムを上回った。800ccのNEWマシンは直線スピードでは昨年までのマシン
より約時速10km程落ちているらしいが、コーナーリング・スピードが圧倒的に
速い。ライダーも凄いが、1年足らずここまで技術力を上げてきたワークスの
エンジニアたちの仕事も本当に素晴らしい。

残り3分!
オール・スイッチ・オン!
全てのライダーが最後の1周に懸ける!

ポール・ポジションは史上最高天才GPライダーFIAT YAMAHA・・・・。
バレンティーノ・ロッシ!
何と1分54秒に入るかと言う1分55秒002をマーク!
ロッシにとっては何と自分のゼッケン・ナンバーと同じ46度目の
ポールポジションだ!

2番グリッドにDUCATHIケーシー・ストーナー。
3番グリッドにFIAT YAMAHAコーリン・エドワーズ。
4番グリッドにHONDA勢としてはトップのトニー・エリアス。
5番グリッドにレプソルHONDAダニー・ペドロサ。
6番グリッドにSUZUKIジョン・ホプキンス。
7番グリッドにDUCATIロリス・カピロッシ。
8番グリッドにKAWASAKIのNEWエースライダー・ランディ・ド・ピニエ。
ここまでが1分55秒台に入った。続いて・・・
9番グリッドに昨年の王者レプソルHONDAニッキー・ヘイデン。
10番グリッドにHONDAマルコ・メランドリ。
11番グリッドにコニカミノルタHONDAの中野が入った。
中野はインタビューで予選序盤の転倒についてスタッフと乗り方を変えて
ギアのチェンジ位置を変えた事でバランスを崩し転倒したのだと話した。
転倒したことで予選順位は大きく上げられなかったが、ケガもなく逆にいい
厄払いになったと吹っ切れた表情だったので安心した。

期待の玉田は新参のイルモアGPを除いて最下位といってもいい19番グリッド
とまったく振るわなかった。タイムもトップから約3秒落ちの1分58秒024.
何かトラブルを抱えていたのかもしれないが、本人はインタビューでも、
多くは語らず、残念な結果だ。彼にとっては新天地YAMAHAでのスタートは
厳しいものとなった。
ただ、昨年の結果からするとMotoGPクラスに残れたのがラッキーなのだし、
実力は間違いなくあるのだから何とかひとつでも上へ昇って行って欲しい。

さて、決勝は日本時間3月10日土曜日!
コーナーリングスピードは上がり、ラップタイムもせめぎ合っており、昨年
以上の激戦が予想されるNEWカテゴリー1年目のMotoGPクラス。
本当に楽しめそうだ!

125ccクラスのポールはタルマカシー。日本の小山(KTM)は7番手。
250ccクラスのポールは昨年度王者のロレンゾ。
日本の青山は(KTM)6位、弟の青山周平は13番手。高橋は9番手。
関口は最後尾の25番。

仕事で忙しいさなかではあるが、このブログで決勝結果速報をお伝えする!

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2007年3月 6日 (火)

MotoGPヤマハ(YAMAHA)・ファクトリのスポンサーはFIATに決定!

遂に、今週末、カタールより開幕する2007年のMotoGP!
世界最高峰のライダーたちは着々とテストをこなし、新たな800ccカテ
ゴリーとなるMotoGPマシンで実績を積み、今年も激戦が期待される。
その中で、タバコメーカーの相次ぐスポンサー撤退で我が愛するヤマハ
(YAHAMA)ファクトリーもスポンサーがどうなるのかと不安であった
が、何とイタリアの自動車メーカーFIATがスポンサーとなった。
契約期間は2年。

MotoGP公式サイト
「ヤマハ&FIATが誕生」
http://www.motogp.com/ja/motogp/motogp_news.htm?menu=news&news_id=19026

写真で見る限り、なんだかワールドスーパーバイク世界選手権仕様の
バイクのカラーリングみたいだ。
まぁ、そのうち慣れるのではあるだろうけど。
バレンティーノ・ロッシ(イタリア)とコーリン・エドワーズ(アメリカ)
のワークス・ライダーのツナギモとヘルメットがどういうデザインになる
のかも楽しみである。
王座奪回を目指して頼むぞヤマハ(YAMAHA)&FIATファクトリー
チーム!

FIAT
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%83%83%E3%83%88

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2007年2月19日 (月)

納車してもうすぐ半年近く。2006年式YZF-R1継続インプレッション!&2007年式YZF-R1現物目視インプレ&2007年式XJR1300試乗インプレッション!

昨年の秋に納車してから早いもので、もう半年近くになる。
私の2006年式YZF-R1(色:ブラックメタリック)は明日、6ケ月定期点検に出す予定。
走行は3300kmを超えたところだ。

慣らしも当然終わり、ブン廻しているのだが、ここに来ていくつか気になる点が出てきた。
最初のインプレでは絶賛の嵐だったが、高回転で高速走行するようになって判ってきた項目だ。

エンジンとフレームの剛性に関してはまったく文句無い。
そのエンジンパワーは素人の私にはまったくもって持て余してしまう凄まじいパワーだ!
トルク感も2004年式YZF-R1と比較すると低回転から高回転域まで明らかに太い。
重心が安定し、フレームの剛性も高いためバイクをバンクさせる時の車体の捩れなど素人が走っている分にはまず感じることはないだろう。

そんでもって・・・気なる点・・・。

まずはハンドリング。
高速コーナーでは若干アンダーステアが出る。
トレースしようと考えているラインより膨らみ気味になってしまう。
逆に低速のヘアピン状のコーナーではオーバーステアとなり、ハンドルがインに切れ込む感じがする。
しかし、これはフロントのサス設定を変える事である程度までは解消できた。
だが、気温が低ければ低いほどこの傾向は顕著になる。
タイヤの事は後でも大きく触れるが、私はノーマルで履いているダンロップのタイヤの問題が大きいのでは無いかと考えている。
ノーマルのダンロップは間違いなくこの’06YZF-R1には役不足だ。アベレージが上がれば上がるほどこのタイヤが足枷になっている。(ちなみに200万円オーバーの’06 YZF-R1 SPモデルはピレリのハイグリップ・タイヤを履いており、尚且つマルケジーニの高級ホイールとサスもオーリンズとまったく別物だ。)

次にパワーデリバリーと足回りについて。
確かに’06 YZF-R1は’04に比較するとスムーズにパワーを引き出せるのは間違い何のだが、’04がスロットル・ワークに対して、ワンテンポ(といっても僅かだが)鈍かったのが’06はスロットルがエンジンに直結したかのような感じでパワーが出てくる。それをスムーズと表現すればその通りなのだが、ブン廻そうとすればするほどこれが油断(遊び)を許してくれない。シビアなのだ。スロットルを荒く扱えばそのまま反応してしまう怖さがある。
ギアを高めでノンビリ、ゆったり走っている分にはまったく気にならなのだが、攻めようと思うと’04以上にスロットルワークには気を使わなくてはならない。
其処さえ注意していれば’04 YZF-R1より遙かに高いアベレージ・スピードでコーナーリングできる。
ここで問題なのがやはりタイヤだ。
ノーマルのダンロップはコンパウンドが固く、すぐにタイヤが悲鳴を上げて滑る。
ブレーキングで滑り、開けても滑る。その上ギャップの吸収度合いも良くない。
さらに気温と路面温度が低くなるとタイヤの粒子がカチカチに固まる感じがする。ウェット状況だとさらに不安は増す。
サス設定や空気圧がどうのこうのというレベルの問題ではない。
実際、昨年の12月、放射冷却で晴れて一番気温が低かった日、どうしても外に出かけなくてはならない用事が生じた。車で出掛けたかったのだが、生憎、車は母親の通院のため、父が使っていたため仕方なくR1で出掛けた。
そんな日なのでもちろんアベレージを上げようなどと考えていない。逆に充分注意せねばと思いバイクもほとんど寝かせずゆっくり走っていたのにちょっとタイトなカーブで、スロットルも然程開けていないのにいきなりリアからズルッと滑って転倒した。
ケガもまったく無く、モトコのローラー・プロテクターのおかげでバイクの損傷も無かった。
もちろん私の腕のヘタレ度合に一番の原因があるのは判っているが、通常、’04よりアベレージが高くなりがちだけにこのズリズリ感は本当に怖いよ~。(スライド・コントロールは上達するかもしれないが・・・(苦笑))
走行距離はまだ3000km超えたばかりなのでタイヤの山はまだ充分残っているが、正直言ってすぐにタイヤを変えたい。いや変えなければ高いアベレージで走れないのよ。特にこの季節は・・・。
高額だがピレリのコルサⅢかミシュランのPilot Power(パイロット・パワー)2CTへの履き替えを検討している。懐が豊かならホイールも変えたいところだけど・・・。

そして次に、ブレーキ・・・。
強力なストッピング・パワーはリッターSSならではなのだが、私自身リアのブレーキ・タッチが気になっている。
'04ではほとんど気になる事は無かったのだが、ヘタレの私にはリアのブレーキ・タッチが計り辛いのだ。
リア・ブレーキを掛けてサスが沈むところまでは特に問題ないのだが、其処から先が安定感が得られない。
上で述べたタイヤの問題もあるのだが、日(気候)によってタッチが微妙にコロコロと変わるのだ。フロントに関してもリア程ではないがその傾向は感じられる。
器用な方ならそれでも簡単に乗りこなせるのだろうが、ヘタレおやじにはこれはちょっと辛い。
リア・ブレーキ・ペダル自体はノーマルからBabyFaceのバックステップ・キットのペダルに変えてあるのだが、もちろんエア抜きはしっかりしてあるし、ポジションも自分の最も合う位置に設定を行っている。
同じ’06 YZF-R1に乗っているツーリング仲間(ステップ&ペダルはノーマル、ブレーキ・ホースは前後ともメッシュ・ホースに変更済み)とも話したが、彼はフロントのタッチが気になると言っていたが(彼はリアを俺ほど引き摺らすに遙かに巧い走りをする)、キャリパーやディスクは然程問題無いが、根本的にはノーマルのタイヤとブレーキ・パッド自体の安定性にも問題があるんじゃないかということで意見が一致した。
ブレーキ・パッドも安定性の高いものを選択し、変更するのが賢明なのではないかと思う。

上記、色々と問題点を挙げたが、それでもやはり'04 YZF-R1とは比較にならない程、総合力で大きく進化しているのには変わりは無い。
人間というのはレベルの高いものを与えられたら与えられたで、またその上を望んでしまうものなのだなぁとツクヅク感じさせられる。
まぁ、それが見方を変えればバイクの楽しみ方のひとつなのだが、お金がいくらあっても足りないよー。

先日、ツーリングの帰りにお世話になっているバイク店に2007年式YZF-R1が入荷しているという話を聞いたので仲間たちと現物を見に行く事にした。
その途中の道端、前部が派手に破損した高価なビモータとその横に同じく破損したヘルメットが置いてあった。
仲間たちもそれに気付いていた。店についたとたん・・・誰とはなく
「あのビモータの主は生きているのかねぇ・・・みんな!気を付けようねー!」
・・・と声を掛け合う。
その後に目に毒な2007年式YZF-R1現物を見学・・・。
印象は・・・フロント周りの顔付は思ってた程、2006年式との差は感じられなかった。
サイド・ビューはエア・インテーク形状の変更でサイド・カウル形状にまで変更が加えられており、シャープでスリムになった。
メーター周りの位置関係は変わらないが、タコ・メーターの数字の表記が変わったせいで'06までとはかなり変わった印象を受ける。
また、リアビューはリア・シートがショートになった分、マフラー周りが剥き出しになり、数値的にはそんなに変っていない筈なのだがリアのタンデム位置がかなり高くなった感じがした。
個人的には2004年式~2006年式の外形デザインの方が好みかなぁ。
でも、中身はMotoGPやWSBKやJSBからフィードバックされた最先端技術がぎっしり詰まっている。
4月15日にサーキットで試乗の機会があるので、試乗後このブログでインプレの紹介を行いますのでお楽しみに!

最後に・・・2007年式XJR1300インプレ!
先日のツーリングで仲間が試乗用の2007年式XJR1300をバイク店から借りて乗って来たので、私も試乗させてもらった。(バイク店には事後承諾でしたが・・・(苦笑))
最後の空気で冷やすエンジンと言われる’07 XJR1300だが・・・。
いきなり結論!
『スポーツ・マインドを若干擽りながら、峠をヒラヒラと軽快に走りたいなら最高の1台!』
これまでの歴代XJRシリーズのテイストを残しながらも最新鋭の進化を感じさせる。
YAMAHAストロボ・カラーを捨てブルーのチェッカー・フラッグ・カラーは私の好みではないが異彩を放っている。
ポジションは歴代モデルより若干腰高で、シート上での自由度はこれまでよりも高くなっている。
この辺りはタンデム・ユースも考慮されているのかもしれない。
アイドルに近い状態からクラッチを繋いで一気に加速!(慣らしも終わっていないのに~)
エンジンの吹き上がりのなんと軽快な事!
兎に角に良く廻るエンジンだ!
走り出しの低速から域からバイクの重さをまったく感じさせない!歴代にあった独特の『ちょっとモッサリ感』は微塵も残っていない。
雰囲気としてはYAMAHAエンジンの面白さを、HONDAのCB系のエンジンよりに多少振った感じだ。
だからといって最近のCB系の電動モーターのような滑らかさとはちょっと違う。
やはりフレームの下で鼓動しているのは間違いなくYAMAHAエンジン!
タイトなコーナーでも軽いステップワークでスッと簡単にバイクを寝かし込める。
右にヒラリ、左にヒラリと車体バランスも文句無く歴代最高!
ただ、その独特の軽すぎるくらいのヒラヒラ感は高速コーナーでは若干の不安要素となるのは否めない。ここは新規開発のステアリング・ダンパーが欲しくなるところだ。
リアサスも試乗車でまだ慣らしも終わっていなかっため、まだ当たりが付いていないところもあるだろうが、もう少し運動量が欲しいところだ。しかし、これは自分のラィディング・スタイルに合わせセッティングさえしっかり行えばまったく問題ないだろう。

大型自動二輪スポーツ・バイクのハードルは最新鋭の技術で明らかに低くなり(だからといって面白くないという訳ではない)、より多くの人が楽しめるように間口を広がった。
しかし、いざとなればかなりのハイ・レベルで『ラィディング』という名のスポーツを行う事が可能なポテンシャルも秘めている!

自分のライディング技術腕が上がったら、それを維持するためには切磋琢磨し、尚且つ、今度は自制心と戦わなければならない。
まったく・・・やっかいなスポーツを趣味に持ってしまったものだ。

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2007年1月27日 (土)

MotoGPバレンティーノ・ロッシ選手究極レプリカヘルメットTi-TechMugello2006 LTD MANARA!

2007年のMotoGPは既にスタートしている!
今年からMotoGPクラスは排気量規制が800ccまでとなったが、1月下旬から
始まったマレーシア・セパン合同テストではトップクラスの選手たちは前年と
変わらぬラップタイムを記録している。
その中でも1月25日に一番時計を刻んだのは昨年惜しくも、最終戦で転倒し、
手中に収めかけていた王座から転落した史上最高のGPライダー・バレンテ
ィーノ・ロッシ選手だ。
新しい2007YAMAHA YZR-M1に既に大きな手応えを感じている様子。
今年の王座奪還にロッシファンとしては大いに期待したい。

そのロッシの究極レプリカ・ヘルメットが全世界3000個限定で販売されている。
日本国内入荷分は100個のみ!

イタリアのヘルメットメーカーAGV社製・・・
『Ti-TechMugello2006 LTD MANARA』!!

私自身、既にロッシ・レプリカヘルメットAGV GP-PRO Rossi Moto GPを所有
しているが、今回、このTi-TechMugello2006 LTD MANARAも購入した。
この商品はバレンティーノ・ロッシ選手が2006Moto GP第6戦イタリア・ムジェロ
グランプリ・レースでのみ使用したデザインのヘルメットの全世界数量限定レプ
リカ商品だ。

Rossi_hel1 Rossi_hel2

届いたヘルメットを見て本当に驚いた!
写真では何度も見ていたが、実物を見るとまず、ヘルメットのデザインの美しさに
本当に魅入ってしまう。

ロッシの明の象徴である太陽、陰の象徴である月・・・
美しい裸婦・・・
ロッシが反逆のカリスマとして敬愛するムービー・スターであるスティーブ・マック
イーンの肖像・・・
イタリアの象徴であるフェラーリの総帥エンツォ・フェラーリの肖像・・・
ロッシのゼッケンNo.46・・・
今は亡き日本人天才ライダー加藤大治郎のゼッケンNo.74・・・
ロッシがGPでパフォーマンスに使ったスポンサーであるオズバルド鶏肉店(実は
実在しない店。ロッシ一流のジョーク)のマスコット・キャラクター・・・
ロッシの愛犬グイド・・・
ロッシ自身の肖像・・・
前年(2005年)のチャンピオンを示すNo.1・・・
そしてAGVのロゴ・・・

Rossi_hel3 Rossi_hel4 Rossi_hel5 Rossi_hel6

・・・これらが美しいイラストとデザイン文字で絶妙に配置されている。
また、限定品であることを示すシリアルNo.も記載されている。

私はオートバイに乗り始めて20数年以上になるが、間違いなくこれまでの人生に
於いて見た中で、最も美しいヘルメット。

AGV社製Ti-Techシリーズの機能性に付いては、まずそのヘルメットの高級感から
想像できないほど軽いことに驚かされる。
SHOEIのX-ELEVENシリーズなどと比較しても、明らかに軽く作られている。
実際の装着感は、AGV GP-PRO Rossi Moto GPと同様、内装もゴージャスで、
SHOEIやARAIと比較してもフィット感は抜群だ。
(私自身の頭部形状にはAGVが一番合っている。)
SHOEIやアライ(ARAI)ではブレが出始める高速な速度域でも、このヘルメットには
まったくブレが生じない。
Ti-Techシリーズのエアインテークは低速から高速時でも効果が素晴らしく、頭部の
蒸れや、シールドの曇などとは無縁だ。
尚、捨てシールド(tear offポスト付クリアシールド)も3枚付属している。

また、この商品には限定品のおまけとして「QUARANTASEI」大判フルカラー・イラスト
コミック集が付いている。
これはヘルメットをデザインしたイラストレーターが描いたロッシを題材としたイラスト
コミックなのだが、セリフがイタリア語で書かれているので詳細な意味の理解は出来
ないが、美しいイラストと絵の内容で充分満足行く商品だ。

Rossi_hel8Rossi_hel11Rossi_hel13 

また、サプライズのおまけとしてロッシの直筆サイン入りペーパーが入っていた!
これにはさらに驚かされた。
但し、この直筆サイン入りペーパーはこの商品を購入すれば必ず入っているわけでは
ないようで、私が購入した商品は『当たり』だったようだ。

Rossi_hel10

確かに定価\86,100(税込)、販売価格:\82,656(税込)はヘルメットしては大変高額だが、
ファンにとっては唯一無比の逸品だと思う。
ロッシファンであれば絶対欲しい商品だ。

ただ、唯一残念だったのはバレンティーノ・ロッシ選手が2006Moto GP第6戦イタリア・
ムジェログランプリ・レースで使用した本物はTi-Techのエア・インテークのエア取り込み
口と排出口がカラーリングされているのだが、この限定商品ではTi-Techシリーズ共通
のシルバー色のままだったことだ。限定品だけにここもリアルにカラーリングして欲し
かった。

このブログに記載したTi-TechMugello2006 LTD MANARAの私が書いたインプレッション
はネットのバイク用品通販ショップWeb!keのサイトでも公開して頂いている。
(内容はこのブログに記載したものとほぼ同一である事をご了承願いたい。)

http://www.webike.net/sd/1341255/300030013002/

尚、現在AGV社が日本国内のSGマークを取得したロッシ・レプリカヘルメットが4万円台
で一部オートバイショップで販売されはじめているが、こちらの商品はリアル・レプリカ
ではない。
カラーリングとデザインがあくまでもロッシをイメージしたもので、GP-PROシリーズや
Ti-Techシリーズのリアル・レプリカと比較するとかなり貧相だ。
貧相といっても、あくまでも価格相当分として理解して割り切れる方であればこちらでも
まったく問題とは思うが・・・。

追記:2007年9月30日

おやじ600RRさんへ

『TI-TECHのシールのちょうど下』の「DOT」という文字の印刷につきまして
私のは写真の通りです。
『TI-TECHのシールのちょうど下』にはヘルメットサイズを示す「ML」のシール
が貼られているのみです。
左側にはリミテッドエディションを示すシールが貼られています。
「LIMITED EDITION / 0147 of 3000」
『3000個中の147番』の意味ですね。

Img_1402

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2006年11月13日 (月)

イタリアagv社製ヘルメットRossi Moto-GP(バレンティーノ・ロッシ選手レプリカ)を購入して日本の一般公道を走る!

まず、皆さんにはっきり言っておく。

『agv社製のヘルメットはヨーロッパ規格(E2205)を取得しているが、PSCマーク
やSGマークやJIS規格を取得していないのでオートバイに乗車して日本の公道
では着用が認められない。』

まことしやかに言われている噂・・・いや噂どころか、agv正規日本代理店の
agv JAPAN のWebサイトにもヘルメット購入時の注意事項として・・・

『ヨーロッパ規格(E2205)のヘルメットですので、安全性は高いですが、日本に
おける一般公道に於いて、使用することはできません。』

・・・と記載している。
実は・・・これ・・・販売上の建前にしか過ぎないのだ!
日本では消費生活用製品安全法により乗車用ヘルメットは特定製品とされ、
事業者が検査をしている旨の表示であるPSCマークがないと販売及び陳列が
できない。agvのヘルメットにはPSCマークがない。
そのため乗車用ヘルメットとしての販売及び陳列は出来ない事を言っている
だけなのだ。(これはあくまでも販売者側だけの問題でしかない。)

しかし、道交法においてヘルメットの基準は謳っているが、ヘルメットの規格に
ついて定められているものはまったく存在しない!
確かに、国家公安委員会による「交通の方法に関する教則」ではSGマーク
やJIS規格のヘルメットが推奨されている。しかし、こちらははただの『推奨』で
あり『強制』でも無ければ『罰則』もないのだ。PSCマークについてはまったく
触れられてすらいない。

道交法で定める乗車用ヘルメットの基準は次の通り。

■[内閣府令(道路交通法施行規則第九条の五)]乗車用ヘルメットの基準
1.左右、上下の視野が十分とれること。
2.風圧によりひさしが垂れて視野を妨げることのない構造であること。
3.著しく聴力を損ねない構造であること。
4.衝撃吸収性があり、かつ、帽体が耐貫通性を有すること。
5.衝撃により容易に脱げないように固定できるあごひもを有すること。
6.重量が二キログラム以下であること。
7.人体を傷つけるおそれがある構造でないこと。

私が購入したagv社製ヘルメットRossi Moto-GP(バレンティーノ・ロッシ選手
レプリカ・ヘルメット)は上記の7つ全ての条件を満たしており、まったく問題が
ない。ゆえに日本の一般公道でも堂々と着用してオートバイで走行する事が
できる。乗車用ヘルメットとして販売されていない商品が購入した消費者の
手に渡った時点で、道交法と照らし合わしてみるとその商品は何の問題も無く
乗車用ヘルメットとして活用する事ができるのだ。
但し、SNELL規格には適合していないので、MFJ公認のレースに使用する
事はできない。

上記の事を踏まえ、僕は日本の一般公道での利用を前提に購入した・・・
『agv社製ヘルメットRossi Moto-GP(バレンティーノ・ロッシ選手レプリカ)』
・・・ヘルメットのインプレッションを行いたい。

実は僕はagv社製ヘルメットを被るのはこれが初めてではない。
80年代半ばケニー・ロバーツ(シニア)選手のレプリカ・ヘルメットを購入して
RZV500Rに乗車していた。ヘルメットは愛用していたが、結婚して一時バイク
を降りていた時に、従弟にあげてしまった。(今となっては貴重なヘルメットを
譲った事を後悔しているが・・・)
昔、着用していた時からagv社製ヘルメットには好感を抱いていた。

そして、再びバイクに復帰した際、もちろんagvのヘルメットが欲しかったのだが、
まことしやかな上記の噂と、あまりの高値に購入を控えていた。
そのため04年式YZF-R1を購入した際に用品値引きでもらったSHOEIのYAMAHA
仕様ヘルメットと以前、自分で購入したSHOEIのマットブラックのヘルメットを使い
分けていた。(Araiのヘルメットで欲しいデザインやレプリカもあるのだが、サイズが
合ってもジャストフィットしないので国内版はずっとSHOEIのヘルメットを購入して
いた。)

今回、上記のagv社のヘルメットでも一般公道で走行しても何の問題も無い事が
判り、購入に至った。

僕はガタイと首周りはそれなりあるのだが頭部が小さい。
頭周りを測ると58cmに満たない。
それにエラも張っておらず、アゴが細い・・・。
僕の頭部は・・・「欧米かっ!?」・・・なのだ。

だから『agv社製ヘルメットRossi Moto-GP』の『Mサイズ』が僕にはジャストフィット!

その装着感たるや!申し訳ないが国内2大メーカーのSHOEIさんやAraiさんになど
足元及ばない!
高速走行してもまったくぶれない!それでいて圧倒的に軽量!
ヘルメットを被っているという違和感をまったく感じさせないのだ!

ヘルメットの筐体(Shell)は衝撃吸収性に特に優れた『NEW SSLカーボンケプラー』
で構成されている。
ベンチレーション(Ventilation)の『X-Ventシステム』は上下からのエアの流入で
シールドにまったく曇をよせ付けない。また、両側頭部から後頭部までのエア流入
も抜群に快適!寒い時期でも微調整も可能なのでまったく心配ない!
内装(Padding)は高級感に溢れ、もちろん脱着しての洗濯が可能であり、頭部の
蒸れを防ぎ、お肌にやさしいモイスチャー効果もある『cool max』生地を採用!
装着していてガサガサ感がまったく無いためストレスを感じない。
シールド(Shield)は標準はクリアシールドだが、左右中央とも広い視界を確保し
ながらもまったく歪が無い。クリアながらUV効果も備えている。これに『捨てシールド
(tear offポスト)』がありがたい事に3枚も付属している。 (『捨てシールド(tear off
ポスト)は別途購入も可能。)、オプションのスモークシールドやイリジウムカラー
シールドのラインナップも豊富だ。
あご紐ベルトの作りもしっかりしており、ケプラー素材の編込みで消耗にも強く、
ベルトをフックに掛けて締めて、しかりホールドできるようにボタンが付いている。
ベルトの位置が最適で息苦しさをまったく感じさせずそれでいて、しっかりと、
ホールドしてくれる。

デザインは王者バレンティーノ・ロッシの象徴とも言える『太陽』と『月』をモチーフに
対照的なイタリアン・イエローとイタリアン・ブルーで彩られ、ゼッケン『46』、『VR』、
『agv』のロゴがバランス良くあしらわれている。(写真参照)

Rossi_moto_gp_rear Rossi_moto_gp_left Rossi_moto_gp_right_1 Rossi_moto_gp_front

確かに他社のヘルメットと比較するとかなり高額だが、これだけの高級感と安全性と芸術性と実用性に富んだヘルメットは他に類を見ない。
イタリア職人気質を感じさせる秀悦の一品。
残念ながら今年のタイトルは逃したが昨年までの二輪最高峰クラス・ロッシ5連覇に
大きく貢献した最先端のライディング・ギアを体感できる幸せ!

「agvはぁ~まさにぃ~ヘルメット業界のぉ~千疋屋総本店やぁ~」
(彦麻呂風)

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2006年10月29日 (日)

何が起こるか判らない!2006年10月29日、MotoGP 第17戦(最終戦)バレンシアGP結果速報!ロッシ転倒6連覇ならず!ヘイデン初戴冠!

2006年10月29日日曜日・・・MotoGPクラス最終戦となる第17戦バレンシアGPが
13万人もの大観衆を集めて開催された。

P,P,は王者V・ロッシ(YAMAHA)、前戦でランキング3位のチームメイトD・ペドロサ
(HONDA)の転倒に巻き込まれ、ノーポイントに終わりランキングトップの座をロッシ
に譲り渡したN・ヘイデン(HONDA)は5番手スタート。
ロッシ244ポイントとヘイデン236ポイントで両者のポイント差は8点。
一時は最大51ポイントもヘイデンがアドバンテージを保った今シーズンだったが
後半戦で立場は大きく逆転した。
2番手スタートはS・ジベルナウ負傷欠場代役出場の今年度ワールドスーパーバイク
チャンピオンとなったT・ベイリス(DUCATI)。3番手はDUCATIのエースL・カピロッシ。

日本勢の中野(KAWASAKI)は4番手。中野は来年コニカミノルタHONDAに移籍が
決定的でKAWASAKIワークスでのライディングはこのレースが最後となるであろう。
玉田は15番手。玉田はコニカミノルタHONDAを放出される事が決定し、去就が注目
されたが、来年は新天地YAHAMAのサテライト・チームからのMotoGPチャレンジ
となる。

レースが遂にスタート!
ホールショットはベイリス!
ロッシはスタートのクラッチミートをミス!前輪が浮き上がる最悪のスタート・・・。
直後!1コーナー進入時、ロッシとヘイデンが接触!
しかし、両者事なきを得る。ロッシは順位を落とし、気迫のヘイデンは上位を
目指す。
レース序盤ロッシは6番手から7番手を走行。
ヘイデンはさらに順位を上げ2番手に。

5週目(残り26週)!大アクシデント発生!
王者ロッシがリアからスライドし転倒!

ロッシは何とか再スタートを切るが・・・。最後尾に・・・。
いったい年間チャンピオンの行方はどうなるのだ・・・。

ベイリスがハイペースでトップを快走し、レースを引っ張る。
カピロッシが2位へ上がり、ヘイデンは3番手へ下がる。
ロッシは後方からの追い上げる!
後方を走っているライダーが次々と転倒、コースアウトし
残り17週でロッシは14番手まで順位を戻す。

レースはこのオーダーで中盤まで進行。
ヘイデンはペースをキープし、無謀なチャレンジはしない。3番手のまま。

残り13週、ヘイデンとロッシのタイムギャップは28秒以上。
オーダーはほとんど変らずレース終盤まで進む。

残り7週。オーダー変らず。ロッシはヘイデンとの差をほとんど
詰められない。

残り5週。
ヘイデンはベイリスとカピロッシのDUCATI勢から徐々に離される。
DUCATI+ブリジストンのパフォーマンスが最高だ。
ロッシは13番手とひとつ順位を上げる。

残り2週。淡々と3番手を走行するヘイデン。
諦めないロッシだがポジションは13番手のまま・・・。

ラストラップ!
ベイリス、カピロッシ、ヘイデンと続く・・・。

そしてチェッカーフラッグが振られる!
優勝は代役参戦のT・ベイリス!2位にL・カピロッシ!
DUCATIの1,2フィニッシュ!
ヘイデンは3位!再逆転で遂に初戴冠達成!
2006年MotoGPクラスチャンピオンに輝いた!

ロッシは手元に引き寄せていた最高峰クラス6連覇を自らのミスで
失ってしまった・・・。ロッシは13位フィニッシュ・・・。
王者の誇りを保って最後まで走りぬいた。

ウィニング・ラップ。ロッシがニューチャンピオン・ヘイデンを称え、
両者が握手する。感動のシーン!
ヘイデンはこぼれ落ちる涙で走れず。マシンを降り歓喜に浸る。
何と苦しいチャンピオン獲得であったであろうか?
第16戦では地獄に落ちたが、我慢のレースで再び這い上がった。

中野は7位。玉田は12位。

コンストラクターズ・チャンピオンはHONDAが獲得。
MVアグスタを抜いてHONDAはコンストラクターズ・チャンピオン回数
でもトップに立った。

しかし、凄いレースの2006年シーズン!本当に面白かった!
MotoGPクラスの歴戦の戦士たちよ本当にありがとう!
来年も楽しみにしてるぞ!

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2006年10月15日 (日)

2006年10月15日、MotoGP 第16戦 ポルトガルGP 結果速報!レースは衝撃の展開!

2006年10月15日日曜日・・・MotoGP第16戦ポルトガルGPが開催された。
P,P,は王者ロッシ(YAMAHA)、ポイントランキングトップのN・ヘイデン(HONDA)
は3番手スタート。
日本勢の中野(KAWASAKI)は7番手。

レースは序盤から大波乱!
ホールショットはロッシが押える。続いて予選2位のエドワーズ(YAMAHA)。
ヘイデンは出遅れてしまう。
オープニングラップでなんと中野が他車と追突して大転倒・・・。
中野は担架で搬送されるが、後に軽傷で済んだことが判明。よかったー!

その後、ジベルナウ(DUCATI)とストーナーが中野が転倒したコーナーと同じ
場所で接触して両者転倒。

先行するロッシ、続くチームメイトのエドワーズ。YAMAHAで1,2の態勢を形成!
しかし、後方からペドロサ(HONDA)とヘイデン(HONDA)が追い上げる。
ペドロサとヘイデンはチームメイト同士なのに接触する激しいバトルを見せる!
そしてHONDAファンにとっては最悪の事態に・・・。
ぺドロサがヘイデンを引っ掛けて両者接触転倒リタイア・・・。

トップを走るロッシにはヘイデンOUTのピットサインが出され、ロッシがレースを
中盤までコントロールする。

しかし一人の若いスペイン人トニー・エリアス(HONDA)とK・ロバーツが素晴ら
しい追い上げを見せ始める。

ロッシにには余裕のレースとなるかと思われたが、エリアスがレース後半に激しく
ロッシをプッシュ。何度かロッシを捕らえ始める!

そしてラストラップ!ロッシを捕らえたエリアスを再度ロッシが抜き返し、トップに!
しかしエリアスは一歩も引かない・・・勝負は最終コーナー立ち上がり!
エリアスがロッシより先に立ち上がる。ストレートで猛追するロッシ!
2台がチェッカーフラッグの前を駆け抜ける!

勝ったのは・・・・何と初表彰台が初優勝となったトニー・エリアス!
ロッシは2位!
3位にK・ロバーツ!玉田は今期ベストリザルトの5位!

これでチャンピオンシップ・ポイント・ランキングはロッシが逆転し遂にトップに!
ノーポントに終わったヘイデンに8ポイントの差を付けた。
MotoGP今期前半戦を終わった時点で、もうロッシの今期の優勝は無いと誰もが
思った筈だ。
だが、ロッシは我慢のレースを耐え、中盤戦から一気に盛り返し、遂にヘイデンに
追い付き、追い越した!

ヘイデンにとってはポルトガルGPは痛恨のレースとなってしまった。

残りは最終戦のみ!
さぁ!チャンピオンの行方・・・・いったいどうなるか!?
ロッシ逃げ切るか?ヘイデン逆転初戴冠なるか?
残り1戦のみ!絶対に見逃せないぞー!

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2006年10月 5日 (木)

2004年式YZF-R1と2006年式YZF-R1。外見は同じでも中身は驚く程の別物!

本日、10月5日木曜日。
事故で失った2004年式YZF-R1の変わりに2006年式YZF-R1ミッドナイトブラック
(プレスト国内在庫最後の1台をゲット!)が納車完了した!
取り敢えずバイク屋さんから自宅までチンタラ帰ったのち(この時点でもう別物感
が漂う・・・)すぐにBabyFaceのバックステップに取り替えて、乗りなれたポジション
で慣らし開始!

いやー・・・驚きましたよ本当に!
2004年式YZF-R1と2006年式YZF-R1は外形デザインは変わりませぬが、
中身はバイク雑誌に絶賛されているようにまったくの別物じゃないか!

慣らし開始したばかりですのでもちろん6900rpm以上は廻していませんが
なんとエンジンのスムーズでパワフルなこと!
まだ中低域だけですが、04R1のギクシャクした癖が完全に無くなっています。
アクセル開ければその通りレスポンスがきっちり返って来る感じ。

06R1はブレーキタッチも全然違う!
04R1では初期制動からにガツン!という感じで扱いづらかったのがこれも
初期から制動終了までタッチがダイレクトに感じられるよう極め細やかに
仕上げられている。

サスセッティングはまだイニシャルのままだが、バイクの寝かしこみも遥かに
楽になっており、旋回性能が04R1とはまったく違う。
06R1は若干リアスイングアームが長くなっておりますが、これも開発セッティング
の結果なのだろう。
04R1はどちらかというとフロントが暴れがちで、フロントを無理から抑え込んで
リアで曲がるという感じだったのが、06R1はフロントとリアがきっちり仕事をして
くれて、両輪でグイグイ曲がってくれる!
だから旋回時の安定性能も抜群に向上していることを体感できる!

噂には聞いていたが、まさか・・・ここまで違うとは・・・本当に驚きだ!
確かにこれから発表される07R1にはモアパワー(190馬力?)、に電子制御
アクセル、スリッパークラッチという新機能満載の可能性が高いが、私は04R1系
のデザインが大好だし、イモビライザーも付いたし06R1で充分だ!

あぁー早く慣らし終わらせ全開したい!
・・・って・・・いったいどこで全開できるのよー!
やっぱりサーキットしか無いでしょう・・・という事にしておこう!

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2006年9月25日 (月)

I wish Your Happy Riding & Driving!!

ブログに掲載していなかったが実は俺・・・9月7日交通事故の被害者になって
いた。
相手はセンターラインオーバーの軽トラック・・・。
俺はリッタースーパースポーツ(SS)オートバイ・・・。

ブラインドコーナー出口。いつも走っている慣れた峠道。
だから、もちろんSpeedは押えていた・・・。
でもブラインドを出たとたん車が道を塞いでる。
右・・・左と避けてもでも避け切れなかった。
俺のYAMAHA逆輸入車北米仕様04'YZF-R1は全損・・・。
修理見積もりはは初期乗り出し価格を遥かにOVER!
事故責任は相手100%。こちらはゼロ。
相手先保険会社はでバイク全損と判断し、時価総額での交渉となってしまう。
結果の時価総額は108万。その他物損で約17万。
知り合いの兄弟の契りををかわした弁護士にも相談したが、それだけ出れば
『御の字』との事。
しかし、交通事故はこちらに過失が無くとも当てられ損!
新車の06'YZF-R1に乗るには手出し20万が必要だった・・・。
フルモデルチェンジが予想される07'は待てなくてYAMAHAプレスト在庫ブラック
1台を発注した。

バイクが寂しい・・・。
こんな事故に遭っても・・・・やっぱり欲しいのは2輪。4輪ではない。

後日、警察の事故実証検分で・・・担当警察官が・・・
「あんた・・・バイクあんなにバラバラになっていたのに良く生きていたね・・・。
あんた車と追突した後、あんたは反動で側壁に激突して転倒してバイクの下敷き
になっていたんだよ。憶えてる?」
そう言われた・・・。下敷きから助けだらされたところだけおぼろげに記憶があるが
相手車両と激突後からの記憶が無い。

俺はその日、馴染みのバイク店にその週末に行われるサーキットライディング
スクールの参加打ち合わせを行うために偶々レーシングスーツ(皮ツナギ)、
レーシングブーツ、レーシンググローブを身に着けていた。
ヘルメットはもちろん高額フルフェイス。
脳震盪で一時的に意識が飛んだらしい。だが、上記の装備だったので命は
助かった・・・。
救急車で病院に運ばれて診療が終わるまでまったく記憶が欠落している。
脳のCTと身体のレントゲン撮られたのもまったく憶えていない。
それでも事故直後は医師と普通に会話していたそうだ・・・。
若からし頃、フルコン空手の試合でハイキックを頭部に喰らいKO負けして以来だ・・・
記憶が飛んだのは・・・。

しかし、こんな目に遭ったのに・・・やっぱり欲しいのだ・・・。
リッターSSでしか体感できない凄いBike Performanceが・・・。
人生で一度リッタースーパースポーツ(SS)のフルスペックを体感し、飼いならし
たらそれ以外はバイクとは思えないし、人生観さえ変わってしまう。
日本中にある絶叫マシンなんて屁みたいなもの。
富士急ハイランドの「FUJIYAMA」や「ええじゃないか!」さえユルイしタルイ。
フルスペックリッターSSのみで体感できるBike Performanceが麻薬なのはもう
充分知っている筈なのだが・・・。それでもやっぱり欲しくなるのだ。

もちろん、女も欲しいがこの馬鹿ハゲオヤジには、リッターSSのBike Performance
が体感できれば暫くの女断ちは何ともないようだ。
(もちろん女がいたらいたでそれにこした事はないけれどね~)

今のリッターSSにはそれだけのエクスタシーがある。
(素人にこんなバイク乗せていいのかと思うけど・・・。)

あぁ・・・一度でいい。さらにその遥か上の世界・・・MotoGPマシンに乗ってみたい。

でも!公道では安全運転必須!ネッ皆様!
飲酒なんて論外!
『人としての行動として恥ずべきこと』という自覚を持って下さい!
バイクも車も無事自宅に帰還できて、家族と日常を送れることこそを幸せである
ことを忘れずに!
いつ自分が被害者だけでなく加害者になり得ることを忘れてはなりませぬ!
免許を頂いたという事は凶器となり得る物を自分の手で運転しているという
ことを絶対忘れずに!

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2006年9月24日 (日)

2006年9月24日、MotoGP 日本GP カピロッシ優勝!ロッシ2位!

2006年9月24日日曜日・・・秋晴れのドライコンディションの中、MotoGP
日本GPがツインリンクもてぎで開催された。
P,P,はカピロッシ(ドゥカティ)、ポイントランキングトップのN・ヘイデン(HONDA)
を猛追するV・ロッシ(YAMAHA)は公式予選ラストにタイムを出し2番スタート。
日本勢では中野が4番手、玉田はタイヤ・ウォマーのトラブルでタイムを出せず
何と18番手。ワールドカードの秋吉(SUZUKI)は7番手。

スタート直後カピロッシ、M・メランドリ(HONDA)が好スタート!
ロッシは3番手。S・ジベルナウ(ドゥカティ)、中野と続く。
序盤からカピロッシが1分47秒台のハイ・ペースでレースをリード。
メランドリとロッシも後方にぴたりと付ける。
レース中盤、メランドリのペースが若干落ちたところをロッシが見逃さず2番手
に順位を上げる。ヘイデンは7位とペースが上がらない。
ジベルナウと中野が激しい4位争いを見せる。
レース後半、一度はロッシが追い上げるが、カピロッシはロッシのラップタイム
を上回るペースで周回を重ね、ロッシの追随を許さない。
中野は激しくジベルナウをプッシュするが中々抜くことが出来ない。

そしてラストラップ!
日本人ファンにとっては衝撃の展開が!
カピロッシがトップでチェッカー!
2位にロッシ。3位メランドリ・・・・中野の姿が無い・・・。
中野はダウンヒルストレート後のコーナーでジベルナウを捉えたかと思われたが
そのまま被せられたジベルナウに激突!
そのまま無念のリタイアとなった・・・。
ジベルナウは何とか態勢を保ち4位フィニッシュ。
ヘイデンが繰り上がり5位フィニッシュとなった。
玉田は10位フィニッシュ。

これでヘイデンとロッシのチャンピオンシップポイントは14点差に縮まった。
中野の転倒が無ければされに点差が縮まるところであったが、これが残り2戦の
チャンピオン争いにどう影響するか・・・。
ロッシの逆転6連覇への期待がさらに高まって来た!
両者ともに1戦も落とせない状態だ。
残り2戦、見逃せないぞ!

尚、250ccクラスでは青山(KTM)が激戦を制し、殊勲の勝利を獲得した。

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2006年6月17日 (土)

『前田淳』・・・マン島TTレースを走るレーサーと深く関わってはいけない・・・。あなたが女性なら・・・。

前田淳が死んだ。
このブログでも速報を流したが・・・・本当に死んでしまった。
時間を戻したくても戻せない・・・。

マン島TTレーサー前田淳の死は「イギリスで邦人レーサー死亡」・・・。
日本のマスメディアでは報じられたのはこの程度だ。
ほとんどの日本人がジーコ・ジャパンの選手たちよりも高貴な
サムライであるこの人のことを知らない。でも、そんなこたぁ、どうでもいい。

サッカーにしろ野球にしろプロは皆命を懸けているのは判っている。
F1パイロットもMotoGPライダーも・・・。
でも確率から言ったらマン島TTレースのトップカテゴリーに出場するライダー
たち。
彼らに対して『死神の精度』はより高くなる。
エスケープも何もない公道レースを平均時速200kmオーバーで走る彼ら。
彼らは常に死神を背負っている・・・。
死神は何時降りてくるのかも判らない。それでも彼らは走る。

『名誉あるオートバイレースを永久に守り続ける』ために。

Bike.ne.jpのメールニュースのモーターサイクル・ジャーリスト小林ゆき女史。
★★[連載コラム]YUKKY の ENJOY! バイクライフ★★
No 117 -- マン島TTと前田淳選手 --
・・・と題するコラム・・・。
彼女は前田淳とジャーナリストとして、また同じ時間を共有した者として、
そして関わってはならないものに関わってしまった者として・・・微妙な
距離を保っていたことをコラムで明かした・・。
以下、彼女のコラムから一部抜粋させて頂く・・・。

「前田選手あるときマン島TTで転倒してリタイヤしたことがある。怪我は
たいしたことがなかったのだが、顛末をあとで聞くと、『ネズミかウサギ
かわからないけど、なんや小さい動物が飛び出してきて避けた』とのこと
だった。マン島のマウンテンTTコースでレースをする以上、転倒が即重大
事故につながるのは十分わかっているはずだ。でも、この人は飛び出して
きた小動物を、自分の命と引換えに轢くことができなかったのだ。優しい
人なのだと思った。TTに参戦するには最低3週間以上の滞在が必要と
なる。それを毎年続けることがどんなに困難なことか。本人からも周りから
もいろいろと苦労は聞いていた。それがやっと花開いたと思えたのが、
去年の9位が2回、6位が2回というシングルフィニッシュだった。
『やばいとこまで来ちゃったっつー感じです』
と目をしばしばさせながら語っていたのが去年。勝つんだ、とか、速く走る、
とかそういう次元で走っていたら到底得られなかったシングルフィニッシュ
という結果に、彼はあくまで真摯に受け止めていたように感じた。一つ一つ
確実に、安全に、それが結果を生むのがマン島TTだからだ。
去年に続いて今年も成田からマン島まで飛行機が同じだった。
『1秒でいい。去年より1秒でも速く走れれば、それで僕は満足です。安全
運転で行きますよ』そう語っていた前田選手。
5月29日月曜日(プラクティス基準タイム予選を兼ねた練習走行)第2日目。
石原慎太郎都知事の合図で特別に先頭でプラクティスを走り始めた前田
選手の姿を、バイク専門のジャーナリストとして見届けたのは、私、小林ゆき
だけだった。27日土曜日のプラクティスは前田選手は走っておらず、前田
選手にとって今年初めてのTTコースの走行であった。
スタートから3マイル。後続車に追突され、マン島の病院に入院。 現場の
状況は、片側1車線(計2車線)の登りの直線道路で、右側に約1mほど
の歩道があり、歩道は車道より10㎝ほど高く縁石によって区切られている。
両側は牧場で、1mほどの土手になっている。石垣や電柱などはない。
レースだから、バイクだから、公道サーキットだから起きた事故ではないと
私は信じている。誰もが日常生活でも、クローズドサーキットでも起こりうる
事故だったと思う。いくつかの偶然が重なったのはとても不運だった。
でもさ、マエジュン。死んじゃうことないじゃんかよ。100周年で結果を出した
いって夢を語っていたじゃんかよ。もし怪我が癒えなかったとしても、きっと
マン島の人たちは温かく迎えてくれたと思うよ。
私は個人的に「前田選手を応援しない」と公言して憚らなかった。これ以上
速くなったら怖い、私自身が悲しい出来事に直面したくない、と、TTに毎年
通っているからこそ思っていた。確かに彼は毎年結果を確実に上げていった。
けど、それをバイク雑誌で第3者の私が、レース仲間と思っている私が煽る
のはどうかと思っていた。だから、いつも結果だけ報じた。
でも、彼の挑戦をたいへんリスペクトしていた。マン島TTに挑戦することが
どれだけ大変か、そして結果を残すことがどれだけ大変なことなのか。
彼のやっていることを私は認める。
すごい。尊敬している。そう、いつもいろんな人に話をしていた。
「誰か死んだっだって」「また一人レーサーが」
帰国して知り合いが私にかけた言葉は本当にきつかった。確かにその人に
とっては見ず知らずの第三者なのだ。その人にとっての、また一人、なのだ。
けど私にとってのマエジュン、みなさんにとっての前田選手像というものが
あると思う。
レースの世界に足を踏み入れ、マン島の魅力を知ってしまった今、私は
複雑な気持ちを抱えたまま、ただただ素直に追悼したいと心から願っている。
そして、事故に関わったシェーマス・グリーン選手の回復を心から願っている。」

以上、小林ゆき女史のコラムからの抜粋。

彼女の視点はやさしい。
0.001秒を削るのに『本当』に命を懸ける世界。
モーターサイクル・ジャーナリストとしては上記の言葉の羅列は甘いのかも
しれない。
でもそれでいいと思う。
なぜなら彼女は女性だから・・・。男たちが帰って来る場所を知っている女性
だから・・・。
その場所を守っておいておくれ・・・。

今は女性も戦う時代なのかもしれないが、女性はサムライにはなっては
ならない。
見守っていておくれ・・・。
そうしない・・・そうしないと・・・本当にこの世は誰もいなくなってしまう
から・・・。

前田淳よ!
私は知っているよ!あなたがサムライであったことを!
胸に刻むが・・・悲しいが・・・寂しいが・・・私は泣かない。

さらば・・・前田淳。

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2006年6月 6日 (火)

悲報!日本唯一のマン島TTロードレーサー前田淳氏が死亡しました。

悲報!日本唯一のマン島TTロードレーサー前田淳氏が死亡しました。

あなりにも衝撃的で、悲しいニュースが入ってきてしまった・・・。

TT Racesのオーガナイズであるマン島のMotor Cycle Clubは6月のマン島TTレースに
出場予定であった日本人唯一のマン島TTレーサー前田淳が死亡したと発表した。

その後、彼のチームであるエイミングスポーツより、正式に発表がなされた。
『マン島TTレース予選走行において、5月29日にクラッシュ・負傷した前田淳ですが、
イギリス現地時間6月 5日午後11時16分(日本時間・6月6日午前 7時16分)、搬送
先のマンチェスターの病院にて永眠いたしました。皆様には多大なるご支援・ご声援
を賜り、心より感謝いたします。
なお、現在、現地では対応に追われております。詳細については改めてお知らせ
いたしますので、ご容赦くださいますようお願い申し上げます。』

エイミングスポーツ公式サイト

http://www.aimingsports.com/

Jyunmaeda

彼は、Ballahutchinでプラクティス中に事故で重傷を負い、危険な状態のまま
集中治療のためマンチャスターに送られ、一旦手術は成功したものの、容態が
急変して死亡した。

京都出身の前田淳氏(享年38歳)は昨年のマン島TTレースで6位という好成績を残し、
今年2006年のマン島TTレースのポスターの顔にもなっていた。
前田淳のマン島TTレース初参戦は1997年、マン島TTレースにはそれからずっと出場し、
徐々に好成績を上げていった。

1週60km、エスケープゾーンなしの超難関長距離コースを平均時速200km以上で走る
トップライダーの一員で、今年は優勝の期待も掛かっていた。
また、東京都知事石原氏が三宅島でTTレースを行うことを考えており、前田氏は実現
へ向けて、多大な努力をされていた。
2006年は石原氏がマン島と視察するなど、実現へ向けて動き始めたばかりだという
のに・・・。

実は私は昨晩夜、マン島を舞台にしたPlayStation2用ゲームTT SUPER BIKESで
マン島を擬似走行したが、1周60kmの難コースを中々憶えられないため、バイク雑誌
ヤングマシン(Young Machine)の付録DVDの前田淳氏の昨年2005年のマン島走行
時車載カメラを見て、今年はどうかなぁ・・・前田選手・・・と思っていたばかりだった・・・。

本当に・・・無念だ。悲しくて・・・悲しくて・・・言葉がでない・・・。

日本でもっとも勇気あるTTレーサー前田淳氏のご冥福を心よりお祈りします。

前田淳氏プロフィール

http://www.aimingsports.com/official/maeda.html

マン島TTレース公式サイトによる前田淳氏死亡の速報
http://www.iomtt.com/blogs/tt_news/archive/2006/06/06/56094.aspx

英語原文

The organisers of the TT Races, the Manx Motor Cycle Club have announced
that the Japanese racing star Jun Maeda has died.

He was badly injured in an accident on the Ballahutchin during a practice
session and was later flown off the Island to Manchester for specialist
treatment for his injuries.

Jun Maeda, who was 38 and from Kyoto in Japan, was an experienced
TT competitor who had achieved sixth position in last year’s Senior TT. 
He was single and as well as being a professional road racer was the owner
of a motorcycle shop.

Jun Maeda first came to the TT in 1997.

His ambition was to become the first Japanese rider for years to gain
a top three place in the races.

All involved with the TT Races express their deepest sympathies with
Jun Maeda’s family and friends at this sad time.

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2006年6月 2日 (金)

2006年5月28日JSB第4戦オートポリス(大分)観戦記

  2006年5月28日に開催されたJSB第4戦オートポリスを観戦して来た!
今回は九州YSP応援団の一員として参加した。

いやー当日は5月末とは思えない大荒れの天気で、兎に角、寒かった。
雨こそ少ししか降らなかったものの、ジャケットに雨合羽上下着てても
寒かった!
レース・クイーンというお仕事が本当に大変なのが良く判った。
どんなに寒くても露出と笑顔で勝負!
彼女らもりっぱなプロなのだ!

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レース開始前に、往年の名だらるライダーたちによるBMWのNEWマシン
での楽しいイベントレースがあったのだが、そのライダーたちの出走前に
お宝をGET出来た。
そう!元YAMAHAワークスGPライダー平忠彦さんの直筆サインをYSP
キャップにホワイトペンで頂いたのだ!
『汚れた英雄』当時のゼッケン62の数字も書いてもらった!
角川映画『汚れた英雄』DVDは絶賛発売中!

B0002rn9m2_09__ou09_pe0_scmzzzzzzz__1
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0002RN9M2/
(北野晶夫(草刈正雄)のレースシーンは平さんがやっている)

Dscf0012_2
平さんは笑顔で現役で頑張っているSUZUKIの水谷勝さんと出走前に
談笑していたのだが、その合間にサインを書いてくれたのだ!
そして端正な顔に似合わない福島訛でやさしく声を掛けて握手してくれた。

「今日は寒いんですけど~レース楽しんでいって下サイネー!」

歴戦の英雄は本当にやさしい人だったぞー!

肝心のレースは・・・
ポールシッターは伊藤真一(HONDA)。
我らが応援する中須賀選手(YAMAHA)は予選3位からの好位置!

Dscf0023
強風吹き荒ぶ中、フォーメーションラップがスタート!
しかし、スタート直後に雨が降り、中断。
全車タイヤに交換するためにそのままピットイン。
20分後に怪しい天気のまま、レースはリスタートとなった。

低い気温に路面温度。どうなるか判らない天候・・・。
どのチームもタイヤ選択には悩んだ筈。
レインタイヤかカットスリックか?コンパウンドは?
その選択がレースの行方にも大きく影響する。

レース・スタート!
凄まじいが心地よい爆音を響かせながら1コーナーへと各車物凄い
スピードで進入していく。
やっぱり『生』は良い!

JSBマシンであればオートポリスのホームストレートでの最高速は
時速290km~300km近くまでに達する。
トップライダーは1コーナー進入の200m手前辺りからフルブレーキ
&シフトダウンで下りの90度直角のコーナーに進入していくのだ。

レースは序盤から激しい争いとなった。
ポールシッターの伊藤真一はスタートで若干出遅れるが、後方から
物凄い勢いで追い上げていく!
我らが中須賀選手のマシンはストレートが伸びない。前方集団から
徐々に中盤集団に飲み込まれていく。

スタートも良かったヨシムラSUZUKIの秋吉、KAWASAKI柳川らが上位
に食い込みレースを盛り上げていく。

しかし、一人別次元の走りを見せていたのが伊藤真一。
グランドスタンドから1コーナーの進入を見てても明らかに他のライダー
とは違う。39歳という年齢を感じさせない素晴らしい走りだ。
GPライダーでもあり、マシンとタイヤの開発ライダーでもある。
JSBクラスはベテランの層も厚く、中々、若手も実力を発揮できないで
いるのが現状だ。

レースは18周回のうち9週目辺りで既にバックマーカーが出て来る
ような状況なので、トップライダーと下位ライダーの差も激しい。
地元KAWASAKI柳川と秋吉が必死に伊藤に食い下がろうとするが、
伊藤は容赦なく突放して行く。

優勝は伊藤真一、2位 に意地を見せたベテラン柳川、3位にSUZUKI
のエース秋吉が入った。

尚、他のクラスの結果は下記の通り。
ST600クラス   優勝 安田(H)    2位 辻村(H)   3位 渡辺(S)
250ccクラス   優勝 横江(Y)    2位 R.WILAIROT(H)   3位 高橋(R)
125ccクラス   優勝 中上(H)    2位 富沢(H)   3位 菊池(H)
GP-MONOクラス   優勝 森(H)      2位 吉田(H)   3位 斉藤(S)

レース終了後、グランドスタンドを後にして応援団の仲間たちと
帰り仕度をしようとしていたところ。
YAMAHAブースにとんでもないお宝が現れた!

なんとゼッケン46の2005モデルYZR-M1インターカラー。
MotoGPマシンだ!それも世界チャンピオンの!
多分、昨年のアメリカGPでロッシが使用したマシンだ!

興奮のあまり、デジカメも携帯のバッテリーも上がってしまった。
生で見ると迫力よりも、研ぎ澄まされたシンプルで美しい鋭利な
刃物のような感じがした。

あまりにも唐突に置いてあるので・・・
「なーんだ。インターカラーのYZF-R1かぁ・・・」
みたいな感じで通り過ぎて行く人がほとんどだった。
しかし、そのおかげで3cmまで近付いて隅々まで堪能することが
出来た!

Gp2_1

Gp3 Gp8

オヤジは猛感動してオートポリスを後にしたのであった。
興奮のあまり、YAMAHAとは関係ない加藤大治郎グッズで1万近くも
使い、まさにオヤジ買いもしちまった。
ロッシグッズも置いてあったら、もっとやばいオヤジ買いになっていた
に違いない!

天候には恵まれなかったが久々のプロライダーの生の走りを堪能
できたし、ピットウォークではお宝の数々をGETできたし、ハイテン
ションな一日であった。

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2006年5月21日 (日)

2006 MotoGP 第5戦フランスGP決勝結果!速報!

5月21日(現地時間)フランスGP決勝予選!
戦場はフランス・ルマン・ブガッティ・サーキット!
コンンディションはなんとも微妙な天候!
レース途中の雨をほとんどのライダーがスタート前に気にしている。
いつ雨が降り出してもおかしくない状況だ。

フロントローは・・・
ダニエル・ペドロサ(HONDAワークス)
中野真矢(KAWASAKIワークス)
ジョン・ホプキンス(SUZUKIワークス)

王者ロッシは7番グリッドからの追い上げとなる。
玉田は13番手。
ウォームアップ・ランの後、ケニー・ロバーツがピットインでタイヤ交換を
指示した。大きな賭けに出たのか?

1週目、1コーナーホールショットを奪ったのは!
ロリス・カピロッシ!
しかしそのすぐ後のシケインでロッシがランディ・ドピニエに接触!
ドピニエが転倒!
エドワーズどセテ・ジベルナウがコースアウトするがすぐに復帰。

その後ジョン・ホプキンスがトップに立つ。

3週目にロッシが攻撃的な走りを見せてマルコ・メランドリを追い越し、
2位まで順位を上げる。

中野はスタート失敗した上にジャンプ・スタートでペナルティを受ける。
ロッシが4週目にトップ立つ!

しかし、ホプキンスと3位ペドロサがロッシにぴったりと付けて追う!
8週目ペドロサがホプキンスのミスう突いて2位に上がる。
安定した走りだ!
ロッシはトップを走行するもののマシンとの一体感が今ひとつ欠けて
いる印象だが、しかし、これは攻めている結果なのであろう。

中野はピットスルーで16番手に落ちる。

3位のホプキンスが10週目に転倒!
しかし、15番手で復帰。

10週目からロッシとペドロサ、新旧天才の一騎打ちとなった。
12週目ホプキンスは結局ピットイン。

ペドロサはまるでロッシから全てを学習するように走る。
しかし、王者ロッシは貫禄を見せ付けてペドロサを寄せ付けない。
15週目を過ぎて、ロッシが少しづつ、ペドロサを離し始める。
3位メランドリ。4位、5位争いニッキー・ヘイデンとケーシー・ストーナー。

20週目に入り、ロッシとペドロサの差は4秒近くになってきている。
ストーナーがヘイデンを捉え、4位に上がる。
3位は変らずメランドリ。

21週目衝撃が走る。
何とロッシのマシンがストップ・・・・。
呆然とするロッシ。こんな姿は見たことがない。
2戦連続ノーポイントでチャンピオンシップが厳しくなった。

当然トップに立ったのはペドロサ。だが、すぐにメランドリが追い上げてくる。
テール・トゥ・ノーズの戦い!
24週目1コーナーを過ぎて、ペドロサを捉えトップに立つ!
3番手はカピロッシ(DUCATI)。
玉田は7位までに順位を上げてきている。

残り3週、25週目!メランドリは完全にペドロサを引き離す!
逆にペドロサは3番手カピロッシにも追い上げられる展開。

ラストラップにカピロッシがペドロサを捉える!

優勝はメランドリ(HONDA)!
2位はカピロッシ(DUCATHI)。3位ダニエル・ペドロサ(HONDA)。
4位ストーナー(HONDA)。5位ヘイデン(HONDA)。
玉田は7位。中野は12位。

なんともチャンピオンシップも大混戦!
ランキング1位はヘイデン。
2位は同ポイントでメランドリとカピロッシ!
3位はペドロサ。
ロッシは8位と沈んだままだ。

次はイタリアGPだ!
さぁ!どうする王者ロッシ!今度は地元GP。だが最大の危機だ!

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2006 MotoGP 第5戦フランスGP予選結果!速報!

2006 MotoGP 第5戦フランスGP予選結果!速報!

5月20日(現地時間)フランスGP予選!
コンンディションは気温18度。ドライ。

予選トップは前回中国GPでMotoGPクラス初優勝の・・・・
ダニエル・ペドロサ(HONDA)!
1分33秒990

予選2番グリッドは・・・
なんと中野真矢(KAWASAKI)!予選では自己最高タイのポジション獲得!
予選3番グリットはジョン・ホプキンス(SUZUKI)。

昨日のフリー走行で調子の良かったYAMAHAワークス勢は沈んだ。
王者ロッシが7番グリッド。コーリン・エドワーズは8位。

前回決勝で復調の兆しをみせた玉田(HONDA)は13番手。
HONDAワークスのニッキー・ヘイデンは10位。

決勝は明日5月21日日曜日開催!

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2006年5月14日 (日)

2006 MotoGP 第4戦中国GP決勝結果!速報!

5月14日(現地時間)中国GP!
コンンディションは晴れ。開催場所は上海国際サーキット。

予選トップは新人ダニエル・ペドロサ(HONDA)!
午前のフリー走行一番時計はHONDAワークスのニッキー・ヘイデン。
ここは新人譲るわけには行かないだろう。
第2戦こそ優勝したものの王者バレンティーノ・ロッシは予選13番手とまだ
本調子ではない。
予選2番グリッドはSUZUKIワークスのジョン・ホプキンス。
予選3番グリッドはロッシの同僚YAMAHAコーリン・エドワーズ。

中野(KAWASAKI)は4番グリッドという好位置からの発進!
玉田(HONDA)は11番手。

レーススタート!1コーナーに飛び込んだのはYAMAHAエドワーズ!
序盤からエドワーズが引っ張りホプキンス、セテ・ジベルナウ(DUCATI)と
続く。
ロッシは中々前に出れず中盤で苦しんでいる。
同じYZR-M1を操るコーリンとは対照的だ。

4週目、ペドロサが3位に上がる。クリス・バーミューレンが転倒。
ロッシが徐々にペースアップ!8番手まで上がってくる。
6周目ロッシが中野を捉え7番手に。
DUCATI勢はセテとカピロッシはペースが上がらず、後退していく。
8週目ロッシは6番手に上がるが、上位陣との差はまだかなりある。
9週目ロッシの車は伸びが足りないが、セテを抜いて5位に。
ペドロサが2位に上がる。
ヘイデンが9週目に3位!ペドロサが遂にエドワーズを捉えてトップに!
ヘイデンはエドワーズも捉えて2位に上がる。

ポールを獲ったペドロサが逃げ始めるがヘイデンが必死に追う。
ホプキンスはなんとか4位に踏み止まり、3位のコーリンを追う。

中野は予選こそ結果を出しているものの決勝ではズルズルと後退して
しまう。やはりマシンとタイヤがまだ決勝で力を発揮できるところまで
熟成できていないのだろう。
玉田は今回、意地を見せる。11番手からステップアップ!
6番手を走っていたケーシー・ストーナーが15週目にコースアウトするが、
何とかコースに戻るが大きく順位を落とす。

16週目にロッシのマシンがトラブルでピットイン。
タイヤを交換して大きく順位を落とすが、再度コースに復帰。

トップ争いは17週目。完全にペドロサとヘイデンの争いとなった。

王者ロッシは残り4週目でレースを諦める。
ヘイデンは予選のタイムを上回るラップレコードを叩き出し、ペドロサを
追う。ワークスのエースの意地だ!
玉田は8番手まで上がっている。

残り3周目でペドロサがラップレコードを更新。
ワークスの新人とエースの一騎打ち!
玉田は7番手にステップアップ。
コースアウトしたストーナーは6番手まで戻っている。

残り2週。ペドロサ、ヘイデン、エドワーズ、ホプキンスの順位。
最終ラップペドロサがヘイデンを引き離す!
玉田は6番手!

ペドロサが遂に20歳での初優勝!ポール・トゥ・ウイン!
2位にヘイデン。3位にエドワーズ。4位にホプキンス。
5位にストーナー。
玉田は今期最高の走りで上出来の6位!
やっと玉田は調子を取り戻した様子。今後に期待したい。

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2006年5月 6日 (土)

映画「LIMIT OF LOVE 海猿」を観た!

2006年5月6日土曜日、映画「LIMIT OF LOVE 海猿」を公開初日に観た。
地方都市の映画館だったが大入り満員だった。

映画→TVドラマ→映画・・・という一連のフジテレビ映画事業部お得意の
展開だが、前作、TVドラマともに質の高い出来だったので大いに期待して
行った。

結論から言う。
面白い。
映画の代金分価値相当は充分にある。
前作映画もドラマも観ていなくても一本の映画としても楽しめる。

だが、過大な期待は禁物!
前作映画とドラマとのストーリ展開におけるペースが今回の映画とはギャップが
かなり激しいため、映画の序盤のペースに上手くノレないとラストの感動と盛り
上がりのカタルシスが薄れるかもしれない。

TVドラマが大人の観賞に充分耐えうる出来だったのに対し、今回の映画は
かなり万人向けを意識して作られている。
まぁ、それはそれで良いと思う。

ただ冒頭の飛行機墜落事故救助のエピソードがあまりに唐突過ぎるし、
画としても捉えにくいし、判りにくい。
それ以降のエピソードが判りやすく作られているだけに、ここはもう少し時間を
掛けて、意味を明確にするか、もしくはまったく必要なくても良かったかもしれ
ない。

映像自体は全編迫力ある画造りになっている。
特に中盤から終盤まで続く、タンカー内部の混乱の映像は一見の価値あり!
逆に残念なのは鹿児島の錦江湾で沈みかけるタンカーを俯瞰で捕らえる映像。
せっかくCGでディティールまで描いているのに、ほとんど一方向からの映像に
終始してしまっている。
もっと立体的に見せる画があればさらにスケール感を出せたのに残念だ。

主役の仙崎こと伊藤くんは頑張り過ぎるくらい頑張ってるし、バディの佐藤隆太
も良い。時任三郎演じる下川の冷静でいて熱き演技も良い。
でも、ヒロイン加藤あいちゃんは足は綺麗だけど最近ちょっと色気不足かな?

なんだかんだ言っても、少し、元気が無い時に見るにはウッテツケの映画だ!
突っ込みどころも満載だ!だが、それもまた楽しめるぞ!

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2006年4月30日 (日)

2006 MotoGP 第3戦トルコGP予選結果!速報!

4月29日(現地時間)トルコGP予選は雨のとなった。
セッションは60分。
開始して15分過ぎにYAMAHAコーリン・エドワーズがスリップダウンする
ものの幸いに怪我なく済んだ。
午前のフリー走行ではこのところ調子の良いケーシー・ストーナーも転倒。

時間が進みにつれ、全てのライダーがやはりレインコンディションに苦しみ
ながらも激しいチャレンジを見せる。

MotoGPライダーがレイン・コンシションの時に着用する透明のレインスーツ
あれ、いいなぁ・・・。欲しい!

序盤はSUZUKIのバーミューレンがタイムを出すが、30分過ぎにはDUCATI
のロリス・カピロッシがトップタイムを出す。
これが、後半の目安のタイムとなった。
残り22分でバーミューレンがトップを奪い返すが、カピロッシ、ヘイデンの
激しい争い。水煙が上がるような状況なのにとても雨の中とは思えない走り
を見せる。
静観する王者YAMAHAロッシ。

残り10分。
セテ・ジベルナウがまず3位までポジションを上げる。
その中、バーミューレンがさらにタイムを更新し圧倒的な走りを見せる。
どうもSUZUKIのマシンとブリジストンタイヤのセッティングが、レインコンディ
ションにばっちりと決まっているようだ。
残り3分で一人2分4秒台に入れる。
ヘイデンとジベルナウが追うが、追いつかない。
ヘイデンは最後の1周に掛けるが、

ロッシは動き始めるのが遅すぎた感じ、王者ロッシはタイムをまったく出せず
なんと10位。

SUZUKIは29戦ぶりのポールポジションとなった。

公式予選の結果は次の通り。
P.P: クリス・バーミューレン(SUZUKI)
2位:ニッキー・ヘイデン(HONDA)
3位:セテ・ジベルナウ(DUCATI)トニー・エリアス(HONDA)
4位:ロリス・カピロッシ(DUCATI)ニッキー・ヘイデン(HONDA)
5位:ジョン・ホプキンス(SUZUKI)バレンティーノ・ロッシ(YAMAHA)

中野は8番手となった。玉田は13番手と相変わらず調子が上がらない。
王者ロッシはそのまま10番手からのスタート。
どうなるか第3戦決勝!4月30日(現地時間)にスタート!

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2006年4月 8日 (土)

2006 MotoGP 第2戦カタールGP決勝結果速報!YAMAHAワークス:バレンティーノ・ロッシが優勝!

2006年のMotoGPクラス第2戦カタールGP決勝!

決勝レースは砂漠の乾いた乾燥の中でスタート!
ポ-ル・ポジションのK・C・ストーナー、ニッキー、カピロッシ、中野、
ロッシが好スタート!
中野はスタートこそ良かったものの徐々に上位陣から置いて行かれる
苦しい展開。
カワサキのドピニエも序盤でコースアウト。中野のマシンも調子がいま
ひとつの様子。

3周目にロッシがファーステストラップをマークし、3位を維持で上位の
ヘイデン、ストーナーを追いかける展開。

玉田は序盤から15位前後走行といまだに調子を取り戻せない。

5週目にSUZUKIのホプキンスもマシントラブルでアウト。
DUCATIのカピロッシ、ジベルナウが4番手、5番手とまだ上位を見れる
展開で徐々に
6週目はロッシとニッキーがペースを落とさずクロスラインでの激しい2位
争いを展開。
7週目にロッシが2位を抑える所はさすが天才。

今年の大躍進が期待されたマルコ・メランドリはまだマシンの調整に
苦しみ続けているがそれでも上位に付ける。
8週目、ロッシがストーナーを射程距離内に収める。
9周目SUZUKIのバーミューレンもマシントラブルでリタイア。
10周目の第1コーナーで遂に今シーズン初めてロッシがトップに立つ。
ここらはロッシがリードする展開となるが、若いストーナーが必死に追い
かけて猛勉強をし始める。

しかし、11週目にニッキーがストーナーを捉えて2位に上がる。
06年RC211Vを操っているのは唯一、ニッキーのみ。ストーナーのマシンは
05年モデルの改善型。

12週目に入りYAMAHAのエース・ロッシとHONDAのエース・ニッキーの一騎
打ちとなる。
13週目にDUCATIのカピロッシがストーナーを捉えて3位に上がる。
中盤から終盤に向けてはタイヤの戦いも面白くなる。
上位陣のミシュラン勢はロッシ、ニッキー、ストーナー。ブリジストン勢はカピ
ロッシとセテ。
16周回目時点でロッシ、ニッキー、カピロッシ、ストーナー、セテの順で5台
が表彰台を狙える位置に付ける。
砂漠のサーキットというコースの特性もあるのだろうが、非常にスリッピーで
各ライダーはタイヤを滑らせながら激しい走りを見せる。

ライダー車載カメラがブレーキングの手元を映し出す。
ニッキーはコーナーリング中は人差し指一本掛け。
19週目にニッキーがロッシを捉えるがこれがロッシがペースを抑えて行かせ
たのかが判らない。カピロッシはこの二人にぴったり付けるが、同周回に
再度ロッシがトップに立つ。

残り2週でロッシが先行!
ラストラップはロッシが圧倒的な激しい走りで他のライダーに後塵を浴び
せる。
YAMAHAワークスのロッシは最高峰クラスで通算54勝目の勝利!
遂にミック・ドゥーハンの持つ偉大な記録に並んだ。

2位にはHONDAニッキー。3位にDUCATIカピロッシ。4位にDUCATIセテ。
5位に我慢したHONDAストーナー。
6位にHONDAペドロサ。新人二人が5位、6位という好成績を収めた。
7位にHONDAメランドリ、8位にYAMAHAのエドワーズ。
マシンの不調が伝えられたYAMAHAワークスだったが、ロッシの勝利が
今後のシーズンに及ぼす影響を考えるとこの1勝の意味は大きい。

チャンピオンシップポイントでは前回優勝、今回3位のDUCATIカピロッシ
が1番手、2番手にニッキー、3番手ペドロサ、中野は8番手。

次回、第3戦はトルコGPだ!

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2006年MotoGP第2戦カタールGP予選!速報!

予選序盤からDUCATIのロリス・カピロッシが好タイムを刻む。
DUCATIのエース・ライダーであるセテ・ジベルナウは全戦でマシントラブル
に終わってしまったが、DUCATIとの相性はまったく問題なく、カピロッシ
同様に好タイムを刻む。
YAMAHA勢王者ロッシもHONDA勢メランドリやニッキーもまだ06年MotoGP
マシンの方向性に苦労している様子。
驚くべき実力を見せた始めたのがニュー・カマーHONDAのK・C・ストーナー。

フリー走行で気を吐いたのはHONDAのRC211Vのエンジンをオリジナル
フレームに積んだチームKRのケニ・ローバーツ・Jrだった。
だが、予選では沈んでしまう。

MotoGPの予選は1時間の走行時間の間にピットインも何度も認められて
おりし、タイヤ交換もOK!なのだが、勝負はほとんど残り10分を切った辺り
で決まる。予選用タイヤでタイムアタックできるのはほんの1週か2週に
しか過ぎない。
このような状況で、タイミングによってはクリアラップを取れずに失敗する
ライダーもいれば、タイムの計算ミスで最後の1週を逃しタイムを出せず
に沈んでしまう場合もある。

日本勢期待の中野はカタールに来てからマシンとタイヤのマッチングに
苦しみ中々タイムを上げられない。玉田は全然勝負にならない状況が
続いている。何かキッカケを掴めればよいのだが、まだ状況は改善して
いない。

残り10分を切ってまずトップタイムを出したのはK・C・ストーナー!
残り5分2位にトニー・エリアス。
残り4分で王者ロッシがタイムアタック開始!
残り1分を切ってカピロッシが2番手につける。
王者ロッシは5番手。

最後の最後にニッキーとエリアスが遂に本気モードに入るがニッキーは
4番手、エリアスが3番手の好位置を確定させる。。
中野は9番手

公式予選の結果は次の通り。
P.P: K・C・ストーナー(HONDA)
2位:ロリス・カピロッシ(DUCATI)
3位:トニー・エリアス(HONDA)
4位:ニッキー・ヘイデン(HONDA)
5位:バレンティーノ・ロッシ(YAMAHA)

中野は9番手となった。
非常に厳しい状態が続く王者ロッシ・・・。セカンドローからのスタート。
どうなるか第2戦決勝!4月8日にスタート!

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2006年4月 3日 (月)

オートバイ全日本ロードレース選手権第1戦の悲報・・・加藤直樹選手死亡。

2006年4月2日日曜日、ツインリンクもてぎで開催されたオートバイ全日本
ロードレース選手権シリーズ第1戦決勝でいきなり悲報が届いた。

ST600クラスにてHONDA DREAM 北九州所属の加藤直樹選手(34歳)が
レースオープニングラップの第5コーナーで転倒、レースも赤旗中断となった。
加藤選手はメディカル・ヘリで病院に搬送されたが死亡した。

尚、この事故には寺本幸司選手と清水直樹選手も巻き込まれたがいずれも
軽症で済んだようだ・・・。

加藤直樹公式ウェブ・サイト
http://www.naoki-k.com/
加藤直樹選手プロフィール
http://www.naoki-k.com/home/profile/profile.html

新たなチーム体制でスタートを切ったばかりだったのに・・・本当に無念・・・。
加藤直樹選手のご冥福をお祈り申し上げます。

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2006年4月 2日 (日)

MotoGPライダー中野真矢のブログ

オートバイ・レースの最高峰MotoGPクラスに今期もカワサキ(KAWASAKI)
レーシングチームのNo.1ライダーとして参戦中の中野真矢選手。

王子様と呼ばれる程の甘いマスク。
クール・ハンサムではないが、普段の穏やかでやさしい笑顔と激しいラィディ
ングで世界中に多くのファンを持つ。
その彼がニッカンスポーツ・コムでブログを始めた。

http://blog.nikkansports.com/sports/motor/nakano/top-nakano.html

1998年の全日本選手権250ccチャンピオンを獲得。
1999年より世界に挑み始めた。
2000年にはWGP 250ccクラス2位を獲得。2001年には500ccクラスに
ステップアップしてランキング5位でルーキー・オブ・ザ・イヤーも獲得する。
しかし、WGPがMotoGPという名称に変り、最高峰クラスのレギュレーション
が大きく変更され、排気量アップ、2ストマシンから4ストマシンへと以降する
中で2002年、2003年とマシン開発も思うように行かず苦しい戦いを強いら
れる。

そして、2004年、彼は長年ともに戦ったYAMAHA(ヤマハ)を離れ、ライバル
ではあるがその時点では若干戦闘能力の落ちるKAWASAKIへの移籍という
英断を下す。
傍目からは「KAWASAKIなんかに移籍して、今更、勝負なんかできるものか」
という辛辣な言葉もあがった。
だが、彼の気持ちは違った筈だ・・・。

自らの環境を追い込み、新天地で一から戦えるマシンを作りを行い、最高峰
クラスで上を目指す。

・・・そんな想いだったのではないだろうか?

2004年の日本GPでは激戦を戦い抜き3位表彰台を獲得する。
2004年、2005年とランキングは10位とYAMAHA最終年の2003年と同じ位置
だったが、彼のデタミネーションが途切れる事は決してなかった。
YAMAHA時代よりも自分を積極的にアピールし、その存在感は歴戦の勇士
たちが集う最高峰クラスでもランキング以上に輝き始めた!

2006年シーズン開幕前、公式テストでも常に上位のタイムを刻んだ。
そして、迎えた開幕戦!予選終了間際に好タイムをマーク!予選3位をゲット!
マシン自体が決勝を戦い抜くには、もうひとつ何か物足らなかったようだが、
7位完走の好成績を残した!

第2戦カタールGP(ドーハ:ロサイリ・サーキット)、灼熱の砂漠の戦いが
4月8日に開催される。
課題は決勝マシンの耐久性とマシンとタイヤとのマッチング。
中野のスキルはトップクラスにある。
チーム一丸となることで今年の中野は間違いなく上へ行ける!

中野真矢オフシャル・ウェブ・サイト
http://www.shinya56.com/
(こちらのDIARYにも注目したい)

Sinyanakano

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2006年3月26日 (日)

2006 MotoGP 開幕戦スペインGP決勝結果速報!カピロッシ(DUCATI)がポール・トゥ・ウイン!

2006年のMotoGPクラス開幕戦決勝!
3月26日スペインGP(ヘレス・サーキット)。

午前のフリー走行では前年度250ccクラス王者でMotoGPクラスにステップ
アップしたダニエル・ペドロサ(HONDA)が一番時計。
MotoGPクラス5年連続チャンピオンのロッシは大混乱の予選とチャタリング
の問題を抱えたまま何と予想外の9番手からのスタートとなった。

今回の予選用タイヤではブリジストン勢が大躍進!
フロント・ローを全て押さえた。その中の一人が日本期待の中野だ。
中野は充実したテストをこなし、予選でもそのポテンシャルの高さを充分に
発揮し、予選3番手フロント・ローからのスタートとなった。

決勝レースは20万人近い観衆が見守る中、穏やかな天候で開催された。

しかし、スタート直後の1コーナーで何と上手くスタートした王者ロッシが
いきなり接触され転倒するという大波乱の幕開けになった。
ロッシは何とかコースに復活したものの大幅に遅れて最後尾。

オープニングラップを制したのははカピロッシ(DUCATI)!
何と予選15番手の新人K・Cストーナーが上位陣に食い込み飛ばす。
セテ・ジベルナウ(DUCATI)は3週目にマシントラブルでリタイア。
セテは去年からの悪い流れをHONDAからDUCATIに移籍しても変えられ
なかった。
レース序盤から前半までカピロッシが飛ばすがそれに食らい付いたのは
ダニエル・ペドロサ!いきなりMotoGPクラスでの順応性の高さを見せる。
中野は6番手、7番手と順位を落としてしまう。

レース中盤、ペドロサはまるでMotoGPクラスを学習するかのような余裕
すら見せはじめて、カピロッシを追い詰めて行く。
完全にカピロッシとペドロサが二人が他のライダーを圧倒し抜け出たした。

レース後半、カピロッシのブリジストンとペドロサのミシュラン、タイヤ耐久、
ベテランとルーキーの争いとなった。

最高クラス史上、最年少でのデビュー・ウィンが掛かったダニエル・ペドロサ
であったが、最終的にはベテランのカピロッシに抑え込まれてしまった。

優勝は通算6勝目のロリス・カピロッシ!
ベテランの意地とブリジストン・タイヤのパフォーマンスを見事結集させた。
2位にダニエル・ペドロサ。3位にニッキー・ヘイデンが入った。
ダニエル・ペドロサは地元スペインの観客の応援もあっただろうが、素晴ら
しいタレントを魅せてくれた。今後の活躍に期待したい。
日本の中野は結局7位完走。玉田は予選から順位を上げて10位フィニッシュ。
ケニー・ロバーツJrの8位の意味も大きい。オリジナルのフレームにHONDA
RC211V用のエンジンを積んだ特別仕様のマシンだ。

YAMAHA勢はトップ10に誰も入ることができなかった。
しかしやはりロッシは素晴らしかった。
スタート直後こそ転倒をきっしてしまっい、最後尾に落ち、50秒以上も他の
ライダーから離された・・・だが諦めなかった。
フロントブレーキ・レバーを4分の1程度損失しながらも、追い上げ続け、
ポイント圏内14位(チャンピオンシップポイント2点を獲得)に入って来ることが
できた。
マシンにトラブルを抱えていただけにこの完走の意味は大きい。

250ccクラスは・・・
優勝:J・ロレンソ
2位:A・デ・アンジェリス
3位:A・ドビジオーソ
日本の高橋裕紀は惜しくも4位。ルーキー青山が6位と健闘した。

125ccクラスは・・・
優勝:A・バティスタ
2位:L・ペセク
3位:M・カリオ
日本の小山は12位。

第2戦はカタールGPだ!

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2006 MotoGP 開幕戦スペインGP予選結果!速報!

2006年のMotoGPが開幕した!
開幕戦はスペインGP(ヘレス・サーキット)。

しかし、予選は大波乱!
予選セッション開始序盤、アレックス・ホフマンのマシンにトラブルが発生。
コース上にオイルを撒き散らしてしまう。
これに王者バレンティーノ・ロッシ、ランディ・ド・プニエ、トニー・エリアス、
ケニー・ロバーツ、中野真矢、ケニー・ロバーツがオイルに巻き込まれて
転倒。赤旗が出て約20分の中断。
その後、再度予選セッションが開始されるという状況で予選は大混乱と
なってしまった。

2006年3月25日の公式予選結果は次の通り。
P.P: ロリス・カピロッシ(DUCATI)1分39秒064
(昨年のV・ロッシのベストラップを更新)
2位:セテ・ジベルナウ(DUCATI)
3位:中野真矢(KAWASAKI)
4位:マルコ・メランドリ(HONDA)
5位:コーリン・エドワーズ(YAMAHA)
6位:ニッキー・ヘイデン(HONDA)

中野はタイムを伸ばし年明けのテストの調子そのまま維持し3位に入った
が、フリー走行から絶好調だった王者ロッシはクリアラップが取れないまま
何と予選9位と沈んでしまった。
日本期待の玉田誠は15番手と昨年の不振からまだ回復できない厳しい
状況が続いている。

本戦は本日26日にスタート!
ロッシ9位発進がレースにどう影響するのか?
好調中野の表彰台も期待したい!

尚、250ccクラスの予選は、日本勢高橋とルーキー青山が大活躍!
2006年3月25日の公式予選結果は次の通り。
P.P: J・ロレンソ
2位:高橋裕紀
3位:エクトル・バルベラ
4位:青山周平
    :
7位:青山幸一

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2006年3月 6日 (月)

ワールドスーパーバイク(WSBK)選手権Round2豪州/フィリップアイランド結果速報!

SUPERBIKE WORLD CHANPIONSHIP
SBK Officialサイト:http://www.superbike.it/

スーパーバイクの世界選手権であるワールドスーパーバイク(WSBK)の
第2戦が豪州/フィリップアイランドで3月5日に開催された。
(放映はスカパー!J SPORTSチャンネルで随時。第2戦放映は日本時間
3月12日土曜日14:00-16:00)
J SPORTSオフィシャルサイト:http://www.jsports.co.jp/

第1レース。
優勝は好調を維持するT.コーサー(豪州:SUZUKI GSX-R1000 K6)。
2位に A.バロス(ブラジル:CBR 1000RR)。
3位にJ.トスランド(英国:HONDA CBR1000RR)
が入った。芳賀選手は4位(YAMAHA YZF-R1)。
加賀山は(SUZUKI GSX-R1000 K6)12位。
阿倍(YAMAHA YZF-R1)は17位。中富(YAMAHA YZF-R1)は21位。
阿倍、中富は上位陣とはタイム差も大きく今後の展開も厳しくなることが予想
される。

第2レース。
優勝は元WSBKチャンプにして2005年はMotoGPで活動していたT.ベイリス
(豪州:Ducati999 F06)。
2位にJ.トスランド(英国:HONDA CBR1000RR)。
3位に2006年MotoGPのシートを失ったA.バロス(ブラジル:HONDA CBR1000RR)
芳賀選手はまたしても4位!(YAMAHA YZF-R1勢では最高位)。
第1レース優勝のT.コーサーはリタイアで終わってしまった。
加賀山が(SUZUKI GSX-R1000 K6)6位につけた。
阿倍(YAMAHA YZF-R1)は多少持ち直したものの12位。
中富(YAMAHA YZF-R1)も19位と振るわなかった。

2005年JSB(全日本選手権)ランキング上位の中富でもかなり厳しい戦いを強い
られている。やはり世界のハードルは高い。MotoGPのハードルがさらに高い事を
考えると、JSBでももう少し若い選手に頑張ってもらいたいのだが・・・。

チャンピオンシップ・ポイントランキングでは第2戦終了時点で・・・
75点でT.ベイリスがトップ。2位に74ポイントでJ.トスランドが浮上。
3位に63ポイントでT.コーサー。
芳賀は42ポイントで4位。

第3戦はスペイン/バレンシア現地時間4月21-23日開催。

今後も結果が判り次第随時お伝えしていくつもりである。

尚、今月現地時間3月25-26日には遂にMotoGPが開幕する。
オフにはフェラーリF1をテストし、名立たる現役ドライバーと引けをとらない走りを見
せた王者バレンティーノ・ロッシ(YAMAHA)がMotoGPテストでも常に上位に付ける
調子の良さを示している。
しかし、本年大注目はマルコ・メランドリとニッキー・ヘイデンのHONDA RC211V勢!
テストのタイムも常に上位に位置し、最も週回数を重ねて走りこんでいる。
伸び盛りのこの若い二人どちらかが初タイトルを獲得できれば、ロッシのF1転向を
止められるのだが・・・。
ロッシのライバルであるセテ・ジベルナウはDUCATIへ移籍してのチャレンジとなるが、
マシンの仕上がり具合がまだ安定していないので気になるところ。
また昨年の250ccクラス世界王者ダニエル・ペドロサもMotoGPクラスにステップ
アップしてきたが、まだ最高峰のマシンの凄まじいパワーデリバリーにかなり戸惑い、
苦労している。今年は経験の年となるであろう。
日本勢では中野(KAWASAKI)が1月以降のテストでは常にトップテン上位に付ける
ここ数年で最もマシン、ライダーともに充実な仕上がり!
このままの調子で行けば2004年日本GP以来の表彰台獲得も期待大だ!
逆に玉田は2003年、2004年に魅せた走りの切れがまだ戻っていない。
マシンセッティング、タイヤにも問題がありそうだが、何よりも本人の士気が若干
下がり気味なのが心配。2005年はケガでほとんど棒に振ってしまたっため、亡き
大治郎のためにもここは踏ん張ってくれ!

MotoGPも予選・決勝と随時お伝えするのでご期待を!
MotoGP公式サイト:http://www.motogp.com/ja/motogp/index.htm

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2006年3月 5日 (日)

ワールドスーパーバイク(WSBK)選手権Round1カタール結果詳細。Round2予選速報!

SUPERBIKE WORLD CHANPIONSHIP
SBK Officialサイト:http://www.superbike.it/

スーパーバイクの世界選手権であるワールドスーパーバイク(WSBK)の
第1戦がカタール(ドーハ/LOSAILサーキット)で2月23-25日に開催された。
(放映はスカパー!J SPORTSチャンネルで随時。第1回放映は日本時間
3月4日土曜日20:55-22:55)
J SPORTSオフィシャルサイト:http://www.jsports.co.jp/

ワールド・スーパーバイク・レースは二輪の最高峰クラスMotoGPクラスとは違い、
僕らが普段乗っているリッター・スーパースポーツ市販車をベースに、各メーカー
やチームが規定の範囲内で改造を行た車両で、年間15戦で競われるオートバイ
の世界選手権である。
市販車ベースといっても、通常市販車が170-180馬力程度に対し、200馬力
オーバー!最高時速も310-320km/hに達し、ピレリ製の専用レースタイヤを
履いて行われるMotoGPの次に位置するレベルの高いレースである。
出場選手も各国のチャンピオンクラスやMotoGPを目指す選手、MotoGPで
何らかの理由でシートを失った選手が混在するため、選手の技術レベルが拮抗し、
レース展開も非常に激しい。
また、1戦毎に2レースが開催されるため、選手にとってもチームにとっても過酷で
あり、このチャンピオンシップの影響が翌年の市販車市場に与える影響も大きい。
それゆえ各メーカとも力を入れざろうえないレースであるのだ。

第1戦、第1レース、何と!最終周まで日本人の芳賀選手(YAMAHA YZF-R1)、
と加賀山選手(SUZUKI GSX-R1000 K6)がサイドバイサイドでトップを争いを繰り
広げるが、芳賀選手が無理にインを挿そうとしてミス。フロントから切れ込んで転倒!
芳賀選手のマシンは加賀山選手のマシンのリアタイヤに接触!
両者スリップダウン・・・。
日本人1,2フィニッシュは最終周にして夢と消えた・・・・。
優勝はタナボタのJ.トスランド(英国:HONDA CBR1000RR)、2位に T.ベイリス
(豪州:Ducati 999 F06)、3位にA.ピット(豪州)が入った。

第2レース。芳賀選手は序盤から好位置に付ける。加賀山選手はスタートをミスし、
その後コースアウトしリタイア。芳賀選手も第1レースのようなマシンの伸びが見られず
徐々に苦戦していき、レース後半には3位集団に吸収されてしまう。
激戦を制したのはT.コーサー(豪州:SUZUKI GSX-R1000 K6)、2位にはまたしても
T.ベイリス。3位に微妙な差で何とか芳賀選手が逃げ切った。

日本期待のノリックこと阿倍(YAMAHA YZF-R1)は第1、2レースともに11位。
全日本選手権(JSB)からステップアップした中富(YAMAHA YZF-R1)も16位、17位
と振るわなかった。

チャンピオンシップ・ポイントランキングでは第1戦終了時点で・・・
40点でT.ベイリスがトップ。2位に38ポイントでT.コーサー。3位に38ポイントでJ.トスランド。
芳賀は16ポイントで7位。

第2戦は豪州/フィリップアイランド現地時間3月5日開催。
既に3月4日に予選(Qulifying Practices+Superpole)は終了。
ポールシッターは地元でも好調なT.ベイリス。
日本勢は芳賀が8位スタート。加賀山が12位、阿倍が17位、中富は24位と厳しい位置。
まだまだレース序盤。巻き返しを狙って日本勢も上位目指して頑張れ!

日本の一般メディアでは中々取上げてもらえないWSBKだが、今後も結果が判り次第
お伝えしていくつもりである。

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2006年2月25日 (土)

バイクで「ちょっといっぷく」

バイク仲間チャーリーさんのブログ・・・・
「ちょっといっぷく」
素敵な写真に、洗練された大人の言葉。

http://blogs.dion.ne.jp/ippuku/

九州でツーリングを楽しみたい方にはお勧めのブログ。

チャーリーさんも『おやじ』だが私と違って五月蝿くない。
穏やかで、気配りの利く人。
男は黙って・・・というタイプ。

2月19日、一緒に行った展海峰ツーリングの顛末がアップして
あります。

チャーリーさんのXJR1300の牡蠣エキスは取れたかな?

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